知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

最低賃金の改定です。

2022年09月23日 | Weblog
今年は、来月・10月から最低賃金の改定で、少し賃金が上がりますね。

特に、就労継続支援A型事業所を利用されている方にとっては、嬉しい知らせです。

このサイト(厚生労働省)を参考に。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/


各都道府県によって、開始日は変わるようですが、基本的には10月1日(役所の都合で?翌週になる場合も)ですね。


私たち、サビ管は、それに向けて賃金改定用の雇用契約書の準備が必要になります。

また、契約書の内容の改定(文章の付け加え)もあり、今回も利用者さんの数が多いと、準備に時間を要します。
コピペで、やればいい・・・という方もいるでしょうが、一応、契約書については、専用のソフトがあるので、それを使います。(コピペすると、印刷設定がうまくいかないことも・・・)


私のいる事業所は、40名近くの方が利用されているので、早くから準備が必要だったのですが、自身がコロナ感染もあり、
少々スタート時期が遅れました、まだ3名ほどしか準備出来ていなくて、明日以降頑張りが必要ですね。


東京・神奈川・大阪は1000円を超えており、近辺の都府県との差も気になるところです。


最低賃金が上がるのは、利用者の方にとっては、いいことですが、それに伴って各事業所やその元の法人等は、結局それなりの収入も必要になります。
そこが一番の課題でもあるのですが・・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サービス管理責任者って楽な仕事?

2022年09月19日 | Weblog
私がサービス管理責任者の業務を始めたのは、随分前になりますが、実際にこのA型事業所での業務は数年です。

私自身、以前からそうなんですが、他者(特に職員)の前であくせく働いている的な姿を、あえて見せない傾向があり(そんなに意識はしていませんが)、
周りから見ると、なんか、のんびり仕事してるなあ・・・とか、楽そうだなあ・・・とみる人もいます。

ただ、仕事内容を知っている方は、それはそれなりに、業務内容の大変さを分かっていると、ご苦労様・・・と言ってくれますが、
実際に、本当の業務の内容を知らない方は、非常に楽そうで、それなら自分でも出来そう・・・と感じられる方がいます。



先日も、グループ内の事業所の職員が、自分も「サビ管」になりたい・・・と数名の方が言っていた・・・という話を聞きました。
また、私の事業所でも、同様の事を聞きました。

その話を施設長や、同じサビ管候補の(現在勉強中・研修中)方に話すと、非常に驚いていました。
それは、実際の内容を知ると、そんな簡単なものじゃあないことを知っているからです。


でも、結局、私の普段目に見えている行動を見ると、あの程度なら、自分でも出来そう・・・と思えるのでしょうね。

もちろん、サビ管に向かって職員として目標を持って取り組まれるなら、それはそれでいいことだと思います。
しかし、実際の業務内容を知って、それは無理・・・と思われるのも、なんか・・・


サビ管業務って・・・

ここであえて、詳しくは書きませんが、もし知りたい方はネットで「サビ管業務」をポチってもらえれば、出てきます。


私が、もっと忙しそうに、また慌ただしそうに、また大変そうにふるまっていたら、印象も変わったのかもしれませんが、
元々、そういう姿は見せたくない考えなので、普段からのんびり取り組んでいる雰囲気しか見えないのかも・・・


新規利用者さんがおれば、その契約に至る準備やその都度のアセスメントシートの整理、報告、役所との連絡は欠かせません。
また、退所や異動の方がおれば、同様の業務が生じます。

利用者さんに、何か問題が起きれば、それに対応も必要ですし、常に様子を見て、必要に応じて面談も行います。

利用者さんの様々な書類整理もあり、役所関係の手続きも行う必要もあります。

特に、障害者年金や受給者証関係等、書類の準備が必要なものも多く、そういった面は、職員の前では実際に行動していませんので、
見えない部分でもありますね。

書類関係の申請や、面談時の対応と、ある程度の障害者系の知識も、当然必要になってきます。


利用者さんと、適当に話して、対応しているような感覚があるのかもしれませんが、それもその利用者さんとの関係性もあり、
お互いの信頼度もあると思います。


利用者さんが、気兼ねなく自分の事を話してくれるまで、時間がかかります。関係性・信頼感を作る時間ですね。


実際に、サビ管になるまでの経験年数も多く、2,3年では無理で、最近では数年後の経験後にさらに研修が待っており、それもサビ管初任者研修から、実践研修までの期間も
設定されはじめました。

