ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

14.11.27 Stick Project Ⅲ

2014-11-30 13:19:42 | ライブレポ Jazz/Fusion
◇ 2014.11.27 吉祥寺Silver Elephant
<PROGRESSIVE LIVE 2014>
 <Stick>という楽器、初めて知ったのは1989年頃に<ABWH>のライブ映像で名手<Tony Levin氏>が演奏しているのを見て、ベースじゃないのにベースの音が出るのが凄く不思議に思って。その後実際にライブで見たのは、数年前に<ACROPOLIS>という期間限定のプログレユニットのライブで<Derollin’>等で活躍されている<松浦正平さん>が演奏されているのをよく覚えています。他にもいろいろ観たと思いますが、松浦さんのStick演奏が印象深いです。
 さて、11/27にシルエレでプログレイベントがあるとのことで、他バンド目当てで楽しみにしていましたが、対バンに<Stick Project Ⅲ>とのバンド名が。自分は全く下調べもせずに当日に臨みました。
 <Stick Project Ⅲ>。メンバーはリーダーでStick奏者の<金丸敏明さん>、ドラムス<石森茂さん>、EWI奏者の<Daichiさん>のトリオです。EWIとは、簡単に言えばシンセSaxなのかな?

 さて当日。仕事を終えてから吉祥寺へ。開演10分前に着いてドリングを飲みながら開演を待ちます。ステージは向かって左に10弦のチャップマン・スティックが。中央後方には2タム1バスのドラムセットが。ステージ右はEWIのようです。

 19時をちょっと過ぎたころ、薄暗いステージにメンバーの皆さんが登場して準備を。皆さん黒系のお衣装で。金丸さんは黒いTシャツで、袖から見える腕の筋肉が凄くてビックリ。
 薄暗いオレンジライトのなか、カウントからパワフルなドラムとStickのベースリフか入って、アップテンポのドライブ感たっぷりのノリノリモードでズンズン響いて。1曲目は「Heart Beat」。レッドライトのなか、EWIがのびやかに幻想的に奏で、Stickとユニゾンでのびやかに。そしてミドルテンポになってゆったりとメロウに、さらにドラマティックに盛り上がって。その後アップテンポのドライブモードに戻ってStickがのびやかに奏で、EWIとユニゾンでのリズミカルなリフからダイナミックなブレイクが。中盤ではアップテンポでStickがのびやかに奏で、EWIがフィルをいれて、ユニゾンからブレイクをキメて、そこからEWIのソロへ。Daichiさんは吹きながら客席を1周してステージに戻ってテクニカルに吹きまくって、Stickとユニゾンでブレイクをキメて。終盤ではアップテンポのノリノリモードでユニゾンでのびやかに奏で、パワフルなブレイクから叩きまくりのドラムソロが。ラストはリズミカルなリフからブレイクをキメて盛り上がって。

 続いて2曲目は「Go For It!」。カウントからパワフルなドラムがはいって、バスドラがドンドン響くなか、アップテンポのファンキーなリズムでStickとEWIがユニゾンでリズミカルなリフを明るく楽しく奏で、レッドライトのなか、アラビア風の妖しいメロディがのびやかにながれて。そしてオレンジライトのなか、ノリノリモードでリズミカルなリフがながれ、そこから妖しいメロディがのびやかに。終盤ではリズミカルなリフからStickのテクニカルなリフが。ラストはリズミカルなリフから弾きまくり叩きまくりでFin。

 「こんばんは。Stick Project Ⅲです」って金丸さん、大拍手!「3バンドのプログレライブ、おなかいっぱい、最後まで楽しんでいただければ」って大拍手!

 3曲目は「Prime of Life」。カウントからアップテンポのリズムにのって、La Banba風のトロピカルな楽しいリフがはいって、パワフルでリズミカルなリフが爽やかにながれ、StickとEWIがユニゾンでのびやかに奏でて。そしてノリノリモードでEWIのリズミカルなソロ、Stickのテクニカルなソロ、ドラムの叩きまくりソロと続いて。終盤では再びLa Banba風の楽しいリフから、リズミカルなリフが爽やかにながれ、EWIがハイトーンでのびやかに。ラストはノリノリの楽しいリフからブレイクをキメて。

 「ありがとうございます」って金丸さん。「プログレライブとのことで、プログレの定義ってよくわからないんですけど、自分たちはかなり普通じゃないかと」って爆笑!「楽器編成は普通じゃないですね」って爆笑!「聴きやすい音楽、変拍子の曲は少ない」って爆笑!「どういう音楽かというと・・・」って、ここで客席から「爽やか!」って声が。「爽やかですね。ダークにいかない」って爆笑!金丸さんは普段はソロ・スティック奏者として活躍されているそうで。「これはチャップマン・スティックという楽器ですが・・・こちらはドラムスティック」ってドラムの石森さんを見て、お客さん爆笑!さらに「あちらもスティックっぽいですが」ってEWIを持つDaichiさんを。「EWIという楽器、T-SQUAREで有名ですね」って。するとDaichiさんがあの超有名曲を一節。大拍手です。ここであらためてメンバー紹介です。「EWI、Daichi!」って大拍手!「もう1人のスティック、ドラムス、石森茂!」って爆笑&大拍手!「3番目のStick、金丸敏明です」って大拍手!

 次の曲は「EWIをフィーチャーした曲」って、4曲目は「Darkness」。薄暗いなか、パワフルなベースサウンドがゆったりと響き、EWIがゆったりとのびやかに、幻想的に奏で、Stickとユニゾンでゆったりと幽玄に奏でて。終盤ではEWIののびやかでエモーショナルなソロが。テクニカルに、さらにロングトーンも。ドラムも叩きまくって盛り上げて。ソロが終わると大拍手!ラストは静かにゆったりとFin。「EWI、Daichi!」って大拍手!

 5曲目は「Splits」。まずはStickが薄暗いなか、シットリとメロウに、さらにテクニカルに奏でて。そしてハイハットのカウントからダイナミックなリフがはいって、ミドルテンポのリズムにのってEWIがのびやかに奏で、StickのリズミカルなリフからEWIが哀愁たっぷりにのびやかに奏でて。その後Stickのテクニカルなリフからアップテンポになって、EWIがのびやかに奏でて。中盤ではゆったりとしたレゲエモードになって、StickのリズミカルなリフからEWIがのびやかに奏で、StickのメロウなリフにEWIがフィルを入れ、StickのリフをEWIが追っかけて。その後Stickのテクニカルなソロが。終盤ではアップテンポのパワフルなリズムにのってStickがテクニカルなリフを、EWIがのびやかに奏で、ラストがダイナミックなリフと叩きまくりドラムからゆったりとFin。「ドラムス、石森茂!」「EWI、Daichi!」って大拍手!

 「次が最後の曲です」って金丸さん。「爽やかな曲、楽しんでいただけたでしょうか」って爆笑&大拍手!「このあとはDEEPなプログレの世界。皆さん今夜は眠れないでしょう」って爆笑!ここであらためて「EWI、Daichi!」「ドラムス、石森茂!」って大拍手!「Stick、金丸敏明でした。ありがとうございました」って、大拍手!ここで物販CDの宣伝を。

 オーラス6曲目は「星の王子」。カウントからミドルテンポのリズムがはいって、Stickがのびやかに奏で、オレンジライトのなか、EWIがリズミカルに爽やかに、さらにそこからEWIのエモーショナルなソロが。そしてStickとEWIがのびやかに奏で、ドラムが叩きまくって盛り上がって。そしてリズミカルなリフからEWIがのびやかに奏で、そこからEWIのパワフルなソロが。まずはStickに寄り添って、ドラムの前に行って、そして吹きながら客席を1周して、ソロが終わると大拍手!続いてはStickのテクニカルなソロが。終盤ではStickのリズミカルなリフからEWIがのびやかに奏で、さらにユニゾンでのびやかに爽やかに。そこからオレンジ&レッドライトのなか、EWIがパワフルに吹きまくり、Stickとユニゾンで爽やかにかなで、ラストは掛け合いのリフからゆったりと盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました!」って金丸さん。これにてライブ終了です。時計を見ると19時50分過ぎ。約50分のとっても爽やかなライブでした。プログレというよりはFusionかな?まあジャンルはどうでもいいですけど、MCも面白くて楽しめました。
 初めてのStickメインのライブ、感動です。割と近くで観れましたが、左手でベースパートを弾きながら、右手でリードパートをテクニカルにメロディアスに弾いて、しかもそれがすごくいい音で。凄いのひと言に尽きます。そしてEWIもライブで観たのは初めてかも。EWIも凄くいい音で響いて、さらにあれほどの高音が奏でられるとは知らなかったっす。ドラムもパワフルでかっこよかったし。Stick奏者、金丸さん。EWI奏者、Daichiさん、これから注目していきたいっす。

14.11.27 MAGNETNOTEZ

2014-11-28 22:28:45 | ライブレポ プログレ2014-2016
◇ 2014.11.27 吉祥寺Silver Elephant
<PROGRESSIVE LIVE 2014>
 <Enciphers & Deciphers>でも活躍されている女性キーボーディスト<初坂恵美さん>とギタリスト<井上のぼるさん>の参加されるユニット<MAGNETNOTEZ>。2012年に初めてライブを観たんですけど、めちゃめちゃかっこよくて超感激!それ以来ハマってます。ただ、関西のバンドなのでこちらでは観れる機会がなかなかなさそうですから、またいつか来てくれるだろうとずっと願っていて。そんな折にいつものようにシルエレのスケジュール表をチェックしてみたら・・・なんと11/27に行われるプログレイベントに<MAGNETNOTEZ>の名前が!1年ぶりの東京ライブ、なにがなんでも行かねば!と当日を楽しみにしていました。
<MAGNETNOTEZ>、現メンバーは、ギター井上さん、キーボード、初坂さん、ベース<菅原敏泰さん>、そしてドラムス<文田大作さん>の4人編成です。バンドは2004年ころからライブをやって、2009年6月に現在のメンバーになったそうで。

 さて当日。<MAGNETNOTEZ>の出番は2番目です。前バンドのライブが終わって、ステージはメンバーの皆さんやお店スタッフの方々があわただしくセットチェンジを。初坂さん、今回のお衣装は黒系でロックっぽくクールにかっこよくキメてますね。ちょと見とれちゃいました。
 ステージは向かって右にキーボード2段セット、その隣りに白ラメボディのレスポールに似たボディシェイプのギターを抱えたのぼるさん。ギターには小さなシンセユニットが。中央後方ではスキンヘッドにおひげの大作さんが1バス1タムのセットを組んでいて、ステージ左にはナチュラルボディの6弦ベースを抱えた菅原さんが。

 20時10分頃、準備が整ったようで大拍手!アップテンポのパワフルなドラムからはじまって、ライトが点滅するなか、ベースのリズミカルなリフにのって、ギターとキーボードのテクニカルなユニゾンリフが。1曲目は「Wings of Garuda」。ダイナミックなブレイクから疾走モードになってスリリングに。そしてミドルテンポのパワフルなリズムにのってオルガンのリズミカルなリフからシンセがのびやかに爽やかに奏でテクニカルなソロへ。続いてはギターのテクニカルなソロが。ギタープレイもかっこいいし、のぼるさんの表情が“顔で弾く”ような、見ていて伝わってきますね。中盤ではライトが点滅するなか、ギターとオルガンのテクニカルなユニゾンリフがスリリングに展開し、ダイナミックなリフからアップテンポの疾走モードになってノリノリで、さらにスリリングに。終盤ではダイナミックなリフと叩きまくりドラムでドコドコ盛り上がって。

 「どうもありがとうございます。大阪から来ましたMAGNETNOTEZと申します。1年ぶりです。どうぞ宜しくお願いします」って初坂さん、大拍手大歓声!「ジケンがありましたが、じゃんじゃん行きます」って。ちょっとギターにトラブルがあったようで、のぼるさんはチューニング中です。

 次の曲は「10年くらい前に作った曲。ハートフルな曲」って初坂さん。2曲目は「Liquid Horizon」。薄暗いなか、ハイハットのカウントからミドルテンポのパワフルなドラムがはいって、ダイナミックなブレイクからギターとオルガンがユニゾンでのびやかに奏で、ライトが点滅するなか、シンセがのびやかに爽やかに奏で、ギターとオルガンがノリノリでリズミカルなリフを。そしてゆったりとしたリズムになって、ギターのメロウなリフからシンセがほのぼのメロディをゆったりと奏でて。中盤ではミドルテンポのパワフルなドラムからギターとオルガンがユニゾンでのびやかに爽やかに奏で、ノリノリのリズミカルなリフからシンセがのびやかに。その後ギターのエモーショナルかつテクニカルなギターソロが。終盤ではアップテンポのノリノリモードになってギターのヘヴィリフとともに盛り上がって、ミドルテンポでダイナミックなリフがゆったりとながれ、ラストはレッド&オレンジライトのなか、ギターとキーボードがのびやかに奏でて。

 「どうもありがとうございます」「ホライゾンって感じしました?情景が見えるような音楽を目指してるんですけど」って初坂さん、大拍手!「ほんとに見えたかな?」って。すると客席から「ずいぶん派手だなぁ」って爆笑!
 「次いく?」って初坂さん。「ちょっと待って!」ってのぼるさん、チューニング中です。ここで初坂さんは菅原さんにMCを振って。「今日はありがとうございます」って菅原さん、大拍手!メンバーの皆さんは今日朝に大阪を出発して車で東名を走ってきたそうですが「3回事故を見た」って。それでも大渋滞にハマらずに来れてよかったっすね。で、車中ではメンバーそれぞれ「体感温度が違う」そうで、のぼるさんは「暑い」。菅原さんは「寒い」って毛布にくるまっていたとか。それでも「4人でワイワイ楽しく」って初坂さん。

 「静かな曲とうるさい曲を」って初坂さん。3曲目は「Tired Angel」。ダイナミックなリフかたゆったりとしたリズムがはいって、ミラーボールが回るなか、キーボードが綺麗にほのぼのメロディを奏で、ギターものびやかにメロウに奏で、エモーショナルなソロを。
 続いて4曲目は「Fire Circles」。パワフルなドラムからライトが点滅するなか、ギターとキーボードのリズミカルなリフがスリリングに、さらにシンセのテクニカルリフと叩きまくりドラムで盛り上がって。そしてミドルテンポでギターとキーボードのリズミカルなリフと叩きまくりドラムフィルが。その後リズミカルなリフからギターのエモーショナルかつテクニカルなソロが。中盤ではリズミカルなリフと叩きまくりドラムからアップテンポのノリノリモードになってギターとキーボードのリズミカルなユニゾンリフから盛り上がって。そしてSWINGモードになってシンセのテクニカルでエネルギッシュなソロが。終盤ではダイナミックなリフからギターとキーボードがのびやかに奏で、キーボードのリズミカルなリフとギターのカッティングリフからアップテンポのドライブ感たっぷりのノリノリモードになって。そしてミドルテンポのダイナミックなリフからテクニカルなユニゾンリフと叩きまくりドラムで盛り上がって、ラストはゆったりと。

 大拍手大歓声に「野太い声援、ありがとうございます」って初坂さん、爆笑!ここでメンバー紹介です。「ベース、スガッチ!」って大拍手!「プログレはチョッパー禁止って聞いたんですけど」って初坂さん、爆笑!「次の曲は解禁」って。続いて「ドラムス、大ちゃん!」って大拍手!大作さん、素手でシンバルを叩いて、手を押えて「痛い」って爆笑!続いて「オンギター、のぶちゃん!」って大拍手と「のぶさ~ん!」って声援が。「照れるな」ってのぼるさん、爆笑!「汗かき専門」って爆笑!そして「キーボード、初坂恵美です」って大拍手!「おしゃべりしすぎた」って爆笑!

 4曲目は「Arrow of Time」。まずは力強く綺麗なピアノソロが。そしてシンバルロールからミドルテンポのパワフルなドラムがはいって、オレンジ&レッドライトのなか、ピアノとギターのリズミカルなリフが爽やかな感じでながれ、アップテンポのノリノリモードになってギターのヘヴィリフがはいって、ピアノのリズミカルなリフからギターがのびやかに奏で、ミドルテンポになってギターのリズミカルなリフからオルガンのリズミカルなリフがはいって、ギターがハモって、そこからのびやかにゆったりと。中盤では一旦止まってからピアノがゆったりと美しく奏で、シンバルロールからミドルテンポのゆったりとしたリズムがはいって、ピアノが綺麗に奏で、盛り上がっていって、跳ねるようなリズムになってギターとキーボードがリズミカルなリフを爽やかに奏で、そこからギターのリズミカルなソロへ。終盤ではアップテンポのノリノリモードになってギターのリズミカルなリフからオルガンがのびやかに力強く奏で、ダイナミックなリフが。ラストはリズミカルなリフからドラムが叩きまくって、そこからそのまま叩きまくりのドラムソロへ。ダイナミックでエネルギッシュで圧巻!「ドラムス、大ちゃん!」って大拍手大歓声!

 続いて5曲目は「Heads, Knees & Elbows」。ミドルテンポのオルガンリフからギターのテクニカルなリフがはいって、ノリノリで明るく楽しい感じになって、ギターのリズミカルで爽やかなリフからキーボードのリズミカルなリフとギターのヘヴィリフが。その後リズミカルなリフからギターのテクニカルなソロ、シンセのリズミカルなソロが。中盤ではギターのリズミカルなリフ、ヘヴィリフから、ライトが点滅するなか、シンセのテクニカルなソロがスリリングに。終盤ではアップテンポのノリノリモードでリズミカルなリフが明るく楽しく。ラストはダイナミックなリフが。

 「どうもありがとうございまーす!」って初坂さん、大拍手!「次が最後です」って。もちろん「えぇ~~~!」ってブーイング。「楽しい時間は早いもので・・・そんなん言わないけど」って。「また来れたら、また応援に来てください。どうもありがとうございました。最後まで楽しんでいってください」って大拍手!

 本編最後となる6曲目は「Escapade」。薄暗いなか、パワフルなドラムからアップテンポの疾走モードで、ダイナミックなリフからスモークのなか、リズミカルなリフが。そしてドライブ感たっぷりのノリノリモードでライトが点滅するなかリズミカルなリフがながれ、ギターとベースがステージ前に並んでリフを弾き、ギターとキーボードがテクニカルなユニゾンリフをスリリングに。中盤ではギターのテクニカルなリフからシンセのテクニカルなソロが。その後ユニゾンリフから盛り上がっていって、ダイナミックなリフと叩きまくりドラムからブレイクをキメて。終盤ではアップテンポのノリノリモードでリズミカルなリフからテクニカルなユニゾンリフで盛り上がって。ラストはゆったりと盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!メンバーの皆さんはお辞儀をしてステージを降りようとしますが、大拍手がアンコールを求める手拍子になって鳴り響き、初坂さんがお店のスタッフの方に確認をとって「どうもありがとうございました!アンコールありがとうございます」って大拍手!「2番目なのに申し訳ない」「1曲さしていただきますか」って。「用意してるってとこがヤラしい」って、爆笑!

 オーラス7曲目は「Tightrope Ride」。カウントからライトが点滅するなか、パワフルなドラムとギターのヘヴィリフがはいって、アップテンポのドライブ感たっぷりのノリノリモードで、リズミカルなリフからギターがのびやかに爽やかに奏で、ミドルテンポになってギターのテクニカルなリフからオルガンがのびやかに奏で、再びアップテンポに戻ってリズミカルなリフから、ギターとシンセがのびやかに爽やかに奏で、ミドルテンポのテクニカルリフからアップテンポに戻って盛り上がって。中盤ではダイナミックなリフからギターのヘヴィリフがはいって、そこからギターのテクニカルかつエモーショナルなソロが。終盤ではアップテンポのノリノリモードでギターとシンセがのびやかに奏で、ライトが点滅するなか、リズミカルなリフからドコドコ盛り上がってスリリングに。ラストは盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました!」って初坂さん。これにてライブ終了です。時計を見ると21時14分。1時間ちょいの超盛り上がりのとっても楽しいライブでした。
 1年ぶりの、セットリストを昨年と大幅に入れ替えてのライブ、今回もパワフルでダイナミックでノリノリでめっちゃかっこよかった!テクニカルなキーボード、汗だくのエネルギッシュなギター、グルーヴィでパワフルなリズム隊、最高っす!そして見栄えのするダイナミックなドラムソロ、圧巻です。来年もまたぜひ東京でライブやってほしいっす。

taika aware

2014-11-22 23:15:21 | 21th J-プログレ
 とってもピュアで素朴で可愛らしい歌声を聴かせてくれる元ASHADAのヴォーカル&アコーディオンの<妙さん>率いる叙情派テクニカルプログレバンド<taika>。結成は2008年で、メンバーは、キーボード<高橋在也さん>、ドラムス<谷本朋翼さん>、そしてベース<Daniさん>と、凄腕揃いの超強力な編成です。
 <taika>は2010年1月末に4曲入りのミニアルバム「flow and reflection –暗闇の淵から この場所へ 注ぐ光-」を発表され、2012年11月に1stフルアルバム「pulsate/パルセイト」が発表されました。その後ライブを重ね、ライブごとに新曲を披露するという、ノリにノった活動から、ライブで曲を練り上げ、進化させていって、2014年11月に2ndアルバム「aware/アウェア」を発表されます。神秘的な深い色合いながらもトナカイ(?)の優しい表情が安心感というか、安らぎやほのぼのした感じを与えてくれるとっても素敵なジャケットですね。
 アルバム1曲目は「Alive」。力強くダイナミックなリフから盛大にはじまって、パワフルなピアノリフがながれ、アコーディオンのリズミカルなリフがはいって、ヴォーカルがのびやかにたおやかに美しく、そして力強くドラマティックに歌い上げ、アコーディオンが力強くのびやかに。間奏ではエモーショナルでドラマティックなピアノソロが。続いてはパワフルな叩きまくりドラムソロが。一旦止まったあと、ひと呼吸おいてからヴォーカルがしっとりと、そして力強く歌い上げて、ダイナミックなリフがはいってドラマティックにもりあがって、そこからパワフルなピアノソロが。ラストはアコーディオンがのびやかに奏でて。生命力あふれる力強い曲。明日への活力というか、力がみなぎってきそうです。
 2曲目は「Gate of Abyss」。ベースのミドルテンポのワンノートの力強いリフからはじまって、ドラムがシンバルロールで盛り上げ、シンバルのリズムにのってしっとりとしたピアノリフがながれ、そこにのびやかなヴォーカルがはいって幻想的な感じに。そして徐々に盛り上がって歌い上げて、サビでは力強く。間奏ではベースリフをバックにピアノのしっとりと美しいソロが。その後ヴァースに戻ってヴォーカルがのびやかに、そして力強く歌い上げてパワフルなドラムとともに盛り上がって。終盤ではテクニカルなベースソロ。その後ピアノのパワフルなリフからヴォーカルが力強くリズミカルに歌って、盛り上がって歌い上げて。ラストはベースリフが静かに響いて。神秘的な奥深いサウンドの曲ですね。
 3曲目は「白き光芒」。ベースのハーモニクスサウンドが響き、アコーディオンがしっとりと奏でて。そしてパワフルなドラムがはいってピアノがゆったりと爽やかに奏で、のびやかなヴォーカルがはいって、爽やかにドラマティックに歌い上げて。ほんのり明るく爽やかな感じの曲調ですね。間奏ではピアノのパワフルでリズミカルでテクニカルなソロが。ドラムも叩きまくって盛り上げて、ダイナミックなリフが。その後、静かになって、ピアノのしっとりとしたリフからヴォーカルがのびやかに歌い上げて、明るく爽やかなサビでドラマティックに。終盤ではピアノとベースがテクニカルに弾きまくって、ラストはダイナミックに。これまでにない明るく爽やかな曲、素敵です。
 4曲目は「Red Ground」。ピアノの神秘的なダークサウンドがゆったりと響いて。暗闇のなかで響くようです。そしてしっとりとのびやかなヴォーカルがはいって、ミドルテンポのドラムとベースのゆったりとしたリズムからヴォーカルが力強く歌い上げて、アコーディオンのリズミカルなリフ、パワフルなドラムとともに盛り上がって。中盤ではベースのエモーショナルなソロが。終盤では叩きまくりドラムからヴォーカルがのびやかに力強く歌い上げて盛り上がって。ラストはピアノのダークサウンドがゆったりと響いて。
 5曲目は「風の標」。パワフルなドラムフィルからグルーヴィでドライブ感たっぷりのリズムにのって、ピアノリフからパワフルでリズミカルなヴォーカルがはいって。そしてピアノリフからしっとりとしたヴォーカルがはいってパワフルなドラムフィルからアコーディオンののびやかなソロが。その後アコーディオンがのびやかに奏で、ヴォーカルが力強く歌って。中盤ではしっとりとしたヴォーカルからピアノの綺麗なリフがはいって、ヴォーカルがのびやかに歌い上げて。終盤ではピアノのテクニカルなソロ、アコーディオンののびやかで力強いソロが。そしてピアノリフからしっとりとしたヴォーカルがはいって、そこから歌い上げ、ドラマティックに盛り上がって。
 6曲目は「Color to Remind ~水底の世界Ⅱ」。ベースのミドルテンポのリフからヴォーカルがのびやかに歌い、ピアノリフがはいって、パワフルなドラムから、アコーディオンがのびやかに奏で、綺麗なピアノリフにのってヴォーカルがのびやかにドラマティックに歌い上げて。中盤ではリズミカルな美しいピアノソロが。その後ヴォーカルがしっとりとのびやかに歌い、パワフルなピアノリフとともに盛り上がって、ヴォーカルが力強く歌い上げて。終盤ではアコーディオンがのびやかに奏でるなか、ベースのテクニカルなソロが。ラストはアコーディオンとピアノがしっとりとゆったりと。
 7曲目は「eclipse」。ピアノの奥深いサウンドがゆったりとダークに響き、しっとりとしたヴォーカルが幽玄にながれ、シンバルのリズムがはいって、シンバルロールからピアノとアコーディオンのリフにのってヴォーカルがのびやかに。その後、ピアノとベースのリズミカルなリフからパワフルなドラムがはいってヴォーカルが歌い上げ、ドラマティックに盛り上がって。中盤ではベースのエモーショナルなソロが。終盤ではピアノリフからしっとりとしたヴォーカルがはいって、パワフルなドラムフィルからヴォーカルが歌い上げて盛り上がって。
 8曲目は「Immortal Fate」。叩きまくりドラムフィルから、パワフルでリズミカルなピアノリフとグルーヴィなベースにのってアップテンポでヴォーカルがのびやかにリズミカルに歌い、ドラムが叩きまくって盛り上がって、サビではヴォーカルがドラマティックに歌い上げて。間奏ではミドルテンポになってヘヴィサウンドのアグレッシブなベースソロが。ディストーションがかかっていて、ほどんどメタル系のテクニカルなギターソロのようでめっちゃかっくいいっす!ドラムも叩きまくって盛り上げて。その後、静かになってピアノソロへ。序盤はしっとりと奏で、そこからパワフルにアグレッシブに弾きまくってもりあがって。終盤ではヴォーカルがのびやかに歌いあげて、パワフルなリズムとともにドラマティックに盛り上がって。
 9曲目は「Deep into the drowse」。ゆったりとしたピアノリフからしっとりとしたコーラスのヴォーカルがはいってのびやかに、幻想的な感じに。ドラムがシンバルロールで盛り上げ、しっとりとしたベースラインが響き、ピアノのリズミカルなリフにのってヴォーカルがのびやかに。そしてパワフルなドラムからドラマティックに力強く歌い上げて。中盤ではしっとりとしたピアノリフと美しいスキャットが幻想的に響き、そこからパワフルなドラムがはいって、ピアノリフにのってヴォーカルがのびやかに力強く歌い上げ、ベースがパワフルに弾きまくって。終盤では一旦止まってから再びパワフルなベースとドラムとともにダイナミックに盛り上がって、ラストはゆったりとしたピアノリフが静かにながれ、ヴォーカルがしっとりとのびやかに。
 10曲目は「渡り鳥」。ピアノのパワフルなリフとしっとりとしたヴォーカルから同時にはじまり、たおやかなピアノリフにのってヴォーカルが力強くのびやかに歌って。そしてパワフルなドラムとグルーヴィなベースにのってアコーディオンが力強くのびやかに奏で、ピアノのリズミカルなリフからアコーディオンとともにヴォーカルが力強く歌い上げ、叩きまくりドラムとともに盛り上がって。中盤ではピアノの綺麗なリフにのってアコーディオンがのびやかにエモーショナルに奏で、そこからアップテンポのパワフルでグルーヴィなリズムにのってピアノのリズミカルなソロが。それが徐々にパワフルに盛り上がってアグレッシブに。終盤では一旦止まってからピアノの綺麗なリフにのってヴォーカルが力強く歌い上げ、ドラマティックに盛り上がって、ダイナミックなリフが叩きまくりドラムとともに迫力たっぷりに。
 可愛らしくも力強いヴォーカル&素朴で綺麗に響くアコーディオンの音色、緩急自在でタイトでパワフルにSWINGするドラム、繊細で美しく、しかもアグレッシブなピアノ、そして力強くテクニカルに、しかも味わい深くtaikaサウンド全体を締めるベース。素晴らしい演奏陣による叙情的でドラマティックな楽曲満載の唯一無二のtaikaサウンドが楽しめる素晴らしいアルバムです。
 今回特にヴォーカルがとってもピュアで心地よく聴こえますね。ライブの時のような力みがなく、とっても自然で、まさにAngel Voices!そしてピアノの奥深い響きも凄くいいですし、ベースも全体を支えながらも存在感たっぷりにテクニカルに。聴き応えありますねぇ。レコ発ライブに行けなかったのが悔やまれます。次は来年のようですが、また機会があればライブ観に行きたいっす。

