◇ 2012.7.22 吉祥寺SILVER ELEPHANT
<PROGRESSIVE LIVE 2012>
2009年にギタリスト<平田聡さん>が中心となって結成された<stella lee jones>。2011年暮れに待望のデビューアルバム「A FLOATING PLACE」を発表し、それがまたとっても素晴らしいアルバムで2012年も活躍してくれるを楽しみにしていました。で、2012年最初のライブが3/3にシルエレで行われ、次は7/22であの<オオフジツボ>との対バンとのことでより一層楽しみに。
<stella lee jones>現メンバーは平田さんの他、ピアノ<佐藤真也さん>、ドラムス<谷本朋翼さん>、パーカッション<工藤げんたさん>、アコーディオン<佐々木絵実さん>、ヴァイオリン<テイセナさん>、ベース<瀬戸尚幸さん>の7人です。
日が近づくにつれて楽しみが増してきましたが、ここでショッキングなニュースが!なんとヴァイオリンのテイセナさんが7/22のライブを最後にステラを脱退とのことで超ビックリ!せっかくアルバムも発表して飛躍していくと期待していたのですが・・・詳しくはテイさんのblogに書かれていますのであえて書きません。ステラでの最後の勇姿をこの目に焼き付けねば!です。
さて当日。ステラの出番はトリです。<蛇腹姉妹>も<オオフジツボ>も素晴らしい演奏とめっちゃ面白いMCで盛り上げてくれて、いよいよステラの出番です。ステージは向かって左後方にピアノの真也さん、その隣にサンバーストJAZZベースを抱えた瀬戸さんがイスに座っていて。その隣が3タム1バスのドラムセット、その隣で右端がパーカッションセット。フロントは向かって左にレッドトラ目ボディのレスポールタイプギターを抱えた平田さん。髪を切られてさっぱりされてます。最初誰だかわからなかったりして。フロント中央は黒のエレキヴァイオリンを持ったテイセナさん、その隣がアコーディオンを抱えてイスに座った佐々木さんが。テイさん、今回はお花柄のチュニックにスリムジーンスというスタイルで、髪には黒の小さな帽子のコサージュが。可愛くかっこよくキマってます。。佐々木さんは黒のチュニックに黒のパンツでシックにキメて。私の席だと真也さんが全く見えないっす。残念。
1曲目は「Kagerou」。やエフェクトでスペーシーなサウンドを響かせ、そのままソロを。そしてハイハットのアップテンポのリズムからダイナミックなリフがはいって、ピアノのリズミカルなリフにのってヴァイオリンのリフからアコーディオンがゆったりと伸びやかなリフを奏で、アップテンポのリズムのままピアノのアヴァンギャルドなソロへ。その後アップテンポのダイナミックなリフからピアノ・アコーディオン・ヴァイオリンがゆったりと伸びやかなフレーズ&テクニカルなリフをユニゾンでスリリングに奏でて。中盤ではアコーディオンとヴァイオリンが躍動感たっぷりのリフを、ギターがテクニカルなリフを、その後、ヴァイオリンが味わい深いベースラインをバックにゆったりとロマンティックなフレーズを。そしてギターのかろやかでテクニカルなソロからヴァイオリンが伸びやかに奏で、ピアノとヴァイオリンとベースがユニゾンリフ、アコーディオンがアップテンポでリズミカルなリフを。パワフルなドラム&エネルギッシュなパーカッションのド迫力のリズムにのってダイナミックなリフで盛り上がり、ギターが伸びやかにメロディを奏でて、ゆったりと雄大な感じに。終盤ではヴァイオリンが哀愁ただようフレーズをゆったりと奏で、そしてダイナミックなユニゾンリフへ。ラストは躍動感たっぷりのスリリングなリフが。
「ありがとうございます。こんばんは、stella lee jonesです」って平田さん、大拍手です。まずは前2バンドに御礼のお言葉を。「だいぶ雰囲気が違うので、オオフジツボさんのファンの方は面食らってるのでは」って平田さん。「あまりに素晴らしいから、まともにやったら太刀打ちできない。うちらは人数が多いだけで」ってげんたさん。「音量でごまかしてる」って朋翼さん、爆笑!
2曲目は「Jean Pierre」。古い蓄音機のレコードのノイズのようなSEがながれ、ワルツリズムでピアノリフがながれ、ヴァイオリンの哀愁ただようフレーズがモノラルレコードのようなサウンドでしっとりとながれて。そして元のサウンドになってパワフルなドラムがはいってミドルテンポでヴァイオリンとアコーディオンが伸びやかに哀愁を感じるメロディを奏で、パーカッションが鈴を鳴らし、ベースラインをバックにヴァイオリンとアコーディオンが優雅でロマンティックなフレーズをゆったりと奏でてダイナミックに。
続いて3曲目は「Clouds」。パワフルなドラムからギターのしっとりとしたアルペジオリフがながれ、アコーディオンのゆったりと伸びやかな音色が響き、ヴァイオリンのしっとりとしたメロディがながれて。そしてヴァイオリンが幽玄な感じのフレーズを奏で、ギターがミステリアスな感じのフレーズを弾いてユニゾンも。その後パーカッションとドラムがパワフルに叩きまくり、ダンサブルなリズムになって、スリリングなユニゾンリフからミステリアスなフレーズがながれて。中盤では一旦止まってピアノリフをバックにベースのしっとりとしたソロが幻想的にながれ、パーカッションが波の音やスペーシーなサウンドを響かせて。その後、ピアノのパワフルなソロ、そしてミドルテンポのパワフルなリズムがはいってアコーディオンの力強く優雅なソロ、ギターのエモーショナルでテクニカルなソロが。終盤ではゆったりとユニゾンでロマンティックなフレーズを奏で、そしてミドルテンポでダイナミックなリフ、パワフルでスリリングなユニゾンで盛り上がって。その後一旦とまって、再びパワフルなドラムフィルからゆったりと雄大な感じでユニゾンリフがながれ、ラストはゆったりとしっとりと。
「ありがとうございます」って平田さん。「次の曲はテイセナさんの曲で・・・またあとで」「イジってくれるな、と」
4曲目は「Ceaseles memory」。パーカッションが波の音や鈴虫の音を鳴らし、ギターがメロウなアルペジオの綺麗なリフをゆったりと響かせ、ヴァイオリンが郷愁ただようフレーズをしっとりと奏で、そこにアコーディオンも加わって美しく響き、ピアノの美しいメロディもながれて。その後アコーディオンが力強く、ヴァイオリンがゆったりとのびやかにしっとりとしたフレーズをギターリフ・ピアノリフをバックに奏でて、ドラマティックに盛り上がって。中盤では一旦止まって木鈴の音が響き、その後キーボードがリズミカルなリフを弾き、ベースの力強いラインにのってヴァイオリンがゆったりとたおやかに奏で、ギターとアコーディオンとヴァイオリンが哀愁ただようメロディを奏で、ドラマティックに展開して。その後キーボードとベースのリズミカルなリフからアコーディオンがしっとりと奏で、ヴァイオリンが加わって力強くドラマティックに。終盤ダイナミックに盛り上がったあと、元にもどってしっとりとFin。
「感慨深いものがありますね」って平田さん。でも「イジらないで次に」って。「もはやイジってるのと同じ」って朋翼さん。「限度がありますから」って平田さん。
「次の曲は新曲を・・・」って拍手です。「前回やったんですけど、あまり反応がなくて」「HPにキツいお言葉が」って平田さん。「皆さんがそういうこと書くから、意地になって余計わけわかんなくなる。困るんですよ」ってげんたさん、爆笑!「判りやすくなってないんじゃ」って朋翼さん、爆笑!「だからセナさんが・・・」ってげんたさん、爆笑!「わかりやすい部分がざっくりなくなってる」って。
5曲目は「夢の境界線」っておっしゃったかな?アコーディオンとキーボードのリフからヴァイオリンが伸びやかに美しいメロディを奏で、ギターがゆったりとメロウに。そしてミドルテンポのリズムがはいってヴァイオリンがゆったりと伸びやかに、アコーディオンがしっとりと。その後一旦止まってアコーディオンとヴァイオリンがゆったりとしっとりとしたメロディを美しくハモって。そしてギターとピアノが、ヴァイオリンとアコーディオンがユニゾンで、ダイナミックに雄大に。中盤ではダイナミックなリフが壮大にながれてドラマティックに盛り上がるも、ヴァイオリンとアコーディオンがゆったりとしっとりと奏でて。終盤ではアップテンポのパワフルなリズムがはいって盛り上がるも、ラストはゆったりとしっとりと。
