今年は、老人介護施設や知的障害者施設等、様々な事件がありました。こういう業界の事件で、マスコミが報道するのは、あくまでもその一端であり、実際どれだけ問題視されているかは分かりません。むしろ興味本位的な報道の仕方・・・という感じもします。
最近のマスコミは、事実をそのまま伝えるのではなく、(新聞や週刊誌なら)読者が、(TVなら)視聴者が興味を持つような偏った報道の仕方が目立ちます。つまりは売るため・・・というのが、本当かも・・・。まあ、昔から変わらないと言えば、変わらないんですがね・・・。
私たちは、その情報を読んだり聞いたりして、すべてを全部受け入れるのではなく、何が正しいのか?を判断する必要があります。
先日書いた、施設での(仕立て挙げられた)暴力事件のせいで、古くからの友人が逮捕され拘置所に入れられました。まだ裁判中・・ということでもあり、ある程度の情報は知ることが出来るようです。
今日、その彼から手紙が届きました。
差出住所をみると、おそらくその拘置所からと思われます。
ようやく現在の状況を知ることが出来、ちょっと安心しました。
手紙の内容は、特にここでは説明しませんが、とりあえず元気にはしているようです。まだ、裁判中ということなので、おそらく”未決拘禁者”という状態なんだと思います。近いうちに、面会・差し入れに行きたいと思っています。
彼は、特に取り調べもなく、裁判が始まりそうな気配があると言っていました。つまり、事件の当事者よりも、その周辺の人物(主に施設内の職員や利用者の方)から、話を聞き、状況を把握していく・・という流れなんでしょうか?
彼によると、最近になって、ようやく事件での周りの話(職員の状況説明等)を知ることが出来た・・・と言っていました。それによれば、95%以上が虚偽の報告になっているようです。いわば作り話・・・。
私が当初から言っているように、真実は闇の中です。マスコミが聞いた話や、当事者の利用者等が話すことが、虚偽であろうと記事(文字)になってしまえば、それが真実に近づいてしまうことです。それは、単にマスコミの責任だけではありません。むしろ、自分に関係のない事件だと、いい加減な証言もしますし、彼のことをよく思っていない人にとっては、戻ってきてほしくないなら、話を盛ることは十分に可能ですね。
今回の事件では、「はさみで、被害者になっている利用者の身体を傷つけた・・」ことになっています。彼が、偶然仕事上で、はさみを持っていたのが失敗だった・・・と言っていました。つまり、調理中に包丁を持っていて、口論になったら、何もしていないのに、「相手に包丁で傷つけられた・・・」という感じです。
そんな傷つけるようなことを軽々しく行う状況ではありません。(例え、もしもそういう状況や雰囲気になっていれば、誰かが止めるはずですし、誰も見過ごすことはないと思います。(見過ごしていれば、その人間も共犯状態になりますね。)
作られた事件・・・、虚偽が本当になってしまった事件・・・。
裁判で、手助けできるならば、協力していきたいと思います。現在、元その施設職員だった方とも連絡を取り、皆で彼の無実を証明していくつもりです。
共感される方は、ぜひコメントをお寄せ下さい。
私自身のことなんですが、ひとつ前の職場(通所施設)を退職し、現在再就職に向けて準備中ですが、こういったことがあると、組織というものは、なかなか信用出来なくなりますね。利潤を追求する会社ならともかく、福祉業界でこういう事件があると、人間を信用出来なくなります。
最近、いろいろ考えることがあり、もうこの業界から去ろうかな?とも考えています。
今まで、27年半の間、知的障害者施設で勤務し、身をささげてきましたが、簡単に2,3年勤務しただけの職員の(それも)虚偽の話を管理職が信じて、追い出される・・・という事件を経験し、この長年勤めてきた職場では、いらない人材だったのか、そんな簡単なものだったのか・・・という感覚で、バカバカしくなっています。
また、次の施設では、足りない人材確保のために、簡単に別の部署に移すという感覚も、何か自分には合わないなあ・・・と感じてわずか1年で退職しました。
何度も言いますが、福祉業界は利潤追求が最終目的ではありません。(経営者の中には、そういう人もいるかもしれませんが・・・)
何年もかけて、利用者との関係を築き、生きていく意味を共に感じ合っていくことが大切です。
経営側(施設長等)になったり、管理職(利用者とあまり関わらない場面が多くなった方)になったりすると、現場のことは見えなくなるようです。私も管理職でしたが、あくまでも現場を取り仕切る仕事でした。
何かいろんなことを思い出してしまいました。鬱になりそう・・・
今は、とりあえず彼の無実を証明していくことが重要です。
最近のマスコミは、事実をそのまま伝えるのではなく、(新聞や週刊誌なら)読者が、(TVなら)視聴者が興味を持つような偏った報道の仕方が目立ちます。つまりは売るため・・・というのが、本当かも・・・。まあ、昔から変わらないと言えば、変わらないんですがね・・・。
私たちは、その情報を読んだり聞いたりして、すべてを全部受け入れるのではなく、何が正しいのか?を判断する必要があります。
先日書いた、施設での(仕立て挙げられた)暴力事件のせいで、古くからの友人が逮捕され拘置所に入れられました。まだ裁判中・・ということでもあり、ある程度の情報は知ることが出来るようです。
今日、その彼から手紙が届きました。
差出住所をみると、おそらくその拘置所からと思われます。
ようやく現在の状況を知ることが出来、ちょっと安心しました。
手紙の内容は、特にここでは説明しませんが、とりあえず元気にはしているようです。まだ、裁判中ということなので、おそらく”未決拘禁者”という状態なんだと思います。近いうちに、面会・差し入れに行きたいと思っています。
彼は、特に取り調べもなく、裁判が始まりそうな気配があると言っていました。つまり、事件の当事者よりも、その周辺の人物(主に施設内の職員や利用者の方)から、話を聞き、状況を把握していく・・という流れなんでしょうか?
彼によると、最近になって、ようやく事件での周りの話(職員の状況説明等)を知ることが出来た・・・と言っていました。それによれば、95%以上が虚偽の報告になっているようです。いわば作り話・・・。
私が当初から言っているように、真実は闇の中です。マスコミが聞いた話や、当事者の利用者等が話すことが、虚偽であろうと記事(文字)になってしまえば、それが真実に近づいてしまうことです。それは、単にマスコミの責任だけではありません。むしろ、自分に関係のない事件だと、いい加減な証言もしますし、彼のことをよく思っていない人にとっては、戻ってきてほしくないなら、話を盛ることは十分に可能ですね。
今回の事件では、「はさみで、被害者になっている利用者の身体を傷つけた・・」ことになっています。彼が、偶然仕事上で、はさみを持っていたのが失敗だった・・・と言っていました。つまり、調理中に包丁を持っていて、口論になったら、何もしていないのに、「相手に包丁で傷つけられた・・・」という感じです。
そんな傷つけるようなことを軽々しく行う状況ではありません。(例え、もしもそういう状況や雰囲気になっていれば、誰かが止めるはずですし、誰も見過ごすことはないと思います。(見過ごしていれば、その人間も共犯状態になりますね。)
作られた事件・・・、虚偽が本当になってしまった事件・・・。
裁判で、手助けできるならば、協力していきたいと思います。現在、元その施設職員だった方とも連絡を取り、皆で彼の無実を証明していくつもりです。
共感される方は、ぜひコメントをお寄せ下さい。
私自身のことなんですが、ひとつ前の職場(通所施設)を退職し、現在再就職に向けて準備中ですが、こういったことがあると、組織というものは、なかなか信用出来なくなりますね。利潤を追求する会社ならともかく、福祉業界でこういう事件があると、人間を信用出来なくなります。
最近、いろいろ考えることがあり、もうこの業界から去ろうかな?とも考えています。
今まで、27年半の間、知的障害者施設で勤務し、身をささげてきましたが、簡単に2,3年勤務しただけの職員の(それも)虚偽の話を管理職が信じて、追い出される・・・という事件を経験し、この長年勤めてきた職場では、いらない人材だったのか、そんな簡単なものだったのか・・・という感覚で、バカバカしくなっています。
また、次の施設では、足りない人材確保のために、簡単に別の部署に移すという感覚も、何か自分には合わないなあ・・・と感じてわずか1年で退職しました。
何度も言いますが、福祉業界は利潤追求が最終目的ではありません。(経営者の中には、そういう人もいるかもしれませんが・・・)
何年もかけて、利用者との関係を築き、生きていく意味を共に感じ合っていくことが大切です。
経営側(施設長等)になったり、管理職(利用者とあまり関わらない場面が多くなった方)になったりすると、現場のことは見えなくなるようです。私も管理職でしたが、あくまでも現場を取り仕切る仕事でした。
何かいろんなことを思い出してしまいました。鬱になりそう・・・
今は、とりあえず彼の無実を証明していくことが重要です。