知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

新しいグループ編成

2011年05月13日 | Weblog
GWも終わり、いきなり大雨が・・・


5,6年前にも同じようなことがあり、施設の裏山が一部崩れ、そこに近い居室の利用者さんは、別の部屋に避難した覚えがあります。


ところが、今回も以前のような山が崩れることはなかったんですが、大雨で地盤が緩み、危険度が増してきたため、急遽同じような感じで避難しました。


実習生等が使ったり、利用者の方がみんなが集まって相談したりする部屋があります。全部で30畳ほど・・・


今回も、その部屋へ避難しました。


ただ、今回は前回よりも危険ヶ所が多くあり、避難された利用者も多かったため、たった1泊のことでしたが、30畳に20人弱の人数が集まり、狭い感覚と、普段生活していない場所でとまどいもあり、少々辛かったようですね。

ほとんど寝られなかった人が多かったようです。(もちろん、その対応した職員もですが・・)



まあ、無事、危険な状況はこれ以上にはならず、無事翌日には自分の居室に戻れたようです。よかった!




一応、災害時用(火事・地震・水害等)のマニュアルはありますが、実際はどんな状況になるのか判断が難しいですね。





さて、GW後の帰宅期間も終わり、5月からは新たに作業班(グループ)が変わったことがあります。


昨年度の支援計画のまとめ・総括で、様々な課題が出てきて、それにより利用者の方の特性や現状を考えて、違ったグループでの作業が適切だ・・との判断があり、数名の方が新たなグループでの出発になりました。



もちろんそれに合わせて職員も一部異動があり、今週はいろいろと違った状況や場面が見られました。


しかし、変わった・・・といっても、職員のように意識出来るものではありません。


なぜ?と、理由も意味も分からず、「今日からこっちへ集合・・」とか「このメンバーで・・」なんて言われても、迷うばかりです。ついつい前のグループのところへ行ったり、自分がどこへ行ったらいいのか?わからずにうろうろしたり・・・と、まだまだ定着は先のことです。


まあ、今月いっぱいは最低かかるでしょうね。(夏頃までかも・・・?)



また、いろんな状況について報告していきたいと思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする