知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

遅れてやってきたインフルエンザ・・・

2010年01月22日 | Weblog
今週になり、徐々にインフルエンザの罹患者が増えてきました。(・・・といっても、数名ですが) 


発熱が高く、これはどう見ても罹患しているなあ・・・というときは、通院して確認しますが、中途半端な熱の出方をする方もいて、(一応通院はしますが)担当医も判断がつきかねる方もいます(検査をしても値が出ない・・・しかし、その症状はある・・・って感じですね)。

また、同時に風邪を引かれる方もいて、まったくもって判断や対応に困ります。結局、担当医の判断と指示に従いますが、翌日になると熱が下がっている方もいて、これは・・・?
と思うときもあります。



複数人の罹患者が出ると、男女共に静養室は準備していますが、それもいっぱいになります。また、先日購入した空気清浄機も、フル稼働しています。(効果はあったのか??)


宿直者や夜勤者は、検温や食事の対応にばたばたですね。



職員も数名罹患しており、この際一気になったほうが、対応がしやすいかも・・・と思うときもあります。


世間や他の施設の職員に聞くと、もう流行は済んだ・・・と言われ、うちの施設は随分世間に比べ遅れて流行りだしたのか・・・と思いました。いいのか悪いのか?


一応、秋にインフルエンザ(季節性)のワクチンは全員接種していたためか、罹患者も幸い軽く済んでいるようです。この時季になると、もう新型か?季節性か?分からない状況ですね。担当医からも、「この周辺では、ここだけだよ」と言われ、なんかうちの施設は遅れている・・と感じましたね。



この時季には大きな行事はないですが、短大の実習生やショートステイ等、普段施設を利用されている関係については、しかたなくお断りしています。



そんなこんなで、しばらくは施設内も落ち着かない状態が続くと思いますが、また落ち着いたら報告したいと思います。
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4 コメント

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Unknown (hanako)
2010-01-23 22:17:51
大変ですね。。。
うちの施設は、まだ出ていないのですが、気をつけないと・・・。
うちの施設も、世間から数ヶ月遅れで、流行が起こります。
不思議ですよね。

世間で流行が治まって、気合が抜けた頃に流行るということでしょうか・・・。
予防の気合を入れなおします!
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Unknown (管理人)
2010-01-24 01:55:21
インフルエンザもそうですが、O157やノロウィルスあたりの流行も大変だった覚えがあります。
何度も経験していると、職員もだんだん慣れてきて(いいのか悪いのか?)、対応にもあわてることがなくなりました。

ただ、ちょっと普段より仕事量が増えるのが辛いかも・・・?
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Unknown (hanako)
2010-01-26 23:12:03
さすがですね。
私は何度やってもあわててしまいます。
隔離したり、利用できるトイレを制限したり、消毒したり…。
胃腸風邪が流行ったときは、ずーっと消毒と掃除をしていた覚えがあります。
居室、廊下、トイレ…ひたすら、消毒と掃除を繰り返す…
今年は、そうならないことを祈ります。
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Unknown (管理人)
2010-01-27 07:56:07
寮長や医務の支持が的確なんでしょう。その点では信頼が出来ます。

しかし、やはり職員も必ず犠牲?になってしまうことがあり、しかたないのかもしれませんが、集団生活の怖さでもあるのでしょう。それは職員も皆覚悟の上です。
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