先日、某CD店のサイトを見ていたときに偶然見つけたのがこのアルバム。1979年にあの<スペース・サーカス>の2ndアルバム「ファンタスティック・アライバル」にヴァイオリン&キーボード奏者として参加された<豊田貴志さん>が、1985年に発表し、年にCD化されたアルバム「Big Bang」です。
豊田貴志さんは、5歳のころからヴァイオリンを習いはじめたそうで、13歳のときには、なんとかの<山本直純氏>に抜擢されてTV番組「オーケストラがやってきた」に出演されたそうです。翌年には新日本フィルと共演され、その次の年には全国学生音楽コンクールにおいて銀賞に輝いたそうです。
スペース・サーカスのあとの80年代は、様々なトップアーティストのレコーディングやライブに参加され、ミュージシャンとしてもアレンジャーとしても大活躍されたそうです。その傍らでご自身のソロアルバムも制作されていたようですね。
このアルバムの参加メンバーは、豊田さんの他、オーボエの<真鍋平太郎さん>、フルートの<山本俊自さん>、ベースの<志村興司さん>です。
このアルバムは“ストレス解消サウンド”“瞑想組曲”との副題がついています。瞑想時に人間の脳は“アルファ波”を発生するそうですね。そしてある種の音楽を聴いているときも。では実際にどんな音楽・メロディ・リズムで発生しやすくなるのか実験をかさねていったそうです。
アルバム1曲目は「心の旅路」。美しいピアノとオーボエの調べからはじまる、ゆったりとしたなかでも情熱的なメロディの曲です。
2曲目は「雪」。パーカッシブな電子音からはじまり、幻想的なシンセサウンドがアップテンポでリズミカルに流れます。そしてゆったりとした素朴な雰囲気のメロディがそのリズムをバックに静かにながれて。
3曲目は「風」。彗星が通り過ぎるかのようなスペーシーなシンセサウンドが絶えず流れて、神秘的な音世界をつくっています。
4曲目は「海」。きらびやかなシンセサウンドからはじまり、ゆったりとした伸びやかなヴァイオリンのようなサウンドがながれ、叙情的な雰囲気に。
5曲目は「空」。静かに幻想的なサウンドが流れ、そしてロケット発射のカウントダウンが。ジェット音とともにシンセのキラキラしたサウンドが流れます。
6曲目は「太陽」。大きい木魚を叩くかのようなパーカッション音をバックに、フルートのおだやかで優しいメロディがゆったりと流れます。
7曲目は「天の川」。奥深いような神秘的なサウンドが静かにながれて。深夜に野原にねっころがって夜空の天の川を眺めているような感覚なのかな?後半からはちょっぴりリズミカルにリフレインが聴こえて。
8曲目は「ビック・バン」。いきなりジャーン!ってドラ&シンバルが鳴って、そのあとは散りじりに遠くへ飛んでいくような幻想的なサウンドが。そのあとフルートのような音色の哀愁を感じるメロディがながれます。そこにヴァイオリンも加わって美しいメロディを奏でて、ドラマティックに展開していきます。
90年代にはいると、豊田さんは自然を求めて東京を離れ、日本の“源郷”の和歌山の熊野に移り住んで、アルファー波ミュージックや1/fゆらぎなど、ヒーリングミュージックを追求され、大活躍中です。
豊田貴志さんは、5歳のころからヴァイオリンを習いはじめたそうで、13歳のときには、なんとかの<山本直純氏>に抜擢されてTV番組「オーケストラがやってきた」に出演されたそうです。翌年には新日本フィルと共演され、その次の年には全国学生音楽コンクールにおいて銀賞に輝いたそうです。
スペース・サーカスのあとの80年代は、様々なトップアーティストのレコーディングやライブに参加され、ミュージシャンとしてもアレンジャーとしても大活躍されたそうです。その傍らでご自身のソロアルバムも制作されていたようですね。
このアルバムの参加メンバーは、豊田さんの他、オーボエの<真鍋平太郎さん>、フルートの<山本俊自さん>、ベースの<志村興司さん>です。
このアルバムは“ストレス解消サウンド”“瞑想組曲”との副題がついています。瞑想時に人間の脳は“アルファ波”を発生するそうですね。そしてある種の音楽を聴いているときも。では実際にどんな音楽・メロディ・リズムで発生しやすくなるのか実験をかさねていったそうです。
アルバム1曲目は「心の旅路」。美しいピアノとオーボエの調べからはじまる、ゆったりとしたなかでも情熱的なメロディの曲です。
2曲目は「雪」。パーカッシブな電子音からはじまり、幻想的なシンセサウンドがアップテンポでリズミカルに流れます。そしてゆったりとした素朴な雰囲気のメロディがそのリズムをバックに静かにながれて。
3曲目は「風」。彗星が通り過ぎるかのようなスペーシーなシンセサウンドが絶えず流れて、神秘的な音世界をつくっています。
4曲目は「海」。きらびやかなシンセサウンドからはじまり、ゆったりとした伸びやかなヴァイオリンのようなサウンドがながれ、叙情的な雰囲気に。
5曲目は「空」。静かに幻想的なサウンドが流れ、そしてロケット発射のカウントダウンが。ジェット音とともにシンセのキラキラしたサウンドが流れます。
6曲目は「太陽」。大きい木魚を叩くかのようなパーカッション音をバックに、フルートのおだやかで優しいメロディがゆったりと流れます。
7曲目は「天の川」。奥深いような神秘的なサウンドが静かにながれて。深夜に野原にねっころがって夜空の天の川を眺めているような感覚なのかな?後半からはちょっぴりリズミカルにリフレインが聴こえて。
8曲目は「ビック・バン」。いきなりジャーン!ってドラ&シンバルが鳴って、そのあとは散りじりに遠くへ飛んでいくような幻想的なサウンドが。そのあとフルートのような音色の哀愁を感じるメロディがながれます。そこにヴァイオリンも加わって美しいメロディを奏でて、ドラマティックに展開していきます。
90年代にはいると、豊田さんは自然を求めて東京を離れ、日本の“源郷”の和歌山の熊野に移り住んで、アルファー波ミュージックや1/fゆらぎなど、ヒーリングミュージックを追求され、大活躍中です。