◇ 2014.11.27 吉祥寺Silver Elephant
<PROGRESSIVE LIVE 2014>
<Stick>という楽器、初めて知ったのは1989年頃に<ABWH>のライブ映像で名手<Tony Levin氏>が演奏しているのを見て、ベースじゃないのにベースの音が出るのが凄く不思議に思って。その後実際にライブで見たのは、数年前に<ACROPOLIS>という期間限定のプログレユニットのライブで<Derollin’>等で活躍されている<松浦正平さん>が演奏されているのをよく覚えています。他にもいろいろ観たと思いますが、松浦さんのStick演奏が印象深いです。
さて、11/27にシルエレでプログレイベントがあるとのことで、他バンド目当てで楽しみにしていましたが、対バンに<Stick Project Ⅲ>とのバンド名が。自分は全く下調べもせずに当日に臨みました。
<Stick Project Ⅲ>。メンバーはリーダーでStick奏者の<金丸敏明さん>、ドラムス<石森茂さん>、EWI奏者の<Daichiさん>のトリオです。EWIとは、簡単に言えばシンセSaxなのかな?
さて当日。仕事を終えてから吉祥寺へ。開演10分前に着いてドリングを飲みながら開演を待ちます。ステージは向かって左に10弦のチャップマン・スティックが。中央後方には2タム1バスのドラムセットが。ステージ右はEWIのようです。
19時をちょっと過ぎたころ、薄暗いステージにメンバーの皆さんが登場して準備を。皆さん黒系のお衣装で。金丸さんは黒いTシャツで、袖から見える腕の筋肉が凄くてビックリ。
薄暗いオレンジライトのなか、カウントからパワフルなドラムとStickのベースリフか入って、アップテンポのドライブ感たっぷりのノリノリモードでズンズン響いて。1曲目は「Heart Beat」。レッドライトのなか、EWIがのびやかに幻想的に奏で、Stickとユニゾンでのびやかに。そしてミドルテンポになってゆったりとメロウに、さらにドラマティックに盛り上がって。その後アップテンポのドライブモードに戻ってStickがのびやかに奏で、EWIとユニゾンでのリズミカルなリフからダイナミックなブレイクが。中盤ではアップテンポでStickがのびやかに奏で、EWIがフィルをいれて、ユニゾンからブレイクをキメて、そこからEWIのソロへ。Daichiさんは吹きながら客席を1周してステージに戻ってテクニカルに吹きまくって、Stickとユニゾンでブレイクをキメて。終盤ではアップテンポのノリノリモードでユニゾンでのびやかに奏で、パワフルなブレイクから叩きまくりのドラムソロが。ラストはリズミカルなリフからブレイクをキメて盛り上がって。
続いて2曲目は「Go For It!」。カウントからパワフルなドラムがはいって、バスドラがドンドン響くなか、アップテンポのファンキーなリズムでStickとEWIがユニゾンでリズミカルなリフを明るく楽しく奏で、レッドライトのなか、アラビア風の妖しいメロディがのびやかにながれて。そしてオレンジライトのなか、ノリノリモードでリズミカルなリフがながれ、そこから妖しいメロディがのびやかに。終盤ではリズミカルなリフからStickのテクニカルなリフが。ラストはリズミカルなリフから弾きまくり叩きまくりでFin。
「こんばんは。Stick Project Ⅲです」って金丸さん、大拍手!「3バンドのプログレライブ、おなかいっぱい、最後まで楽しんでいただければ」って大拍手!
3曲目は「Prime of Life」。カウントからアップテンポのリズムにのって、La Banba風のトロピカルな楽しいリフがはいって、パワフルでリズミカルなリフが爽やかにながれ、StickとEWIがユニゾンでのびやかに奏でて。そしてノリノリモードでEWIのリズミカルなソロ、Stickのテクニカルなソロ、ドラムの叩きまくりソロと続いて。終盤では再びLa Banba風の楽しいリフから、リズミカルなリフが爽やかにながれ、EWIがハイトーンでのびやかに。ラストはノリノリの楽しいリフからブレイクをキメて。
「ありがとうございます」って金丸さん。「プログレライブとのことで、プログレの定義ってよくわからないんですけど、自分たちはかなり普通じゃないかと」って爆笑!「楽器編成は普通じゃないですね」って爆笑!「聴きやすい音楽、変拍子の曲は少ない」って爆笑!「どういう音楽かというと・・・」って、ここで客席から「爽やか!」って声が。「爽やかですね。ダークにいかない」って爆笑!金丸さんは普段はソロ・スティック奏者として活躍されているそうで。「これはチャップマン・スティックという楽器ですが・・・こちらはドラムスティック」ってドラムの石森さんを見て、お客さん爆笑!さらに「あちらもスティックっぽいですが」ってEWIを持つDaichiさんを。「EWIという楽器、T-SQUAREで有名ですね」って。するとDaichiさんがあの超有名曲を一節。大拍手です。ここであらためてメンバー紹介です。「EWI、Daichi!」って大拍手!「もう1人のスティック、ドラムス、石森茂!」って爆笑&大拍手!「3番目のStick、金丸敏明です」って大拍手!
