知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

積雪で通勤が大変だ

2021年12月27日 | Weblog
私の勤務するA型事業所は、大都市のほとんど真ん中あたりにあるので、数年に1度の大寒波・・・と言われてても、そんなに影響はありません。

ただ、利用者の中には、結構遠くから来られている方もいて、少し心配になりますが、今日はなんとか出勤されていて安心しました。

実は、一番通勤距離が遠いのは、私でして、通勤に1時間半かかります。田舎の街から来ているので、今回も積雪が見られました、


今朝も、雪道を走る必要があったので、30分はいつもより早めに出ましたが、結局到着したのは、いつもと同じでした。


天気予報を見ると、引き続き降雪の注意報が出ていたので、これは朝大変だ・・・と思い、今日は事業所のある街の近くで宿泊することにしました。

サラリーマンが多い街なので、ビジネスホテルもたくさんあります。


その中のひとつを予約し、今日はそこで宿泊。(価格も比較的安いです)

本日、そして明日の通勤時間合わせて3時間を短縮です。

興味ないかもしれませんが、今日の宿泊部屋です。





A型就労継続支援事業所では、利用者の方が、基本1日4時間勤務していただくのが、理想なんですが、国から加算をもらう場合に、その基本時間が問題になり、中には「今日は朝だけ勤務します」とか「調子が悪いので、休みます」等、その基本が達成できない状況があります。

つまり、利用者の勤務日数と1日4時間という制約があり、これを実施出来ていないと、いろいろ不都合が出てきます。


月の終わりに、勤務日数と時間を計算すると、4時間に満たないこともあり、そういう場合に、希望者には残業をしてもらうことがあります。意外に、皆さん時給が増えるので、1時間残業をお願いすると、日に10名ほどはOKしてくれますね。


主に内職が中心ですが、時には施設外就労時に相手さんの企業が要望され、残業する場合もあります。

余程、体調が悪いとか、予定があるとか、精神的に難しい場合を除いては、皆さん多くの給与を得られるので、結構残って仕事をされています。ありがたいことです。(たまに、内職の納品がギリギリで、お願いする場合も・・・)


明日で、今年の仕事も終わりです。


皆さん、よいお年をお迎え下さい。

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優しさと厳しさと

2021年12月27日 | Weblog
私の勤務する事業所(就労継続支援A型)は、支援員が優しすぎる・・・と、よく言われます。特に利用者の方から、そういう指摘を受けることもありました。

そのためか、結構、事業所側や職員に対して「文句」や「苦情」的な言葉が出てきます。

そういう場合は、必ず直接本人に話を聞き、現状や悩みを聞きます(支援員が一人で難しい場合は、サビ管や所長が同席します)。


話を聞くと、解決不可能な難しい課題は少ないようで、多くは他の利用者との関係性や、他の利用者の態度や言動が気になり、作業に集中出来ない・・・と、どこの事業所でもあるパターンです。

中には、職員に対する不満や事業所の対応に不満がある場合もありますが、多くは「自分勝手な思い」が感じられます。


ここ最近も、そういった本人の悩みを聞くと、どちらかというと”わがまま”?と感じられるような内容もあり、実際に本人にとっては、「どうしてほしいのか?」という部分が見えてこないときも・・・。

実際に、目に見える範囲で、そういう直接的な問題は、作業中等には見られず(見られたら、支援します)、精神的な部分から来る不安感や、病的な妄想から来るもの、等があります。


どうしても、”わがまま”的な自己主張に近いものは、所長から直接的に、「ここは働く場」「他人の文句を言う場所ではない」「あくまでも契約上で働いてもらっているので、自分が合わないと思ったら、辞めてもいい」と、はっきり伝えます。
私も、そのやり方には同調しており、あくまでも「契約上働く場」としての提供であり、何もしていない他者に文句を言う態度は問題です。


ここ2人ほど、そういった苦情があり、今回所長からそういう上記のような話があり、それ以降、本人さんたちは、非常に落ち着いて過ごされています。(この部分は少し驚いています)

結局、文句を言いたかっただけ・・・ではないのですが、自分がここ(事業所)に来ている理由を、少しは理解してもらえ、自分が今なすべきことを判断されたのだと思います。


以前、問題があり、この記事にも載せましたが、その方は結局、理解が伴わず、未だに通所が伴っていません。
理由を聞くと、「皆(他の利用者)が、自分の来ていないことを心配してくれているか、聞いてほしい・・・」とか、相変わらず女子職員に対する興味はありますね。

やはり、ある程度”事業所で働く”というA型の意味合いを理解していただくこと、これは非常に大事な部分と考えます。


精神的な辛さや、悩み、健康上の問題等には、支援し対応し、相談にも乗ります。

いろいろな思いがあると思いますが、A型の事業所の存在意義を、理解していただきたいものです。

年内は28日まで。

あと少しの業務です。
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障害者雇用とサテライト的存在の事業所

2021年12月24日 | Weblog
各企業には、障害者を雇用しなければならない条項があります。

障害者雇用促進法43条が、それですね。

詳しくは厚労省のHPにあります。
「事業主の方へ」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page10.html


※「民間企業の法定雇用率は2.3%です。従業員を43.5人以上雇用している事業主は、障害者を1人以上雇用しなければなりません。」と書かれています。
また、詳しくはこちらに・・・。
https://www.mhlw.go.jp/content/000859466.pdf


・・・ということで、以前からこの条項については、知ってはいましたが、実際に企業(特に大企業等)はどうやって、障害者を雇用しているのか?という疑問がありました。
実際、地方都市で、こういう福祉業界の仕事をしていると、なかなかその実情は見えてきません。


今回、大都市内の事業所にて、サビ管に勤務する機会を与えられ、ようやくその一面が見られました。


以前から、私の勤務する事業所の所長から「サテライト」という言葉を耳にする機会があり、どういうことだろう?と思っていました。地方の福祉業界では、あまり耳にしない言葉です。

今回、私の勤務する事業所の利用者の方を対象に、その「サテライト」的事業所を訪問する機会があり、行ってきました。


その事業所で、様々な説明をされ、事業所の存在理由や実際の活動状況等、詳しく話をされ、私自身、長年この業界に携わってきて、恥ずかしながら初めて知った内容がありました。



上記にあるように、大企業が障害者雇用の一部として行っている事業であり、実際に企業側が資金を出し、雇用体制を確保する一旦としての内容が見えました。


当然、企業としては、障害者を雇用する枠があるわけですが、その方法が、いわゆる専門性を持つ事業所に委託してしまう・・・という方法を取っているという意味合いです。

これは整合性があり、またそれを委託される事業所も、それなりに専門性を活かし、活動できるわけですね。


説明を聞いていると、就労継続支援事業所に比べ、直接的・間接的に企業が関わっているためか、保証されている部分が大きいですね。

例えば、就労継続支援事業所でも、一応「雇用保険」は契約上結びますが、そこまでで、それ以上の就業上の保証はありません。


しかし、企業がバックアップする「サテライト」的事業所では、その他の保証部分が多く見られます。



また条件がよく、実際の企業として契約するわけですから、利用者の方は、勤務する企業名を名乗れるわけです。私は「〇〇企業の誰誰(名前)です」というふうです。

これは、いち就労継続支援事業所とは、大きく違う条件ですね。
それも、一旦契約を結べば、当然それに付随するものも大きいですね。


ただ、企業側も、誰でも採用していいか?と言われれば、様々な条件があり、そのサテライト的事業所で、一定期間実際に勤務して実績を残す必要があります。ただ、内容的には「連日その事業所にしっかり通勤出来るか?」とか、「年齢的な問題(ほとんどが20歳代)」等ですね。仕事自体は、就労継続支援事業所で行っている内容と、さほど変わらないので、利用者本人が休みなく通うことが出来、仕事がこなせれば、問題なし・・・ということです。
まあ、最終判断は、その企業から派遣された職員が判断するわけですが、その条件も比較的緩いものでもあります。


一番の問題は、20歳代が可能性の高い条件で(これは企業側が求める人材の問題でもあり、将来的な人材育成の問題でもあると考えます)、これ以上の年齢だと可能性が低くなるようです。


私の勤務する事業所からも、今回見学に行ったのは、20歳代後半の方でした。こういう存在を利用することは、非常に将来的には安定するわけで、保護者の方の視点から見ても、自分たちがこの先、年齢を重ねても、自分のお子さんが、安定した企業で勤務できる条件がそろっていれば、安心ですね。



