ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

15.3.27 Toshimi Session "PROGRESSIVE JAM"

2015-03-29 15:46:24 | ライブレポ プログレ2014-2016
◇ 2015.3.27 横浜Hey-Joe
<PROGRESSIVE JAM>
 “フレットレスベース王”凄腕ベーシスト<永井敏巳さん>が主催され、毎回多彩なゲストの方々が参加される<Toshimi Session>。今回3/27のライブでは“Toshimi Session”ではなく、“PROGRESSIVE JAM”と題して、ゲストに”日本プログレの父“巨匠キーボーディスト<難波弘之さん>、歌う凄腕ドラマー<大菊勉さん>を迎えてキーボードトリオでプログレ曲を演奏されるとのことで、これは見逃せないと即予約。先日のToshimi Sessionでの情報では、難波さんからEL&P曲の譜面が届いたのことで、どんな曲をやってくれるのか、めっちゃ楽しみになりました。

 さて当日。仕事を終えてから横浜へ。19時過ぎに着いて、ノンビリと開演を待ちます。今回はお店のグランドピアノが客席の隅に片付けられ、いつものグランドピアノ場所にはL形に計5台のキーボードが並べられて。ステージ中央には3タム1バスのドラムセット。そしてステージ左にベースアンプとブラウンのソリッドボディのフレットレスベースが準備されていて。

 19時36分ころ、客席が暗くなって、メンバーの皆さんが登場して大拍手で迎えられます。そしてスネアロールからパワフルなドラムソロがスタート。その後ミドルテンポのリズムを刻み、グルーヴィなベースリフがはいって、キーボードがのびやかに、リズミカルに奏でて。1曲目は大菊さんの曲。ダイナミックなリフとパワフルなブレイクからグルーヴィなベースリフとともにアップテンポのドライブモードになるも再びミドルテンポになってキーボードがのびやかに奏で、ダイナミックなリフからブレイクをキメて。中盤では静かになってドラムがリムでリズムを刻み、ベースのワウを効かせたテクニカルなソロが。ドラムも叩きまくって盛り上げて。続いてはキーボードとドラムのソロバトルで盛り上がって。終盤ではパワフルなブレイクからミドルテンポのパワフルなリズムにのってキーボードがのびやかに奏で、オルガンのリズミカルなリフからパワフルにブレイクをキメて。

 続いてまずはピアノのテクニカルなソロが。そしてアップテンポのノリノリのリズミカルなリフが。2曲目は「Nuts Rocker」。リズミカルなリフからキーボードとベースがテクニカルなユニゾンをキメ、そこからキーボードのテクニカルなソロが。中盤では難波さんが手拍子を促して、キーボードとドラムのテクニカルでアツいソロバトルが。その後“オクラホマミキサー”の楽しいリフがノリノリで。終盤ではノリノリのドライブモードでピアノのリズミカルなリフからキーボードとベースがユニゾンをキメ、パワフルなブレイクからゆったりと。

 「皆さん、こんばんは!」って永井さん、大拍手!「今日は“Toshimi Session”ではなく、“PROGRESSIVE JAM”と題して」「JAMと言ってもJAMれる曲がない。譜面ガン見」って永井さん、爆笑!「キーボードトリオでプログレ、こんな大変なことない」って永井さん。「忙しくてしょうがない」って難波さん。そして「多くの鍵盤を持ち込んで」って。「今日もてんこ盛りなんで、いやな汗かきながら」って爆笑!「たぶん楽しんでいただけるかと。最後までお付き合いください。宜しくお願いします」って大拍手!
 ここでメンバー紹介です。「キーボード、難波弘之!」大拍手!「毎日練習しても弾けない曲ってあるんですね」って難波さん、爆笑!「プログレは大変」って。続いて「ドラムス、大菊勉!」って大拍手!「最近プログレの犠牲者」「無理難題をやらされて」って永井さん。「今日はいつもと曲が違う」「何事かと思った」「いい刺激に」って大菊さん。でも「心臓に悪い」って。で、いつもの“Toshimi Session”では当日リハのみだそうですが「さすがに今回はリハを」って難波さん。ちなみにスタジオ5時間借りたそうですが「難波さんのキーボードのセッティングとバラしで2時間かかった」って永井さん、爆笑!そして「ベース、永井敏巳です」って大拍手!

 次の曲もEL&Pで、ずっと以前にタモリ氏の音楽番組で難波さんと永井さんはやったことがあるそうですが、永井さんは「記憶にない」って。3曲目は「America」。カウントからノリノリのシャッフルモードではじまって、グルーヴィなベースリフとリズミカルなオルガンリフが。そしてベースリフとパワフルなタムドラムからリズミカルなリフがはいって、そこからオルガンのテクニカルなソロとベースのテクニカルなソロのアツいソロバトルが展開。その後オルガンの明るく楽しいリズミカルなリフがはいって、ドラムが叩きまくり、ブレイクをキメてからオルガンがクラシカルなリフをリズミカルに奏で、ラストはダイナミックなリフからドラムが叩きまくって。

 続いて4曲目はまさかの「Red」。イントロで客席がどよめいて。ギターのいないキーボードトリオでKing Crimsonとは超ビックリ!耳を疑ってしまいました。キーボードとベースがミドルテンポでゆったりとダークにうねって、オルガンのヘヴィリフから盛り上がっていって、ブレイクからオルガンがのびやかに奏で、そこからアップテンポのノリノリモードに。その後ドラムが静かにリズムを刻み、オルガンリフとともにベースがゆったりと響いて。中盤ではパワフルなドラムとうねるベースにのってオルガンのヘヴィリフがミドルテンポでながれ、オルガンとベースのテクニカルなフィルから盛り上がって、ダイナミックなリフと叩きまくりドラムが。終盤ではオルガンがのびやかに響き、ドラムが叩きまくり、一旦静かになるも再びパワフルなドラムとうねるベースからオルガンがのびやかに奏で、ラストはゆったりと。

 「結構うるさくなってきました」「週末に聴く音楽じゃない」「のどが渇く」「キーボードトリオなのにクリムゾン」「なぜこれをキーボードでやろうと思ったんですかね」って。「なかなか疲れますね」って。

 5曲目は難波さんの「リベンジ・オブ・トラベラー」っておっしゃったかな?ドラムフィルからオルガンの明るく楽しいリズミカルなリフがはいって、テクニカルなリフからブレイクをキメ、ドライブ感たっぷりのベースリフにのってリズミカルなリフからキーボードがのびやかに爽やかに奏でて盛り上がって。その後ミドルテンポでリズミカルなリフからシンセがのびやかに奏で、パワフルなタムドラムからシンセのうねるエモーショナルなソロ、ピアノの爽やかなソロが。中盤ではオルガンのリズミカルなリフからシンセがのびやかに爽やかに奏で、そこからシンセのテクニカルなソロが。終盤ではアップテンポのノリノリモードで、ドライブ感たっぷりのベースリフにのってオルガンがのびやかに奏で、ドラムが叩きまくって。そしてブレイクから一旦静かになるもベースのリズミカルなリフからオルガンがのびやかに奏で、そこからドラムの叩きまくりソロが。ラストはブレイクから盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました。キーボード、難波弘之!ドラムス、大菊勉!ベース、永井敏巳でした。ちょっと休憩します」って大拍手!メンバーの皆さんは大拍手のなか、楽屋へ。時計を見ると20時23分。約50分の第1部でした。

 20時47分ころ、客席が暗くなって、メンバーの皆さんがステージに登場して大拍手で迎えられます。第2部最初となる6曲目は「Hoedown」。シンセサウンドがうねり、オルガンのリズミカルなリフがダイナミックに。そしてアップテンポのパワフルでグルーヴィなリズムにのってオルガンのテクニカルなリフからリズミカルなリフが明るく楽しくながれて。その後ブレイクをキメてからオルガンのテクニカルなソロが。中盤ではブレイクからシンセがうねりまくり、オルガンのテクニカルなリフからリズミカルなオルガンソロへ。さらにパワフルなブレイクからシンセのうねりまくるテクニカルでアグレッシブなソロが。終盤ではリズミカルなリフからブレイクをキメて。

 「ありがとうございます」って永井さん、大拍手!「難波さんが一人で弾きまくる」「見ていて楽しい」って永井さん、爆笑!ここでメンバーの皆さんおのおののライブ告知と物販CDの宣伝が。

 7曲目は「Presto Vivace~In The Dead of Night」。ドラムのアップテンポのリズムにのってキーボードがテクニカルなリフをリズミカルに弾きまくって。大拍手!その後パワフルなリズムからキーボードのリズミカルなリフが明るく爽やかにながれ、アップテンポのノリノリモードでリズミカルなリフにのって大菊さんが叩きながらパワフルに歌って、サビではミドルテンポで歌い上げて。中盤ではベースのうねるリフとキーボードのリズミカルなリフ・テクニカルなリフがながれ、パワフルなドラムフィルからアップテンポで大菊さんの力強いヴォーカルがはいって、サビではミドルテンポでのびやかに。その後キーボードのテクニカルなリフからシンセソロへ。終盤ではダイナミックなリフと叩きまくりドラムから再び大菊さんのヴォーカルがはいってのびやかに歌い上げ、ベースのグルーヴィなリフにのってリズミカルなリフがながれ、ラストはテクニカルなリフからゆったりと。そして弾きまくり叩きまくりでFin。「大菊勉!」って大拍手!

 続いて8曲目は難波さんの「Rendez-vous 6:02」。キーボードの綺麗な音色がゆったりとほのぼのとながれ、キーボードの綺麗なクリスタルサウンドのリフから、難波さんがゆったりとのびやかに歌って。中盤ではキーボードの綺麗でエモーショナルなソロ、シンセのうねりまくるソロが。その後、静かになってクリスタルサウンドが幻想的に響き、難波さんのしっとりとしたヴォーカルがはいって、ゆったりとメロウに歌って。ラストはゆったりと美しく。シンバルロールが綺麗に響いて。

 「プレスト、無事に終わった」って。で「せっかく練習したんだから1回回しで終わらせたらもったいない」って。

 次の曲は「難波さんのわけわかんない曲を」ってAPJの曲で、ドラムソロをフィーチャーとのことで。9曲目は「Progroove」。カウントからアップテンポの複雑なリズムにのってピアノのパワフルでリズミカルなリフとグルーヴィなベースリフが。ところが難波さんが両手を振って曲を止めて。どうもリズムがずれたようで。自分には何が悪かったのかさっぱりわかりませんでしたが。「もう1回やろう」って難波さん。「これ~ムズいっすよ」って大菊さん。珍しいですね。あらためてカウントからアップテンポの複雑リズムがはいってグルーヴィなべースリフにのってピアノのテクニカルなリフがはいって、ドラムが叩きまくって。そして静かになってピアノソロへ。ベースもドラムもフリーインプロでミステリアスな感じに。その後テクニカルなピアノソロへ。アグレッシブに盛り上がって。続いて再び静かになってからテクニカルなベースソロへ。途中“21世紀の~”のリフを織り交ぜてニヤッと。中盤ではドラムソロへ。永井さんは楽屋へ、難波さんはカウンターの隅へ。ドラムソロ、まずはスネア中心に叩きまくり、テンポダウンしてからスネアロール。そこからタムを叩きまくり、リムショットも織り交ぜて。なによりも“間”がいいですね。そしてミドルテンポでのタム叩きから徐々にテンポアップしていって激しく叩きまくって盛り上がって。ソロが終わると大拍手大歓声!大菊さんは立ち上がってお辞儀を。そしてアップテンポで叩きはじめ、永井さんと難波さんがステージに戻って、ピアノのリズミカルなリフがはいって、グルーヴィなベースリフにのってピアノのテクニカルなソロが。ラストはピアノのミステリアスなリフからアップテンポでリズミカルなリフがスリリングに。ドラムも叩きまくって。「ドラムス、大菊勉!」って大拍手大歓声!「スリリングな感じで終わった」って。

 「いよいよ最後の曲になりました」「ここでようやく自分の曲がでてホッとする」って永井さん。でも「キーボードだけだと指がちぎれる」って難波さん。「ユニゾンで弾くのは難波さんだけ」「難波さんは両手で弾くので、よーく見てみて」って永井さん。本編最後となる10曲目は永井さんの「Dance of The Harlequin」。カウントからダイナミックでテクニカルなユニゾンリフがスリリングに。ドラムも叩きまくって。そしてアップテンポのノリノリモードでグルーヴィなベースリフとリズミカルなリフからテクニカルなユニゾンリフがスリリングに。その後ミドルテンポになってベースのハーモニクスサウンドが響き、そのままベースのテクニカルなソロへ。ソロが終わると大拍手!中盤ではスリリングなテクニカルユニゾンリフからシンセのテクニカルなソロへ。途中からアップテンポになってノリノリで弾きまくって。ラストはスリリングなテクニカルユニゾンリフをキメてFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました。キーボード、難波弘之!ドラムス、大菊勉!ベース、永井敏巳でした」って大拍手!メンバーの皆さんは大拍手のなか、楽屋へ。大拍手はアンコールを求める手拍子になって鳴り響いて。するとほどなくメンバーの皆さんがステージに戻って大拍手で迎えられます。
 「アンコールありがとうございます」って大拍手!「疲れるライブですね」って。「サビに戻るの忘れた」って難波さん、爆笑!

 オーラス11曲目は「飛行船モルト号」。アップテンポのドライブ感たっぷりのパワフルなリズムにのってリズミカルなリフがスリリングに。そしてミドルテンポになってキーボードがゆったりと爽やかに奏で、キーボードのテクニカルなリフからダイナミックなリフとパワフルなドラムフィルが。その後、静かになってキーボードがゆったりと奏で、そこからベースのテクニカルなソロが。続いてオルガンのエモーショナルなソロ、さらにシンセののびやかなソロが。中盤ではダイナミックなリフからスネアのパワフルなボレロ風リズムがはいって、そこからアップテンポのノリノリモードになってピアノのテクニカルなソロが。カウベルのリズムにのってサンバ風にノリノリで。さらにドライブ感たっぷりにシンセのテクニカルなソロも。ドラムが叩きまくって盛り上げて。終盤ではダイナミックなリフとドラムフィルから一旦止まって、アップテンポのドライブ感たっぷりのリズムがはいって、シンセがのびやかに奏で、ミドルテンポになってシンセがのびやかにドラマティックに奏でて。ラストはダイナミックなリフとドラムフィルの掛け合いからミドルテンポでゆったりとのびやかに。そしてパワフルなリフと叩きまくりドラムからゆったりとなって、弾きまくり叩きまくりで盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました。キーボード、難波弘之!ドラムス、大菊勉!ベース、永井敏巳でした」って大拍手!メンバーの皆さんは大拍手のなか、楽屋へ。すると客席が明るくなってライブ終了。時計を見ると22時ちょうど。1時間10分ちょいの第2部で、計2時間のめっちゃアツい楽しいライブでした。
 EL&P3曲にUKにまさかのクリムゾン、そして難波さんの曲もたっぷりと、キーボードプログレをたっぷりと堪能させていただいて、さらにエネルギッシュで凄い迫力のスリリングな弾きまくり叩きまくりもあれば、綺麗に美しく聴かせてくれる場面もあり、仕事の疲れも吹き飛ぶめっちゃかっくいいライブでした。またぜひお願いしたいっす!

15.3.21 Baroque

2015-03-26 20:45:07 | ライブレポ プログレ2014-2016
◇ 2015.3.21 沼袋Sanctuary
<Progressive Rock FESTIVAL プログレの夕べ in 夢見月 ~Triangle Power~>
 <Baroque>は、<Cloud Forest><幽霊や!きょ~ふ>でも活躍中のベーシスト<宇都宮“Leo”清志さん>が2005年に結成された、ベースのフレーズを軸とした曲展開のキーボードトリオのインストプログレバンドです。2007年2月に1stアルバム「Baroque」を発表されますが、その後メンバーチェンジがあり、現在はキーボードが<筒井佳二さん>、ドラムスが<西秀和さん>です。
 アルバムは、バンド名からしてコテコテのクラシカルプログレかと思いきや、ハードな面やJAZZっぽい面もあってオリジナルな“バロック”サウンドを聴かせてくれて、さぞかしライブもかっこいいんだろうなぁ~なんて思っていました。でも大阪拠点のようなので、観れる機会はなかなかないだろうなぁと。そんな折に2014年3月に沼袋で行われたイベントに<Baroque>が出演されて、めっちゃかっくいいライブを魅せてくれて。またいつか東京でライブをやってくれたらいいなぁ~って思っていました。すると1年後の3/21に沼袋で行われるイベントに名前があってビックリ!当日を楽しみにしていました。

 さて当日。土曜祝日ながら仕事になってしまって、仕事を終えてから沼袋へ。本日は3バンドの共演で<Baroque>は2番目とのことで。前バンドの演奏が終わって、のんびりと開演を待ちます。そうそう、今回もフライヤーと一緒にBaroqueのプロフとセットリストが書かれたクリアファイル付のパンフが配布されて。こういうお気遣いはほんと嬉しいっすね。

  19時10分ころ、客席が暗くなってステージの幕が開いて大拍手!ステージ向かって左に黒のリッケンバッカーベースを抱えた宇都宮さんが。中央後方には2タム1バスセットに囲まれた西さん。そしてステージ右にハモンドオルガン+シンセ2台の3段キーボードセットを前にした筒井さんが。
 イエローライトのなか、オルガンのクラシカルでリズミカルなリフがながれ、それがだんだんゆっくりと。1曲目は「Baroque」。シンバルロールからダイナミックなリフがはいって、パワフルなドラムとオルガンのテクニカルなフィルが。そこからピアノとオルガンのミドルテンポのリフがはいって、ぶっとくアタック音の強いピック弾きベースリフにのって、ヘヴィなオルガンリフとテクニカルなオルガンフィルが交互にスリリングにながれ、オルガンの重厚なサウンドが響き、ダイナミックなリフが。中盤ではピアノリフがゆったりとたおやかにながれ、シンバルロールからダイナミックなリフがはいって、激しいスネア連打からアップテンポのノリノリモードになって、ぶっといベースリフにのってピアノのリズミカルなソロが。そしてミドルテンポになって、レッド&オレンジライトのなか、オルガンのヘヴィリフとテクニカルなフィルが交互にながれ、リズミカルなリフから盛り上がってダイナミックなリフへ。終盤ではベースのリズミカルなリフにのってオルガンがのびやかに奏で、アップテンポのノリノリモードになってオルガンとベースのリズミカルなユニゾンリフからドラムの叩きまくりソロが。その後アップテンポでオルガンとベースのリズミカルなユニゾンリフからオルガンがテクニカルなリフからのびやかに奏で、ドラムが叩きまくり、ライトが点滅するなか、ダイナミックなリフとともに盛り上がって、ラストはブレイクをキメて。

 「こんばんは、Baroqueです。大阪からきました」って大拍手大歓声!「寝不足です。1年ぶりに3月のイベントに出させてもらえて光栄に思っております」「最後まで宜しくお願いします」って大拍手!Baroqueは宇都宮さんがベースのフレーズから曲を書かれるそうで。

 次の曲は「砂漠を行く旅人が、自分を探す」「人間関係が壊れていった中で、自分はどう生きたらいいのか」「そんなイメージから寂しいベースフレーズが作れないかと」って。2曲目は「The End of the Waste Land」。薄暗いブルーライトのなか、ベースのミドルテンポのリフからパワフルなリズムがはいって、オルガンがのびやかに奏で、ベースとユニゾンで爽やかなリフを奏で、シンセがのびやかに、ピアノがゆったりと綺麗に響き、リズミカルなリフが。そしてグリーン&ブルーライトのなか、ベースとオルガンの爽やかなリフがミドルテンポでながれ、シンセがのびやかに、ピアノがゆったりと綺麗に響いて。中盤ではベースとドラムのパワフルなリズムからアップテンポでピアノのテクニカルなリフがはいって、ノリノリのシャッフルモードになって、ライトが点滅するなか、オルガンのテクニカルなソロが。ドラムが叩きまくって盛り上げて。その後ミドルテンポになって、暗いブルーライトのなか、オルガンのヘヴィリフがダークにながれ、ピアノの綺麗なリフがゆったりと響いて。終盤ではパワフルなドラムフィルから、グリーン&ブルーライトのなか、オルガンとベースがゆったりと奏で、ベースリフにのってシンセがのびやかに奏で、ピアノリフがゆったりと綺麗に響いて。ラストはベースとオルガンのミドルテンポのリフからブレイクをキメて。

 「ありがとうございます」って宇都宮さん、大拍手!宇都宮さんは14歳くらいからベースを始めて、19歳のときにレコードデビューされたそうで。同時期にはアルフィーやBOROとも一緒だったとか。バンド名は“クリスタル・デュー”とのことで、やはり同じ時期にあの“大都会”のクリキンがデビューしたため、似たバンド名のために間違われることもあったとか。ちなみに東京に同じ“バロック”というヴィジュアル系バンドがありますが「自分ら、ヴィジュアル系ではありません。間違えて来られた方がおられたらすみません」って爆笑!続いてドラマー西さん。“エボニー・アイズ”というバンドで活躍されていて、大阪ではひっぱりだことのことで。続いてキーボード筒井さん。「Jon Lordとケン・ヘンズレー大好き。それとBancoを・・・」って。「Bancoで反応があるとは」って爆笑!