14.11.15 Marge Litch

2014-11-18 22:10:08 | ライブレポ プログレ2014-2016
◇ 2014.11.15 沼袋Sanctuary
<METAL MESSIAH 2014>
 <Marge Litch/マージュ・リッチ>は、1986年ころにギタリストの<横山嘉照さん>が中心となって結成され、“Super Dramatic Metal Symphony”と掲げてメロディアスなプログレメタルを創作・演奏し、精力的に音楽活動をされ、1991年に1stアルバム「MARGE LITCH」を発表。翌92年に2ndアルバム「The Ring of Truth/真実の指輪」を、95年に3rdアルバム「組曲:悲劇の泉/suite:Crystal Heart In The Fountain」を発表。そして98年に、そのときのメンバーで1stアルバムをリ・レコーディングしたアルバム「FANTASIEN 1998」を発表されます。ヴォーカルの<中川純子さん(現・世良純子さん)>の書き下ろした物語を元にしたドラマティックなコンセプトアルバムの数々、今現在入手困難なのが本当に残念です。
 その後、純子さんらが脱退されますが、横山さんが新メンバーを迎えて活動を続けられていますが、それまでとは異なって割とストレートな感じのハードロックバンドになったような印象をうけたもので疎遠になってしまいました。
 で、先日、現メンバーであるヴォーカル<月本美香さん>がPageantのトリビュートバンド<浪漫座>のライブで素晴らしい歌声を聴かせてくれたもので、11/15の沼袋でのイベントに<Marge Litch>が出演されることは知っていましたので、これも観なくては!と当日を楽しみにしていました。で、最近の<Marge Litch>のライブ映像をyoutubeでチェックしたら、ドラマティックなプログレメタルじゃないですか!もっと早気く気付くべきでした。
 <Marge Litch>現メンバーは、ギター横山さん、ヴォーカル月本さん、ドラムス<山村淳一さん>、ベース<中易繁治さん>で、先ごろキーボーディストが脱退されたため、今後は4人編成でやっていくそうで。キーボードパートは打ち込みなのかな?

 さて当日。今回は4バンド対バンで<Marge Litch>はおそらくトリであろうと。で、土曜ですが、仕事を終えてから沼袋へ。着いた時にはすでに2バンド終わってました。で、3バンド目は札幌の<SILVERBACK>。めちゃめちゃかっちょいいパワーメタルで、エネルギッシュに汗だくでSGを弾きまくるギター、クールで美しくてキュートな女性なのに超ヘヴィでテクニカルなベース、そしてタイトでパワフルで叩きまくるドラムと見応えありましたね。特にドラムが凄く良かった!ただ・・・爆音で耳をやられてしまいました。ライブはノリノリでアンコールも。これがあとで響きました。

 20時半、いまだステージは幕が閉じて準備中。1時間のステージだと、21時40分にはここを出ないと帰れない自分はちょっとやきもき。たぶんアンコールは観れないだろうなと。
 20時38分、フロアーが暗くなってSEでクラシック風サウンドがスリリングにダイナミックにながれ、ステージの幕が開いて。まだ無人です。ステージ中央後方には高台に2バス2タム1ロートタムのドラムセットが。そしてヴォーカル以外のメンバーが登場して大拍手!中易さんは白のソリッドボディの4弦ベースを、横山さんはレッドボディのスキャロップストラトを抱えて。そうそう、マイクスタンドが赤ですね。

 1曲目は「オシリス」。ハイハットのリズムからギターと打ち込みのキーボードのリズミカルなリフがはいって、薄暗いなか、ライトが点滅し、ギターがのびやかに奏で、ミドルテンポのパワフルなドラムにのってギターとキーボードのテクニカルなリフからギターがのびやかにメロウに奏で、ここで月本さんが登場して大拍手!黒のレースの衣装に身を包み、妖艶にしっとりと歌って、さらに力強く歌い上げて。その後ミドルテンポでギターの哀愁リフがながれ、ヴォーカルがのびやかに歌い上げて。中盤では薄暗いブルーライトのなか、パイプオルガンサウンドが響き、ヴォーカルがしっとりと、力強く歌い上げて。そしてギターのアルペジオリフとピアノのしっとりとしたリフがながれ、パワフルなドラムがはいって、ギターがのびやかに奏でてからテクニカルなソロ、続いてシンセのソロからユニゾンでテクニカルなリフを。終盤ではアップテンポのノリノリモードになってダイナミックなリフとブレイクからミドルテンポになって、ギターの早弾きテクニカルソロが。そしてヴォーカルがのびやかに力強く歌い上げ、ダイナミックなリフからギターがのびやかに奏で、ヴォーカルがスキャットを、さらにスクリーミングも。

 「Marge Litchです!ありがとうございます」って月本さん、大拍手!「暑いですね」「皆さん、大丈夫そうですね」って月本さん。ここで「イベントに呼んでくださってありがとうございます」って御礼を。Marge Litchは今日が今年2回目のライブだそうで。「最後まで皆さん楽しんでくださったら嬉しいかな。宜しくお願いします」って大拍手!

 2曲目は「Solution」。薄暗いグリーンライトのなか、ピアノのしっとりとしたリフとギターのアルペリフがゆったりとながれ、シンバルロールからシンセサウンドがのびやかに響き、ダイナミックなブレイクから月本さんがメロイックサインを。そしてアップテンポでリズミカルなリフからブレイク、ミドルテンポでギターのヘヴィリフからヴォーカルがのびやかに力強く歌い、アップテンポになってパンチを効かせてパワフルに歌い、疾走モードになってリズミカルに。中盤ではドライブ感たっぷりのノリノリモードでリズミカルなリフにのってヴォーカルがパワフルに歌って、ドラムも叩きまくり、さらにドラマティックに歌い上げて。そしてギターのテクニカルなソロ、シンセのテクニカルなソロ、さらにテクニカルなユニゾンも。終盤ではHey!って月本さん。ダイナミックなブレイクからドラムが叩きまくり、リズミカルなリフからブレイクをキメ、アップテンポのドライブ感たっぷりの疾走モードになってヴォーカルが歌い上げ、ラストはダイナミックなブレイクをキメて。

 「ありがとう」って月本さん。「ステージこんなに広かった?困った困った。誰か助けて」ってステージをウロウロ。「誰も助けてくれないか」「そんなもんや」って。バンドは現在4人で新曲も作られているそうで。「横山さん“オレいっぱい作るで”って気合い入ってますんで」って拍手。

 次の曲について「意味知ってる?勉強してないな」って月本さん。曲の説明を。エジプト神話に基づいて書かれているそうで。横山さんは白のストラトに持ち替えて。3曲目は「殯(もがり)の丘」。パイプオルガンサウンドがミステリアスに響き、ブルーライトのなか、ダイナミックなリフからミドルテンポのギターリフがはいって、ヴォーカルがメロウに歌い上げ、ギターがテクニカルなソロからミステリアスなダークリフを奏で、ヴォーカルがのびやかに歌いあげて。そしてギターとキーボードがメロウにドラマティックに奏で、ヴォーカルがゆったりとダークに。その後、薄暗いブルー&オレンジライトのなか、ギターのアルペリフがゆったりとながれ、ヴォーカルがしっとりと美しく、ドラマティックに歌い上げ、スネアのボレロ風のリズムがはいって、リズミカルなリフからヴォーカルが歌い上げ、ドラムが叩きまくって。一旦止まってからキーボードのリズミカルなリフがはいって、アップテンポのノリノリモードになってギターのテクニカルなソロ、シンセのテクニカルなソロ、ギターのタッピングソロと続いて、ヴォーカルが力強く歌い、スクリーミングも。そして一旦止まってからヴォーカルがアカペラでのびやかに歌い、ミドルテンポでギターのヘヴィリフがはいって、ゆったりとドラマティックに盛り上がり、アップテンポのノリノリモードになってブレイクが。中盤では暗い中、ギターがスポットで照らされて、ソロを。ハンマリングからヴァイオリントーンで弾き、ベースペダルを踏みながらテクニカルに弾きまくり、タッピングも交えてさらに弾きまくって。「ギター、横山嘉照!」って大拍手大歓声!そしてアップテンポでリズミカルなリフからドラムも叩きまくり、ブレイクからミドルテンポになって、ピアノリフからギターがのびやかに奏で、ヴォーカルが薄暗いグリーンライトのなか、しっとりとゆったりと、ドラマティックに歌い上げて、さらにスクリーミングも。その後、ダイナミックなリフからドラムが叩きまくり、ミドルテンポのリズミカルなリフからヴォーカルが歌い上げて。終盤ではブレイクと叩きまくりドラムからアップテンポの疾走モードになってキーボードのテクニカルなソロ、ギターとユニゾンでのテクニカルなリフ、そこからギターのテクニカルなソロとキーボードのテクニカルなソロの掛け合いが。そしてダイナミックなブレイクからミドルテンポのリズミカルなリフがはいって、ヴォーカルがゆったりと力強くドラマティックに歌い上げ、ドラムが叩きまくり、ギターがのびやかに奏で、ダイナミックなブレイクからヴォーカルが力強いスクリーミングを。ラストはスリリングなユニゾンリフと叩きまくりドラムからダイナミックなリフがはいってブレイクをキメて。

 「どうもありがとう」って月本さん。「みんな涼しい顔して観てるけど、しんどいんやで」って爆笑!「筋肉痛があさってくらいにくる」って爆笑!ここでメンバー紹介です。「リズムを支えてくれてます。ドラムス、山村淳一!」大拍手!「ベース、中易繁治!」大拍手!「ミスターMarge Litch、ギター、横山嘉照!」大拍手!「変拍子バリバリの難しい曲を書く」って。そして「ヴォーカル、月本美香です」って大拍手!

 「次が最後です」って月本さん。「えぇ~~!」ってお客さん。4曲目は「Dionaea」。薄暗いなか、ピアノのしっとりとしたリフが響くなか、ヴォーカルがのびやかに、打ち込みのコーラスとともに美しくながれ、パワフルなドラムからダイナミックなリフがはいって、レッド&オレンジライトのなか、ミドルテンポのリズミカルなリフがはいって、盛り上がっていって、ブレイクからユニゾンのテクニカルなリフと叩きまくりドラムが。そしてパワフルでスリリングなブレイクからアップテンポでヴォーカルがのびやかに力強く歌い、ダイナミックなブレイクがスリリングに。中盤ではイエロー&ブルーライトのなか、ヴォーカルがゆったりとドラマティックに歌い上げて。そしてギターのアルペリフがゆったりとながれ、ドラムが叩きまくり、そこからシンセのテクニカルなソロが。その後、薄暗いブルーライトのなか、ベースのメロウなリフから、スネアのマーチングリズムがはいって、リズミカルなリフがながれ、月本さんが妖しく笑って。終盤ではダイナミックなリフと叩きまくりドラムからメロウにドラマティックに展開し、ヴォーカルが力強く歌い上げ、ダイナミックなリフからシンセサウンドがのびやかにながれ、キーボードのテクニカルなリフ、ギターのヘヴィリフからブレイクをキメ、「どうもありがとう!」って月本さん、大拍手!ラストはギターがゆったりとメロウに奏で、力強くゆったりと劇的にFin。

 「どうもありがとうございました」「また近いうちにお逢いしましょう」って月本さん。曲が終わると大拍手大歓声!メンバーの皆さんは大拍手のなか、楽屋へ。大拍手はアンコールを求める手拍子になって鳴り響いて。ここで時計を見ると21時40分。たぶんこのあとアンコールで1曲は演奏されたと思いますが、残念ながら自分はここで退席して駅へダッシュ!最後まで観たかったなぁ・・・
 1時間で4曲、プログレです。パワフルでドラマティックなプログレメタル、めっちゃかっこよかったっす。テクニカルな弾きまくりギター、タイトでパワフルな叩きまくりドラム、ぶっとくテクニカルなベース、力強くも美しいヴォーカル。凄い演奏に圧倒されちゃいました。ただ前バンドの爆音で耳をやられてしまったので、まともに聴けなかったのも残念ですし、アンコールを観れなかったのも残念。キーボードも打ち込みでなく生で聴きたかったですけど、これは仕方ないっすね。また機会があればライブ観に行きたいっす。それと音源販売をお願いしたいっす。できればCDアルバムを!

14.11.9 月禿の騎士(GENESIS)

2014-11-13 23:16:17 | ライブレポ プログレ2014-2016
◇ 2014.11.9 新横浜NEW SIDE BEACH!!
<横浜プログレ地獄!>
 GENESISのトリビュートユニット<月禿の騎士>。様々なプログレバンドの名手が揃ったスーパーバンド。その存在は前から知っていたんですけど、なかなかスケジュールが合わなくて観に行けなかったんですね。それがやっと11/9に念願叶うことに。
 <月禿の騎士>は、HPによれば、2005年秋にプログレの聖地である蕨Honey FlashにてGENESISをこよなく愛する有志にて結成されたそうです。メンバーはたびたびチェンジがあり、2009年に一旦活動を休止され、2012年に新メンバーで復活されたそうで。現メンバーはリーダーでありキーボード&ドラムスの美女<永澤杏奈さん>、ドラムス<堀江睦男さん>、ヴォーカル&ベース<棚村“ゴンザレス”睦さん>、ベース&キーボード<森脇“MOORI”健さん>、ギター<米田克己さん>の5人編成です。GENESISの曲を時にはツインドラムやツインキーボードなど変幻自在に自由に演奏する面もあるとのことで、楽しみにしていました。
 さらには事前情報では観客が100人を超えたら杏奈さんがBIKINI水着姿を披露するなんてお話も。楽しみが増えました♪

 さて当日。休日なので開演時間に間に合うように新横浜へ。15分くらい前に着いてのんびり開演を待ちます。客入りは・・・100人は無理っぽいっす。残念。

 17時10分ころ、フロアーが暗くなってSEからゆったりとほのぼのした感じのメロディが壮大にながれて。そしてステージの幕が開いて、ツインドラムがミドルテンポのリズムをパワフルに叩き始めて。ステージは向かって左にキーボードが2セット、その後ろには杏奈さんの叩く2タム1バスのドラムセットが。そしてベースアンプを挟んで隣の高台に堀江仙人の叩く2タム1バスのセットが。フロント左はキーボードを弾くMOORIさん、センターはベースを弾くゴンザレスさん、そしてステージ右がストラトを抱えた米田さんが。
 「Good evening!Ladies & Gentlemen, We are 月禿の騎士!」ってゴンザレスさん。1曲目は「Behind The Lines」。ダイナミックなリフから明るく楽しくリズミカルなリフが華々しくながれて。その後、静かになって、ブルー&グリーンライトのなか、キーボードとギターがのびやかに爽やかメロディを奏で、ギターのカッティングリフから杏奈さんがドラムからキーボードに、MOORIさんはキーボードを離れ、青の鮮やかなリッケンバッカーを抱え、ゴンザレスさんはベースを置いて、さらに杏奈さんは白のショルキーを抱えてステージ前へ。ミドルテンポのリフにのってヴォーカルがゆったりと爽やかに歌い、杏奈さんとゴンザレスさんと米田さんが軽快にステップを合わせ、ダイナミックなリフからヴォーカルが力強く歌い上げて。終盤ではキーボードのリズミカルなリフからギターがエモーショナルなソロを。その後ヴォーカルがミドルテンポでリズミカルに爽やかに歌って。

 ここで米田さんがストラトからレスポールに持ち替えて。2曲目は「Eleventh Earl of Mar」。薄暗いなか、シンバルロールからベースリフがはいって、レッドライトのなか、ダイナミックなリフからギターとキーボードがしっとりと幽玄に奏で、ギターがのびやかにスライドさせ、シンセが響くなか、ピアノのリズミカルなリフからダイナミックなリフが。そしてオレンジ&イエローライトのなか、パワフルなドラムからギターのリズミカルなリフがはいって、ヴォーカルがのびやかに爽やかに歌い、MOORIさんと米田さんが並んでリフを弾き、ヴォーカルがのびやかに力強く歌って、マイクスタンドを突き上げて。その後ピアノのリズミカルなリフにのってヴォーカルが歌いながらステージを右へ左へお客さんを煽り、ダイナミックなブレイクからギターのテクニカルなソロが。中盤ではギターのアルペジオリフがゆったりと綺麗にながれ、キーボードとユニゾンで美しく。そして薄暗いブルーライトのなか、ヴォーカルがしっとりと歌い、MOORIさんの弾くシンセが浮遊感を漂わせて。終盤ではダイナミックなリフからレッド&オレンジライトのなか、アップテンポのノリノリモードになって、リズミカルなリフにのってヴォーカルがパワフルに歌って。ラストはシンバルロールからシンセサウンドが響いて。

 「どうもありがとうございます」ってゴンザレスさん。「横浜プログレ地獄、皆さん地獄へようこそ!」。「こんなに楽しい地獄はないと思いますが」って。「そんな地獄のトップバッターを務めさせて頂く、GENESISをやってます月禿の騎士です」って大拍手!ここでゴンザレスさんがMOORIさんの先日発売されたアルバムの宣伝を。続いて米田さんの<TEE>の宣伝を、さらに堀江仙人の<Starless><Scheherazade>の宣伝も。ここでMOORIさんが小ネタをカマすと「みんな引いてるぞ。いい加減にしろ、そんな下品なMCは!」ってゴンザレスさんが。ここで杏奈さんがゴンザレスさんに耳打ちを。「え、もうそんな時間?」って。そして杏奈さんがピストルを掲げて。なにかネタがありそうですね。

 カウントからダイナミックなリフがはいって、ギターがのびやかに奏でますが、キーボードが鳴らず、一旦ストップ。「電池交換してミキサーの電源をOFFにして、そのあとONにしてなかった」って杏奈さん、爆笑!
 改めてカウントからダイナミックなリフがはいって、キーボードがしっとりと、ギターがのびやかにほのぼのメロディを奏で、ギターのリズミカルなリフからヴォーカルがリズミカルに歌い、ミドルテンポのパワフルなリズムにのってヴォーカルが力強く歌って盛り上がって。その後ギターリフからキーボードのテクニカルなソロが。中盤ではギターとキーボードの変拍子リフのなか、次バンドの浪漫座の座長がこっそり忍び込むようにステージを横切って。するゴンザレスさんがピストルを持って追いかけて。その後ドラムが叩きまくり、キーボードがのびやかに奏でてから、リズミカルなリフがはいって、ヴォーカルが歌い上げて。ラストはリズミカルなリフからパワフルなドコドコドラムとともに盛り上がって、ラストはドラマティックに。

 ここで米田さんはイスを用意して座って弾く準備を。そしてゴンザレスさんが「さっき現れたような気がしますが・・・スペシャルゲスト、浪漫座座長 中嶋一晃さん!」って大拍手のなか、中嶋さんがレスポールを抱えて登場して準備を。「杏奈嬢に頼まれて。おっさんに頼まれたら断ってたで」って爆笑!

 薄暗いブルーライトのなか、ヴォーカルがアカペラでパワフルに歌い、ギターがのびやかに奏で、キーボードのリズミカルなリフからヴォーカルが歌い上げて。そしてオレンジライトのなか、パワフルなドラムからダイナミックなリフがはいってドライブ感たっぷりのベースリフにのってアップテンポで中島さんがギターのタッピングも交えたテクニカルソロを。その後ダイナミックなリフからシンセがのびやかに奏で、ヴォーカルが力強くドラマティックに歌い上げて、ドラムも叩きまくって。中盤ではアップテンポのノリノリドライブモードでキーボードがのびやかに奏で、ブレイクから米田さんがテクニカルなギターソロを。終盤では静かになって、ギターのアルペリフがしっとりとながれ、オレンジライトのなか、中嶋さんがのびやかに幻想的に奏で、シンバルロールが響いて。

「中嶋一晃さん、ありがとうございます」ってゴンザレスさん。「本番前の忙しいときに2度も御協力いただき、ありがとうございました」って。大拍手のなか、中嶋さんはステージを降りて楽屋へ。

 「次の曲で最後となります。お付き合いありがとうございました」ってゴンザレスさん。「最後といっても3曲つながってて、時間は18分くらいかな」「まだまだ地獄ははじまったばかりなので、最後まで宜しく願いします」って大拍手!オーラス、ピアノとギターがしっとりと奏で、MOORIさんがシンセをのびやかに響かせ、ブルー&グリーンライトのなか、ヴォーカルが力強くのびやかに歌い、ファルセットも綺麗に。ピアノとギターの浮遊感たっぷりのリフからヴォーカルが力強くのびやかに歌い、ミドルテンポのパワフルなドラムがはいって、ギターのテクニカルなリフから、オレンジ&パープルライトのなか、コーラスとともにヴォーカルが力強く歌って、ピアノの綺麗なリフからシンセがのびやかに奏で、そこからギターのエモーショナルなソロが。その後ギターのリズミカルなリフからヴォーカルのスキャットがはいって、盛り上がっていって、ミドルテンポのパワフルなドラムからギターの爽やかなリフがはいって、ヴォーカルがリズミカルにパワフルに歌って、キーボードとギターがのびやかにゆったりと奏でて。中盤ではパワフルなドラムからアップテンポでキーボードのリズミカルなリフがはいって、ギターがのびやかに奏で、キーボードのテクニカルなリフからギター・キーボードがユニゾンでのびやかに爽やかに奏で、ギターのテクニカルなソロ、キーボードのテクニカルなソロ、ドラムの叩きまくりソロが。ここで杏奈さんが白のショルキーを抱え、MOORIさんもベースを置いて黒のショルキーを抱え、ゴンザレスさんがベースを。そして杏奈さん・MOORIさん・米田さんがステージ前に並んで、ここから杏奈さんのショルキーソロ!と思いきや、なぜか音が出なくて、MOORIさんが合図して急遽MOORIさんがショルキーのテクニカルなソロを。杏奈さんはショルキーを置いてキーボードセットに戻って、そこからテクニカルなキーボードソロを。その後、杏奈さん・MOORIさん・米田さんがテクニカルなユニゾンリフをキメ、ドラムも叩きまくって盛り上げて、さらにキーボードのテクニカルなリフからキーボードとギターがのびやかにハモって、米田さんはステージにひざをついて情感たっぷりに奏でて。終盤では杏奈さんがドラムセットに戻って、ブレイクからアップテンポのノリノリモードで明るく爽やかなリフがながれ、ギターのアルペリフからカウントがはいってパワフルなツインドラムにのってリズミカルなリフが。そしてブレイクからキーボードのテクニカルなソロ、ギターのエモーショナルなソロと続き、リズミカルなリフからパワフルなヴォーカルがはいって歌い上げ、ミドルテンポになってのびやかにドラマティックに歌い上げ、ギターとキーボードもゆったりとのびやかに奏でて。ラストはピアノリフがゆったりとながれ、シンバルロールが響いて。

 一旦止まってから素朴な音色のオルガンリフがゆったりとながれ、ダイナミックなリフからアップテンポのド迫力のツインドラムがはいって、ノリノリモードでキーボードのリズミカルなリフにのってギターがのびやかに奏で、ラストはダイナミックなリフからドラマティックにFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「どうもありがとうございました!月禿の騎士でした。またいつかどこかで!」ってゴンザレスさん。大拍手のなか、メンバーの皆さんは楽屋へ。ステージの幕が閉じてライブ終了。時計を見ると18時8分。ほぼ1時間のとっても楽しいライブでした。
 各プログレバンドの名手が集結したスーパーバンド<月禿の騎士>、めっちゃ見応え聴き応えありましたね。ダイナミックでテクニカルでドラマティックで、超かっこよかったっす!基本パターンでの演奏からツインドラム・ツインキーボードなどフレキシブルなフォーメーションで演奏されて、観ていてワクワク♪してました。またキーボードのトラブルにも臨機応変に対処されたのも凄いなって。正直GENESISはそれほど聴きこんでいないもので、曲がわからなかったんですけど、それでもライブめっちゃ楽しませていただきました。次回も楽しみにしています。

14.11.9  浪漫座

2014-11-10 23:03:22 | ライブレポ プログレ2014-2016
◇ 2014.11.9 新横浜NEW SIDE BEACH!!
<横浜プログレ地獄!>
 伝説のプログレバンド<Pageant>。1986年に発表された名盤「螺鈿幻想」1枚のみでバンドを去ってしまった中心人物であるギタリスト<中嶋一晃さん>。そうそう、つい最近行われた日本プログレのアルバムの人気投票で、このアルバムが四人囃子に次いで2位でしたよね。で、その後、中嶋さんは90年代には林克彦さんらと<夜来香>を結成。そして21世紀にはいるとPageantの曲を再現する<浪漫座本館>を、続いてオリジナル曲中心の<浪漫座別館>を率いて活躍されて。その後<浪漫座別館>はヴォーカルひなさんが産休にはいったため活動休止となり、中嶋さんはあらたに男性ハイトーンヴォーカリスト<森川健司さん>を擁するPageantのカヴァーバンド<Go To HongKong>を立ち上げて活躍されて。
 そして2013年、某サイトで中嶋さんが現<Marge Litch>の女性ヴォーカリスト<月本美香さん>を迎えてPageantの曲を再現する<浪漫座>を復活させて、東京でも6月にライブを行ってくれて、それはもうとっても素敵なライブでめっちゃ感動して。その後、大阪ではライブをやられていて、また東京でライブをやってくれないかなってずっと思っていました。そんな折に2014年11月に新横浜で行われるプログレイベントに<浪漫座>が出演されると知って、即チケットを購入して当日を楽しみにしていました。
 <浪漫座>、現メンバーはギター中嶋さん、ヴォーカル月本さんの他、ベース<浜田勝徳さん>、ドラムス<村中“ロマン”暁生さん>、フルーティスト<千秋久子さん>、そしてキーボードは・・・???

 さて当日。3バンド対バンのイベントで<浪漫座>の出番は2番目です。前バンドで1曲参加されてかっちょいいギターサウンドを響かせ、間奏中の寸劇にも参加されてすでに大活躍!

 18時25分ころ、フロアーが暗くなって、SEから日曜洋画劇場のテーマがゆったりと重厚に響いて。そしてステージの幕が開いて大拍手!ステージは向かって左にキーボード。キーボーディストはゴスロリ系のフリフリの黒のミニワンピに胸には白リボンで、なんと大きなアイマスクをつけた妖しい金髪の女性が。その隣りには派手な赤シャツのハマカツさん。黒の4弦ベースを抱えて。後方高台には2タム1バスセットを操る村中さん、その前には名画シリーズの衣装を纏ったフルーティスト千秋さん。ステージ右にはレスポールを抱えた座長が。座長は赤黒のベストにお決まりの黒帽子をキメて。
 SEのあと、パワフルなドラムフィルからギターのリズミカルなリフがはいって、キーボードとフルートがのびやかに奏で、ブレイクをキメて。そしてギターのしっとりとしたアルペジオリフがはいって、ヴォーカルの月本さんが登場!黒系のトップスにブラウン系のロングスカートで、赤紫系のウエーブのかかったロングヘアで。妖しいいい雰囲気を漂わせて、しっとりと歌いはじめて。1曲目は「螺鈿幻想」。ミドルテンポのリズムがはいって、ヴォーカルが力強くのびやかに、さらに美しいハイトーンで歌い上げて。身体中がゾクゾクしちゃいました。中盤ではギターのゆったりとしたアルペリフからフルートの力強くのびやかなソロ、キーボードのエモーショナルなソロが。そしてブレイクとフルートのテクニカルなフィルからダイナミックなリフと叩きまくりドラムがはいって、シンセサウンドがゆったりと雄大にながれ、ギターがメロウに奏でて。終盤ではベースが響くなか、フルートとギターがユニゾンでのびやかに奏で、ミドルテンポのドラムがはいって、ヴォーカルがしっとりと歌い、力強く歌い上げて。その後レッドライトのなか、スネアのリズムにのってギターとシンセとフルートがのびやかに奏で、ラストはゆったりとしたピアノリフからフルートがのびやかに力強くメロウに奏でて。

 「どうもありがとう!横浜の皆さん、はじめまして」って座長、大拍手!「初めての横浜、ちょっと緊張してます」「横浜って、日本で一番ナウい街なんでしょ。ヤングの集う」って爆笑!「ある意味スリリングな演奏になると思います。最後まで宜しく!」って大拍手!

 「お決まりです。30年、同じことやってます」って座長。ハマカツさんは黒のレスポールの準備を。2曲目は「ヴェクサシオン」。明るいブルーライトのなか、ツインギターの綺麗なアルペリフからヴォーカルからゆったりと浮遊感たっぷりに歌い、フルートがのびやかに華麗に奏で、ヴォーカルが歌い上げて。そしてフルートのエモーショナルなソロも。その後ハマカツさんがベースに持ち替えて、オレンジライトのなか、パワフルなドラムがはいって、ギターのリズミカルなカッティングリフにのってシンセのテクニカルなソロが。さらに千秋さんと座長がステージ前に並んでのびやかに奏でて。終盤ではダイナミックなリフと叩きまくりドラムからギター・フルート・キーボードがゆったりちとのびやかに奏で、ヴォーカルが力強く歌い上げ、キーボードリフからギターのエモーショナルでドラマティックなソロが。ラストはギターの綺麗なアルペリフがゆったりとながれ、フルートがのびやかにゆったりと奏でて。

 続いて3曲目は「人形地獄」。明るいオレンジライトのなか、ダイナミックなリフからミドルテンポのパワフルなリフがはいって、オルガンのリズミカルなリフ、ギターのヘヴィリフにのってヴォーカルが力強くのびやかに歌い、さらに可愛らしく歌って。中盤ではギターのヘヴィリフにのってオルガンソロが。終盤ではギターがのびやかに奏で、ラストはダイナミックなリフが。
 「どうもありがとうございます」って座長。

 次の曲は「Pageantの曲じゃないんですけど、浪漫座別館の・・・」「あのアルバム、けっこうええんよ」ってアルバムの宣伝を。。4曲目は「罪深き蝶々」。薄暗いブルーライトのなか、ピアノがダークにしっとりと奏で、しっとりと艶っぽいヴォーカルがはいって、ギターがのびやかに奏で、フルートものびやかに奏で、そしてヴォーカルが力強く歌い上げて。その後ミドルテンポのパワフルなリズムがはいって、ギター・キーボード・フルートがユニゾンで哀愁たっぷりに奏で、ヴォーカルが力強くも艶っぽく歌って。中盤ではベースのエモーショナルなソロが。そしてレッドライトのなか、ヴォーカルがドラマティックに歌い上げて盛り上がって。その後ギターがのびやかに哀愁たっぷりに奏で、フルートがステージ前でエモーショナルなソロ、続いてギターもメロウなエモーショナルソロを。ラストはダイナミックなリフからフルートが力強くのびやかに綺麗に奏でて。

 続いて5曲目は「木霊」。ギターのリズミカルなリフからはじまって、ヴォーカルが手拍子を促して、オレンジライトのなか、ミドルテンポのパワフルなリズムにのって、ギターのヘヴィリフからパワフルでリズミカルなヴォーカルがはいって。そしてブルー&グリーンライトのなか、ヴォーカルが可愛くリズミカルに歌って、そこからダイナミックなリフがはいってヴォーカルがパワフルに歌い上げて。中盤ではギターのエモーショナルなソロが。そしてライトが点滅するなか、ダイナミックなリフがスリリングに。その後パワフルなヴォーカルがはいって歌い上げ、ベースのテクニカルなソロ、キーボードのテクニカルなソロが。終盤ではダイナミックなリフからのびやかに力強く、さらに可愛く歌い、そして力強く歌い上げて。ラストはダイナミックなリフと叩きまくりドラムでFin。

 「どうもありがとう」って座長。「あと2曲」って。思わず「えっ!」って言ってしまった。早いっすね。ここでメンバー紹介です。この頃にはすでにアイマスクを外していた「オンキーボード、永澤杏奈!」って大拍手!続いて「いつもはフォーマルにキメているのに、今日は派手な赤いシャツ」「赤坂たかしとニューコパカバーナの影響か」って爆笑!「オンベース、浜田勝徳!」って大拍手!続いて「大阪ではみんな顔見知り。みんなお世話になっている。昔のアグ○ス・ラムのよう」って爆笑!「オンドラムス、村中“ロマン”暁生!」って大拍手!続いて「今年の絵画キャラは、マネのマネ?」って爆笑!マネの“笛吹き少年”のコスで、黒のトップスにエンジのパンツで、大きな黄色と赤の羽根の付いた帽子も。まさにそのものですね。「フルート、千秋久子!」って大拍手!

 「うちもツインドラムをやってもらう」って「堀江仙人!」って座長が堀江さんを呼んで大拍手!村中さんと堀江さんのツインドラムなんて、超ゴージャス!
 6曲目は「セルロイドの空」。まずはシンセの鐘の音が響いて。そしてギターのリズミカルなカッティングリフからアップテンポのパワフルなツインドラムがはいって、杏奈さんがショルダーキーボードでステージ前でのびやかに奏で、パワフルなブレイクからテクニカルなキーボードリフがはいって、ここからド迫力の叩きまくりドラムソロバトルが。大拍手!続いてハマカツさんがステージ前でテクニカルなベースソロ、さらにフルートもステージ前でエモーショナルで爽やかなソロを。その後ダイナミックなブレイクからキーボードのテクニカルなソロが。終盤ではキーボードがのびやかに奏で、ブレイクから座長・村中さん・ハマカツさんが力強くドラマティックに歌って。ラストはブルー&グリーンライトのなか、ギターがのびやかにメロウに奏で、再びコーラスがはいってゆっくりと。
 「ありがとう!オンドラムス、堀江仙人!」って大拍手!「あーよかった!」って座長。

 「あ、自己紹介するの忘れてました」「泣きのギター30年やってきたんやけど、今年は“泣き”の看板外そうかと」「西宮の野○村議員の“泣き”には負けた」って爆笑!「縁もゆかりもない横浜の皆さんに今日見て頂いて、ホンマに嬉しいわ。どうもありがとう!」「また呼んでください」って大拍手!
 オーラス7曲目は「エピローグ」。薄暗いブルーライトのなか、フルートがキーボードの前でしっとりと奏で、メロトロンサウンドが響き、ギターのしっとりとしたアルペリフからヴォーカルがスポットで照らされ、ゆったりとハイトーンでドラマティックに歌って。そしてフルートがのびやかに奏で、ギターが哀愁たっぷりに泣きのソロを。途中タッピングも交えて。その後ヴォーカルが力強くドラマティックに歌い上げ、ドラムも叩きまくって盛り上げて。中盤ではフルートがしっとりとのびやかに奏で、ヴォーカルに寄り添って、そしてフルートとキーボードがのびやかに綺麗にハモって、ヴォーカルがスキャットを入れて盛り上がって。終盤ではブルー&グリーンライトのなか、ギターがのびやかに奏で、フルートがフィルを入れ、ドラマティックにゆったりとFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!座長と杏奈さんが握手を。すると村中さんが座長に耳打ち。「あ~ごめん!月本さん紹介するの忘れた!」って爆笑!「ごめんね。来年還暦やから“ワルツハイマー”に」「3拍子でボケまんねん」って爆笑!最後の最後で「彼女のおかげで浪漫座つづいてます、月本美香!」って大拍手大歓声!「どうもありがとう!」って座長。メンバーの皆さんは大拍手のなか楽屋へ。大拍手はアンコールを求める手拍子になるも、残念ながらステージの幕が閉じて。これにてライブ終了です。時計を見ると18時25分。ちょうど1時間の素晴らしい感動のライブでした。
 Pageantの名曲の数々をダイナミックでドラマティックな演奏で聴けてめっちゃ嬉しかった!オリジナルメンバーの座長の泣きのギター、ほんといい音でしたね。テクニカルなベースも、タイトでパワフルでパンチの効いたドラムも最高!ツインドラムは物凄い迫力でした。そしてキーボードもとっても可愛くてしかもいい音で。フルートものびやかで綺麗で素敵でしたねぇ。今回なんといっても月本さんのヴォーカル!前回はストレートなHRなイメージでしたけど、今回はパワフルさそのままにめっちゃドラマティックで、何度も体中がゾクゾクきたし、ウルってしまった場面も。こんな感覚は久々かも。超感動!またぜひ東京ライブ、お願いしたいっす!

