満月に聴く音楽

宮本隆の音楽活動(エレクトリックベース、時弦プロダクションなど)及び、新譜批評のサイト

PUNK-NEW WAVEはバンドと客の距離を縮めた。

2023-02-14 | 新規投稿

PUNK-NEW WAVEはバンドと客の距離を縮めた。私達と等身大の代弁者が狭いライブハウスという空間の中、すぐ目の前にいる。デカい会場で観たクイーンやレインボーは遠い前方で点のように存在するスター。しかしリザード、フリクションは自分の足元から等間隔の近さに立つヒーローだった。しかも洋楽以上の音楽性を有していたのだからリスペクトしない訳がない。その意味では近いながらも遠い存在のやはりスターとして客席から羨望の眼差しで見ていたのかも知れない。突然の訃報が届いたリザードのワカ氏も私にとって紛れもないスターであり、ヒーローだった。

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宮本隆ライブ予定

2023-02-11 | 新規投稿

2.24(Fri)Idumi Moving Sessions Vol.31- Evolution 2-

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2.24(Fri)Idumi Moving Sessions Vol.31- Evolution 2-

観客参加型 Dance & Music即興セッションライブ
 Dancer
森美香代Mikayo Mori /SHUNJI/Tatsuki a.k.a. ずっとも/山田いづみIdumi Yamada
Musician
宮本隆 Takashi Miyamoto (electric Bass)/田中康之Yasuyuki Tanaka (Percussion)/
かわださやかSayaka Kawada (trumpet)/福田展博Nobuhiro Fukuda(guitar)
@ Environment 0g[Zero-gage]

18:30open/19:00start
Charge ¥2,000 (+1Drink )
@ Environment 0g[Zero-gage]
大阪市西区南堀江3-6-1大阪ビルB1
Osaka biru B1 3-6-1 minamihorie nisi-ku osaka
(地下鉄千日前線 桜川駅②出口 道頓堀川渡る)
主催BRICKS Artist Bank Project
協力:Environment 0g[Zero-gage]平野順也 / 宮本隆 
問い合わせ&ご予約 06-7176-2759 (BRICKS STUDIO) bricks.abp@gmail.com

 

2.25(sat)木村文彦「My Drum Music」Release Live

225

◍ 木村文彦 solo

◍ 3 Mirrors(石上加寿也+宮本隆+木村文彦)
◍ MILKLOTUS × 長野雅貴
@ environment 0g [ zero-gauge ]
open 18:30start 19:00charge 2000 (+drink order)
 

3.12(sun)ナスノミツル solo album “Life” release live

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 ◍ ナスノミツル
◍ guest : 豊田奈千甫 (laptop,etc)
◍Juri Suzue + 宮本隆
◍豊永亮+マツシタカズオ+津田謙司
◍VJ:heureux
@environment 0g zero-gauge open
14:30 start 15:00 2000yen(+ drink order)
environment 0g zero-gauge大阪市西区南堀江3-6-1 西大阪ビルB1

 

3/18(sat)マジカル・パワーマコand L5BAND

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マジカル・パワーマコ(g,vo)and L5BAND(宮本隆b+松元隆ds)
 
コミック
(小山喜劇vo+小島U字g+笠間ジローb+森本太郎ds+キミちゃんcho)
 
MYMLAN
(山本むにg.vo.b+宮部らぐのg.vo.b+ノトケイコds)
 
ライブ&酒 陰陽(ネガポジ)
OPEN 18:00  START 19:00 前売¥1800  当日¥2000
〒615-0002�京都市右京区西院東今田町40
 
 
3.19(sun)崔善培Choi Sun Baeチェ・ソンベ’ 大阪公演 

チェソンベ_000001

 
崔善培Choi Sun Baeチェ・ソンベ’ (trumpet)
香村かをり(Korean percussion)
共演者:
山本公成(sax)荻野やすよし(guitar)Darius Heid (piano)
石上加寿也(synthesizer)宮本隆(bass)松元隆(drums)
@environment 0g zero-gauge
open17:30 start 18:00
2000yen(+ drink order)
environment 0g zero-gauge大阪市西区南堀江3-6-1 西大阪ビルB1
チェソンベプロフィール1
985年、近藤等則主催「TokyoMeeting 1985 JazzFestival」に、韓国初のフリージャズグループ「カンテファントリオ」のメンバーとして衝撃的なJapanデビューを飾ったトランぺッター崔善培(チョソンベ)は、1960年代から米軍専属バンドとしてジャズを修得した、いわゆる「韓国ジャズ第一世代」といわれる韓国ジャズの巨匠である。世界各国での公演はもちろん、発表したアルバムは数知れず、特に日本のChapChapRecordより発売されたフリージャズのアルバムの数々は、国際的にも高く評価されている。今回は2019年JapanTourに続く、第2回の巡回公演となる。
香村かをり/Korean percussion
1986年東京で観た韓国打楽器ユニット「サムルノリ」に衝撃を受け88年渡韓、音大にて伝統打楽器と理論を学ぶ。2019年6月崔善培氏を日本に招聘、大友良英氏らと共演したことをきっかけに即興演奏活動を開始、伝統リズムの枠を超えジャズ、ロック、民族楽器、ダンス、舞踏などさまざまなアーティストとの表現を試みている。
 
 
 
 
 

 

 

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食わず嫌いとはよくある事で

2023-02-10 | 新規投稿

食わず嫌いとはよくある事で、アンドレ・ブルトンが嫌っていたという理由だけでジャン・コクトーを遠ざけていたのは嘗ての私がシュルレアリスム教の信徒であった証左です。曰く"芸術至上主義的”"ブルジョワ的”と言う事でしょうが、二十歳代半ばまではROCK-PUNKの左翼的メンタリティも充分、持ち合わせていたので、そのセクト感覚は尚更であったかもしれません。しかしポストモダン全盛の80年代の終わりかけに私の中で価値観の転換が徐々に起こる中、「コクトー全集」の詩篇にそれなりの感銘を受け、決定的だったのはやはり映画作品でした。ユーロ的耽美とアバンギャルドの共存する「美女と野獣」「オルフェ」の明快さと味わい深さに感動。今回の映画祭では初めて「詩人の血」を観ました。これはブニュエルの「アンダルシアの犬」と同時代の実験映画ですが、コクトーは物語の骨格を残しており、前衛の難解さを超えてました。やはりという感じです。

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一昨日、初参加させていただいたイベントS/N

2023-02-09 | 新規投稿
一昨日、初参加させていただいたイベントS/Nは音と映像、ペインティング
ダンス、パフォーマンスがラフに結びつき合うという意味でとても新鮮であった。私自身、ライブを企画する際、音と映像、音とダンサーという形で二者共存の形、或いはフリーの混然としたセッションを意図するケースは多々あるが、そこには各々の強度の拮抗というか主従の関係に陥らぬよう意識を持つ事が常であったが、S/Nではいい意味で最初から空間に各々の表現をランダムに放り投げるようは感覚があり、そこには無作為のラフさがあり、成果の結実を如何とも企図せず流れの中で経過を眺めるような楽しさがあったと思う。映像の人は実に3名いた。大いにインスピレーションを掻き立てられ、今後のちょっとしたヒントにもなったと思う。
写真;匂梅さん
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