 次の曲はカヴァー曲で“トリアンヴィアート”というドイツのEL&Pタイプのバンドの曲とか。ちなみにこの曲ではドラムが4回だけカウベルを叩く場面があるそうで、そのためだけに今回カウベルを用意されたとか。
 3曲目は「The Capital of Power」。暗いレッドライトのなか、シンセのスペーシーサウンドがゆったりとのびやかにながれ、オルガンのテクニカルなリフからアップテンポになって、レッド&イエローライトのなか、ピアノのリズミカルなリフとオルガンののびやかなフレーズがながれ、オルガンのリズミカルなトリルリフが爽やかに奏でられ、ドラムが叩きまくって盛り上げて。中盤ではイエローライトのなか、シンセのシンフォニックサウンドがのびやかにながれ、ダイナミックなリフからドラムが叩きまくって。終盤ではベースのリズミカルなリフにのってオルガンがのびやかに奏で、テクニカルなリフからアップテンポになって、リズミカルなリフが明るく爽やかにながれて。そしてダイナミックなリフからシンセサウンドがのびやかに爽やかにながれ、ラストはダイナミックリフ&叩きまくりドラムでFin。
 「どうでした?」って宇都宮さん、大拍手!「イントロ、やっちゃうかと思った。ドキドキした」って。

 昨年のライブで上京された時は、スカイツリーに行かれたそうですが、混んでいて上に上がれなかったそうで。それで水族館に行かれたとか。今回は「明治神宮に行きたい」「普段、行いがよくないので心を洗いに」って。

 次の曲は映画“ブレイブハート”にインスパイアされたそうで「戦って自由を勝ち取る」ってイメージだそうで。「真面目やな」って宇都宮さん。「真面目なバンドやから」って。
 4曲目は「A Prelude to Freedom Spirit」。オルガンのパワフルでリズミカルなリフからアップテンポでスリリングにはじまって、ダイナミックなリフからオルガンのテクニカルなリフがはいるも、ミドルテンポになってオルガンがのびやかに奏で、パワフルなドラムフィルからオルガンのヘヴィリフがはいって、オルガンがのびやかに奏で、ダイナミックなリフが。そしてオルガンの重厚なリフからダイナミックなリフがはいって、オルガンがのびやかに力強く響いて。その後ベースが力強く響くなか、ピアノの綺麗でテクニカルなリフが。中盤ではベースのリズミカルなリフからパワフルなドラムがはいって、ライトが点滅するなか、ノリノリモードでオルガンのリズミカルなリフがながれ、そこからピアノのリズミカルなソロが。そしてオルガンのリフからダイナミックなブレイクと叩きまくりドラムがスリリングに。その後ミドルテンポでオルガンがのびやかに爽やかに奏で、テクニカルなリフと叩きまくりドラムからダイナミックなブレイクがスリリングに。終盤ではミドルテンポでピアノリフが綺麗にゆったりとながれ、オルガンのリズミカルなリフからテクニカルなフィルと叩きまくりドラムが。そしてオルガンがのびやかに爽やかに奏で、再びテクニカルなリフと叩きまくりドラムがスリリングに。ラストは叩きまくりドラムから、ライトが点滅するなか、オルガンのテクニカルなリフがスリリングに。そしてミドルテンポのヘヴィリフから盛大にFin。「ありがとうございます」って宇都宮さん、大拍手大歓声!

 このSanctuaryの近所に団子屋さんがあるんですが「さっき団子買いました」って宇都宮さん。バンドでは打ち上げに甘いものを食べるそうで「女子会みたい」って爆笑!

 次の曲は「楽しいお祭りみたいな曲」って、5曲目は「Night Carnival」。薄暗いなか、チェンバロ風サウンドのリズミカルなリフがながれ、スネアのマーチングリズムからイエローライトのなか、オルガンの明るく楽しいリフがはいって、パワフルなタム叩きからミドルテンポのノリノリのシャッフルモードになって、カラフルライトのなか、オルガンがのびやかに爽やかに奏でて。そしてベースのグルーヴィなリフからオルガンのエモーショナルなソロが。その後シンセとオルガンがのびやかに奏で、ダイナミックなブレイクが。中盤ではイエロー&ブルーライトのなか、パイプオルガン風サウンドがゆったりとドラマティックに響き、メロトロンサウンドがゆったりとしっとりとながれ、シンセがのびやかにたおやかに奏でて。そしてブレイクからパワフルなドラムがはいって、ミドルテンポのシャッフルモードになってノリノリでオルガンがのびやかに奏で、明るく楽しいリフがリズミカルに。終盤ではダイナミックなブレイクからスネアのボレロ風リズムがはいってオルガンがのびやかに奏で、ダイナミックなリフが。ラストはチェンバロ風リズミカルリフが。

 「ありがとうございます」「次で最後や~!さみしー!」って宇都宮さん。客席から「えぇ~~!」「寂しい~」って。「また来たいと思います。来てくださいね」って宇都宮さん、大拍手!

 オーラス6曲目は「Energy of Dream」。ブルーライトのなか、カウントからダイナミックなリフがゆったりとほのぼのながれるも、オルガンがヘヴィに吠えて強烈なグリッサンドをキメ、パワフルなドラムからオルガンがのびやかに奏で、リズミカルなリフからブレイクをキメて、イエロー&ブルーライトのなか、オルガンのエモーショナルかつテクニカルなソロが。その後ブレイクからオルガンのパワフルでリズミカルなリフがはいって、アップテンポのドライブ感たっぷりのノリノリモードになってオルガンのテクニカルなソロが。中盤ではライトが点滅するなか、オルガンのテクニカルなソロがスリリングに展開し、ドラムも叩きまくって盛り上がって。終盤ではダイナミックなリフからオルガンがのびやかに爽やかに奏で、ラストはゆったりとFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました」って宇都宮さん。大拍手のなか、メンバーの皆さんは楽屋へ。アンコールがあるかと思いましたが、ステージの幕が閉じてライブ終了です。時計を見ると20時7分。1時間弱のアツい楽しいライブでした。
ヘヴィで吠えまくりのオルガン、めっちゃかっこよかったっす。それにパワフルでアタック音の強いベース&叩きまくりのテクニカルなドラム、凄い迫力でした。またぜひ東京でもライブをやってほしいっす。

15.3.21 HALL OF GLASS

2015-03-23 07:55:18 | ライブレポ プログレ2014-2016
◇ 2015.3.21 沼袋Sanctuary
<Progressive Rock FESTIVAL プログレの夕べ in 夢見月 ~Triangle Power~>
 暗くしっとりと幽玄な感じでしかも美しくドラマティック、力強いヴォーカルと幻想的なシンセ&パワフルドラムの魅力たっぷりのプログレバンド<HALL OF GLASS>。メンバーは、キーボード<カズロウさん>、ベース&ヴォーカル<Pochikoさん>、ドラムス<ヒロミチさん>のトリオ編成です。昨年暮れに初めてライブを観て、すっかりその魅力にハマっています。で、前回2月のライブで、次のライブは3/21沼袋とのことで、ずっと楽しみにしていました。途中3/8にヒロミチさん不在のライブがありました。素晴らしいライブではありましたが、ドラムがないとやはり物足りないもので、特にこの3/21が待ちどおしくて。さらにtwitter情報では、ヒロミチさん作曲の新曲も披露予定とのことで益々楽しみに。さらに3/8のMCの結末と楽しみ満載です。

 さて当日。この日は他に観たいライブもあったのですが、先にこちらを予約していたこともあり、沼袋にGoです。もっとも祝日なのに仕事がはいってしまって、お店に着いたのは開演予定の18時ギリギリになってしまいました。中に入ると、カブっている割にはお客さん多くてひと安心です。HALL OF GLASSはトップバッターなので、ドリンクは後にしてすぐにメモの準備を。

 18時をちょい過ぎたころ、ステージの幕が開いて。するとステージ中央でヒロミチさんがアコギを抱えてマイクの前に。まさかそう来るとは思ってもいなかったもので超ビックリ!両脇はもちろん向かって左にサンバーストJAZZベースを抱えたPochikoさん。黒のカーデに黒のロングスカートでシックに美しく。そして右には3段キーボードセットを前にしたスキンヘッド輝くカズロウさんが。
 1曲目。ピアノとアコギがしっとりとゆったりと奏で、哀愁ただようヴォーカルがはいって、しっとりとのびやかに。そしてヒロミチさんのスキャットからヴォーカルが歌い上げ、さらにほのぼのメロディを声量豊かに歌い、ヒロミチさんのスキャットがのびやかにたおやかにながれて。

 その後、暗いブルーライトのなか、シンセサウンドが深くのびやかにながれ、ヒロミチさんがアコギを置いてドラムセットへ。メロトロンサウンドがゆったりとしっとりとながれ、重厚なシンセサウンドも加わり、さらにミドルテンポのベースリフがはいって、ブルー&レッドライトのなか、シンバルロールからドラムがフルーインプロを。最初は静かにゆっくりと、そして徐々にパワフルに叩きまくって盛り上げて。やはりこの曲にはこれがないと。その後シンセサウンドが神秘的にながれ、そこから「火星」風の重厚なシンセリフが響き、ドラムもパワフルに。1曲目は「Vain」。ゆったりとしたピアノリフからしっとりとしたヴォーカルがはいって、パワフルなドラムから力強くドラマティックに歌い上げて。中盤ではシンセがのびやかに幻想的にながれ、ドラムがパワフルに叩いて盛り上げて。その後しっとりとしたヴォーカルがはいって、レッドライトのなか、パワフルなドラムから力強くドラマティックに歌い上げて。ラストはシンセがのびやかに奏で、ドラムが叩きまくって、そしてゆっくりと。

 「こんばんは、HALL OF GLASSです」ってPochikoさん、大拍手!「今日は最後まで楽しんでいってください」って。

 2曲目は「沈んだ時間」。暗いブルーライトのなか、ベースフィルからシンセが暗くゆったりと幽玄に奏で、しっとりとしたピアノリフからヴォーカルがはいって、ピアノのリズミカルなリフからヴォーカルがリズミカルに明るくドラマティックに歌い上げ、さらにピアノがたおやかに奏でるなか、ヴォーカルがゆったりと艶っぽく歌って。中盤ではミドルテンポのパワフルなドラムから、明るいブルーライトのか、シンセがゆったりと幽玄に奏でて。その後ピアノのゆったりとしたリフからしっとりとしたヴォーカルがはいって。終盤ではミドルテンポのリズミカルなリフからシンセがのびやかに奏で、ヴォーカルが力強くドラマティックに歌い上げ、ピアノリフからヴォーカルがのびやかに艶っぽく歌って。ラストはピアノリフがしっとりとゆったりと。

 「ありがとうございます」ってPochikoさん、大拍手!今日は無料のDVD-Rを用意されているそうで。2月のヒソミネでの映像とのコラボライブの映像とのことで超嬉しいっす!

 3曲目は「Pollution」。暗いカラフルライトのなか、キーボードのクリスタルサウンドのミドルテンポのリフが浮遊感たっぷりに綺麗に幻想的にながれ、ゆったりとしたヴォーカルがはいって、たおやかに歌って、そして力強くのびやかに歌い上げて。まるで天空の音楽のように優しく包まれ、心地よくながれて。終盤でもシンセが浮遊感たっぷりにゆったりとのびやかに奏で、ヴォーカルがはいって、力強くのびやかに歌い上げて。ラストはクリスタルサウンドがゆったりと綺麗に響いて。

 「ありがとうございます」ってPochikoさん、大拍手!ここでお待ちかねの前回3/8のMCネタです。前回のレポではあえて書きませんでしたが、今回は全編!Pochikoさんは普段はOLとしてお仕事されているそうですが、ある朝の通勤途中、Pochikoさんが道を歩いていると後ろからワーワー騒ぎながら自転車に乗ったおじさんが迫ってきて「どけー!そこの○○女!」って叫んできて、Pochikoさんがビックリして避けると、そのおじさんはすぐ近くの自動販売機の釣銭口をチェックして去っていったとか。そしてまた次の朝、同じ時間に同じ道を通ると、そのワーワーおじさんが近づいてきて、Pochikoさんを見ていきなり「オレはなぁ、フランス人が嫌いなんだ!」って叫んで去っていったそうで。う~ん、Pochikoさんはフランスというよりもむしろ純日本風のしとやかで美しい女性ですが。そしてまた次の日の朝、同じ時間に同じ道を。「私も学習すればいいのに」って。すると再びワーワーおじさんがやって来て、Pochikoさんを見て「ハセガワさん?」って言ったとか。Pochikoさん、ミドルテンポでベースリフを弾きながら「私は“フランス人”でもなければ“ハセガワさん”でもない。私はPochikoだぁ~~~!」ってシャウト!「新たなメンバー紹介」って爆笑!そして「キーボード、カズロウ!ドラムス、ヒロミチ!3人でやってます」って大拍手!で、「この話にはまだ続きがあるんです。それはライブ後半で」って。ここで客席からある紳士がPochikoさんに花束を渡されて大拍手!「ありがとうございます。嬉しい!」ってPochikoさん感激されて。