大高清美さん Shiosai Premium Session  SPARK

2014-11-08 08:37:17 | ジャズ
様々なセッションやソロで活躍され、ソロアルバムも5枚発表され、2012年には<Casiopea 3rd>に加入されて大活躍中の美女オルガニスト<大高清美さん>。
 大高さんのアルバムを探しているなかで、2014年7月にこのアルバムが発表されると知って、すぐに予約して楽しみにしていました。ベーシスト<高木健司さん>と、ドラマー<山木秀夫さん>とのトリオ<Shiosai Premium Session>のアルバム「SPARK/閃光の閃き」です。
 アルバム1曲目は「Evidence」。オルガンのミドルテンポのリズミカルなリフからはじまって、ドラムが激しく叩きまくって。しょっぱなから凄いっす。その後、静かになってエレベのエモーショナルなソロ、そしてオルガンのリズミカルでテクニカルなソロが。終盤では再びオルガンのリズミカルなリフからパワフルなドラムがはいって、一転アップテンポのノリノリモードになってオルガンがのびやかに奏で、ドラムが激しく叩きまくって。
 2曲目は「Sicily」。オルガンのリズミカルなリフがサンバ風のアップテンポのノリノリモードでダンサブルにながれ、さらにのびやかに奏でて。その後エレベのリズミカルでテクニカルなソロが。中盤ではオルガンがリズミカルに奏で、ブレイクからテクニカルなソロへ。ドラムも叩きまくって盛り上げて。終盤ではブレイクからアップテンポのリズミカルなリフがはいって、ラストはブレイクからユニゾンをキメて。
 3曲目は「Spring Ain’t Here」。オルガンリフがゆったりとボサノヴァ風にムーディにながれ、その後エモーショナルかつテクニカルなソロを。
 4曲目は「Spoon」。ウッドベースの奥深い太いサウンドのアップテンポのリフから、静かなドラムのリズムがはいって、オルガンが幻想的に響いて。そしてミドルテンポのダンサブルなリズムにのってリズミカルなオルガンリフがながれ、盛り上がっていって、さらにロマンティックな感じになってパワフルなブレイクが。中盤ではオルガンのテクニカルなソロ、続いてドラムの叩きまくりのテクニカルなソロが。終盤ではダンサブルでリズミカルなリフからロマンティックに盛り上がって。
 5曲目は「22」。オルガンのテクニカルでリズミカルなリフがズンズンリズムにのって明るく爽やかにながれ、アップテンポのSWINGリズムでオルガンのリズミカルなリフが軽やかにながれ、そのままオルガンのテクニカルなソロへ。中盤では一旦静かになって、ベースのテクニカルなソロが。そしてオルガンリフと叩きまくりのドラムソロの掛け合いバトルが。終盤ではオルガンのリズミカルなリフが明るく爽やかにながれ、オルガンのテクニカルなソロへ。ラストはダイナミックに弾きまくり叩きまくりでFin。
 6曲目は「Full Moon」。オルガンがゆったりとのびやかに幽玄にながれ、弓弾きのウッドベースの音色がしっとりと響いて。そしてオルガンののびやかでエモーショナルなソロ、そしてウッドベースの指弾きでのエモーショナルなソロが。その後再びオルガンのエモーショナルかつテクニカルなソロが。終盤ではオルガンがのびやかにドラマティックに奏でて。
 7曲目は「Renoir」。カウントからミドルテンポのパワフルなドラムとともに、オルガンとベースのリズミカルなユニゾンリフがはいって、オルガンが力強く吼えて。その後エレベの太く歪んだサウンドでのエモーショナルなソロが。中盤ではオルガンが力強くのびやかに奏で、そこからリズミカルでテクニカルなソロへ。終盤でもオルガンが力強く吼えて、リズミカルなリフがスリリングに。
 8曲目は「Moment’s Notice」。ダイナミックなリフからアップテンポのSWINGモードで、ノリノリのベースリフとともにオルガンのリズミカルなリフが明るく爽やかにながれて。その後オルガンの軽快でテクニカルなソロが。ドラムが叩きまくって盛り上げて。中盤ではウッドベースのテクニカルなソロが。終盤ではダイナミックなリフからドラムが叩きまくり、アップテンポでリズミカルなリフが明るく爽やかにながれ、盛り上がっていって、ラストはドラムが叩きまくり、オルガンが吼えて。
 9曲目は「Big Nick」。ダイナミックなリフと叩きまくりドラムから激しくはじまって、ミドルテンポでオルガンとベースのユニゾンリフが。そしてベースリフにのってオルガンのテクニカルな弾きまくりソロが。ドラムも激しく叩きまくって。終盤ではオルガンとベースのユニゾンリフからドラムが叩きまくって。ド迫力のジャムセッションといった感じですね。凄いっす。
 10曲目は「Like a Sandglass」。オルガンとベースがゆったりとムーディに奏でて。フレットレスベース独特の味わいのある音色がしっとりと響き、オルガンのゆったりとしたリフが幻想的にながれて。その後再びオルガンのゆったりとしたリフがムーディにながれ、フレットレスベースのエモーショナルかつテクニカルなソロ、そしてオルガンのエモーショナルなソロが。
 ときにヘヴィにアグレッシブに、ときにしっとりと幻想的に響かせるテクニカルな大高さんのオルガン、激しく叩きまくるエネルギッシュなドラムス、そして多彩なベース、めっちゃ聴き応えありますね。特にベースが、ヘヴィに歪むエレベに、味わい深いフレットレスエレベに、リズミカルでテクニカル、かつ、弓でしっとりと奥深く響かせるウッドベースと、どれもほんと素敵で。アルバム通して楽しめる素晴らしい作品ですね。機会があればライブも観てみたいっす。

14.11.1 Lu7

2014-11-05 06:15:06 | ライブレポ プログレ2014-2016
◇ 2014.11.1 六本木Bee Hive
<4thアルバム「Azurite Dance」レコ発ライブ!>
 キーボード奏者の<梅垣ルナさん>、そしてEUROXやEGQ等のギタリストとして、また作曲家としても活躍されている<栗原務さん>のユニット<Lu7/エルユーセブン>。1998年にEGQのアルバムにルナさんが参加されたことがきっかけとなってこのお2人のユニット<Lu7>がスタートしたそうです。2002年12月に1stアルバムを発表。2005年1月に2ndアルバムを発表。そして2010年8月に3rdアルバム「Bonito」を発表されます。自分はこのアルバムを聴いてめっちゃお気に入りになって1stも2ndも即購入してすっかりハマってしまって。で2012年8月に初めてライブを観にいってそれがまたとっても素敵で楽しいライブで感激して。で、そのライブの時4thアルバムに取り掛かるような話をされていましたが、2014年7月に本当に4thアルバム「Azurite Dance」が発表されて。もちろん即購入してそれがまた素晴らしい出来栄えで。で、レコ発ライブを楽しみにしておりまして、11/1に六本木で行われると知って即チケット購入。当日を楽しみにしていました。
 <Lu7>、今回のメンバーもキーボード・ルナさん、ギター・栗原さん、そしてドラムスに<島村一徳さん>、ベースに<岡田治郎さん>という3rd・4thアルバムと同じメンバーです。

 さて当日。この日は他にも観たいレコ発ライブがあって困りました。同じ日、同じ時間になるとは。ただ、Lu7の場合は滅多にないライブですから絶対に見逃せません。土曜ですが仕事を終えてから雨の六本木へ。で、開場時間になって受付を済ませてフロアーへ降りて席をGETして開演を待ちます。ステージは向かって左がベースで、中央斜め後方が1タム1バスのサウスポーセットのドラム、右がギターで、フロント中央には2段のキーボードセットと脇にエフェクターが。そうそう、キーボードのシールドには小さなガチャピンのマスコットが。レコ発ライブがカブったこともあって客入りが心配でしたが、開演近くになるとまあまあ程よく埋まって。

 19時5分ころ、客席が暗くなって、ステージは薄暗いブルーライトのなか、メルヘンチックなSEがながれ、それが重厚に幻想的になって。そしてメンバーの皆さんがステージに登場して大拍手で迎えられます。岡田さんはナチュラルブラウンボディの5弦ベースを、栗原さんはネックレスの黒の小さいギターを抱えて。そしてルナさんは赤系(?)のノースリーブのドレスに黒ストとSEXYなスタイルで、スレンダーで美形でとっても綺麗!

 シンバルロールからカウントが。1曲目は「Blue Planet」。キーボードとギターが綺麗な音色でミドルテンポでほのぼのメロディを奏で、ギターとベースのユニゾンでのリズミカルなリフにキーボードがフィルを入れて。そしてキーボードがゆったりとほのぼのメロディを奏で、ギターが浮遊感たっぷりにメロウに奏で、ユニゾンでのリズミカルなリフからパワフルなドラムがはいって、キーボードとギターが幻想的に奏でて。その後キーボードののびやかでエモーショナルなソロが。ギターがゆったりと浮遊感たっぷりに奏で、キーボードがのびやかに奏で、ギターがフィルを入れ、そこから盛り上がって、ギターのヘヴィサウンドでのエモーショナルかつテクニカルで流麗なソロが。ラストはゆったりとFin。

 続いて2曲目は「Azurite Dance」。カウントからキーボードのリズミカルリフがはいって、パワフルなドラムフィルからアップテンポのファンキーなチョッパーベースリフがはいって、ギターのヘヴィサウンドのリズミカルなリフから、レッドライトのなかパワフルに盛り上がって。そしてギターのリズミカルなリフとベースチョッパーリフからギターがのびやかに奏で、パワフルなドラムからギターのリズミカルなカッティングリフにのってキーボードがのびやかに爽やかに奏でて。中盤ではダイナミックなリフからベースのチョッパーリフとキーボードのリズミカルなリフにのってギターのヘヴィサウンドのテクニカルなソロ、続いてキーボードのテクニカルなソロが。その後ミドルテンポになって、ベースが力強くテクニカルに奏で、ダイナミックなリフとドラムのテクニカルなフィルが。終盤ではパワフルでリズミカルなリフからギターがのびやかに奏で、ドラムフィルからギターのカッティングリフにのってキーボードのリズミカルなリフが。ラストはダイナミックなリフからドラムが叩きまくって。

 「皆さん、こんばんは!Lu7で~す!」ってルナさんが元気よく挨拶されて大拍手!「今日は皆さんにお逢いできるのを楽しみにしてました。最後まで心を込めて弾きたいと思いますので、Lu7ワールド、楽しんでってください」って大拍手大歓声!「オンギター、栗原務!」って大拍手!「一言二言三言!」ってルナさん、栗原さんにMCを振って。「こんばんは。前回より2年経ちました」って栗原さん、大拍手!「前回お約束した通り、4枚目のアルバムを治郎さんと嶋村さんに参加して頂き、今日を迎えることができました」って大拍手大歓声!
 「オンベース、岡田治郎!」って大拍手!「2年半ぶり、ご無沙汰してます」「レコーディング、ライブ呼んで頂いて嬉しく思っています」「曲が難しくてレコーディングから譜面を見るのが大変で」って。「このあとやるある曲は譜面が10枚以上あって、セロテープで貼り合わせて、いったいいつまで続くのかと」って爆笑!「今日は譜面台ナシで」「あきらめた感じ」って、爆笑!
 「ドラムス、島村一徳!」って大拍手!「ヨイショっと」って座り直して。「レコーディングはどうでした?」ってルナさん。「ちょっともう大変すぎました」「ライブも大変です」って、爆笑!「まあ、楽しくやりましょう」ってルナさん。

 3曲目は「Kesaran Patharan」。ブルーライトのなか、キーボードのパワフルでリズミカルなリフからアップテンポのSWINGモードではじまって、イエロー&オレンジライトのなか、キーボードのリズミカルなリフがとっても爽やかで気持ちよくながれて。そしてギターがのびやかに奏で、キーボードとユニゾンでオシャレな感じで奏で、叩きまくりドラムからスリリングに。さらにリズミカルでパワフルなリフからテクニカルなユニゾンリフと叩きまくりドラムが。中盤ではイエローライトのなか、ギターがヘヴィサウンドでテクニカルなソロを。そしてキーボードとのテクニカルなユニゾン&叩きまくりドラムからキーボードのテクニカルなソロとギターのテクニカルなソロの掛け合いが。その後ギターがゆったりとロマンティックに奏で、リズミカルなリフとドラムの叩きまくりフィルの掛け合いが。終盤ではブルーライトのなか、ギターとキーボードがゆったりとしっとりと奏でて。その後一旦止まるも再びパワフルなドラムフィルからアップテンポのSWINGモードになって、キーボードのリズミカルなリフが爽やかにオシャレに。ラストはテクニカルなユニゾンリフをキメて。

 続いて4曲目は「積みわらの歌」。カウントからオレンジライトのなか、ベースのエフェクトをかけたアップテンポのリズミカルなリフにのってキーボードがのびやかにリズミカルに奏で、ダイナミックなリフからギターがのびやかにほのぼのメロディを奏でて。その後キーボードがシロホン(木琴)風サウンドでリズミカルなソロを。中盤ではギターがのびやかにエモーショナルに奏で、リズミカルなリフからキーボードがオルガンサウンドでのびやかに爽やかに奏でて。終盤ではスネアのマーチングリズムからギターとキーボードがユニゾンでのびやかに明るく爽やかに奏で、ラストはパワフルなリフからゆっくりとFin。

 「オヤビン!」ってルナさんが栗原さんにMCを振って。「次が1部最後の曲です」って。「えぇ~~~!」ってお客さん。次の曲は「Lu7の曲ではない」って栗原さん。ルナさんが曲名を言うと「おぉ~!」ってどよめきと大拍手が。「反応があってよかったですね」ってルナさん、爆笑!でも「曲が難しい。ドキドキしてます」って栗原さん。「緊張する時間が長く続くよりも、早く終わらせたい」って栗原さん、爆笑!
 第1部最後となる5曲目は“チョロQ2”より「ミドル・ロング・サーキット」。ブルーライトのなか、ダイナミックでテクニカルなユニゾンリフからスリリングにはじまって、レッドライトのなか、アップテンポのノリノリモードでオルガンのリズミカルなリフとギターの軽快なカッティングリフがながれ、ダイナミックなリフとテクニカルなユニゾンリフがスリリングに。その後オルガンのテクニカルなソロが。途中バンドリフと掛け合いも。中盤ではダイナミックなリフとテクニカルなユニゾンリフからギターのテクニカルなソロ、続いてオルガンのテクニカルなソロが。そしてダイナミックなブレイクとテクニカルなユニゾンリフからノリノリモードでオルガンのテクニカルなリフとギターのカッティングリフが。終盤ではテクニカルなブレイクからテクニカルなギターソロ、オルガンソロからダイナミックなブレイクがスリリングに。ラストはダイナミックなブレイクからテクニカルなユニゾンをキメてFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました!」ってルナさん。そして「これで休憩に入るんですけど、物販に関して。オヤビン!」ってルナさんが栗原さんにMCを振って、栗原さんが物販の宣伝を。「というわけで、また後ほど」ってルナさん。これにて第1部終了です。時計を見ると19時37分。30分強の第1部でした。

 19時55分ころ、フロアーが暗くなって、ブルーライトのなか、SEから鐘の音が神秘的にながれて。そしてルナさんと栗原さんのみがステージに登場して大拍手!栗原さんはガットギターの準備を。
 第2部最初となる6曲目は「Ripple (Mizu no wa)」。まずはピアノのパワフルで綺麗でテクニカルなリフが。そしてピアノのパワフルなリフからギターがゆったりと奏で、ミドルテンポでリズミカルに奏で、ユニゾンでゆったりとしっとりとロマンティックに。その後ブレイクからユニゾンでゆったりと奏でるも、一転アップテンポになって、ピアノがパワフルなリフからリズミカルなソロを。中盤では一旦止まってからピアノリフがギターが素朴な感じのソロを。その後ピアノの力強く美しいリフからユニゾンでゆったりと。終盤ではユニゾンでゆったりとしっとりと瑞々しく奏で、ラストもしっとりと。

 「皆さんこんばんは、Lu7です。第2部はじまりました」ってルナさん、大拍手!ここで治郎さんと島村さんがステージに登場して準備を。で、ルナさんが栗原さんを見て「なんで座ってるの?」って。「次の曲も座って弾くから」って栗原さん。「そうだっけ?体力温存かと思った」ってルナさん。で、ふいに「最近どうですか?」って栗原さんに。「特にニュースもなく・・・ギター・レーダーが打ち切りになりました」って。で、栗原さんは某エフェクターメーカーの仕事でエフェクターのデモ音源を作っておられるそうで。さらに治郎さんもそのメーカーのエフェクターを使っておられるそうで。で、治郎さんがネコの声の音を出しますが「カエルかと思った」ってルナさん、爆笑!
 ここで栗原さんがニューアルバムのジャケットのお話を。今回のジャケットでは初めてお二人の写真がジャケットになっていますが、コスプレしようという案があって、ルナさんはピンクのウイッグを使ったそうで。栗原さんもウイッグを準備はしたそうですが、どうも似合わないのでやめたとか。「その髪型にウイッグは無理がある」ってルナさん、爆笑!