だから、最近はすぐになれない状況ですね。


今は国家試験ではありませんが、それなりの経験と知識と行動が必要になり、そういう方々が思っているほど、簡単なものじゃあない・・・ってことを
知ってもらいたいですね。

特にそういうことを言っている人は、正規職員ではなく、パートの職員さんが多いんですが・・・

私たちサビ管の、一面しか見ていないから、そういった考え方になるのかな?と感じました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

利用者さんお悩み解決へ・・・

2022年09月12日 | Weblog
コロナ感染復帰から1週間、なんとか元の仕事のペースに戻り、休み中に残っていた仕事も徐々に消化しつつあります。


復帰すると、待っていたかのように、利用者さんから相談事が・・・。

仕事を変えたいのだけれど・・・ とか、朝、起きられないのをどうしたらいいか、とか
家族が自分自身のことを酷く言うが辛い、とか、
自分の子供の世話が難しい・・・ とか

様々です。年代も様々なため、それぞれに悩みも違います。


でも、私は一応長年生きてきた経験を活かして、その相談事に対応します。

中には、同じ利用者のかたと一緒に、いい解決方法を出して・・・と言って、皆で解決することも・・・。
結構、皆 自分ならこうするよ・・・という案もあり、面白いですね。


同居している彼女と喧嘩したけど、今後どうしたらいいんだろう・・・なんて相談もありました。

中には、その経験者もいて、素直に謝って、元に戻ったほうがいい・・・というアドバイスも・・・。


今日も、ある女性利用者が、最近寝られず、朝起きれない・・・という方がいて、何人かの利用者の方と考えました。(仕事が終わってからです)

話を聞くと、夜にyoutubeやニコ動やtiktok見てしまい、寝られず、朝が辛い・・・とか。

他の利用者の方は、速攻、寝る前は見るのやめたほうがいい・・・と真っ当な意見も。

朝、二度寝してしまうこともあるようです。


目覚ましや、スマホのスヌーズでもダメなようですね。

案として、一旦目覚めたら、まず布団やベッドから出て、身体を目覚めさせることが大事・・・という話に。


この女性は、様々な能力ももっているのに、残念ながら、そういう朝の遅刻や、午前中は身体動かない・・・という悪い部分も。
これは、本人が意識して取り組めば、直せるだろう・・・という部分ですね。特に病的ではないので、そこはやるしかない・・・ということに。


などなど・・・

薬や病気関係だと、医師の援助も必要になりますが、ここは解決方法が見出せそうですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ感染、自宅療養終了。

2022年09月03日 | Weblog
2回目のコロナ感染で、自宅療養をしていましたが、本日にて漸く10日目を迎えて、熱もなく、そのまま終了になります。


今回は、前回に比べて、大きな発熱はありませんでしたが、咳が止まらず(これは未だに残っています)、頭痛や眠気等、前に見られなかった症状が出ていました。
臭覚障害は、前回も出ていましたが、今回も出ては消えの繰り返しで、今のところは大丈夫ですね。


保健所系の対応も、前回に比べればスムーズな対応になっており、連日厚労省のMy HER-SYS というコロナ感染者等 状況把握・管理システムというものにアクセスし、状況を記入していくものでした。
連日ではなかったですが、電話での様子伺いもありました。

今は、感染者の対応も様々で、自宅待機(療養)になる方や、ホテル(保健所指定)療養になる方等、その時点の家族等の感染状況で変化がありました。


一応、職場のLINEはつなげていたので、職場の状況はある程度分かっていました。
その日の日報も送られてきます。

自分が休んでいる間にも、いろいろな状況変化があったようで、また復帰後はいろいろ対応が必要になりそうです。


また、職場復帰が楽しみになります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする