昨日は、地元小学校の発表会の見学に行きました。
田舎の小学校は(ってこういう言い方はおかしい?)、特にこどもの数が減っていて、10年前なら全校生徒が100名以上いたところでも、半分を切るようなところも多いですね。
どうしても、(保護者の方は)住みやすい大きな町へ引っ越してしまったり、自分の故郷ではなく、親元から離れて、都会生活になることも多いです。
まあ、それはいいとか悪いとかは特に思いませんが、実際には田舎の小学校は、どこともに大幅なこどもの数の減少という現実があると思います。(日本全体が、こども数が減っていることもあって、それが大きく現れているのが各地方の小学校の実態でしょうね。)
この地元の小学校も、同様の状況が見られます。
今までなら、大きな行事(運動会や発表会等)があれば、小学校だけで時間を使って、内容も盛だくさんで十分だったのですが、各学年のこども数が減り、それも(内容は濃くても)時間をもてあましたり、以前に比べれば”縮小化”にならざるを得ない状態ですね。
そこで、保護者を参加させたり(実際、こどもの数の減少は当然保護者の数の減少ですね)、盛り上がりを期待するなら、他の団体を参加させるのが一番ですね。
うちの施設は、以前から地元小学校や幼稚園との交流は盛んで、改めて参加という訳ではないですが、今回のような発表会の見学者・・となると、賑やかし?(人数合わせではありません)に施設の利用者の方の参加は有効ですね。プログラムの中にも、「施設さんとの交流・・一緒に手遊び歌を・・」というものもあり、施設利用者の前に小学生のこどもたちが来て、マンツーマンで手遊び歌で交流します。
前述したように、以前から行っている内容なので、特に今回だけ改めて・・・という訳ではないですが、プログラムの内容を見て、この存在の重要度が大きくなっていることに驚きを感じます。
普段から、他の行事や日常の作業等も交流対象になっているので、こどもたちも改めて緊張したり、よそよそしさも見られません。これが交流の一番の成果ともいえます。(障害者を特別視せず、受け入れられること。) むしろ、一般の保護者の方のほうが、躊躇されることも・・・。
さて、先日も地元紙では小学校の統合の話が出て、この地元も同様の措置が取られるようです。
つまりは、町の中心地へ各近郊の小学校は統合され、すべてひとつになるということですね。(保護者的にはそれがいいのか悪いのか?また直接指導している教師のほうはどうなのか?は、それぞれの意見もあるでしょうね。)
地元の小学校がなくなるということは、必然的に交流もなくなるわけです。(10年近く前に、地元幼稚園が統合され、同様の状態がすでにありました。) 大きな町の小学校と、新たに交流・・・となると、移動や時間的な制約、人数の問題等、難しいため、おそらく今後はなくなる可能性が大きいと思われます。
これも、幼稚園で経験済みです。
(幼稚園では、地元では非常に有効な交流でしたが、その後の統合後は、指導者側の拒否的な雰囲気、幼稚園児(こどもたち)がこわがる・・とか・・・という理由で、結局中止になり、それっきりです。 「こわがる」のは当然で、理解できないですから・・、それを指導するのが指導者ですね。地元の幼稚園で、そういうことが見られなかったのは、しっかりできていたから・・・? と非常に疑問があります。)
そういった経過があるため、今後小学校でも同様のことが考えられます。
こうして、徐々に疎遠になり、少しでも理解ができつつあった知的障害者に対する感じ方も、マイナス方向になるんでしょうね。
まあ、こどもの数の減少、社会の制度の変化、結婚数・出産数の減少、いろいろ原因はありますが、この社会の流れは確実に私たち施設にも、必然的に影響を受けることになります。
また、その話題は別のときに・・・
田舎の小学校は(ってこういう言い方はおかしい?)、特にこどもの数が減っていて、10年前なら全校生徒が100名以上いたところでも、半分を切るようなところも多いですね。
どうしても、(保護者の方は)住みやすい大きな町へ引っ越してしまったり、自分の故郷ではなく、親元から離れて、都会生活になることも多いです。
まあ、それはいいとか悪いとかは特に思いませんが、実際には田舎の小学校は、どこともに大幅なこどもの数の減少という現実があると思います。(日本全体が、こども数が減っていることもあって、それが大きく現れているのが各地方の小学校の実態でしょうね。)
この地元の小学校も、同様の状況が見られます。
今までなら、大きな行事(運動会や発表会等)があれば、小学校だけで時間を使って、内容も盛だくさんで十分だったのですが、各学年のこども数が減り、それも(内容は濃くても)時間をもてあましたり、以前に比べれば”縮小化”にならざるを得ない状態ですね。
そこで、保護者を参加させたり(実際、こどもの数の減少は当然保護者の数の減少ですね)、盛り上がりを期待するなら、他の団体を参加させるのが一番ですね。
うちの施設は、以前から地元小学校や幼稚園との交流は盛んで、改めて参加という訳ではないですが、今回のような発表会の見学者・・となると、賑やかし?(人数合わせではありません)に施設の利用者の方の参加は有効ですね。プログラムの中にも、「施設さんとの交流・・一緒に手遊び歌を・・」というものもあり、施設利用者の前に小学生のこどもたちが来て、マンツーマンで手遊び歌で交流します。
前述したように、以前から行っている内容なので、特に今回だけ改めて・・・という訳ではないですが、プログラムの内容を見て、この存在の重要度が大きくなっていることに驚きを感じます。
普段から、他の行事や日常の作業等も交流対象になっているので、こどもたちも改めて緊張したり、よそよそしさも見られません。これが交流の一番の成果ともいえます。(障害者を特別視せず、受け入れられること。) むしろ、一般の保護者の方のほうが、躊躇されることも・・・。
さて、先日も地元紙では小学校の統合の話が出て、この地元も同様の措置が取られるようです。
つまりは、町の中心地へ各近郊の小学校は統合され、すべてひとつになるということですね。(保護者的にはそれがいいのか悪いのか?また直接指導している教師のほうはどうなのか?は、それぞれの意見もあるでしょうね。)
地元の小学校がなくなるということは、必然的に交流もなくなるわけです。(10年近く前に、地元幼稚園が統合され、同様の状態がすでにありました。) 大きな町の小学校と、新たに交流・・・となると、移動や時間的な制約、人数の問題等、難しいため、おそらく今後はなくなる可能性が大きいと思われます。
これも、幼稚園で経験済みです。
(幼稚園では、地元では非常に有効な交流でしたが、その後の統合後は、指導者側の拒否的な雰囲気、幼稚園児(こどもたち)がこわがる・・とか・・・という理由で、結局中止になり、それっきりです。 「こわがる」のは当然で、理解できないですから・・、それを指導するのが指導者ですね。地元の幼稚園で、そういうことが見られなかったのは、しっかりできていたから・・・? と非常に疑問があります。)
そういった経過があるため、今後小学校でも同様のことが考えられます。
こうして、徐々に疎遠になり、少しでも理解ができつつあった知的障害者に対する感じ方も、マイナス方向になるんでしょうね。
まあ、こどもの数の減少、社会の制度の変化、結婚数・出産数の減少、いろいろ原因はありますが、この社会の流れは確実に私たち施設にも、必然的に影響を受けることになります。
また、その話題は別のときに・・・