 4曲目は「Illumination」。暗いイエローライトのなか、シンバルロールから重厚なシンセサウンドがのびやにながれ、メロトロンサウンドも響き、ドラムがフリーインプロでパワフルに叩きまくって。そしてミドルテンポのリズムがはいって、ピアノのゆったりとしたリフからしっとりとしたヴォーカルがはいって、レッドライトのなか、のびやかなシンセサウンドにのってヴォーカルがリズミカルに歌い、レッド&オレンジライトのなか、力強くのびやかに歌って。終盤ではシンセがゆったりとのびやかに幻想的に奏で、しっとりとしたヴォーカルがはいって、ゆったりとゆっくりと。「ありがとうございます」ってPochikoさん。

 5曲目は「Blue Water」。暗いブルーライトのなか、ミドルテンポのパワフルなドラムフィルからシンセがのびやかに奏で、ピアノのしっとりとしたリフからヴォーカルが力強く歌って、ドラムが叩きまくって。そしてピアノのリズミカルなリフからヴォーカルが力強くのびやかに。中盤ではシンセがゆったりと幻想的に奏でて。その後しっとりとしたヴォーカルがはいって、シンセがのびやかに奏でるなか、パワフルなドラムからヴォーカルが力強くのびやかにハイトーンで「歌い上げて。ラストはシンセがゆったりと幻想的に奏でて。

 「ありがとうございます」ってPochikoさん、大拍手!いよいよ“ワーワーおじさん”の結末です。ある朝、Pochikoさんはさすがに今度はいつもと違う道を通ったそうですが、すると“ワーワーおじさん”が、いつもは後ろからだったのが、今回は前から来てビックリされて。で、また何か言われるんだろうと覚悟を決めたそうですが・・・なんと「まさかのスルー」って爆笑!「前回からひっぱったネタ、寂しいオチでごめんね」って。でも大拍手!

 「残り1曲です」ってPochikoさん。客席から「えぇ~!」って声が。「ありがとうございます」ってPochikoさん。「今日はお忙しいなか、いらしてくださってありがとうございました」「この後も素晴らしいバンドがでますので、最後までお楽しみください」って大拍手!すると客席から「次のライブは?」って声が。「そうだ!次のライブは4/18にここで。アシストありがとうございます」って。それと6/27に池袋で“暗闇の旋律”という暗黒イベントがあるそうで。

 オーラス6曲目は「Clear Night」。暗いブルーライトのなか、シンバルロールからシンセがゆったりと奏で、ピアノリフからしっとりとしたヴォーカルがはいって、ハイトーンも交えて歌い、ピアノのリズミカルなリフからヴォーカルがのびやかに歌って。そしてシンセがのびやかにメロウに奏で、パワフルなドラムとともにヴォーカルが力強くドラマティックに歌い上げ、さらに美しいファルセットでのびやかに。後半は浮遊感のあるピアノの綺麗なリフからヴォーカルがしっとりとメロウに、ハイトーンで歌い上げ、ピアノのリズミカルなリフからヴォーカルがゆったりと歌って。そしてシンセがゆったりとメロウに奏で、パワフルなドラムとともに力強くのびやかにドラマティックに歌い上げ、綺麗なファルセットでのびやかに。ラストはファルセットのスキャットとシンセがゆったりと。

 曲が終わると大拍手!「ありがとうございました。HALL OF GLASSでした」ってPochikoさん。大拍手のなか、ステージの幕が閉じて、これにてライブ終了です。時計を見ると18時49分。50分弱のとっても素敵なライブでした。
 美しく力強く声量があって表現力もあるヴォーカル&リズミカルなベース、叙情的でドラマティックなシンセ、パワフルなドラム、それに面白いMCと、50分たっぷり楽しませていただきました。終演後に近くの今日初めてHALL OF GLASSのライブを観たというお客さんが褒めちぎっておられて。HALL OF GLASSの素晴らしいサウンドを分かってくださる方が増えるのはほんと嬉しいっす。次回4/18のライブもめっちゃ楽しみです。

羅生門  日本国憲法

2015-03-20 23:02:16 | 70's J-Rock
 以前、「日本ロック&ポップス・アルバム名鑑1966-1978」という本を紹介させていただきましたが、そのなかで1971年に発表された<羅生門>というユニットの「日本国憲法」という異彩を放つアルバムがあるので、いつか聴いてみたい、と書きました。それはCD化されておらず、当時のレコードも入手困難であきらめていたところ、なんと2015年2月に突然CD化発売されて超ビックリ!情報を知って即予約して到着を楽しみにしていました。
 <羅生門>は<ザ・ハプニングス・フォー>でも活躍されていたベース<ぺぺ吉弘さん>が、ヴォーカル&ギターの<ポール・リーさん>を誘って、1971年に結成されたユニットで、他メンバーは、キーボード<近田春夫さん>(当時は近尾春親)、ドラムス<金沢ジュンさん>、フルート&Sax<金子道大さん>で、作曲や編曲を<クニ河内さん>が手掛けられ、構成は現ワハハ本舗社長の<喰始氏>だそうで。
 このアルバム「日本国憲法」は、71年9月に発表されました。これは憲法の第一章から第十章までをメロディにのせてロックに仕上げた作品で、いま2015年現在、憲法改正が論議を呼んでいる中でのCD化発売は抜群のタイミングですね。
 アルバム1曲目は「第一章 天皇」。ゆったりとしたアコギリフからストリングスサウンドがゆったりとながれ、ハープの音色が美しく響き、ミドルテンポのリズムがはいって、オルガンとストリングスがのびやかに奏で、ヴォーカルがのびやかにほのぼのメロディを歌って。そしてストリングスのフィルからアコギのゆったりしたリフがながれ、オルガンがのびやかに奏で、ハープの音色が美しく響き、ヴォーカルが力強く歌い上げて。その後、男性コーラスのスキャットがのびやかにながれ、盛り上がっていって。ラストはハープの音色が美しく響いて。
 2曲目は「第二章 戦争の放棄」。ギターのヘヴィリフがアップテンポでリズミカルにながれ、パワフルなブラスサウンドがのびやかに響き、ファンキーモードでリズミカルなヴォーカルがはいって、ギターのヘヴィリフとパワフルなブラスリフからヴォーカルがのびやかに、リズミカルに歌って。中盤ではアップテンポでギターのリズミカルなソロが。そしてミドルテンポになってギターのリズミカルなリフがながれ、パワフルなブラスサウンドが響き、ピアノとギターのリズミカルなリフからヴォーカルがリズミカルに歌って。ラストはダイナミックなリフからブレイクをキメて、ブラスサウンドがのびやかに響き、ピアノとギターのリズミカルなリフからパーカッションがパワフルに叩きまくって。
 3曲目は「第三章 国民の権利及び義務」。ブラスとギターのリズミカルなリフからミドルテンポではじまって、ヴォーカルがのびやかに歌って、そしてアップテンポのノリノリモードと、ミドルテンポのリズミカルモードが交互に繰り返され、その後ギターのリズミカルなソロからダイナミックなリフが
 一旦止まってから、タンバリンのリズムからギターとキーボードのリズミカルなリフがはいって、ヴォーカルがリズミカルに歌って。そしてリズミカルなリフとブラスのパワフルなリフから男性のナレーションが。その後ダイナミックなリフからアコギの明るく楽しいリフにのって男性ナレーションが。
 一旦止まってから、ベースとトライアングルのゆったりとしたリズムがはいって、ヴォーカルがしっと歌い、ピアノしっとりとゆったりと奏でて。
 一旦止まってから、ストリングスとアコギの音色がゆったりとながれ、ブラスとフルートの音色もゆったりとながれ、ミドルテンポでヴォーカルがほのぼのとゆったりと。その後ヴィブラホンの音色が綺麗に響き、ストリングスがゆったりと奏でて。
 一旦止まってから、アコギのアップテンポのノリノリのリフからはじまって、ブラスがパワフルにのびやかに奏で、ダイナミックなリフからノリノリモードで明るく楽しくリズミカルなヴォーカルがはいって、アコギのテクニカルなリフが。そしてダイナミックなリフからノリノリでリズミカルなヴォーカルがはいって、オルガンがのびやかに奏で、アコギのリズミカルなリフからブラスがパワフルに。このパターンが繰り返されたあと、終盤ではギターのエモーショナルなソロが。そしてヴォーカルがのびやかにゆったりと力強く歌い、オルガンのリズミカルなリフが。
 4曲目は「第三章 国民の権利及び義務」。明るく楽しいアップテンポのファンキーなノリノリモードで、ブラスサウンドが響き、のびやかなヴォーカルがはいって。その後、静かになってグルーヴィなベースリフから女性のナレーションが。そしてギターのアップテンポのワウリフやピアノのリズミカルなリフがはいって、ノリノリモードでブラスが響き、ヴォーカルがのびやかに。
 5曲目は「第四章 国会」。ミドルテンポのストリングスのリズミカルなリフからオルガンがのびやかに奏で、しっとりとしたヴォーカルがゆったりと。そしてブラスやアコギがゆったりと奏で、アコギのエモーショナルなソロや、スチールギターのソロも。その後しっとりとしたヴォーカルがはいって。終盤ではストリングスのリズミカルなリフからオルガンがのびやかに奏で、ベースがしっとりと響くなか、ゆったりとしたヴォーカルが。そしてストリングスやブラスのリフもゆったりとながれ、ラストはアコギとスチールギターのエモーショナルなソロが。
 6曲目は「第五章 内閣」。アコギのミドルテンポのリフがゆったりとながれ、しっとりとしたヴォーカルがはいって。その後アコギのエモーショナルなソロが。
 7曲目は「第六章 司法」。アップテンポのギターソロからはじまって、ブラスのリズミカルなリフがパワフルに響き、ファンキーなノリノリモードでリズミカルなヴォーカルがはいって。その後ギターのパワフルなソロが。中盤ではギターのパワフルなリフからヴォーカルがリズミカルに。終盤では一旦止まってからアコギのエモーショナルなソロが。そしてしっとりとしたヴォーカルがはいって、ミドルテンポでギター・オルガン・ブラスのリズミカルなリフがながれ、ヴォーカルもリズミカルに歌って、ラストはダイナミックなリフが。
 8曲目は「第七章 財政」。アコギのミドルテンポのリズミカルなリフから始まって、アコギがのびやかに奏で、ヴォーカルがはいって、ほのぼのしたメロディでのびやかに歌って。その後オルガンがのびやかに奏で、アコギのリズミカルなリフにのってヴォーカルがのびやかに歌って。
 9曲目は「第八章 地方自治」。グロッケンの綺麗な音色が響き、オルガンがゆったりとほのぼのメロディのリフを奏で、ヴォーカルがのびやかに爽やかに歌って。そしてギターのパワフルなリフから力強くリズミカルに歌って。その後ピアノのリズミカルナリフからヴォーカルがのびやかに歌い、ギターがのびやかに奏でて。
 10曲目は「第九章 改正」。オルガンがのびやかに奏で、アコギのミドルテンポのリズミカルなリフがはいって、ヴォーカルが浮遊感を漂わせ、ゆったりと爽やかにほのぼのメロディを。その後オルガンのリズミカルなソロが。終盤ではアコギのリズミカルなリフからヴォーカルがのびやかに歌い、再びオルガンのリズミカルなソロが。
 11曲目は「第十章 最高法規」。ストリングスサウンドがゆったりと響き、アコギのリズミカルなリフからほのぼのした感じで、ヴォーカルがのびやかに歌って。そしてアコギのフィルからストリングスサウンドがゆったりとながれ、ブラスサウンドがパワフルに響いて。
 3曲目と4曲目は、LPレコードの収録時間の関係で分断されてしまったのでしょうね。
歌詞は憲法の条文そのままです。たまにメロディにのらない朗読もありますが、ほとんどはリズミカルに、あるいはゆったりとしっとりと、憲法条文といえど、さほど固い感じはなく、気楽に心地よく聴かせてくれますね。条文をじっくり聴くもよし、あるいは歌詞は聞き流してBGMにも良い感じですね。