「たぶんまた変わるね」ってげんたさん。「まだちょっと気に入ってないんで」「CDに入れるまではいくらでも変えられる」って平田さん。「気に入ってないものを人にやらしちゃイカンよ」ってげんたさん。「いや、いい曲なんですけどね」って平田さん。
次の曲はテイセナさん用に作った曲なんだそうですが「本人は無反応」って平田さん、爆笑。「非常に空しい」って。「“明日は仕事”ってタイトルにしようかと」って、爆笑!ここで曲に行こうとしますが、平田さん、チューニングを。なので朋翼さんとげんたさんが物販CDの宣伝を。
6曲目は「明日へ」っておっしゃったかな?ギターのしっとりとしたリフからはじまって、ヴァイオリンが哀愁ただよう音色を響かせ、ピアノリフをバックに伸びやかに奏で、アコーディオンがしっとりとしたメロディを。そしてピアノリフ、アコーディオンのリズミカルなリフをバックにヴァイオリンが伸びやかに美しく奏でて。中盤ではミドルテンポのリズムがはいって、ヴァイオリンが哀愁ただようメロディをドラマティックに奏でて。終盤ではギターのアルペリフからヴァイオリンがゆったりとしっとりと。
ここでメンバー紹介です。「ピアノ、佐藤真也!ベース、瀬戸尚幸!ヴァイオリン、テイセナ!アコーディオン、佐々木絵実!ドラムス、谷本朋翼!パーカッション、工藤げんた!ギター、平田聡です」っておのおのに大拍手!です。「7人でやっていますが、6人になってしまいます。そのあとどうしましょう?」って平田さん。
7曲目は「Synapse」。シンバルのアップテンポのリズムからはじまってピアノ・ギター・ベースがユニゾンで流麗にリフを奏で、ヴァイオリンとアコーディオンが揺れるリフをユニゾンで奏でて。そして綺麗なピアノリフからヴァイオリンがリズミカルで優雅なリフをパワフルなドラムをバックにベースとユニゾンで奏で、ゆったりとロマンティックなフレーズも。その後ピアノとアコーディオンがユニゾンでリフ、ヴァイオリンが伸びやかな音色を響かせ、パワフルなドラムが入ってダイナミックにスリリングに。そして静かになるもアコーディオンがリズミカルなリフを弾き、パワフルなドラムがはいってゆったりと雄大にながれ、ギターがメロウなフレーズ奏で、そこからダイナミックにパワフルにスリリングに。中盤ではヴァイオリンとギターのリフからピアノの綺麗なソロが。そしてドラムが叩きまくって盛り上げ、ベースが力強いラインを弾いて。続いてギターのテクニカルなソロ、ヴァイオリンのエモーショナルなソロが。終盤ではピアノとアコーディオンのリズミカルなリフからダイナミックに。ラストはスリリングなユニゾンリフが。
「ありがとうございます」「最後の曲になりました」って平田さん。ここでメンバーの皆さんの顔を見て「何か言いたいことはありますか?」って平田さん。「言いたいことは山ほどあるんですけど“イジるな”ってことなんで」って朋翼さん。テイさん振り向いてニッコリ。「そこはDon’t Touch」って平田さん。「ただですね、ちょっと1分くらい休みたいんですけど」って朋翼さん、爆笑!「今日、結構サクサク行ってますよね」って朋翼さん。「もうちょっとこう感動的なラストにしたかった」って平田さん。「あんまり感動的にすると平田さんが泣いちゃうから」ってげんたさん。「げんたさんは号泣」って朋翼さん。
