満月に聴く音楽

宮本隆の音楽活動(エレクトリックベース、時弦プロダクションなど)及び、新譜批評のサイト

7/30@HOKAGEでのライブ告知です。

2020-07-30 | 新規投稿

トラディショナル・スピーチ(森田雅章tp & synthesizer,多門 伸ds) with 宮本 隆bass

7/30㈭トラディショナル・スピーチに5度目の客演です。約、4か月ぶりのライブ。
トラディショナル・スピーチは森田雅章(tp & synthesizer),多門 伸(ds)両氏によるユニットですが、
初期ラフトレードのサウンドに通じるゴツゴツした硬質な音響が特徴。多門氏は毎回、違うメタル・パーカッションを持参して現れ、そのセットを見るのが楽しみです。私は彼のビートに合わせたり、ずらしたり、好きなように弾いて敢えてヘタウマ感も出すことで自由度を満喫できるバンドだと思っております。今回はベアーズ、その他で精力的な活動を続けるギタリスト、Takeshi氏もギターではなく、エレクトロニクスで加わるとの事で彼のセンスが加味される即興演奏になると思われますが、その全体のサウンドは全く予想もつかないのも事実です。皆さんのご来場、お待ちしております。出番は2番目。 トリはナスカ・カー御大。楽しみなイベントになりそうです。
 
7.30.thu[KILLER WAVE]
@HOKAGE
◍NASCA CAR
◍トラディショナル・スピーチwith 宮本隆 and Takeshi
◍Dusseldorfnite
OPEN: 19:30 START: 20:00
1500yen (+Drink fee)

 

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7.30.thu[KILLER WAVE]◍トラディショナル・スピーチwith 宮本隆 and Takeshi

2020-07-29 | 新規投稿
先日、初めて無観客配信ライブを体験しましたが、来週は久々の通常のライブ出演予定です。私にとっては再始動でもあり、4か月もの間、誰とも会わなかった事で、これから多くの人との再会が始まる事を楽しみにしているところです。
7.30.thu[KILLER WAVE]
@HOKAGE
◍NASCA CAR
◍トラディショナル・スピーチwith 宮本隆 and Takeshi
◍Dusseldorfnite
OPEN: 19:30 START: 20:00
1500yen (+Drink fee)
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7月31日(金) 大阪 スタジオ・ユー 、YouTube Live (20:00~配信開始予定)

2020-07-29 | 新規投稿
マコ氏(マジカル・パワーマコ)から「スタジオ入ろう」と言われ、馴染みのスタジオ・YOU(大阪:吹田)を手配したところ、知らぬ間に下記のような’イベント’に変化してました。おお~という感じです。
マジカルパワーマコ L5BAND Life is beautiful
7月31日(金) 大阪 スタジオyou
ライブレコーディング 後日CD化発売 
マジカル パワー マコ[guitar,synthesizer,vocal]
宮本 隆 [bass]
松元 隆 [drums]
YouTube Live (20:00~配信開始予定)
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2020/7/17(金) どこでもゲバゲバ ライブ配信

2020-07-28 | 新規投稿

2020/7/17(金) どこでもゲバゲバ ライブ配信

 

シゲさんこと茂山重乃伸:氏をリーダーとする’どこでもゲバゲバ’の7/17の無観客配信ライブの動画。
ベースに触れたのも4か月ぶりでしたが、前に出る演奏は叶わぬも、土台の役割だけは辛うじてはできたかなと。
みんなの演奏に引っ張られた感じでした。
花輪嘉泰:sax、Take-Bow : guitar、宮本隆:bass、茂山重乃伸:drums
無観客投銭配信ライブ@SILVER WINGS(京都祇園)
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The Night They Drove Old Dixie Down / THE BAND

2020-07-27 | 新規投稿

The Last Waltz (1978) - The Night They Drove Old Dixie Down Scene (5/7) | Movieclips

 

白人警官によるジョージ・フロイド圧殺への抗議デモに便乗した過激派が嘗て奴隷所有者だったという理由で過去の歴代大統領の銅像を引き倒すという、まるで文革まがいの蛮行を繰り返しているという。過激派の敵性対象の中にリー将軍もいるという事で、すぐさまこの曲を思い出した。南北戦争の敗者、南軍への哀歌であり、当時の進歩主義やリベラリズム側から見る南部の後進性という偏見を打ち破り、多くのアメリカ人に感銘を与えた曲だった。

もっとも私にしてもTVドラマ「ルーツ」で黒人奴隷の実態を学習した少年時代以降、同様の偏見は持っており、ずっと私にとってのアメリカとはニューヨークパンクに代表されるサブカルチャーの事であり、南部、中西部に象徴される大陸としてのアメリカ・カルチャーに対する否定的イメージは拭えなかった。

初めて聴いた中学自分は「ダサイな」と感じたTHE BANDの「LAST WALTZ」を聴き返し、感動したのは23歳くらいだったか。それは私にとっての遅ればせながら‘アメリカ開眼’だったと思う。

歌詞にリー将軍も登場する超名曲「The Night They Drove Old Dixie Down」。この豊穣すぎるアメリカ文化の遺産をやはり過激派は否定するのだろうか。奴隷制を否定したリー将軍の事実などは全く考慮するに値しないエクスキューズと断罪するのが、過激派の盲目的な原理主義だろうし、この曲のブラック・ミュージックへの親和性、その混合の土壌など感知する感性の欠片も多分、持ち合わせてはいないのではないか。

 

 

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