知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

再就職、なんとか最初の1週間が経過。

2021年09月11日 | Weblog
なんか、こういうタイトルを付けると、いかにも今までの自分は辛抱が足りなかったのか、相性が悪かったのか、仕事が出来なかったのか・・・なんて思ってしまいます。(そうかもしれない・・・)


それでも、今回は週3日という仕事条件なので、なんとか体力的には保っています。それでも、疲れは酷いですが・・・。


仕事も、一応「サビ管」としての業務が行えており、利用者さんとの面談から、アセスメント等まで、職員もあまり「福祉的」知識がないので・・・ということで、いろいろ聞いてくれるので、比較的安定して業務出来ています。
やはり、その事業所の「長」の方の考え方、判断、行動が、結局事業所の業務の中身を左右しているなあ・・・と感じます。


思い返すと、再就職の際に新たな職場に提出する書類を探していて、やはり直近のクソみたいな事業所は、最低だったことが分かります。
もう半年も経過しているのに、雇用保険書も送ってこないし、もちろん給与の払いもなし、当然LINEでの一方的な解雇通知(というより、感情的に「もう来なくていい」と)は、本来ならば、労基訴えの対象にもなると思います。

結局、色気に騙されたような、そんな元事業所の周りの男性たちが、事業所主に忖度し、ヨイショして、現在までも継続できている・・・そんな状況しか考えられません。当然、事業所の社労士さんも、仕事をしていないのと同じですね。


まあ、過去の話はそれまでで、現在の事業所は、都会の中にあるために、利用者の方もそれぞれ次の目標(一般就職や自分に合った事業所探し)に向かって、いろいろ考えられているので、ある意味選択肢が多いのが、都会の良さでもあるのかな?と感じます。
田舎の事業所だと、なかなか次の選択肢が見つからず、現状で我慢する場合が多いので、その違いは大きいですね。

また、最低賃金の違いも大きく、隣の府県に比べ50円違いだけで、ひと月にすれば何千円の差になってきます。


以前の事業所のように、サビ管が必要以上に営業活動に出たり、利用者さんを置き去りにしたり・・・ということがないのが幸いです。


今回の職場は、むしろ利用者の方のほうが古手(初期の頃からおられる方)の方が何人かおられるので、そういう方とお話すると、今までの事業所の状況がよく分かります。


現在は、事業所(利用者の方の)の仕事内容が、主に内職的な部分が多いので、経営的には少し不安な部分もありますが、それでも利用者の方の声を聴くと、逆に取り組みやすい・・・という反応が返ってきます。

もちろん、施設外就労的な部分も増やす必要があり、利用者の方の賃金の安定確保のためには、まだまだ職員側の努力も必要になりますね。


今回の事業所は、「長」の方が、利用者中心、利用者を大切に考える姿勢があるのが、私が再就職に再考した部分です。


そこは大事にしていくところでもあると思います。


ようやく1週間が経ち、ちょっと自分なりに(正直)ホッとしているところです。
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またまた再就職しました。

2021年09月06日 | Weblog
前回の事業所で、ひどい目に合って、その後、年齢も含め、もう就職することもないだろう・・・と考えていました。


しかし、一応就活サイトには登録してあったので、その後もいくつかの事業所からスカウトがあり、内容を見ながら、新型コロナの後遺症の影響もあり、お断りすることも多かったのですが、ひとつ非常に魅力的なお誘いがあり、一応見学を兼ねて面接をしていただきました。


魅力的・・・というのは、自分の思う「サービス管理責任者」の業務を行えること、フルの業務時間ではなく、自分の考える時間帯で業務が行えること(週の業務日も含め)、また時給等も考えると、非常にありがたいお話だったので、面接後、即採用していただき、今月(本日)からの業務・初出勤になりました。


少し通勤には、遠いため、自宅から自家用車にて、約1時間30分から(朝のラッシュ時には)1時間50分程度の時間を要します。距離にすれば、それほど遠くないのですが(近くもないです)、やはり幹線道路ということもあり、朝の渋滞は相当です。(普段10分のところが、40分程かかります)


今回は、就労継続支援A型事業所、ということで、、業務的には慣れた部分があり、施設長さんの自分に対する期待感も大きく(福祉職経験者が少なく、そういう意味での経験を伝える部分もあり)、今後の状況に応じて、様々なことが行えそうです。

この事業所は、すでに数年前から起業されており、ある程度の軌道には乗りつつあるようです。また利用者も集める必要がなく(多くの方に利用されている)、今後は施設外就労業務や、もっと賃金の向上が望める内部業務を探す・・・ことが目標のようです。また、施設長さんの前向きな姿勢に、好印象を持ちました。


今までの勤務してきた事業所は、多くが十分な準備もせず、営業だけ回らせたり、勝手な考え方が世間の動きに沿っておらず、ちぐはぐな運営になり、また利用者に対する支援も不十分なところが多かったように思います。


今回の事業所は、そういう部分が違っていると感じたことが、再就職に向け再考した理由でもあります。



今後、どういった方向性に向かうのかは、未だ未定です。


おそらく、人生の最後の事業所になると思いますが、高齢でもあり、自分のやれる範囲の力を活かして、取り組みたいと思います。

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