次の曲は「EWIをフィーチャーした曲」って、4曲目は「Darkness」。薄暗いなか、パワフルなベースサウンドがゆったりと響き、EWIがゆったりとのびやかに、幻想的に奏で、Stickとユニゾンでゆったりと幽玄に奏でて。終盤ではEWIののびやかでエモーショナルなソロが。テクニカルに、さらにロングトーンも。ドラムも叩きまくって盛り上げて。ソロが終わると大拍手!ラストは静かにゆったりとFin。「EWI、Daichi!」って大拍手!
5曲目は「Splits」。まずはStickが薄暗いなか、シットリとメロウに、さらにテクニカルに奏でて。そしてハイハットのカウントからダイナミックなリフがはいって、ミドルテンポのリズムにのってEWIがのびやかに奏で、StickのリズミカルなリフからEWIが哀愁たっぷりにのびやかに奏でて。その後Stickのテクニカルなリフからアップテンポになって、EWIがのびやかに奏でて。中盤ではゆったりとしたレゲエモードになって、StickのリズミカルなリフからEWIがのびやかに奏で、StickのメロウなリフにEWIがフィルを入れ、StickのリフをEWIが追っかけて。その後Stickのテクニカルなソロが。終盤ではアップテンポのパワフルなリズムにのってStickがテクニカルなリフを、EWIがのびやかに奏で、ラストがダイナミックなリフと叩きまくりドラムからゆったりとFin。「ドラムス、石森茂!」「EWI、Daichi!」って大拍手!
「次が最後の曲です」って金丸さん。「爽やかな曲、楽しんでいただけたでしょうか」って爆笑&大拍手!「このあとはDEEPなプログレの世界。皆さん今夜は眠れないでしょう」って爆笑!ここであらためて「EWI、Daichi!」「ドラムス、石森茂!」って大拍手!「Stick、金丸敏明でした。ありがとうございました」って、大拍手!ここで物販CDの宣伝を。
オーラス6曲目は「星の王子」。カウントからミドルテンポのリズムがはいって、Stickがのびやかに奏で、オレンジライトのなか、EWIがリズミカルに爽やかに、さらにそこからEWIのエモーショナルなソロが。そしてStickとEWIがのびやかに奏で、ドラムが叩きまくって盛り上がって。そしてリズミカルなリフからEWIがのびやかに奏で、そこからEWIのパワフルなソロが。まずはStickに寄り添って、ドラムの前に行って、そして吹きながら客席を1周して、ソロが終わると大拍手!続いてはStickのテクニカルなソロが。終盤ではStickのリズミカルなリフからEWIがのびやかに奏で、さらにユニゾンでのびやかに爽やかに。そこからオレンジ&レッドライトのなか、EWIがパワフルに吹きまくり、Stickとユニゾンで爽やかにかなで、ラストは掛け合いのリフからゆったりと盛大にFin。
曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました!」って金丸さん。これにてライブ終了です。時計を見ると19時50分過ぎ。約50分のとっても爽やかなライブでした。プログレというよりはFusionかな?まあジャンルはどうでもいいですけど、MCも面白くて楽しめました。
初めてのStickメインのライブ、感動です。割と近くで観れましたが、左手でベースパートを弾きながら、右手でリードパートをテクニカルにメロディアスに弾いて、しかもそれがすごくいい音で。凄いのひと言に尽きます。そしてEWIもライブで観たのは初めてかも。EWIも凄くいい音で響いて、さらにあれほどの高音が奏でられるとは知らなかったっす。ドラムもパワフルでかっこよかったし。Stick奏者、金丸さん。EWI奏者、Daichiさん、これから注目していきたいっす。
<PROGRESSIVE LIVE 2014>
<Stick>という楽器、初めて知ったのは1989年頃に<ABWH>のライブ映像で名手<Tony Levin氏>が演奏しているのを見て、ベースじゃないのにベースの音が出るのが凄く不思議に思って。その後実際にライブで見たのは、数年前に<ACROPOLIS>という期間限定のプログレユニットのライブで<Derollin’>等で活躍されている<松浦正平さん>が演奏されているのをよく覚えています。他にもいろいろ観たと思いますが、松浦さんのStick演奏が印象深いです。
さて、11/27にシルエレでプログレイベントがあるとのことで、他バンド目当てで楽しみにしていましたが、対バンに<Stick Project Ⅲ>とのバンド名が。自分は全く下調べもせずに当日に臨みました。
<Stick Project Ⅲ>。メンバーはリーダーでStick奏者の<金丸敏明さん>、ドラムス<石森茂さん>、EWI奏者の<Daichiさん>のトリオです。EWIとは、簡単に言えばシンセSaxなのかな?