「最後にセナさんに入魂の♪フォ~を」ってげんたさん。「ステラの旅はまだまだ続くよ」って朋翼さん。「美しい!」ってげんたさん。はじまった本編ラストとなる8曲目は「Parallel Railways」。雑踏の音のサンプリング音がながれ、げんたさんがホイッスルを鳴らすと、ヴァイオリンが♪フォ~って汽笛のようなヘヴィなサウンドを鳴らし、アコーディオンが♪シュッシュッ!って蒸気機関車の発車するサウンドを鳴らし、ギターが弦を叩いて♪ガタンゴトンって音を。それが徐々に早くなってドライブ感&躍動感たっぷりに。そしてアップテンポのパワフルなドラムがはいってピアノリフからヴァイオリンが汽笛のようなサウンドを鳴らし、ベースがリズミカルなリフを。その後ギターとアコーディオンがテクニカルなユニゾンリフを奏でて、ヴァイオリンが明るく爽やかなフレーズを奏で、ギターとアコーディオンがリズミカルなリフを。中盤ではブレイクリフからドラムが叩きまくり、ギター・ヴァイオリン・ギターがユニゾンやハーモニーで力強いフレーズを奏で、ヴァイオリンがのびやかで美しいフレーズを奏で、再びテクニカルなユニゾンリフをパワフルに躍動感たっぷりに鳴らして。ラストはアコーディオンが♪シュッシュッ!って蒸気機関車音を鳴らし、今度は徐々にゆっくりと。そして最後はジャバラをおもいっきり伸ばして♪シュ~ってまるで停車したかのように鳴らし、ヴァイオリンが♪フォ~!って汽笛の音を。そして再び雑踏のSEがながれてFin。
曲が終わると大拍手大歓声!「どうもありがとうございました、stella lee jonesでした」って平田さん。メンバーの皆さんはお辞儀を。そして拍手が手拍子に変わってそのままアンコールに突入です。「ありがとうございます」って平田さん。「テイセナさんが今日で脱退、残念ですけど・・・本当にありがとうございました。これからも頑張ってください」って、ここで平田さんからテイセナさんに花束が贈られて大拍手!「これ以上しゃべるとヤバい」って平田さん。観ている私もウルってしまいました。「Asturiasは継続されますので引き続き(御愛好)宜しくお願いします」って平田さん。
「最後にテイセナさんのリクエストで」って曲に行こうとしますが、平田さんはチューニングを。ここで朋翼さんが「今日はもうずっと見てますよ、セナさんのこと」って。「もう“ガン見”ですよ」ってげんたさん。「譜面みてたじゃないですか」って朋翼さんがツッコミを、爆笑!「イヤだったらはっきり言ったほうがいいですよ。やめてくださいって」って平田さんがテイさんに。「だから辞めるんでしょ」ってげんたさん、爆笑!「いいな、平田さんはこれからもセナさんと同じバンドで」ってげんたさん。「でもあっちはしばらくライブやらないみたいだから」って平田さん。「じゃあ、1人づつAsturiasに参加して、気がついたらみんなで」ってげんたさん、爆笑!
オーラス9曲目は「stella lee jones」。ギターのしっとりとしたリフをバックにアコーディオンの哀愁ただよう音色がゆったりとながれ、ヴァイオリンがしっとりと美しいフレーズを奏で、アコーディオンとヴァイオリンがフレーズを掛け合いのように交互に奏でて。そしてギターのアップテンポのリフからパワフルなリズムがはいってレッドライトのなか盛り上がって、ヴァイオリンとアコーディオンがユニゾンリフを。中盤では一旦とまってヴァイオリンがゆったりと力強く奏で、たおやかにダイナミックに。そして綺麗なピアノリフからアコーディオンがしっとりと奏で、ヴァイオリンが加わってゆったりと美しく伸びやかに響かせて。終盤ではギターリフをバックにヴァイオリンとアコーディオンがユニゾンでしっとりと奏で、徐々にドラマティックに盛り上がって。ラストはヴァイオリンの美しい調べがゆったりとながれて。
曲が終わると大拍手大歓声!「ヴァイオリン、テイセナ!」ってげんたさん、大拍手大歓声!テイさんは深々とお辞儀を。そして大拍手のなか、メンバーの皆さんも拍手するなか、テイさんがステージを降りて客席を通って・・・感動のフィナーレです。これにてライブ終了。時計を見ると21時52分。1時間20分の感慨深い、テイさんのラストライブでした。
やはりいつもと雰囲気が違ってましたね。メンバーの皆さんのテイさんへの想いが、寂しさと感謝の気持ちが入り混じったような、より情感のこもったドラマティックな演奏にとても感動しました。バンドとテイさんは連結を切り離して異なったレールを走っていかれるようですが、双方の今後の活躍を楽しみにしています。バンドはどうなるのかな?あたらなヴァイオリニストを迎えるのか、6人でやっていくのか、新たな展開があるのか、良い方向に向かうことを期待しております。
<PROGRESSIVE LIVE 2012>
2009年にギタリスト<平田聡さん>が中心となって結成された<stella lee jones>。2011年暮れに待望のデビューアルバム「A FLOATING PLACE」を発表し、それがまたとっても素晴らしいアルバムで2012年も活躍してくれるを楽しみにしていました。で、2012年最初のライブが3/3にシルエレで行われ、次は7/22であの<オオフジツボ>との対バンとのことでより一層楽しみに。
<stella lee jones>現メンバーは平田さんの他、ピアノ<佐藤真也さん>、ドラムス<谷本朋翼さん>、パーカッション<工藤げんたさん>、アコーディオン<佐々木絵実さん>、ヴァイオリン<テイセナさん>、ベース<瀬戸尚幸さん>の7人です。
日が近づくにつれて楽しみが増してきましたが、ここでショッキングなニュースが!なんとヴァイオリンのテイセナさんが7/22のライブを最後にステラを脱退とのことで超ビックリ!せっかくアルバムも発表して飛躍していくと期待していたのですが・・・詳しくはテイさんのblogに書かれていますのであえて書きません。ステラでの最後の勇姿をこの目に焼き付けねば!です。
さて当日。ステラの出番はトリです。<蛇腹姉妹>も<オオフジツボ>も素晴らしい演奏とめっちゃ面白いMCで盛り上げてくれて、いよいよステラの出番です。ステージは向かって左後方にピアノの真也さん、その隣にサンバーストJAZZベースを抱えた瀬戸さんがイスに座っていて。その隣が3タム1バスのドラムセット、その隣で右端がパーカッションセット。フロントは向かって左にレッドトラ目ボディのレスポールタイプギターを抱えた平田さん。髪を切られてさっぱりされてます。最初誰だかわからなかったりして。フロント中央は黒のエレキヴァイオリンを持ったテイセナさん、その隣がアコーディオンを抱えてイスに座った佐々木さんが。テイさん、今回はお花柄のチュニックにスリムジーンスというスタイルで、髪には黒の小さな帽子のコサージュが。可愛くかっこよくキマってます。。佐々木さんは黒のチュニックに黒のパンツでシックにキメて。私の席だと真也さんが全く見えないっす。残念。
1曲目は「Kagerou」。やエフェクトでスペーシーなサウンドを響かせ、そのままソロを。そしてハイハットのアップテンポのリズムからダイナミックなリフがはいって、ピアノのリズミカルなリフにのってヴァイオリンのリフからアコーディオンがゆったりと伸びやかなリフを奏で、アップテンポのリズムのままピアノのアヴァンギャルドなソロへ。その後アップテンポのダイナミックなリフからピアノ・アコーディオン・ヴァイオリンがゆったりと伸びやかなフレーズ&テクニカルなリフをユニゾンでスリリングに奏でて。中盤ではアコーディオンとヴァイオリンが躍動感たっぷりのリフを、ギターがテクニカルなリフを、その後、ヴァイオリンが味わい深いベースラインをバックにゆったりとロマンティックなフレーズを。そしてギターのかろやかでテクニカルなソロからヴァイオリンが伸びやかに奏で、ピアノとヴァイオリンとベースがユニゾンリフ、アコーディオンがアップテンポでリズミカルなリフを。パワフルなドラム&エネルギッシュなパーカッションのド迫力のリズムにのってダイナミックなリフで盛り上がり、ギターが伸びやかにメロディを奏でて、ゆったりと雄大な感じに。終盤ではヴァイオリンが哀愁ただようフレーズをゆったりと奏で、そしてダイナミックなユニゾンリフへ。ラストは躍動感たっぷりのスリリングなリフが。
「ありがとうございます。こんばんは、stella lee jonesです」って平田さん、大拍手です。まずは前2バンドに御礼のお言葉を。「だいぶ雰囲気が違うので、オオフジツボさんのファンの方は面食らってるのでは」って平田さん。「あまりに素晴らしいから、まともにやったら太刀打ちできない。うちらは人数が多いだけで」ってげんたさん。「音量でごまかしてる」って朋翼さん、爆笑!
2曲目は「Jean Pierre」。古い蓄音機のレコードのノイズのようなSEがながれ、ワルツリズムでピアノリフがながれ、ヴァイオリンの哀愁ただようフレーズがモノラルレコードのようなサウンドでしっとりとながれて。そして元のサウンドになってパワフルなドラムがはいってミドルテンポでヴァイオリンとアコーディオンが伸びやかに哀愁を感じるメロディを奏で、パーカッションが鈴を鳴らし、ベースラインをバックにヴァイオリンとアコーディオンが優雅でロマンティックなフレーズをゆったりと奏でてダイナミックに。
続いて3曲目は「Clouds」。パワフルなドラムからギターのしっとりとしたアルペジオリフがながれ、アコーディオンのゆったりと伸びやかな音色が響き、ヴァイオリンのしっとりとしたメロディがながれて。そしてヴァイオリンが幽玄な感じのフレーズを奏で、ギターがミステリアスな感じのフレーズを弾いてユニゾンも。その後パーカッションとドラムがパワフルに叩きまくり、ダンサブルなリズムになって、スリリングなユニゾンリフからミステリアスなフレーズがながれて。中盤では一旦止まってピアノリフをバックにベースのしっとりとしたソロが幻想的にながれ、パーカッションが波の音やスペーシーなサウンドを響かせて。その後、ピアノのパワフルなソロ、そしてミドルテンポのパワフルなリズムがはいってアコーディオンの力強く優雅なソロ、ギターのエモーショナルでテクニカルなソロが。終盤ではゆったりとユニゾンでロマンティックなフレーズを奏で、そしてミドルテンポでダイナミックなリフ、パワフルでスリリングなユニゾンで盛り上がって。その後一旦とまって、再びパワフルなドラムフィルからゆったりと雄大な感じでユニゾンリフがながれ、ラストはゆったりとしっとりと。
「ありがとうございます」って平田さん。「次の曲はテイセナさんの曲で・・・またあとで」「イジってくれるな、と」
4曲目は「Ceaseles memory」。パーカッションが波の音や鈴虫の音を鳴らし、ギターがメロウなアルペジオの綺麗なリフをゆったりと響かせ、ヴァイオリンが郷愁ただようフレーズをしっとりと奏で、そこにアコーディオンも加わって美しく響き、ピアノの美しいメロディもながれて。その後アコーディオンが力強く、ヴァイオリンがゆったりとのびやかにしっとりとしたフレーズをギターリフ・ピアノリフをバックに奏でて、ドラマティックに盛り上がって。中盤では一旦止まって木鈴の音が響き、その後キーボードがリズミカルなリフを弾き、ベースの力強いラインにのってヴァイオリンがゆったりとたおやかに奏で、ギターとアコーディオンとヴァイオリンが哀愁ただようメロディを奏で、ドラマティックに展開して。その後キーボードとベースのリズミカルなリフからアコーディオンがしっとりと奏で、ヴァイオリンが加わって力強くドラマティックに。終盤ダイナミックに盛り上がったあと、元にもどってしっとりとFin。
「感慨深いものがありますね」って平田さん。でも「イジらないで次に」って。「もはやイジってるのと同じ」って朋翼さん。「限度がありますから」って平田さん。
「次の曲は新曲を・・・」って拍手です。「前回やったんですけど、あまり反応がなくて」「HPにキツいお言葉が」って平田さん。「皆さんがそういうこと書くから、意地になって余計わけわかんなくなる。困るんですよ」ってげんたさん、爆笑!「判りやすくなってないんじゃ」って朋翼さん、爆笑!「だからセナさんが・・・」ってげんたさん、爆笑!「わかりやすい部分がざっくりなくなってる」って。
5曲目は「夢の境界線」っておっしゃったかな?アコーディオンとキーボードのリフからヴァイオリンが伸びやかに美しいメロディを奏で、ギターがゆったりとメロウに。そしてミドルテンポのリズムがはいってヴァイオリンがゆったりと伸びやかに、アコーディオンがしっとりと。その後一旦止まってアコーディオンとヴァイオリンがゆったりとしっとりとしたメロディを美しくハモって。そしてギターとピアノが、ヴァイオリンとアコーディオンがユニゾンで、ダイナミックに雄大に。中盤ではダイナミックなリフが壮大にながれてドラマティックに盛り上がるも、ヴァイオリンとアコーディオンがゆったりとしっとりと奏でて。終盤ではアップテンポのパワフルなリズムがはいって盛り上がるも、ラストはゆったりとしっとりと。