川崎タカヲさん Four Seasons

2015-03-17 23:19:03 | フュージョン
 <FLAT122>で活躍され、最近ではクラリネットフロントの<KTG>、オーボエ&フルートフロントの<IMAGO>、さらに三味線とフルートフロントの<Chaos and Harmony>を率いて活躍されているピアニスト<川崎タカヲさん>。今年2015年1月の<Chaos and Harmony>のライブのときに、ソロのミニアルバムを販売されまして、もちろん即購入しました。
 4曲収録のミニアルバム「Four Seasons」。このミニアルバムは、音楽だけでなく写真映像も収録されていて、音楽を聴きながらイメージ画像も楽しめるようになっています。写真は<藤田よし子さん>が撮影されたもので、藤田さんは、2008年3月に初めて<FLAT122>のライブを観て、その音楽が心に響き、同年4月から本格的に写真撮影を始められたそうで。
 川崎さんの音楽と藤田さんの写真画像とのコラボアルバム。1曲目は「Spring」。綺麗なピンクの桜の花の画像からピアノのリズミカルなリフとのびやかなシンセサウンドがながれ、ミドルテンポのリズムがはいって、ピアノが綺麗で爽やかな感じのメロディをゆったりとほのぼのと奏で、美しい新緑の葉や、澄んだ青い空、水たまりに落ちた桜の花びら、さらに綺麗な黄色のタンポポや、土手に茂る野草の素朴な花の画像が、のびやかに力強く響くシンセサウンドや、しっとりとしピアノリフとともに映し出されて。終盤では青空に映える濃いピンクの桃の花の画像からピアノの爽やかなリフがリズミカルにながれ、白い梅の花の画像からシンセののびやかな音色が静かにながれ、ラストはピアノの力強くリズミカルなリフが。
 2曲目は「Summer」。夕暮れ近い空の画像から鈴虫などの虫の声が聞こえてきて、ピアノのパワフルでリズミカルなリフがはいって、セミの抜け殻やカマキリの子供の画像、さらに青い空と入道雲の画像も映し出されて。その後ミドルテンポのリズムにのってピアノとシンセの音色がゆったりとながれ、緑の葉と蝶の幼虫の画像が。終盤では海の画像からシンセのリズミカルなリフが静かにながれ、夕暮れの空の画像からピアノがゆったりと奏でて。
 3曲目は「Autumn」。茶色い落ち葉や、黄色いイチョウの葉の画像からシンセのコミカルでリズミカルなリフがながれ、ピアノのリズミカルなリフがダンサブルな感じでながれて。そしてネコが昼寝している画像からシンセのリズミカルなリフが静かにながれ、ハロウィンのオレンジかぼちゃの画像からピアノのリズミカルなリフがながれて。中盤ではシーケンスのリズムからピアノのパワフルでリズミカルなリフがながれ、夜に光に照らされたススキの画像からシンセサウンドが幻想的にゆったりとながれ、ピアノがリズミカルにドラマティックに奏でて。終盤ではシーケンスのリズムから夕陽が山に沈む画像が映し出され、ラストは鳥やカラスの鳴き声」が響いて。
 4曲目は「Winter」。夜の雪景色の画像から静かなベース音と雪の上を歩く音がながれ、シンセサウンドがゆったりと幻想的にながれて。そしてシーケンスのリズムからピアノがしっとりと奏でて。その後、凍った枝に咲く白い花の画像からピアノの綺麗で力強いリズミカルなリフがながれ、シンセサウンドがのびやかにながれて。中盤では灰色の空と、蕾がいっぱいの枝の画像や、綺麗なピンクの椿の花と、雪が残る葉の画像からピアノがしっとりと奏で、それが徐々にリズミカルに。終盤では木の生い茂る山肌に雪が積もった画像からシンセのオケサウンドがのびやかにながれ、ピアノリフがしっとりとながれて。ラストは再び雪の上を歩き、雪が軋む音がながれて。
日本の四季を、美しく情緒あふれる音楽が、綺麗な写真が映し出されることでより一層イメージが膨らみ、曲の魅力が倍増して楽しめる、とっても素敵なコラボアルバムですね。

Aoidh 夏ケ島

2015-03-14 20:36:20 | フュージョン
 2015年1月に<Outer Limits>のギタリスト<荒巻隆さん>と、<烏頭>等で活躍される女性ピアニスト<大和田千弘さん>のDUO<Aoidh /アーイ>のライブがありました。スクリーンにイメージ映像を映しながらのとても素敵な演奏でしたが、自分は押し押しのイベントで時間の余裕がなくて、残念ながら1曲のみで泣く泣く退席してしまったんですね。なのでライブレポも書けなかったわけですが、そのときに会場で1曲のみ収録されたCD-Rが開演前から販売されまして、もちろん即購入しましたが、即売り切れになったようで、のんびりしてたらヤバかったす。
 そのCD-Rは「Na h-Eileanan Samhraidh /夏ケ島」という曲が収録されています。まずは雑踏を歩く足音が聞こえてきて、アコギとピアノのしっとりとした音色がとっても綺麗に透明感たっぷりにながれ、それがリズミカルになっていって。そしてギターのハーモニクスサウンドが綺麗に響き、ピアノがしっとりと奏で、そこからアコギのエモーショナルなソロが。ピアノが徐々にリズミカルになるも、再びゆったりとしっとりと。中盤ではピアノがしっとりと奏で、ギターがのびやかに奏で、ピアノのディレイを効かせた幻想的な音色がゆったりとながれ、それが徐々に力強くリズミカルになり、ギターも力強くのびやかに奏で、テクニカルなフィルも。続いてピアノソロへ。序盤はエモーショナルに、そしてアコギのリズミカルなリフとともに徐々にパワフルに。ラストは徐々に静かになって、再び雑踏を歩く足音が。
 雑踏を歩く足音が最初と最後に入っていることから、自分のようなサラリーマンが、日々あくせく会社勤めをしている通勤途中に、青く澄んだ海と広い空が望める孤島でのんびりと楽しみたいと思う願望が美しいピアノとギターで表現されているかのような、とっても素敵な曲ですね。できることならライブで映像とともに楽しみたいものです。

15.3.10 月禿の騎士(GENESIS)

2015-03-12 21:08:14 | ライブレポ プログレ2014-2016
◇ 2015.3.10 渋谷DUO MUSIC EXCHANGE
<LEGEND OF ROCK Vol.85>
 GENESISのトリビュートユニット<月禿の騎士>。様々なプログレバンドの名手が揃ったスーパーバンド。その存在は前から知っていたんですけど、なかなかスケジュールが合わなくて観に行けなかったんですけど、昨年11月に念願叶って初めて観れてめっちゃ感激して。で、次のライブを待ち望んでいたところ、3/10に渋谷で行われるトリビュートバンドのイベントに出演されるとの情報を見てビックリ!平日ですけど、もしトップバッターだとしたら観れるなと思って、順番が発表されるのを待っていました。
 <月禿の騎士>は、HPによれば、2005年秋にプログレの聖地である蕨Honey FlashにてGENESISをこよなく愛する有志にて結成されたそうです。メンバーはたびたびチェンジがあり、2009年に一旦活動を休止され、2012年に新メンバーで復活されたそうで。現メンバーはリーダーでありキーボード&ドラムスの美女<永澤杏奈さん>、ドラムス<堀江睦男さん>、ヴォーカル&ベース<棚村“ゴンザレス”睦さん>、ベース&キーボード<森脇“MOORI”健さん>、ギター<米田克己さん>の5人編成です。GENESISの曲を時にはツインドラムやツインキーボードなど変幻自在にパートチェンジされて自由に演奏する、視覚的にも楽しめるバンドです。

 さて当日。仕事を終えてから渋谷へ。早めに着きましたが、外は寒いのですぐ中に入ってのんびりと開演を待ちます。横長でステージが広くて、ホテルのラウンジのようなゆったりとしたハコ。ただ客席の柱がじゃまですね。でもこういう広いステージで<新●月プロジェクト>や<STELLA LEE JONES>等の大所帯バンドのライブを観たいなぁ~なんて思ったり。
 <月禿の騎士>はトップバッターなので、ステージはすでに準備済。向かって右には杏奈さんのキーボードセットと、白のショルキーが。その隣りには堀江仙人の2タム1バスのドラムセット。その隣りにMOORIさんのキーボードと、ミニショルキーが。ステージ右には米田さんのギターアンプのナチュラルトラ目のレスポールタイプのギターが。その隣りに杏奈さん用の2タム1バスのドラムセットが。広いステージにゆとりを持ってたくさんの楽器類が配置されているのはいいですねぇ。

 19時27分頃、フロアーが暗くなって、ステージ後方のスクリーンに<LEGEND OF ROCK>の映像がながれて。そして<月禿の騎士>のロゴが。するとまず杏奈さんが登場してステージ前で深々とお辞儀をされて大拍手!白の大きなリボンのブラウスに、バスト強調の黒系ベストに赤チェックのロングスカートと、アイリッシュ風で高貴なお嬢様といった佇まいでとっても可愛く綺麗でしばし見とれてしまいました。そしてメロトロンサウンドがのびやかに重厚にながれ、堀江仙人とMOORIさんと米田さんが登場して大拍手!MOORIさんはダークブルーソリッドボディのベースを抱えて。指板はブルーLEDで光って。

※すみません。あまりGENESISを聴きこんでいないのと、アルバム全部は持っていないもので、曲名がわからないです。

 シンセサウンドが幻想的に響くなか、ゴンザレスさんが杖を突きながらゆっくりとステージ中央に。黒のシルクハットに黒のロングコートを纏って。なんだかいつもより大きく見えますね。オーラというか、存在感凄いっす。そしてバスドラの♪ドドンってリズムが響き、ブルー&パープルライトのなか、ヴォーカルがしっとりとゆったりと歌って。するとオルガンのリズミカルなリフとハイハットのミドルテンポのリズムがはいって、ギターのゆったりとしたアルペジオリフからパワフルなドラムがはいって、ギターのリズミカルなリフからヴォーカルが迫力たっぷりに力強く歌い上げて。その後ギターが明るく爽やかにのびやかに奏で、ヴォーカルがリズミカルに歌い、アップテンポになって、ギターがステージ前に出てノリノリでリズミカルなリフを弾き、ヴォーカルがファルセットも交えてパワフルにリズミカルに歌って。中盤ではドラムが叩きまくるなか、キーボードがテクニカルなトリルリフを弾き、ヴォーカルがステージを右へ左へ歩いて観客を煽って。そしてステージ前にヴォーカル・ベース・ギターが並んで、ネックを振るアクションを合わせ、オレンジ&パープルライトのなか、ヴォーカルがパワフルにシャウト!そしてアップテンポのリズミカルなオルガンリフが明るく爽やかにながれ、ヴォーカルがリズミカルに歌い、ベースのテクニカルなリフからヴォーカルがパワフルにシャウト!し、リズミカルなリフからドラムがパワフルにタムを叩き、ミドルテンポのリフとアップテンポのリフが交互にながれ、オレンジライトのなか、ギターのエモーショナルなソロが。その後ゴンザレスさんがMOORIさんのベースを、MOORIさんがキーボードを、杏奈さんがドラムスの準備を。MOORIさんが手拍子を促して、ギターがリズミカルなリフを弾き、シンセのオケサウンドのリズミカルなリフからブレイクをキメ、キーボードの明るく楽しいリズミカルなリフからギターとシンセがユニゾンののびやかに奏で、ヴォーカルが力強くのびやかに歌い、ドラマティックに歌い上げ、そこからギターのエモーショナルなソロが。終盤ではシンバルロールからピアノリフがゆったりとながれ、一旦止まってからキーボードリフがしっとりとながれて。そしてダイナミックなリフと叩きまくりドラムからアップテンポでダイナミックなリフが明るく華やかに盛大にながれ、ギターとキーボードがユニゾンでリズミカルなリフを明るく楽しく奏で、そこからギターのテクニカルなソロが。ラストはリズミカルなリフからノリノリで盛り上がってダイナミックにFin。

 「こんばんは、月禿の騎士です」って大拍手大歓声!「皆さんプログレファンなんですか?おかしいな。今日はLEGEND OF ROCK、ロックの王道バンドのトリビュートイベントなんですよ。プログレ?聞いたことないな」って。「と言いつつも、イギリスのプログレバンドGENESISのカヴァーをやっております、月禿の騎士です」って大拍手!LEGEND OF ROCK出演は3回目だそうで。「我々のような軟弱なバンドは本当は出ちゃいけないんですけど、頑張ってロックしました」って大拍手!ここでゴンザレスさん、セットリストを書いた紙を見ますが「3曲しか書いてない!」って爆笑!

 2曲目。薄暗いなか、米田さんはイスに座ってギターを弾き、ピアノとともにゆったりとしっとりと浮遊感たっぷりに奏で、ヴォーカルがはいって、堀江仙人のコーラスとともにゆったりと綺麗にハモって。そしてミドルテンポのドラムがはいって、リズミカルなリフとギターのテクニカルなフィルからヴォーカルがリズミカルに歌い、一旦止まってからピアノとギターがしっとりと奏で、シンセが響くなか、ギターのエモーショナルなソロが。その後リズミカルなリフからヴォーカルがファルセットのスキャットをいれ、パープル&ブルーライトのなか、ミドルテンポのドラムがはいって、ヴォーカルがゆったりと歌い、ギターがテクニカルなフィルをいれ、ステージが明るくなってオルガンとギターがのびやかに明るく爽やかに奏で、米田さんが立って、ゴンザレスさんがイスを避けてあげて、アップテンポのリズミカルなリフからオルガンがのびやかにながれ、ゴンザレスさんがタンバリンを叩いて。さらにキーボードのテクニカルなリフからギターとキーボードのユニゾンリフがはいって、ギターのリズミカルなカッティングリフにのってキーボードのエモーショナルなソロが爽やかにながれ、途中からギターが加わってユニゾンでドラマティックに奏で、そこからギターのテクニカルなソロ、続いてキーボードのテクニカルなソロが。中盤では堀江仙人の叩きまくりドラムソロが。その間にゴンザレスさんがMOORIさんのベースを抱え、杏奈さんとMOORIさんはショルキーを抱えて。そしてステージ前に杏奈さんとMOORIさんと米田さんが並んで、リズミカルなリフからテクニカルなソロの掛け合いバトルを。その後3人でユニゾンでのびやかに奏で、杏奈さんとMOORIさんが背中合わせでテクニカルなリフを。終盤ではミドルテンポのシャッフルモードになってMOORIさんが再びベースを抱え、ステージ前でテクニカルなリフを弾き、キーボードの明るく楽しいリフがリズミカルにながれ、ドラムが叩きまくり、ギターがのびやかに奏でて。そしてミドルテンポのゆったりとしたリズムになってしんせがゆったりとドラマティックにほのぼのメロディを奏で、ヴォーカルがゆったりと力強く歌い、さらにエネルギッシュに歌い上げて盛り上がり、ロングスクリーミングも。その後、ゴンザレスさんが杏奈さんのキーボードを弾き、杏奈さんがドラムを叩き、ツインドラムで盛大にゆっくりとFin。

 「ありがとうございます」ってゴンザレスさん、大拍手大歓声!「セットリストではまだ2曲しかやってませんが、次が最後の曲です」「今日はご来場いただき、ありがとうございます」「最後の曲も楽しんでいただけたら嬉しい」って大拍手!

 3曲目。ゴンザレスさんがベースを、MOORIさんがキーボードを、杏奈さんがドラムで、まずツインドラムのパワフルな叩きまくりバトルが。交互にタムを叩きまくり、MOORIさんがリンボーダンスのようにキーボードを持って身体をそらして爆笑!そしてダイナミックなリフからギターとキーボードがのびやかに奏で、一旦止まってからキーボードがゆったりとのびやかに爽やかに奏で、ミドルテンポになってキーボードがゆったりとほのぼのメロディを奏で、アップテンポのノリノリモードになってギターとキーボードがのびやかに奏で、ダイナミックなリフからギターとキーボードがユニゾンでのびやかに奏でて。中盤では一旦止まってから、レッドライトのなか、オルガンが響き、シンバルロールからギターのアルペリフがはいって、ヴォーカルが手拍子を促して、カウントからダイナミックなリフがはいって、シンセとギターがのびやかに奏でて。そしてツインでのパワフルなスネアロールからキーボードがゆったりとのびやかに奏で、ミドルテンポのパワフルなドラムがはいってドラマティックに盛り上がって、ブレイクをキメ、ラストはシンバルロールのなか、弾きまくりで盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!立ち上がって拍手される観客も。「ありがとうございました!それでは最後まで楽しんでいってください」ってゴンザレスさん。メンバーの皆さんはステージ前に並んで手をつないで一斉にお辞儀を。そして大拍手のなか、ステージ袖へ。これにてライブ終了です。時計を見ると20時16分。約45分のとっても素敵なライブでした。
 広いステージでツインドラムの迫力たっぷりの音が響き渡る、いつも以上にダイナミックでドラマティックで、しかもエネルギッシュなライブ。感動モノでした。スケールの大きなバンドの魅力が存分に引き出されて見応えありましたね。サウンドバランスは、個人的にはもうちょっとベースの音を上げて欲しかったかな。ハコ的にはステージが広いぶん、客席の柱がじゃまなんですけど、でもすごくいい雰囲気で楽しめましたね。<月禿の騎士>またライブ観に行きたいっす。

15.3.8 HALL OF GLASS

2015-03-09 21:52:56 | ライブレポ プログレ2014-2016
◇ 2015.3.8 目黒LIVE STATION
<ROCK Dimension>
 暗くしっとりと幽玄な感じでしかも美しい、不思議な魅力たっぷりのプログレバンド<HALL OF GLASS>。メンバーは、キーボード<カズロウさん>、ベース&ヴォーカル<Pochikoさん>、ドラムス<ヒロミチさん>のトリオ編成です。昨年暮れに初めてライブを観て、すっかりその魅力にハマっています。で、前回2月のライブで、次のライブは3/21沼袋とのことでしたが、急遽3/8に目黒で行われるROCKイベントに参加されるとの情報が。ただ、急遽決まったライブとのことで、ヒロミチさんが参加できないとのこと、また対バンさんがYoutubeで見る限りでは自分の好みとはちと異なるもので、少々迷っていました。

 さて当日。他のライブもなく、時間も遅くはないようなので、HALL OF GLASSさんの出演予定時間の19時40分に間に合うように家をでて目黒へ。3バンド対バンで2番目とのことで、どうせ押すだろうと5分前に行って、受付を済ませてフロアーの防音扉を開けると、もう1曲目「Vain」のシンセサウンドがながれていてビックリ!まさか押すどころか早まるとは。いや~大失敗!あと5分早く行くべきでした。ステージは向かって左に黒カーデに黒ロングスカートすがたでサンバーストJAZZベースを弾くシックな佇まいのPochikoさん。右には3段キーボードを操るスキンヘッドが眩しいカズロウさんが。ミドルテンポのベースリフにのってシンセサウンドがゆったりと幻想的にながれて。ここにドラムのインプロが入らないのはやはり寂しいですね。で、メロトロンサウンドがゆったりとのびやかにながれ、重厚なシンセサウンドが「火星」風のリフを力強く奏で、打ち込みのドラムのミドルテンポのリズムがはいって、しっとりとしたピアノリフからゆったりとのびやかなヴォーカルがはいって。そしてメロウに力強く歌い、ドラマティックに歌い上げて。その後シンセサウンドがゆったりとドラマティックに奏でられて。終盤ではヴォーカルがゆったりとメロウに歌い、メロトロンサウンドがゆったりと幽玄にながれて。

 「ありがとう。HALL OF GLASSというバンドです」ってPochikoさん、大拍手!「盛り上がる曲じゃなくてごめんね」って爆笑!「しっとりと。ちょっと休憩してもらって、次のバンドで盛り上がって」って。

 2曲目は「Silent Dream」。ミドルテンポのリズムからシンセが浮遊感たっぷりにゆったりと奏で、メロトロンサウンドがのびやかにゆったりと響き、しっとりとしたヴォーカルがはいって。そしてピアノの暗く美しいリフがしっとりと響き、ヴォーカルがのびやかに、シンセものびやかにドラマティックに奏で、ヴォーカルが力強く歌い、ピアノのトリルのリフがロマンティックに優雅にながれて。終盤では綺麗なシンセサウンドがゆったりと浮遊感たっぷりにながれ、ステージが明るく照らされるなか、ロマンティックに優雅にながれる、美しいエモーショナルなシンセソロが。

 「ありがとうございます」ってPochikoさん。「こんな感じの曲をじわじわとやってます」って。ここでロングMCタイムです。Pochikoさんは、普段はOLとして会社勤めをされているそうですが、朝の通勤途中での奇妙な出来事を語られて。(真相は3/21のライブで明らかに!?)で、ミドルテンポのベースリフを弾き始め「HALL OF GLASSのポチコなんだぁ~~~!」ってド迫力の絶叫&スクリーミング!圧倒されたお客さんも大拍手大歓声!するとカズロウさんが次の曲のドラムのリズムをながして。「え、まだMCの途中なんですけど?」ってPochikoさん。
 そのまま3曲目「Summer Orbit」。ミドルテンポでピアノがゆったりと奏で、そしてアップテンポのノリノリモードになってピアノの明るくリズミカルなリフにのって、ヴォーカルが力強く爽やかに歌って。その後ミドルテンポになってシンセがゆったりと幻想的にかなで、ピアノの綺麗なフィルもはいって、そこからシンセののびやかでドラマティックなソロが。終盤ではアップテンポになってシンセサウンドがのびやかにながれ、ピアノのリズミカルなリフからパワフルでリズミカルなヴォーカルがはいって。

 「あのね、まだしゃべってる途中なのに。この盛り上がらない曲調のバンドに、盛り上がるのはMCだぁ!って頑張っているのに、急に曲始めちゃうんですか?」ってPochikoさん。「スべってたから」ってカズロウさん、爆笑!「盛り上がってなかったんだ。それはありがとう」ってPochikoさん。
 「今日はドラムがいないんですけど、ドラム入りを聴いてみたいって方がいらしたら、あげます」って無料配布CDの案内を。「ライブ後に“良かったよ”って言ってくれたら嬉しいです」って。

 4曲目は「Illumination」。ステージが薄暗いブルーライトに包まれるなか、フロアーの天井半分くらいに吊り下げられたLEDの“イルミネーション”が一斉にブルーに光って。「おぉ!スゲー!」ってどよめきが。いやほんと綺麗でビックリしました。で、ステージ後方のライトが回るなか、シンセの重厚なサウンドがのびやかにながれ、ミドルテンポのリズムからピアノのゆったりとしたリフにのってしっとりとしたヴォーカルがはいって。そしてシンセがのびやかに奏で、ピアノのリズミカルなリフにのってヴォーカルが力強く歌って。その後シンセの浮遊感たっぷりの幻想的なソロが。終盤ではメロトロンサウンドがゆったりと幽玄にながれ、しっとりとしたヴォーカルがはいって、そして力強く歌い上げて。「ありがとう」ってPochikoさん。

 5曲目は「Blue Water」。暗いブルーライトのなか、ミドルテンポのパワフルなドラムサウンドからシンセがのびやかに奏でられ、ピアノのしっとりとしたリフからヴォーカルが力強く歌って。そしてシンセがゆったりと幻想的に奏で、しっとりとしたヴォーカルがはいって、シンセがのびやかに奏でるなか、ヴォーカルが力強くのびやかに歌い上げて。ラストはシンセがゆったりと幻想的に奏でて。

 「今日は聴いていただいて本当にありがとうございました」ってPochikoさん。今度6月に池袋で“暗闇の旋律”というダーク系バンドのイベントがあるそうで、その告知を。「嫌なことや、つらいことがあっても、どん底から上を見上げているような、上を向いているような曲も多いので」ってPochikoさん、説明されますが、「何言ってるかわかんねーよ」ってカズロウさん、爆笑!そして3/21沼袋ライブの告知も。

 オーラス6曲目は「沈んだ時間」。パープル&ブルーライトのなか、ベースフィルからシンセがゆったりとしっとりと奏で、ヴォーカルがはいって、ピアノのリズミカルなリフからヴォーカルがリズミカルに明るくドラマティックに歌い上げ、さらにシンセがのびやかに奏でるなか、ヴォーカルがゆったりと艶っぽく歌って。中盤では力強いベースリフにのってシンセのエモーショナルなソロが。その後シンセとピアノが暗くしっとりと奏で、ヴォーカルがはいって。終盤ではベースのリズミカルなリフからシンセがのびやかに奏で、ヴォーカルが力強くドラマティックに歌い上げ、ピアノリフからヴォーカルがのびやかに艶っぽく歌って。ラストはシンセがゆったりとしっとりと奏でて。

 曲が終わると大拍手!「ありがとうございました」ってPochikoさん。これにてライブ終了です。時計を見ると20時17分。40分ちょいのとっても素敵なライブでした。
 ヒロミチさんのドラミングが観れなかったのは残念ですが、美しく力強いヴォーカル&ベース、叙情的でドラマティックなシンセ、40分間楽しませて頂きました。ただ、じっくり聴くライブでスタンディングはちとキツいかな。中盤のロングMCの“フランス女”“ハセガワさん”の話の結末はいかに!?3/21沼袋、演奏もMCもめっちゃ楽しみです。

15.3.5 Toshimi Session

2015-03-06 22:05:18 | ライブレポ Jazz/Fusion
◇ 2015.3.5 横浜Hey-Joe
<Toshimi Session>
 “フレットレスベース王”こと、凄腕ウルトラベーシスト<永井敏己さん>が、毎回多彩なゲストを迎えて行われる<Toshimi Session>。自分はここのところご無沙汰になってしまっていたので、チャンスを伺っていたところ、3/5に横浜で行われるとのことで、しかもドラマーが大好きな方なもので、即予約して楽しみにしていました。今回のメンバーは、ベース永井さんの他、キーボード<山石敬之さん>、ギター<佐々木秀尚さん>、そしてドラムス<大菊勉さん>です。このメンツでのライブは今回が初顔合わせなのだそうで。どんなサウンドを聴かせてくれるのか楽しみです。

 さて当日。仕事を終えてから横浜へ。横浜でのライブですと、帰りの電車の時間を気にせず楽しめるのがほんと助かります。で、お店に着いて受付を済ませてのんびりと開演を待ちます。ステージは向かって左にエレピとシンセが。その隣にブラウンのソリッドボディの4弦フレットレスベース。その隣に2タム1バスのドラムセットが。右側にクローズハイハットも。そしてステージ右にギターアンプが。

 19時35分ころ、フロアーがやや暗くなって、メンバーの皆さんが登場して大拍手で迎えられます。佐々木さんはライトブルーのリアハンバッカーのストラトを抱えて。
カウントから1曲目が始まります。山石さんの曲で、ダイナミックなリフからアップテンポのノリノリのシャッフルモードでギターとキーボードがのびやかにメロウに奏で、山石さんのパワフルなヴォーカルがはいって、リズミカルなリフにのってヴォーカルが歌い上げて。その後ベースとピアノがユニゾンでメロウなリフを奏で、ギターが追っかけリフを。終盤では静かになって、ピアノリフからヴォーカルが力強く歌って。そしてピアノとギターがユニゾンでメロウに奏で、ラストはパワフルにブレイクをキメて。

 続いて2曲目。山石さんの曲です。ミドルテンポのシーケンスのリズムからベースがしっとりと味わい深く奏で、ギターとピアノもメロウにゆったりと奏で、山石さんがのびやかに歌い、サビではファルセットも交えてドラマティックに歌い上げて。そしてギターのエモーショナルなソロから静かになって、しっとりとしたピアノリフからヴォーカルがはいって、ドラマティックに歌い上げて。終盤ではベースが味わい深くメロウに奏で、ギターもしっとりと奏でて。

 「皆さん、こんばんは」って永井さん。「今日はスペシャルな感じ」「歌もの多め」「最後まで楽しんでください。宜しくお願いします」って大拍手!ここでメンバー紹介です。まずは「ドラムス、大菊勉!」って大拍手!「最近はToshimi Session御用達」「頻度高い」って。「難しい曲多い」って。「なのでリハの後に山石さんにどういうことなのかと聞いて」「そういうことなんだと」「かしこまりましたと」って爆笑!
 続いて「ギター、佐々木秀尚!」って大拍手!「優しそうな方。いい人そう」って山石さん。今日はHey-JoeTシャツをお召の佐々木さん。「なんかあったら彼に注文して」って永井さん、爆笑!
 続いて「キーボード、山石敬之!」って大拍手!永井さんと山石さんは半年ぶりくらいだそうで。「昨日のことのよう。時間の流れが早い」って。今回は「山石さんの曲が多い」「我ながらテクニカルな曲を持ってきたから」「曲を知ってる分、有利。負けるものか」って。
 最後は「ベース、花粉症の永井敏己です」って大拍手!「去年は大丈夫だったんですけど、今年はダメ」って。

 「次は勉ちゃんの明るい曲」って永井さん。3曲目“レッサーパンダ”って。カウントからミドルテンポでコミカルでリズミカルなリフがはいって、ブレイクからギターがゆったりとほのぼのメロディを奏で、ピアノのリズミカルなリフからシンセとギターがのびやかにメロウに奏でて。その後ユニゾンでのリズミカルなリフからパワフルでリズミカルなピアノソロが。ソロが終わると大拍手!続いてギターのエモーショナルかつテクニカルなソロが。ソロが終わると大拍手!続いて一旦静かになってからベースのテクニカルなソロが。ソロが終わると大拍手!終盤ではピアノとギターのリズミカルなリフからシンセとギターがユニゾンでのびやかに奏で、そこから叩きまくりのドラムソロが。ラストはユニゾンリフをキメてFin。

 「ありがとございます」って永井さん。「雰囲気ブチ壊しちゃいましたね」って勉さん。「そんなことないですよ。ドラムソロの前までは」って永井さん、爆笑!「レッサーパンダへの愛が溢れかえって」って佐々木さん。「あなたの曲なんだから好きにすれば」って山石さん、爆笑!

 4曲目は山石さんの曲で「化身」っておっしゃったかな?ダイナミックなリフからアップテンポのノリノリモードで、ギターとシンセがユニゾンで奏で、アップテンポのSWINGモードになって山石さんのパワフルなヴォーカルがはいって、サビではドラムも叩きまくって盛り上がって。間奏ではギターのリズミカルでテクニカルなソロが。その後サビに戻ってヴォーカルがパワフルに歌って盛り上がって、ラストはダイナミックなリフからブレイクをキメて。

 5曲目は永井さんの曲で「Night View」。まずはベースソロ。序盤はディレイを効かせてエモーショナルに幻想的に奏で、徐々にテクニカルに。そしてベースとピアノがしっとりと哀愁メロディを奏で、静かにリズムがはいって、シンセがのびやかに奏でるなか、ベースがメロウにドラマティックに奏でて。その後ピアノのエモーショナルなソロが。ドラムがドラマティックに盛り上げて。続いてギターのエモーショナルなソロが。終盤ではベースとピアノがしっとりと哀愁マロディを奏で、パワフルなドラムとともに盛り上がり、そこからベースのテクニカルなソロへ。ドラマティックに盛り上がって、一旦止まってからギターのエモーショナルかつテクニカルなソロが。ラストはゆったりと劇的にFin。

 「ありがとうございます」って永井さん。「次の曲で休憩」「久々にやる曲」って第1部最後となる6曲目「Downforce in by as」っておっしゃったかな?パワフルなドラムフィルからアップテンポのリズミカルなベースリフがはいって、シンセとギターがのびやかにミステリアスに奏で、シンセとギターがユニゾンでテクニカルなリフとのびやかなフレーズを交互に奏でて。そしてミドルテンポでゆったりとドラマティックに奏で、テクニカルなユニゾンリフをキメて。その後ベースのグルーヴィなリフにのってシンセのテクニカルなソロが。途中にYESの”Close to the Edge“の中間部のリフを挟んでニヤッと。さらにテクニカルに弾きまくって。ソロが終わると大拍手!続いてギターのテクニカルなソロが。ドラムも叩きまくって盛り上げ、ソロが終わると大拍手!終盤ではミドルテンポでベースがメロウにドラマティックに奏で、テクニカルなユニゾンからアップテンポのノリノリモードになって、ダイナミックなブレイクからシンセとギターがユニゾンでテクニカルなリフとのびやかなフレーズを交互に奏でて。ラストはリズミカルなリフと叩きまくりドラムからテクニカルなユニゾンをキメて、弾きまくり叩きまくりで盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました!」って永井さん。メンバー紹介をされて大拍手!その大拍手のなか、メンバーの皆さんは楽屋へ。ここで第1部終了です。時計を見ると20時26分。約50分の第1部でした。

 20時50分ころ、フロアーが暗くなって、メンバーの皆さんがステージに登場して大拍手で迎えられます。第2部最初となる7曲目は山石さんの曲で「Another World」。カウントからダイナミックなイントロが盛大に。そしてギターとピアノがしっとりと綺麗な音色を響かせ、ベースがしっとりとドラマティックに奏で、しっとりとした山石さんのヴォーカルがはいって、ブレイクから歌い上げて、ドラマティックに盛り上がって。間奏ではピアノのリズミカルなリフからギターのエモーショナルかつテクニカルなソロが。終盤ではヴォーカルがドラマティックに歌い上げて盛り上がって。そしてピアノのしっとりとしたリフからベースのエモーショナルかつテクニカルなソロが。ラストはゆったりとFin。

 続いて8曲目も山石さんの曲で「Puzzle」。カウントからミドルテンポでギターのベースのユニゾンでのヘヴィリフがはいって、山石さんがしっとりと歌い、ギターのヘヴィリフとともに力強く歌い上げて。間奏ではベースのテクニカルなソロが。終盤ではダイナミックなリフからしっとりとしたヴォーカルがはいって、ピアノ・ギター・ベースがゆったりと奏で、ギターのヘヴィリフからヴォーカルが歌い上げて、叩きまくりドラムとともにドラマティックに盛り上がって。

 「ありがとうございます」って永井さん。ここでメンバーの皆さん個々の告知コーナーです。山石さんは4月から夏にかけて西日本をまわるツアーがあるそうで。「いつもと同じ。でも今年もできるというのが嬉しい」って。
 次は佐々木さん。CDの宣伝をされますが、それはギターとオルガンのDUOだそうで、オルガン奏者がなんと佐々木さんのお父上とのことでビックリ!これちょっと興味あります。手に入るかな?3/27にそのライブがあるそうで。
 次は大菊さんですが、今月はここHey-Joeに4回出演予定で、今日が2回目のようで。あと2回も観に行きたいっす。

 9曲目は佐々木さんの曲で「Touch Me」。ミドルテンポの静かなリズムからギターが綺麗な音色でゆったりと爽やかに奏で、ピアノのリズミカルなリフ」からメロウにドラマティックに奏でて盛り上がって。そしてシンセとギターのユニゾンリフから綺麗なピアノソロへ。静かにはじまって、徐々にパワフルにドラマティックに盛り上がって。続いてはギターソロ。ゆったりとメロウにはじまって、テクニカルにドラマティックに盛り上がって。終盤ではギターとベースのユニゾンリフがパワフルに。

 続いて10曲目はCAMELの「Drafted」。ピアノのしっとりとしたリフからはじまって、ベースがしっとりと幻想的に奏で、勉さんのヴォーカルがはいって、しっとりとメロウにのびやかにドラマティックに歌って。そしてギターがメロウにほのぼのメロディを奏で、ミドルテンポのリズムがはいって、ピアノとギターのリズミカルなリフから勉さんがのびやかに歌い、山石さんのコーラスもはいって、綺麗にハモってドラマティックに盛り上がって。ラストがギターがメロウにドラマティックにゆったりと奏でて。
 「ありがとうございます」って永井さん。「ハモっていただいてありがとうございます」って勉さん、恐縮そうに「すいません」って。

 「では、ドラムソロをフィーチャーした曲を」って11曲目は「Rise」。アップテンポのドライブ感たっぷりのノリノリモードで、ギターとベースのテクニカルなユニゾンリフ、そしてギターとシンセがユニゾンでのびやかに奏で、ピアノのリズミカルなフィルもはいって。その後、まずはピアノのテクニカルかつアグレッシブなソロが。ソロが終わると大拍手!続いてベースの弾きまくりのテクニカルなソロが。ソロが終わると大拍手!続いてギターのテクニカルなソロが。ソロが終わると大拍手!続いてピアノのテクニカルなフィルとドラムの叩きまくりフィル、ベースのテクニカルなフィルとドラムの叩きまくりフィル、ギターのテクニカルなフィルとドラムの叩きまくりフィルとバトルが続き、そこから長編ドラムソロへ。バスドラドコドコで叩きまくって。ドラム以外のメンバーの皆さんは楽器を置いて楽屋へ。そしてミドルテンポでタム中心に叩きまくり、それがスネア中心に。そこからゆったりとしたビートを刻み、右のクローズハイハットを叩き、それがスネアロール中心になって。一旦静かになってからハイハットからはじまって、スネアのバブルストローク中心になって叩きまくり、そこからスピードUPしていってエネルギッシュに叩きまくって。凄い迫力!ソロが終わると立ってお辞儀をされて大拍手大歓声!その後ミドルテンポのラテン風リズムを叩き、メンバーの皆さんがステージに戻ってから、アップテンポのドライブモードになって、ギターとシンセがユニゾンでのびやかに、テクニカルに奏でて盛り上がって、ラストは弾きまくり叩きまくりで盛大にFin。「大菊勉!」って永井さん、大拍手大歓声!「盛り上がりましたね」って。

 「いよいよ」「また機会をみてやりたいと思いますので、宜しくお願いします」って永井さん、大拍手!本編最後となる12曲目は山石さんの曲。ダイナミックなリフからミドルテンポのグルーヴィなベースリフにのって山石さんのパワフルなヴォーカルがはいって、ダイナミックなリフからリズミカルなリフにのってヴォーカルが歌い上げて。間奏ではギターのテクニカルなソロが。その後パワフルなヴォーカルがはいって、歌い上げて盛り上がって。ラストはユニゾンでのブレイクから弾きまくり叩きまくりで盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました」って永井さん。メンバー紹介をされて各々に大拍手が。その大拍手のなか、メンバーの皆さんは楽屋へ。大拍手はアンコールを求める手拍子になって鳴り響いて。
 少しして、メンバーの皆さんがステージに戻って大拍手で迎えられます。「どうもありがとうございます」って永井さん、大拍手!「アンコールにお応えしてもう1曲」「山石さんのめんどくさい曲を頑張ってやりたいと」って。
 オーラス13曲目「Slow Night Train」っておっしゃったかな?ダイナミックなリフと叩きまくりドラムから盛大に華やかに始まって、アップテンポのファンキーなノリノリモードで、リズミカルでテクニカルなリフからギターがのびやかに奏で、リズミカルなリフにのって、山石さんのパワフルでリズミカルなヴォーカルがはいって、サビではハイトーンで歌い上げて。中盤ではミドルテンポでギターとピアノがのびやかに奏で、アップテンポになって、テクニカルなユニゾンリフから、ピアノのテクニカルなソロ、続いてギターのテクニカルなソロが。終盤ではサビに戻ってヴォーカルがハイトーンで歌い上げて盛り上がって。ラストはダイナミックなリフから弾きまくり叩きまくりでブレイクをキメてFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました」って永井さん。メンバー紹介をされて各々に大拍手が。その大拍手のなか、メンバーの皆さんは楽屋へ。するとフロアーが明るくなって、これにてライブ終了です。時計を見るとちょうど22時。1時間10分の第2部で、合計2時間のとっても素敵なライブでした。
 シンガーソングライターである山石さんの曲が6曲と“歌モノ”中心のセットで、いつもの<Toshimi Session>とは異なって、変拍子少なめ、歌モノ多めではありましたが、その分、エモーショナルかつメロディアスな演奏を存分に楽しめ、さらに凄テクソロもたっぷりと楽しませていただきました。特には大菊さんの緩急自在で絶妙な間で、しかも他パートを引き立てて盛り上げてのドラミングをたっぷり堪能できて、技術を集約したソロは凄い迫力で、まさに圧巻でしたね。もちろん山石さんのテクニカルでエネルギッシュなキーボード&繊細かつパワフルなヴォーカルも、佐々木さんのメロウかつテクニカルなギターも、永井さんの奥深くエモーショナルかつテクニカルなベースもほんと素敵でした。またぜひライブ観に行きたいっす。

蛇腹姉妹 蛇腹島奇譚

2015-03-03 20:54:58 | World Music
 <蛇腹姉妹>は、<STELLA LEE JONES>や<キキオン>等で活躍されているアコーディオン奏者の“姉”<佐々木絵美さん>と、<オオフジツボ>や<ハンドリオン>等で活躍されているアコーディオン奏者の“妹”<藤野由佳さん>の“偽姉妹”お2方のアコーディオンDUOです。結成は2006年で、これまでに映画のサントラやミニアルバムやDVD等も発表され、ライブ活動も活発に行われていますが、2015年2月についにフルアルバム「蛇腹島奇譚」が発表されました。アコーディオンを愛する人々が住む架空の小島“蛇腹島”をコンセプトに作られて、ジャケットはまるで紙芝居のように何重にも折りたたまれ、メルヘンチックなイラストや曲紹介がたくさん描かれていて、おとぎの国の物語のようです。
 アルバム1曲目は「街の朝」。リズミカルで爽やかなリフが歯切れよく気持ちよくながれて。聴いているだけで気分が♪ウキウキしてきちゃいますね。小鳥のさえずりの笛の音や、澄んだ綺麗なグロッケンの音も響き、盛り上がっていって。
 2曲目は「ブル・ブル・マーケット」。テクニカルでリズミカルなリフからアップテンポでオシャレで楽しくはじまって、アラビアン風リフや明るく爽やかなリフもはいって賑やかに。途中には昔のレジの♪チーン!って音や、コインが回って止まる音も。
 3曲目は「ぜんまい島のカノン」。小鳥のさえずりの笛の音からミドルテンポで爽やかなリフがリズミカルにのびやかにながれて。
 4曲目は「樹海」。リズミカルなリフからはじまって、グロッケンのリズミカルなリフも綺麗に響き、そのリズミカルなリフが森林のざわめきのように重厚にながれ、力強くめまぐるしくスリリングに。
 5曲目は「砦」。のびやかでダークなリフからゆったりとはじまって、哀愁メロディがながれ、鈴の音が響き、しっとりとしたリフが力強くリズミカルになって。
 6曲目は「祠」。リズミカルなリフがミステリアスにスリリングにながれ、木鈴や口琴の音も響き、そしてのびやかに幽玄に奏でて。その後マラカスのリズムにのってリズミカルなリフが楽しくながれ、ホイッスルが鳴ってブレイク。そこからリズミカルなリフにのって、オシャレなフレーズがのびやかにながれて。終盤ではリズミカルなリフがアップテンポのノリノリモードで楽しくながれて。どことなくフラメンコのような雰囲気も。
 7曲目は「夕刻の海岸」。波の音から静かにはじまって、アコーディオンの音色がゆったりと幽玄に、そしてたおやかにながれ、そこから幾重にも重なって力強く響き、グロッケンも加わってゆったりとながれて。その後一転、アップテンポのリズミカルで爽やかな感じに。終盤ではミドルテンポで力強くのびやかに。グロッケンの音も綺麗に響いて。
 8曲目は「おやゆびの森」。ミドルテンポでリズミカルなリフがながれ、木鈴の音も響いて。そしてアップテンポになって力強くリズミカルに。
 9曲目は「ダンヘ隊長」。ファンファーレのような力強い音色から行進曲風にリズミカルなリフがミドルテンポでながれ、そこからアップテンポのノリノリのダンサブルな感じになって。中盤ではブレイクからエモーショナルなソロが。そして金属パーカッションがリズミカルに響き、アップテンポで楽しくリズミカルになって。終盤ではクラクションのような音が響き、アップテンポでリズミカルにノリノリでダンサブルに楽しく、そしてスリリングに。
 10曲目は「めぐるまわる」。ミドルテンポでゆったりとはじまって、力強くリズミカルに、そしてアップテンポでダンサブルに、さらに激しくテクニカルにスリリングに。その後ブレイクからゆったりとしっとりと、エモーショナルなソロも。終盤ではミドルテンポでゆったりと力強く。元になった曲名が思い出せないっす。
 11曲目は「クラーヤ・ミザッカ・ポルカ」。ゆったりと哀愁メロディがながれるも、アップテンポのダンサブルな感じになってリズミカルに明るく楽しくノリノリで、テクニカルなリフも。その後再びミドルテンポになってゆったりとなるも、そこから徐々にテンポアップしていって、アップテンポでリズミカルに明るく楽しく。
 12曲目は「中央高地」。ミドルテンポでゆったりとたおやかにほのぼのメロディがながれ、ワルツ風に明るく楽しくさわやかに。それが徐々に力強くなって。ラストはゆったりとたおやかに。
 通して聴いても全く飽きない、繊細で美しく、パワフルでテクニカルなアコーディオンサウンドをたっぷりと堪能できる素敵なアルバムですね。さらにジャケットの各曲の解説や物語を読みながら聴くと、曲の魅力が倍増して、とっても楽しめますね。機会があればライブ観に行きたいっす。