さて当日。仕事を終えてから吉祥寺へ。開演10分前に着いてドリングを飲みながら開演を待ちます。ステージは向かって左に10弦のチャップマン・スティックが。中央後方には2タム1バスのドラムセットが。ステージ右はEWIのようです。
19時をちょっと過ぎたころ、薄暗いステージにメンバーの皆さんが登場して準備を。皆さん黒系のお衣装で。金丸さんは黒いTシャツで、袖から見える腕の筋肉が凄くてビックリ。
薄暗いオレンジライトのなか、カウントからパワフルなドラムとStickのベースリフか入って、アップテンポのドライブ感たっぷりのノリノリモードでズンズン響いて。1曲目は「Heart Beat」。レッドライトのなか、EWIがのびやかに幻想的に奏で、Stickとユニゾンでのびやかに。そしてミドルテンポになってゆったりとメロウに、さらにドラマティックに盛り上がって。その後アップテンポのドライブモードに戻ってStickがのびやかに奏で、EWIとユニゾンでのリズミカルなリフからダイナミックなブレイクが。中盤ではアップテンポでStickがのびやかに奏で、EWIがフィルをいれて、ユニゾンからブレイクをキメて、そこからEWIのソロへ。Daichiさんは吹きながら客席を1周してステージに戻ってテクニカルに吹きまくって、Stickとユニゾンでブレイクをキメて。終盤ではアップテンポのノリノリモードでユニゾンでのびやかに奏で、パワフルなブレイクから叩きまくりのドラムソロが。ラストはリズミカルなリフからブレイクをキメて盛り上がって。
続いて2曲目は「Go For It!」。カウントからパワフルなドラムがはいって、バスドラがドンドン響くなか、アップテンポのファンキーなリズムでStickとEWIがユニゾンでリズミカルなリフを明るく楽しく奏で、レッドライトのなか、アラビア風の妖しいメロディがのびやかにながれて。そしてオレンジライトのなか、ノリノリモードでリズミカルなリフがながれ、そこから妖しいメロディがのびやかに。終盤ではリズミカルなリフからStickのテクニカルなリフが。ラストはリズミカルなリフから弾きまくり叩きまくりでFin。
「こんばんは。Stick Project Ⅲです」って金丸さん、大拍手!「3バンドのプログレライブ、おなかいっぱい、最後まで楽しんでいただければ」って大拍手!
3曲目は「Prime of Life」。カウントからアップテンポのリズムにのって、La Banba風のトロピカルな楽しいリフがはいって、パワフルでリズミカルなリフが爽やかにながれ、StickとEWIがユニゾンでのびやかに奏でて。そしてノリノリモードでEWIのリズミカルなソロ、Stickのテクニカルなソロ、ドラムの叩きまくりソロと続いて。終盤では再びLa Banba風の楽しいリフから、リズミカルなリフが爽やかにながれ、EWIがハイトーンでのびやかに。ラストはノリノリの楽しいリフからブレイクをキメて。
「ありがとうございます」って金丸さん。「プログレライブとのことで、プログレの定義ってよくわからないんですけど、自分たちはかなり普通じゃないかと」って爆笑!「楽器編成は普通じゃないですね」って爆笑!「聴きやすい音楽、変拍子の曲は少ない」って爆笑!「どういう音楽かというと・・・」って、ここで客席から「爽やか!」って声が。「爽やかですね。ダークにいかない」って爆笑!金丸さんは普段はソロ・スティック奏者として活躍されているそうで。「これはチャップマン・スティックという楽器ですが・・・こちらはドラムスティック」ってドラムの石森さんを見て、お客さん爆笑!さらに「あちらもスティックっぽいですが」ってEWIを持つDaichiさんを。「EWIという楽器、T-SQUAREで有名ですね」って。するとDaichiさんがあの超有名曲を一節。大拍手です。ここであらためてメンバー紹介です。「EWI、Daichi!」って大拍手!「もう1人のスティック、ドラムス、石森茂!」って爆笑&大拍手!「3番目のStick、金丸敏明です」って大拍手!