「たぶんまた変わるね」ってげんたさん。「まだちょっと気に入ってないんで」「CDに入れるまではいくらでも変えられる」って平田さん。「気に入ってないものを人にやらしちゃイカンよ」ってげんたさん。「いや、いい曲なんですけどね」って平田さん。
次の曲はテイセナさん用に作った曲なんだそうですが「本人は無反応」って平田さん、爆笑。「非常に空しい」って。「“明日は仕事”ってタイトルにしようかと」って、爆笑!ここで曲に行こうとしますが、平田さん、チューニングを。なので朋翼さんとげんたさんが物販CDの宣伝を。
6曲目は「明日へ」っておっしゃったかな?ギターのしっとりとしたリフからはじまって、ヴァイオリンが哀愁ただよう音色を響かせ、ピアノリフをバックに伸びやかに奏で、アコーディオンがしっとりとしたメロディを。そしてピアノリフ、アコーディオンのリズミカルなリフをバックにヴァイオリンが伸びやかに美しく奏でて。中盤ではミドルテンポのリズムがはいって、ヴァイオリンが哀愁ただようメロディをドラマティックに奏でて。終盤ではギターのアルペリフからヴァイオリンがゆったりとしっとりと。
ここでメンバー紹介です。「ピアノ、佐藤真也!ベース、瀬戸尚幸!ヴァイオリン、テイセナ!アコーディオン、佐々木絵実!ドラムス、谷本朋翼!パーカッション、工藤げんた!ギター、平田聡です」っておのおのに大拍手!です。「7人でやっていますが、6人になってしまいます。そのあとどうしましょう?」って平田さん。
7曲目は「Synapse」。シンバルのアップテンポのリズムからはじまってピアノ・ギター・ベースがユニゾンで流麗にリフを奏で、ヴァイオリンとアコーディオンが揺れるリフをユニゾンで奏でて。そして綺麗なピアノリフからヴァイオリンがリズミカルで優雅なリフをパワフルなドラムをバックにベースとユニゾンで奏で、ゆったりとロマンティックなフレーズも。その後ピアノとアコーディオンがユニゾンでリフ、ヴァイオリンが伸びやかな音色を響かせ、パワフルなドラムが入ってダイナミックにスリリングに。そして静かになるもアコーディオンがリズミカルなリフを弾き、パワフルなドラムがはいってゆったりと雄大にながれ、ギターがメロウなフレーズ奏で、そこからダイナミックにパワフルにスリリングに。中盤ではヴァイオリンとギターのリフからピアノの綺麗なソロが。そしてドラムが叩きまくって盛り上げ、ベースが力強いラインを弾いて。続いてギターのテクニカルなソロ、ヴァイオリンのエモーショナルなソロが。終盤ではピアノとアコーディオンのリズミカルなリフからダイナミックに。ラストはスリリングなユニゾンリフが。
「ありがとうございます」「最後の曲になりました」って平田さん。ここでメンバーの皆さんの顔を見て「何か言いたいことはありますか?」って平田さん。「言いたいことは山ほどあるんですけど“イジるな”ってことなんで」って朋翼さん。テイさん振り向いてニッコリ。「そこはDon’t Touch」って平田さん。「ただですね、ちょっと1分くらい休みたいんですけど」って朋翼さん、爆笑!「今日、結構サクサク行ってますよね」って朋翼さん。「もうちょっとこう感動的なラストにしたかった」って平田さん。「あんまり感動的にすると平田さんが泣いちゃうから」ってげんたさん。「げんたさんは号泣」って朋翼さん。
「最後にセナさんに入魂の♪フォ~を」ってげんたさん。「ステラの旅はまだまだ続くよ」って朋翼さん。「美しい!」ってげんたさん。はじまった本編ラストとなる8曲目は「Parallel Railways」。雑踏の音のサンプリング音がながれ、げんたさんがホイッスルを鳴らすと、ヴァイオリンが♪フォ~って汽笛のようなヘヴィなサウンドを鳴らし、アコーディオンが♪シュッシュッ!って蒸気機関車の発車するサウンドを鳴らし、ギターが弦を叩いて♪ガタンゴトンって音を。それが徐々に早くなってドライブ感&躍動感たっぷりに。そしてアップテンポのパワフルなドラムがはいってピアノリフからヴァイオリンが汽笛のようなサウンドを鳴らし、ベースがリズミカルなリフを。その後ギターとアコーディオンがテクニカルなユニゾンリフを奏でて、ヴァイオリンが明るく爽やかなフレーズを奏で、ギターとアコーディオンがリズミカルなリフを。中盤ではブレイクリフからドラムが叩きまくり、ギター・ヴァイオリン・ギターがユニゾンやハーモニーで力強いフレーズを奏で、ヴァイオリンがのびやかで美しいフレーズを奏で、再びテクニカルなユニゾンリフをパワフルに躍動感たっぷりに鳴らして。ラストはアコーディオンが♪シュッシュッ!って蒸気機関車音を鳴らし、今度は徐々にゆっくりと。そして最後はジャバラをおもいっきり伸ばして♪シュ~ってまるで停車したかのように鳴らし、ヴァイオリンが♪フォ~!って汽笛の音を。そして再び雑踏のSEがながれてFin。
曲が終わると大拍手大歓声!「どうもありがとうございました、stella lee jonesでした」って平田さん。メンバーの皆さんはお辞儀を。そして拍手が手拍子に変わってそのままアンコールに突入です。「ありがとうございます」って平田さん。「テイセナさんが今日で脱退、残念ですけど・・・本当にありがとうございました。これからも頑張ってください」って、ここで平田さんからテイセナさんに花束が贈られて大拍手!「これ以上しゃべるとヤバい」って平田さん。観ている私もウルってしまいました。「Asturiasは継続されますので引き続き(御愛好)宜しくお願いします」って平田さん。
「最後にテイセナさんのリクエストで」って曲に行こうとしますが、平田さんはチューニングを。ここで朋翼さんが「今日はもうずっと見てますよ、セナさんのこと」って。「もう“ガン見”ですよ」ってげんたさん。「譜面みてたじゃないですか」って朋翼さんがツッコミを、爆笑!「イヤだったらはっきり言ったほうがいいですよ。やめてくださいって」って平田さんがテイさんに。「だから辞めるんでしょ」ってげんたさん、爆笑!「いいな、平田さんはこれからもセナさんと同じバンドで」ってげんたさん。「でもあっちはしばらくライブやらないみたいだから」って平田さん。「じゃあ、1人づつAsturiasに参加して、気がついたらみんなで」ってげんたさん、爆笑!
オーラス9曲目は「stella lee jones」。ギターのしっとりとしたリフをバックにアコーディオンの哀愁ただよう音色がゆったりとながれ、ヴァイオリンがしっとりと美しいフレーズを奏で、アコーディオンとヴァイオリンがフレーズを掛け合いのように交互に奏でて。そしてギターのアップテンポのリフからパワフルなリズムがはいってレッドライトのなか盛り上がって、ヴァイオリンとアコーディオンがユニゾンリフを。中盤では一旦とまってヴァイオリンがゆったりと力強く奏で、たおやかにダイナミックに。そして綺麗なピアノリフからアコーディオンがしっとりと奏で、ヴァイオリンが加わってゆったりと美しく伸びやかに響かせて。終盤ではギターリフをバックにヴァイオリンとアコーディオンがユニゾンでしっとりと奏で、徐々にドラマティックに盛り上がって。ラストはヴァイオリンの美しい調べがゆったりとながれて。
曲が終わると大拍手大歓声!「ヴァイオリン、テイセナ!」ってげんたさん、大拍手大歓声!テイさんは深々とお辞儀を。そして大拍手のなか、メンバーの皆さんも拍手するなか、テイさんがステージを降りて客席を通って・・・感動のフィナーレです。これにてライブ終了。時計を見ると21時52分。1時間20分の感慨深い、テイさんのラストライブでした。
やはりいつもと雰囲気が違ってましたね。メンバーの皆さんのテイさんへの想いが、寂しさと感謝の気持ちが入り混じったような、より情感のこもったドラマティックな演奏にとても感動しました。バンドとテイさんは連結を切り離して異なったレールを走っていかれるようですが、双方の今後の活躍を楽しみにしています。バンドはどうなるのかな?あたらなヴァイオリニストを迎えるのか、6人でやっていくのか、新たな展開があるのか、良い方向に向かうことを期待しております。