当然、こういう事業所は、大都市だから存在出来る条件もあると思いますが、なかなか自身にとっても、いい経験であり、新たな発見がありました。


そういう意味合いでは、就労移行でも、こういった方策があれば、実力や経験値や技術力はあるのに、実際働く場がない精神疾患を持たれた方たちの先行きが明るくなると思います。

今後に注目です。
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事業所と内職業者の関係性

2021年12月20日 | Weblog
各就労継続支援の事業所では、多くが内職的な作業を行っておられると思います。


当然、そこには内職業者が存在するわけで、いわゆる中間的な請負業者や、直接的に作業を提供してくれる業者等、様々です。


私の勤務する事業所も、同様に内職業者と契約していますが、すべての業者が、こういった福祉的、障害者的事業所に好意的なわけではありません。

中には、嫌々取引をされている業者もいます。

それは、こういう内職的業種を取り組む人材は、一般には少なく(一般でも家庭で少量取り組まれている方もいますが、あくまでも少量になります)、多量に安く、早く取り組んでくれるのは、こういった事業所になります。


私も、いろいろな事業所で、内職業者と接し、様々な経験をしました。

でも、お互い人間である以上、常に接していたり、話をしたりしていると、仲良くなったり、お互いの理解が深まります。


しかし、現在の事業所では、そういった関係性が少なく感じます、(直接対応している職員もそれを言っています)


結局、「嫌々」的な業者が多いためでしょうか?


今日も、たまたま私が業者の電話を取ったら、一方的に「誰誰をだしてくれ」と言います。「今、席をはずしています」と伝えても、逆切れして「はよ呼べ」と言います。

私もその対応に腹が立ちましたが、そこは冷静に、「折り返し連絡をします」と伝え、一旦電話を切りました。

ホントに、こういう対応電話を受けたのは、様々な事業所を経験してきて、初めてです。


それも、電話は早口で聞き取れません。おまけに名前を丁寧に聞き直すと、逆切れされました。


本心的には、早くこういう業者とは関係を断ったほうがいいと思います。

後で、担当職員に今までの経過を聞いたところ、いつもの状況だそうです。以前、数か月前(私が来る以前)に仕事をうまく回せなくて、迷惑をかけたそうで、その件があり、以降対応が悪くなった・・・といういきさつがあるようです。

それでも、現在はしっかり仕事もし、対応もしていますが、結局はその業者の人間は、当時の印象のまま・・・のようです。


実際、内職的作業では(特にA型は)収入は期待できません。むしろこういう対応の悪い業者は断り、もっと対応のいい業者を探すべきです。

嫌な思いをして、頭を下げ、仕事をもらうのではなく、しっかりした業種を探す方が得策です。


私もサビ管として、様々な方と対応します。

しかし、役所や支援センター、また利用者や保護者等を含め、いろいろな対応もしました。人生的にも60年以上生きているので、様々な方と接していますが、電話対応では、久々に腹が立ちました。

直接的に会って、文句を言いたいくらいですね。(まあ、対応してくれる担当職員に迷惑がかかるので、実際は出来ませんが・・・)


就労継続支援の事業所って、こういう部分でも苦労があります。


実際、こういう事業所が内職的作業をこなさないと、向こう側も困るはずなんですが・・・

それを分からない、バカ業者の担当者がいるので、知らしめたいですね。ホント・・・(ホントに一部なんですが)
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大阪の心療クリニック放火事件

2021年12月18日 | Weblog
昨夜から雪が降り出し、私の住む(田舎です)ところも、少し屋根に雪が積もりました。

これは・・・と思い、今日は出勤日ではなかったので、朝からタイヤ交換をしました。高齢の身体(65歳)には、自分でのタイヤ交換はなかなか辛いです。


タイヤ交換が終わり、ネットでニュースを見ると、「大阪の梅田のクリニックで放火、多くの方が犠牲になった」の記事があり、驚きました。

「複数の液体入り紙袋、関与疑いの男性、強固な殺意か 大阪ビル放火」(gooニュースより)
https://news.goo.ne.jp/topstories/nation/goo/7a277ceb444de912ef33e4aa066e7aac.html?fr=RSS&isp=00002