次の曲は「EWIをフィーチャーした曲」って、4曲目は「Darkness」。薄暗いなか、パワフルなベースサウンドがゆったりと響き、EWIがゆったりとのびやかに、幻想的に奏で、Stickとユニゾンでゆったりと幽玄に奏でて。終盤ではEWIののびやかでエモーショナルなソロが。テクニカルに、さらにロングトーンも。ドラムも叩きまくって盛り上げて。ソロが終わると大拍手!ラストは静かにゆったりとFin。「EWI、Daichi!」って大拍手!
5曲目は「Splits」。まずはStickが薄暗いなか、シットリとメロウに、さらにテクニカルに奏でて。そしてハイハットのカウントからダイナミックなリフがはいって、ミドルテンポのリズムにのってEWIがのびやかに奏で、StickのリズミカルなリフからEWIが哀愁たっぷりにのびやかに奏でて。その後Stickのテクニカルなリフからアップテンポになって、EWIがのびやかに奏でて。中盤ではゆったりとしたレゲエモードになって、StickのリズミカルなリフからEWIがのびやかに奏で、StickのメロウなリフにEWIがフィルを入れ、StickのリフをEWIが追っかけて。その後Stickのテクニカルなソロが。終盤ではアップテンポのパワフルなリズムにのってStickがテクニカルなリフを、EWIがのびやかに奏で、ラストがダイナミックなリフと叩きまくりドラムからゆったりとFin。「ドラムス、石森茂!」「EWI、Daichi!」って大拍手!
「次が最後の曲です」って金丸さん。「爽やかな曲、楽しんでいただけたでしょうか」って爆笑&大拍手!「このあとはDEEPなプログレの世界。皆さん今夜は眠れないでしょう」って爆笑!ここであらためて「EWI、Daichi!」「ドラムス、石森茂!」って大拍手!「Stick、金丸敏明でした。ありがとうございました」って、大拍手!ここで物販CDの宣伝を。
オーラス6曲目は「星の王子」。カウントからミドルテンポのリズムがはいって、Stickがのびやかに奏で、オレンジライトのなか、EWIがリズミカルに爽やかに、さらにそこからEWIのエモーショナルなソロが。そしてStickとEWIがのびやかに奏で、ドラムが叩きまくって盛り上がって。そしてリズミカルなリフからEWIがのびやかに奏で、そこからEWIのパワフルなソロが。まずはStickに寄り添って、ドラムの前に行って、そして吹きながら客席を1周して、ソロが終わると大拍手!続いてはStickのテクニカルなソロが。終盤ではStickのリズミカルなリフからEWIがのびやかに奏で、さらにユニゾンでのびやかに爽やかに。そこからオレンジ&レッドライトのなか、EWIがパワフルに吹きまくり、Stickとユニゾンで爽やかにかなで、ラストは掛け合いのリフからゆったりと盛大にFin。
曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました!」って金丸さん。これにてライブ終了です。時計を見ると19時50分過ぎ。約50分のとっても爽やかなライブでした。プログレというよりはFusionかな?まあジャンルはどうでもいいですけど、MCも面白くて楽しめました。
初めてのStickメインのライブ、感動です。割と近くで観れましたが、左手でベースパートを弾きながら、右手でリードパートをテクニカルにメロディアスに弾いて、しかもそれがすごくいい音で。凄いのひと言に尽きます。そしてEWIもライブで観たのは初めてかも。EWIも凄くいい音で響いて、さらにあれほどの高音が奏でられるとは知らなかったっす。ドラムもパワフルでかっこよかったし。Stick奏者、金丸さん。EWI奏者、Daichiさん、これから注目していきたいっす。