知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

ちょっと疲れました

2014年06月14日 | Weblog
4月から勤務を初めて、結構緊張感の中頑張ってきましたが、とうとう身体が限界だったのか?夏風邪をひいてしまい、勤務し始めて初の休みをもらいました。仕事内容や意外に気を遣ったりと、いろいろ初めてで覚えることも多く、精神的には大丈夫だったんですが、身体は正直でめったに風邪なんかひかない体質だったのに・・・と、自分でも驚いています。



まあ、どこの職場に行こうが、こういうことはあります。また年齢や経験に関係なく、新しい職場では起こることです。



自分も普通の人間だったなあ・・と納得(笑)



世間一般では5月病(最近は6月病もあります)とかいう言葉がある通り、新しいことを初めて、2,3か月目は要注意ということでしょうね。



途中、職場でも(また新しい職場のグループや、元同級生もいたりして)歓迎会も行ってもらい、特に職場に対する印象は悪くはありません。

むしろ、一緒に勤務している就労支援でのメンバーさんたちは、お互い冗談も言える雰囲気も出来、順調にいっています。



今回は、身体の緊張感の限界ということで、来週からは一旦リセットして、また取り組みたいと思います。





一般社会で就労するということは、それなりにリスクも伴います。今まで、自分なりに考えてきた常識は通用しないこと、わがままは全く通用しないこと、大きな失敗は他者にも迷惑をかけること等、常に真剣に取り組まなければなりません。


かといって、どこかで気を抜く瞬間も必要で、常に真面目一辺倒では、身体も神経ももちません。


思ったのは、それを支援する職員側としては、正しいことを支援していくことが大切です。



私が最初にいろいろ教わった先輩の方は、非常に真面目な方で、その辺のことを強く言われました。職員の言葉遣いも気を付けようとか、普段の態度も・・等、息が詰まる思いでした。私自身、もうこの業界で27年以上在籍し、そういったことも分かっているつもりです。

また、新人さん等にもいろいろ教えてきた経験もあります。



当初は、バカにしているのか?とも思いました。(私は年齢や経験等で人を判断しませんが)物の言い方や、説明の仕方等、疑問を持ちながら、顔では素直に指導を受けていましたが、この人は性格悪いなあ・・と感じながらでした。まあ、こういう先輩は、どこの職場でもおられるみたいですが、そのひとりなのかな・・・とも?


他の先輩の方にも相談したら、同じように感じられていたみたいです。元々、自分はそういった感じでは丁寧に教えてもらってないのに・・とか、他人に教えるのが苦手とか、事前学習がなかったら、やる気がないとか・・??ですね。(まあ、すべてが間違いとは思いませんが・・)



精神的な部分の疲れは、その辺から来ていたみたいですね。


それでも、前職場の上司よりは、よっぽどいいとは思いますが・・・(大きな皮肉を込めて)




私も一応、年齢も結構いっているので、それなりに対応は出来ます。嫌な表情もせず、素直に指導を受けています。文句も言ってはいません。


同じグループの責任者の方が、同じように指導してくれますが、スムーズに耳に入ってくるのは、なぜかな?とは思います。



まあ、これも新しい職場の出来事であり、新たな経験でもあるんでしょうね。


コメント
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