私の就労継続支援事業所も、事件現場から、そう遠くない場所にあり、偶然、昨日は仕事関係で近場を通っていました。


私の勤務する事業所でも、多くの方が様々な心療クリニックや病院の心療科等を受診しています。

今回の梅田の心療クリニックを利用されている方はいませんでしたが、今回の放火の行為が、ほとんど「逆恨み」的な思いを感じます。
まだ、容疑者も入院治療中ということで、今回の事件の詳細は、あくまでも現場検証や、目撃者等の話、その他警察関係の調査によると思いますが、事業所内でも、利用者の方に話を聞くと、自分の通っておられるクリニックや病院の担当医に対して、いろいろな感情があるようですね。

ほとんどは、丁寧に病状等を聞き、対応を考えて下さるので、「いい先生だ」とか「普通」とか、いろんな意見が出ます。
しかし、今回の事件のように、殺意を抱くような”恨み”の気持ちは、聞いたことがありません。

比較的、自分に合わない医師がいる場合は、自分から心療科を変更する方が多いですね。(これも相性もあり、難しいですね)

何が、そんな「殺意」を生むような気持になったのか?

確かに、精神疾患を持たれる方の中には、相当うつ状態で思い込みを持たれる方も存在しますが、どちらかというと「誰にもあいたくない・・・」とか思われるようで、今回のような事件性につながるような部分は少ないですね。

今回の事件に至る部分で、どこかで原因につながる症状や、事例が必ずあったと思います。

ただ、どこかに所属されている方や、事業所や支援センター等を利用されている方なら、誰かが変化に気づきますが、誰とも接触がない方だと、その部分は誰も気づきません。

近所の方でも、それほど気づかないものですね。


今後の調査で、詳細が分かればいいですね。


おそらく、今後の事件への対応で、この犯罪が精神障害の方が起こしたので・・・という法律的な問題への検証が出てきますね。
もちろん、検察や裁判所の判断が出てくると思いますが・・・

私が、この業界で仕事していて思うことは、いくら精神疾患があっても、同じ人間(社会で生活し、同じように生きている)として社会に生きている限り、犯罪として罰せられるのが一般的な考えであり、生きている限りは「責任」が生じます。いわゆる犯罪に対する考え方なんですが、準備や計画性がれば、当然その間は考えがあっての行動であり、衝動的ではないと考えます。


また、こういう事件や行動に関して、いろいろ検討が必要ですね。







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精神障害の方と知的障害の方の関係は難しい?

2021年12月11日 | Weblog
事業所内での、最近の動きとして、入退所があります。

当然、新しい職場(一般就労)が見つかれば、早く慣れるためにも、事業所からその会社へ移り、業務をこなしていく方がいいと思います。

事業を退所するのは、それほど面倒な手続きは必要ないので、次の仕事場を優先して行動してもらったほうがいいですね。(雇用保険等の関係で、次の職場への手続きが必要になりますが)


また、ネットやハローワークからの紹介で、見学に来られる方も多く、意外に?即、体験を経て、面接、契約になることも多いです。
ここ11月から12月にかけては、数名の方が連続で契約されています。(私の業務も、それに伴い、忙しくなりますが・・・)


A型事業所として、ある意味、事業所の存在が確立出来ているのはいいことだとは思いますが、定員オーバーになりつつあり、出来るだけ施設外就労への参加を促している状況です。


また現場では、最近、いろいろ利用者の方から苦情が出ました。

一部の利用者(知的障害の方)が、言葉遣いや態度がおかしい(事業所のルールが守れていない)等の苦情です。

もちろん、A型事業所なので、基本雇用契約の上で、賃金を支払っている部分もあり、利用者の方がその業務がこなせないのであれば、非常に問題です。また、事業所のルールも、それほど大きな難しいものではありません。
仕事中は、会話しない(無駄な会話・・・仕事に関係のない話)、仕事場が狭いので、脚を組んで通り道を邪魔しない、椅子をだしっぱしにしない、他者の仕事を邪魔しない・・・等々です。

どこの事業所にもあるような内容ですが、これが一部の方には理解できない部分があるのか?その部分で、苦情が来ます。

実は、その多くが精神疾患を持たれる方で、苦情対象が知的障害の方・・・という図式になっていることが多いです。(その対応も、事業所の支援になりますね)


どちらにも、十分にお話を聞き、お互いの言い分も聞き、どこが悪いのか、どこを修正すればいいのか?を尋ねます。

精神の方は、おおよそ社会経験もあり、現状がどうなのか?を理解の上で仕事をされていますが、逆に知的の方は、その部分の理解が半分程度で、自分の主張が激しく、何が悪いのか?自分自身の何がいけないのか?が、なかなか理解していただけません。(精神の方からは、「前日あれだけ”怒っていたのに”、今日出会ったら”ケロッとした顔で”挨拶してきた・・・」と驚かれるときも・・・)

事業主(オーナー・・・経営者)の方は、先日、利用者の方で様々な問題が起こしたり、仕事上難しい状態ならば、A型でもB型に移動してもらうよう・・・というお話をされました。私に直接、そういう場合は数値化してでも、実行してほしい旨を受けましたが、実際は難しいと感じています。(そんな簡単なものではないでしょう)

確かに、仕事上本人にとって、少し難しい内容もあります。本人が努力しても、そこは向上に相当時間を要する部分です。

また、ルールをどこまで理解しているか?またそれをどこまで実行できるか?は、これも困難な部分があります。


説明すると、精神の方は、ある意味すぐに理解して、自分のなすべきことをやってくれます。(聞いてみると、相当ストレスが溜まっているようで、先日も「もう少しで手が出るとこだった(殴る)」と正直に言われていました。)

知的の方は、ほとんどが保護者の意向も大きいですね。そこ部分を十分に理解してもらう必要があります。


以前、勤務していた事業所でも、そんな関係性がありました。

軽度の知的障害の方が、全然雰囲気を無視して、身体障害の方に厳しい言葉を投げていたため、けんかになったことも・・・。(逆にその後は、お互い理解し合って、仲良くなっていましたが)


どこまで理解し合い、納得して、関係性を構築出来るか?

どこの事業所でも課題になっていると思いますが、私の勤務する事業所では、今まさに、この過渡期の状況です。







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今月から正式にサビ管として。

2021年12月01日 | Weblog
今までは、年齢(65歳)のこともあり、事業所でのパートの「サビ管」(本来は常勤でないといけません)の扱いで勤務していました。週に3日勤務です。


とりあえず、出勤にも時間がかかるので(自家用車で約1時間半)、その条件で応じ、3か月間勤務しました。


まあ、1日おきなので、体調や身体の状態も、まあなんとか・・・。


しかし、勤務していて、いろいろ不都合も生じました。
1日おきなので、利用者の状態や様々な事業所の内部の件等、翌日に報告を受けたり、前日(出勤していない日)に役所や支援センターから連絡があったり、そんな状況でした。
これは、あまりよくないな・・・と感じていたところ、先日、事業所の所長から「そろそろ常勤はどうですか?」という話があり、今の状態や不安感等も含め、正直に話し、12月から正規での「サビ管」職を受けました。

まあ、体力的な部分(通勤が大きい)、体調の問題(ほとんどコロナ後遺症は完治?)等、いろいろ心配はあるものの、最近は徐々に生活ペースも慣れ、なんとか週4日なら・・・という条件で引き受けました。当然、常勤なので、本来は週5日です。そこで、週の1日は、コロナ禍の常態になった「在宅ワーク」です。資料等の整理や、まとめ等、いろいろPCを使った業務は多く、在宅でも可能です。

オーナーがそれでOKということで、正式に決まりました。


もちろん、まだまだ不安は大きいですが、そのときは、休みます・・・と伝えてあります。無理をすると、せっかくの業務に響きます。


個人的な話ですが・・・

実は息子(長男・元嫁の籍)が、夏に離婚しこちら(元嫁と住んでいた家)に戻ってきました(もちろん退職もありました)。

しばらくは、精神的な落ち着きも必要と、のんびりするように伝え、ハローワークやネット等で職探しもするように言いました。

漸く、最近新たな職が見つかり、面接も済み、いよいよ私と同じ12月から勤務を開始するようです。親子共々、よい方向に向かいつつあります。


この年齢で、まだまだ働くことの重要性、生活に関わる部分でもありますが、何もせずにブラブラするよりは、いろいろ考えながら生きていく方が、面白かな?とも思います。

世間でも、この年齢で働いておられる方も多いですね。


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