 次の曲は「未来的」「コンゼプトは2050年の東京のスクランブル交差点」って栗原さん。7曲目は「浮遊都市」。ブルーライトのなか、ミドルテンポでキーボードとガットギターが綺麗でリズミカルなリフを奏で、アコギのリズミカルなリフにのってキーボードがクリスタルサウンドでのリズミカルなリフを綺麗に響かせ、ダイナミックなリフへ。その後パワフルでリズミカルなリフからガットギターのテクニカルなソロ、キーボードのテクニカルなソロと続いて、爽やかなユニゾンリフからダイナミックなリフが。終盤ではリズミカルなリフからダイナミックなリフがはいって、そこからキーボードののびやかなソロが。ラストはリズミカルなユニゾンリフから盛り上がって、そしてゆったりと。

 続いて8曲目は「Bonite」。アップテンポのファンキーなリズムにのってノリノリモードでキーボードのリズミカルなリフが明るく楽しくオシャレな感じでながれ、盛り上がっていって。そしてキーボードのリズミカルなリフからギターのヘヴィサウンドでのテクニカルで流麗なギターソロ、続いてピアノのリスミカルでテクニカルなソロが。中盤ではグリーンライトのなか、ダイナミックなリフからミドルテンポでピアノリフにのってギターののびやかでエモーショナルなソロが。そしてアップテンポに戻ってピアノのリズミカルなリフからドラムの叩きまくりソロが。終盤ではダイナミックなリフからキーボードのリズミカルでおしゃれなリフがながれ、ギターがフィルを入れ、ラストはアップテンポでパワフルなリフが。

 続いて9曲目は「Mariana’s Garden」。パープルライトのなか、アップテンポのキーボードのリズミカルなリフから楽しくはじまって、ギターがのびやかに爽やかに奏で、キーボードのテクニカルなリフからギターがヘヴィサウンドでのびやかに奏で、キーボードがトロピカルな感じのリズミカルなリフを奏で、ギターも爽やかに奏でて。その後、リズミカルで明るく楽しいリフからキーボードのリズミカルでテクニカルなソロが。中盤ではダイナミックなリフ、テクニカルなユニゾンからギターのテクニカルなソロ、キーボードのテクニカルなソロが。終盤ではテクニカルなユニゾンからギターのびやかに爽やかに奏で、そこからテクニカルなソロが。ラストはテクニカルなユニゾンからダイナミックなリフと叩きまくりドラムが。

 「ありがとうございました」ってルナさん。「本日最後の曲」って。もちろん「えぇ~~!」ってお客さん。「ちょっと呼吸を整えないと。深呼吸して」って栗原さん。「ほんとはここで休憩入れて3部にしようって案もあったんだけど」ってルナさん。
 本編最後となる10曲目はプログレ大作「トキヲコエテソラニカエリ」。ダイナミックなユニゾンリフからスリリングにはじまって、ピアノのリズミカルなリフ、ギターのヘヴィリフからダイナミックなブレイクがはいって、アップテンポでギターとオルガンのテクニカルでリズミカルなリフが、ライトが点滅するなかスリリングに展開し、テクニカルなユニゾンからダイナミックなブレイクが。そしてミドルテンポでギターのヘヴィでダークなリフがながれ、テクニカルなユニゾンリフを挟んで、ピアノの綺麗なリフにのってギターがのびやかにドラマティックに奏でて。その後ダイナミックなブレイクからアップテンポでオルガンのリズミカルなリフがながれ、ベースとオルガンがのびやかに幽玄に奏でて。中盤ではダイナミックなリフからストロボライトのなか、ギターのテクニカルなソロが。そしてキーボードとユニゾンでのびやかにドラマティックに奏で、そこからライトが点滅するなか、ピアノの綺麗なソロ、ギターのテクニカルなソロが。その後、変拍子のスリリングなテクニカルリフからダイナミックなリフがはいって、ギターのヘヴィダークリフがゆったりとながれ、オルガンのリズミカルなリフがはいって、ストロボライトのなか、ダイナミックなブレイクがスリリングに。終盤ではアップテンポでリズミカルなリフがスリリングに、ミドルテンポでヘヴィリフがゆったりとながれ、テクニカルなユニゾンをキメて、ヘヴィにスリリングに盛り上がって。そしてダイナミックなリフがゆったりとドラマティックにながれ、ラストはしっとりとしたピアノリフからギターのヘヴィダークリフがはいって、ダイナミックにテクニカルなユニゾンをキメてFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました」ってルナさん。メンバーの皆さんは大拍手大歓声のなか、ステージを降りて楽屋へ。大拍手はアンコールを求める手拍子になって鳴り響いて。するとすぐにルナさんがステージに戻って大拍手!あまりの速さにビックリ!
 「ありがとうございます!」ってルナさん。「皆さんに逢えることをほんと楽しみにしていたので、感無量です」って大拍手!「今日、素晴らしい演奏をしたメンバーをひとりづつ紹介したいと思います」「まず、オンギター、栗原務!」って大拍手!ところが栗原さんは出てこなくて。「いまちょっと手を洗っているみたいです」って爆笑!続いて「オンドラムス、嶋村一徳!」って大拍手で島村さんがステージへ。続いて「オンベース、岡田治郎!」って大拍手!治郎さんがステージへ。そして改めて「オンギター、栗原務!」って大拍手!栗原さんがステージへ。

 「というわけでいつもの曲で恐縮ですが」ってルナさん。オーラス11曲目は「Flying Seed (Landscape37)」。薄暗いブルーライトのなか、ミドルテンポでキーボードのリズミカルなリフがオシャレな感じでながれ、ギターとユニゾンでのびやかに奏でて。そしてキーボードのテクニカルでリズミカルなリフからギターがのびやかに奏で、ここからキーボードのテクニカルなソロと、ギターのテクニカルなソロの掛け合いバトルが。その後ギターのパワフルでリズミカルなリフからキーボードとユニゾンでのびやかに奏でて。終盤ではキーボードのテクニカルなソロが。そしてギターとキーボードがユニゾンでのびやかに奏で、盛り上がっていって、ピアノのパワフルなリフ、ギターのテクニカルなリフから弾きまくり叩きまくりで盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました!」ってルナさん。「ギター、栗原務!ベース、岡田治郎!ドラムス、嶋村一徳!キーボード、梅垣ルナでした!また逢いましょう!」って大拍手大歓声!で、「このあと、ささやかですがサインをさせていただこうかと思いますので・・・」って大拍手!「また逢おうね!おやすみ!」って、メンバーの皆さんはお辞儀をして、大拍手のなか、ステージを降りて楽屋へ。すると客席が明るくなってライブ終了。時計を見ると20時50分。1部と合わせて約90分強のとっても素敵なライブでした。自分は残念ながらサイン会には参加せずにすぐに駅へ向かって。惜しいことしたなぁ。
 とっても爽やかでオシャレなサウンドで、しかも強力なリズム隊とともにめっちゃテクニカルで、見応え聴き応えありましたね。ホールズワース級の流麗で滑らかでテクニカルなギター、繊細で美しく、しかも力強いキーボード、ほんと素敵でした。MCもめっちゃ面白かったっす。リズム隊はもう素晴らしいグルーブでパワフルでテクニカルで最高でした。またぜひライブやってほしいっす。

14.10.30 鬼武みゆきさん with friends

2014-11-02 19:25:53 | ライブレポ Jazz/Fusion
◇ 2013.8.7 横浜野毛DOLPHY
<鬼武みゆき with Friends>
 ピアニストとして、音楽コンポーザーとして様々な分野で活躍されている女性ピアニスト<鬼武みゆきさん>。自然の美しさ・雄大さ、さらには厳しさをも、時に繊細に、時に力強く美しいピアノの調べで聴かせてくれるオリジナル曲や、他ミュージシャンとのセッションでのカヴァー曲など、いつもたっぷりと楽しませてくれます。これまで何度かライブを観に行ってたんですけど、ここ1年以上ご無沙汰になってしまっていたんですね。そんな折に10/30にベース<鳥越啓介さん>と、今度はヴァイオリン<会田桃子さん>と共演されると知ってビックリ!自分はまだ桃子さんのライブを観たことがないもので、このチャンスは逃させまい、とすぐ予約して当日を楽しみにしていました。

 さて当日。仕事を終えてから野毛へ。ドリンクをオーダーしてのんびりと開演を待ちます。ステージは向かって左にグランドピアノ、左にコントラバスとアンプが。足元にはエフェクターも。センターがヴァイオリンのようですが、エフェクターはなさそうですね。

 19時50分ころ、メンバーの皆さんがステージに登場して準備を。みゆきさんはスレンダーなボディに黒ラメトップスと黒パンツでシックにキメて。桃子さんは白のポンチョ風のゆったりとしたお衣装で。ちょと風邪気味なのかな?
 1曲目は「Spring Feel」。アップテンポのパワフルなピアノリフから一旦止まって、そしてドライブ感たっぷりのアップテンポのベースリフにのって、ピアノが爽やかにリズミカルに奏で、ヴァイオリンも爽やかにリズミカルに。その後、スキップのようなアップテンポのSWINGリズムでヴァイオリンのテクニカルなソロ、続いてベースのリズミカルなソロが。終盤ではピアノのパワフルでリズミカルなリフにのってベースがリフを弾きながらスキャットをいれて、そしてピアノとヴァイオリンがリズミカルに爽やかに奏で、ダイナミックなリフから盛り上がって。ラストはピアノとベースがゆったりとしっとりと。

 「こんばんは。鬼武みゆきです。今日はようこそお越しくださいました」って大拍手!先日まではみゆきさんと鳥越さんと中西さんと全国ツアーをやっていたそうで。今回は、11/2に中西さんが別ユニットでこのお店に出演されるとのことで、桃子さんに出演をお願いしたそうで「ヴァイオリン、会田桃子!」って大拍手!桃子さんはご自身のユニットでタンゴをやっておられるそうで「今日はタンゴテイストたっぷり」って。続いて「ベース、鳥越啓介!」って大拍手!「この人がいないと成り立たない」ってみゆきさん。「ツアー楽しかったね」って。「最後までゆっくりお楽しみください」って大拍手!

 2曲目は「After The Rain」。ピアノとベースがゆったりとしっとりと奏で、ヴァイオリンがかすかに静かに奏でて。そしてピアノが力強くロマンティックに奏で、ヴァイオリンがのびやかに優しく美しく奏で、力強いベースとともに盛り上がって。その後ピアノとヴァイオリンがユニゾンでゆったりとのびやかにロマンティックに奏でて。終盤ではピアノのエモーショナルなソロ、ヴァイオリンのエモーショナルなソロが。力強いピアノリフとともに盛り上がって、ヴァイオリンがさらに力強く艶っぽく奏でて。ラストはユニゾンでのブレイクからゆったりとしっとりと。

 続いて3曲目は「真剣勝負!」。ベースのミドルテンポのリズミカルなリフからはじまって、ヴァイオリンがボディを叩いてリズムをとって、ベースとピアノがアップテンポでパワフルなリフを弾き、ユニゾンでリズミカルでテクニカルなリフをスリリングに。その後ベースがボディを叩いてリズムをとって、ピアノがリズミカルでパワフルでアグレッシブなソロを。終盤ではテクニカルなユニゾンリフがスリリングに。そしてブレイクをキメ、ベースのテクニカルなフィルからスリリングなユニゾンリフで盛り上がって。「ヴァイオリン、会田桃子!ベース、鳥越啓介!」って大拍手!
 この曲は以前に赤木さんと桃子さんと“赤・鬼・桃”トリオでやったことがあるそうですが、桃子さんはその時以来の今回2回目とのことで。「だいぶアレンジも変えてるし、ベースも遊びを入れてるし。元の形をとどめないところでやっているので、それで演奏できるって素晴らしい!ヴァイオリン、会田桃子!」って大拍手!

 「会田桃子です。宜しくお願いします」って大拍手!「風邪ひいて声が変」「おばあさんみたい」って桃子さん。「ハスキーで素敵よ」ってみゆきさん。「八○亜紀みたい」って桃子さん。ベースで演歌風に弾いて。「会田さんは歌も素晴らしいんですよ。歌ってもらいたいくらい」ってみゆきさん、大拍手!
次の曲は桃子さんの曲で「タンゴのリズムでピアソラみたいな曲・メロディ」って。「ブエノスアイレスで、雨が降っているなか、波止場で佇んでいる、美しい女性が髪を濡らして帰らぬ人を待っている様子」って桃子さん。

 みゆきさんは楽屋にメガネを取りにいって。そしてはじまった4曲目は「波止場」。ピアノがしっとりと寂しげに奏で、ベースが響くなか、ヴァイオリンがのびやかに哀愁メロディを奏で、ピアノのリズミカルなリフからヴァイオリンがゆったりと艶やかに、さらに力強くドラマティックに奏でて。そして静かになって、しっとりとしたピアノリフからヴァイオリンが哀愁メロディを奏で、ベースが弓でのびやかに奏で、ヴァイオリンが力強くのびやかに奏で、ピアノとベースとともに美しくドラマティックに。中盤ではピアノリフからベースの弓でのエモーショナルなソロが。途中からリズミカルにパワフルに。その後、ヴァイオリンの哀愁メロディから再び力強く盛り上がって、そして静かになってからヴァイオリンのしっとりと切なくエモーショナルなソロが。終盤ではパワフルなピアノとベースのリフにのってヴァイオリンが力強くのびやかにドラマティックに奏でて盛り上がって。ラストはしっとりとしたピアノリフからヴァイオリンの切なくエモーショナルなソロが。「ヴァイオリン、会田桃子!」って大拍手!
 「美しい曲でしたね」「先ほどの言葉が映画のように見えてくる」ってみゆきさん。

 5曲目は「忍び寄る足音」。ピアノのミドルテンポのリズミカルなリフからパワフルにはじまって、ヴァイオリンとベースがフィルを入れて、ピアノとベースのキビキビとしたパワフルなタンゴリズムにのってヴァイオリンがリズミカルに、のびやかに奏で、ピアノとユニゾンでスリリングなフィルを入れて、さらにヴァイオリンがのびやかに美しく爽やかに奏でて。中盤ではピアノのパワフルなリズミカルリフにのってベースのテクニカルな早弾きソロ、続いてヴァイオリンのリズミカルでパワフルなソロが。終盤ではピアノとベースのパワフルなリフにのってヴァイオリンがのびやかに美しく爽やかに奏で、盛り上がっていって。ラストはリズミカルなリフからユニゾンでキメて。「会田桃子!鳥越啓介!」って大拍手!

 「1部最後の曲」って6曲目は「リベル・タンゴ」。ピアノのアップテンポのリズミカルなリフ、スリリングなテクニカルリフからはじまって、ベースが弾きながらボディを叩いて躍動感をだして、リズミカルにスリリングに。そこにのってヴァイオリンが力強くのびやかに艶っぽく奏で、テクニカルなユニゾンリフからのびやかに力強く奏でて。中盤ではアップテンポのピアノリフからヴァイオリンのテクニカルでスリリングなソロが。そしてリズミカルなリフからヴァイオリンがのびやかに奏で、一旦静かになるも、ピアノのパワフルなリフがはいって、そこからピアノのテクニカルなソロが。終盤ではパワフルなリフからヴァイオリンがのびやかに力強く奏で、リズミカルなリフがパワフルにスリリングに。ラストはユニゾンでブレイクをキメてFin。

 曲が終わると大拍手!「ヴァイオリン、会田桃子!ベース、鳥越啓介!」「ピアノ、鬼武みゆき!」っておのおのに大拍手!「ちょっと休憩します」ってみゆきさん。これにて第1部終了です。時計を見ると20時40分。約50分の第1部でした。

 20時53分ころ、みゆきさんと鳥越さんがステージに。「お待たせしました。第2部始めたいと思います」ってみゆきさん、拍手!「最初は鳥越さんとDUOで」って。
 第2部最初となる7曲目は「Every Moment With You」。ピアノがしっとりと美しくほのぼのした感じのメロディを奏で、ベースがリズミカルに奏で、ピアノのパワフルなリフから盛り上がって。そしてピアノリフからベースのエモーショナルかつテクニカルなソロ、続いてピアノのリズミカルなソロが。終盤ではピアノがしっとりと奏で、ベースもしっとりと奏でますが、楽屋からヴァイオリンの音がユニゾンで聴こえてきて。そしてピアノのパワフルなリフから盛り上がっていって。ラストはゆったりとしっとりと。「ベース、鳥越啓介!」って大拍手!

 ここで桃子さんがステージに登場して準備を。次の曲は鳥越さんのオリジナル曲とのことで、自ら曲の説明を。鳥越さんは地名をタイトルにした曲をよく作られるそうですが、次の曲は福島県にある三春町をタイトルにした曲だそうで。鳥越さんは当初は社会人だったそうですが、22歳で退職してプロとしてやっていくと岡山から上京されたそうで。当初はそれほど仕事がなく、時間があったそうで、元々自然がお好きなこともあり、当てもなく車で北へ向かって車中泊しながらドライブされたとか。で、たまたま三春町を通りかかったときに、田に人が集まっていたので、観に行ってみると、人だかりのなかで、フンドシ姿の若者が水や泥を掛け合っていたそうで、それが面白くて、その後5年くらい毎年その“泥かけ祭り”を観に行かれたそうで。その後は仕事も忙しくなってなかなか行けなかったそうですが、3年前に久しぶりに行かれて、実際に三春町で演奏されて聴いてもらったそうで。「人の温かさを感じた」って。

 8曲目は「みはる」。ベースがゆったりと弾いてボディを叩いて。そしてピアノがゆったりとしっとりとほのぼのメロディを奏で、ヴァイオリンものびやかにほのぼのメロディを奏でて。その後ベースのゆったりとエモーショナルなソロが。続いてヴァイオリンが力強く美しいエモーショナルなソロを、力強いピアノとベースのリフにのってドラマティックに奏でて。終盤ではヴァイオリンが力強くのびやかに奏で、ピアノも加わってユニゾンで。ラストはしずかにしっとりとゆっくりと。「ベース、鳥越啓介!ヴァイオリン、会田桃子!」って大拍手!

 9曲目は「My Favorite Things」。まずはピアノがダイナミックにドラマティックに力強く弾き、ベースとヴァイオリンが弦を擦って効果音を発して。そしてヴァイオリン・ベース・ピアノがリズミカルにおっかけリフを弾き、ダイナミックなリフからユニゾンでリズミカルなリフを。その後ベースのノリノリのリフにのってヴァイオリンのリズミカルなリフがはいって、ダイナミックなリフからブレイクをキメ、ユニゾンでのリズミカルなリフからヴァイオリンがのびやかに力強く奏でて。中盤ではヴァイオリンのテクニカルなソロが。ソロが終わると「ヴァイオリン、会田桃子!」って大拍手!続いてはピアノのパワフルでリズミカルなソロが。鳥越さんが手拍子で盛り上げて。終盤ではヴァイオリンとベースがゆったりと追っかけリフを。そしてヴァイオリンとピアノがゆったりとのびやかに奏で、徐々に力強く盛り上がっていって、アップテンポのノリノリモードになって、ベースとピアノのパワフルなリズミカルリフにのってヴァイオリンが力強くのびやかに奏でて、ラストはダイナミックなリフからブレイクをキメて。「ベース、鳥越啓介!ヴァイオリン、会田桃子!」って大拍手!ここで鳥越さんは楽屋へ。

 次の曲はピアノとヴァイオリンのDUOとのことで。曲はみゆきさんが<加藤登紀子さん>ために3カ月かけて作られて、登紀子さんに聴いてもらって、気にいってもらえて、お言葉を頂いたそうで。「意味は“人生、思い通りにいかない”“何処へ行くかわからない”“人生は大きなエネルギーの中で生きていかなければならない”“もがき苦しんでも頑張って生きる”“でもそれが幸せ”」って。
 10曲目は「雨音」。ピアノがしっとりとゆったりと奏で、ヴァイオリンがのびやかに幽玄に奏で、ピアノが力強くドラマティックに奏でて。そしてしっとりとしたピアノリフからヴァイオリンのエモーショナルなソロがドラマティックに。ピアノも力強く奏でて盛り上がって。その後ピアノとヴァイオリンがユニゾンで力強く奏でて。ラストはピアノがしっとりとゆったりと、ヴァイオリンがのびやかに奏でて。
 「ありがとうございます。ヴァイオリン、会田桃子!」って大拍手!

 みゆきさんがWebでやられている“1 minute piece”は現在34回で、あと2回の計36回で一区切りにされるそうで。で「来年、36個の映像をどこかでまとめて、ゲストの方も迎えてお話をしながら生演奏も、という機会を設けたい」って。「今日は皆さん、来てくださってありがとうございました」って大拍手!でも「あと2曲ありました。最後みたいになっちゃった」って爆笑!

 11曲目は「Woman」。「女性であることを誇りに」って。ピアノの綺麗でリズミカルなリフから、ベースがハーモニクスサウンドを綺麗に響かせ、ピアノがリズミカルにほのぼのメロディを奏で、ヴァイオリンがゆったりと美しく奏で、ベースが弓で力強く奏でて。そしてピアノがアップテンポのノリノリモードでリズミカルに、ヴァイオリンも加わってユニゾンで奏でて。その後ベースの弓でのエモーショナルなソロが。続いてリズミカルなリフからダイナミックなリフがはいって、そこからヴァイオリンのエモーショナルなソロが。ベースとのびやかに奏でて。終盤ではベースの躍動感たっぷりのリフにのってピアノがパワフルに奏で、ヴァイオリンがのびやかに美しく奏でてドラマティックに盛り上がって。ラストはパワフルなユニゾンリフからだんだんとゆっくりと。

 「最後の曲になります」ってみゆきさん。ここで告知コーナーです。桃子さんは11/4にライブがあるそうで。ご自身のタンゴバンドがその後チリでツアーを行うそうで、壮行ライブになるとか。鳥越さんはしばらくライブはなくて、しばしスタジオリハとか。

 「今日はありがとうございました」ってみゆきさん、大拍手!本編最後となる12曲目は「Lemon」。ピアノのアップテンポのリズミカルで楽しいリフからはじまって、ベースがボディを叩いてリズムをとって、ヴァイオリンもリズミカルなリフを。みゆきさんが手拍子をはじめると、お客さんも手拍子を。そしてピアノとヴァイオリンのユニゾンリフとブレイクからベースがエフェクトを効かせたテクニカルなソロを。途中からワウを効かせてパワフルなカッティングも。ソロが終わると「ベース、鳥越啓介!」って大拍手!続いてヴァイオリンのリズミカルなソロ、ピアノのリズミカルなソロが。鳥越さんが「みゆき!みゆき!」って合いの手を入れて煽って。終盤ではベースのドライブ感たっぷりのアップテンポのリフにのってピアノとヴァイオリンがユニゾンでテクニカルなリフを。ラストはアップテンポのノリノリモードでリズミカルリフにピアノとヴァイオリンがフィルを入れて盛り上がって。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ヴァイオリン、会田桃子!ベース、鳥越啓介!」「ピアノ、鬼武みゆき!」っておのおのに大拍手!「どうもありがとうございました!」ってみゆきさん。大拍手がアンコールを求める手拍子になって鳴り響いて。
 「アンコールありがとうございます」「本日はお越しくださってありがとうございました」ってみゆきさん、大拍手!「またこの3人のトリオも企画したい」って。

 オーラスは「心の中の日本の四季を、様々な音を、様々な香りを感じて」「本当にありがとうございました」ってみゆきさん、大拍手!13曲目は「里山」。まずはピアノのパワフルでダイナミックなソロが。そして静かになってからピアノがゆったりとほのぼのメロディを奏で、ヴァイオリンもゆったりとほのぼのメロディを奏で、ピアノがゆったりと綺麗に響かせ、ベースが味わい深く奏でて。そしてヴァイオリンが力強いピアノとベースとともにドラマティックに奏でて。その後、静かになって、ピアノのしっとりと綺麗なソロ、続いてヴァイオリンののびやかで美しくドラマティックなソロが。終盤ではピアノがゆったりと綺麗に奏で、ベースが弓でのびやかに奏で、ヴァイオリンが美しく奏でて。そしてピアノとヴァイオリンがゆったりとほのぼのメロディを奏で、徐々に盛り上がって。ラストはピアノがしっとりと綺麗に、ヴァイオリンがゆったりとゆっくりと。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ヴァイオリン、会田桃子!ベース、鳥越啓介!」「ピアノ、鬼武みゆき!」っておのおのに大拍手!「どうもありがとうございました!」ってみゆきさん。「また11月に・・・」って。大拍手のなか、メンバーの皆さんは楽屋へ。これにてライブ終了です。時計を見ると22時5分。1時間10分の第2部で計2時間のとっても素敵なライブでした。
 とっても楽しく温かい感じのライブでしたね。今回特にウッドベースが凄くいい音で響いていたように感じました。ヴァイオリンはほとんど生音で繊細で美しくかつ力強く響いて。どことなく優しさも感じました。初めて聴く桃子さんのヴァイオリンサウンド、素敵でした。もちろんピアノもとっても綺麗で、しかもパワフルで。また機会があればライブ観に行きたいっす。