知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

なんとか1か月・・・

2014年04月29日 | Weblog
再就職して、早1位か月・・・。なんとか頑張っております。



継続できているのは、前の職場との環境や仕事内容の違いがあるのでは?と思います。



結構、毎日に変化があります。就労支援する職場が連日変わり、またその内容も変化することも・・・

また、支援するメンバーも変わるため(皆が様々な職場を経験しています)、その部分も大きいと思います。



就労支援として、内勤(施設内でケーキや和菓子等を作る仕事の援助)と外勤(様々な職場で実際に仕事に取り組む援助)がありますが、
私は、外勤なので、施設に戻っても、特に自分の机もなく居場所もないので、主に外で仕事をしている時間が長いですね。


まだまだ、翌日の仕事の把握や、準備物の把握、メンバーの特性や職場での対応等、学ばなければならないことは多いです。



同じ外勤の職員さんは、丁寧に教えてくださるので、非常に助かっています。(ここも大きいかも)


明日は、ちょうど1か月目ということで、新任研修も含めたオリエンテーションが行われます。(少し仕事を離れます)



明後日からは、いよいよ2か月目に突入・・・


その間にGW(ゴールデンウィーク)もはさみますが、慣れてきた頃が危ないといいます。気持ちをしっかり持って、取り組みたいと思います。




先日、一応新人ということで、施設の保護者会で挨拶する場面がありました。多くの保護者(ほとんどがお母さんでしたが)の方が見つめる中、
当たり障りのない挨拶をしましたが、結構皆さんが気持ちが前向きなのが驚きました。

時代の流れなのか、こういった前向きで取り組まれている保護者の方々は、非常に心強いですね。


特に前の施設の保護者会なんかは、徐々に後退気味で、参加者も少なくなり、発言する方も減り、内容も薄くなって、これでいいのか?と感じさせる部分が多かっただけに、今回の新しい施設での保護者会に驚きを感じました。



苦情や辛口のコメントではなく、意欲的な姿勢を見せていただける保護者は、こち側としても(いい意味で)頑張らざるを得ません。


停滞気味の施設ではなく、常に前進する施設がいいですね。(いろんな意味で)


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再就職して一週間がたちました

2014年04月06日 | Weblog
再就職後、なんとか一週間が経過し、我ながら一応仕事が継続できたことに安堵感が・・・。


半年もブラブラしていたので、身体がなまっていたのと、生活リズムが無茶苦茶になっていたこと、体力的にも相当おちていたこと・・・等、これが一番の心配な点だった訳ですが、なんとか乗り切れたことは、正直内心ホッとしています。




新しい職場は、以前の入所支援とは違い、就労支援ということで、特に私の受け持ったグループは、実際に地域の企業や公共施設等に出向き、その中で業務を行うという、まさしく就労一歩手前の仕事になります。


私以上に、すでに何年も経験されている利用者の方々は、いろんなことを私が教えてもらう立場にあり、非常にスムーズに業務をされています。



今までが、重度の方中心の生活だったため、自発的に様々なことをこなされており、コミュニケーションもしっかりとれ、前向きに仕事をされている皆さんを見て、驚きと感心と、これが就労に向けた取り組みなんだなあ・・・と感じました。



入所施設から来た職員なんてこんなもんです。なにもかもが驚きの連続。



その意味でも、利用者の方との交流(住所や携帯番号の交換や、昔話のこと、出身地の話題で盛り上がったり・・・結構知り合いがいたりする)も楽しく、久々に仕事を充実してできるという感覚も・・・。



こういった経験が出来るようになったことは、今度の作業所を立ち上げられた法人理事長をはじめとする、各職員の方々に感謝です。



おそらく、前の職場に定年まで在籍していたら、こういう経験は絶対に出来なかっただろうと考えると、今回の早期退職という名の追い出しも、意味があったのかな?と思います。(前職場の一部管理職や、こいう仕打ちをした職員に対する気持ちは決して消えませんが・・)



大型スーパーのカート整理や、各事業所の清掃・モップかけ、農作業の手伝い、マンション等の清掃などなど・・・。しっかりと社会をささえる仕事です。同じグループで仕事をする職員の方々も、丁寧に仕事内容を教えていただき、徐々に慣れていく自分に、次はなんの仕事かな?という期待感もあります。



また、順次報告していきたいと思います。
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いよいよ初出勤

2014年04月02日 | Weblog
昨日は研修も含めた仮出勤でしたが、今日からいよいよ仕事開始。めったに緊張しない自分も、わくわく感と不安感が入り混じった気持ちで、初出勤。


知的障害者施設は、二十数年勤めてきたので、特に違和感はなかったのですが、さすがに新人として勤務するのは、30年来の緊張感・・・。



新年度でもあり、法人内での異動職員や自分と同じ新人職員(若くはなかったですが・・笑)の辞令式もあり、また実際に自分自身が仕事する個所への挨拶と見学等々・・・。今日は一日、緊張感を保ったまま過ぎました。



同じ職場の先輩方も、年齢も様々で非常に個性もあり、頼りになる感じです。今後に期待!



私の仕事は、基本的に通所施設利用者の方の支援ですが、実際に同じ市内の現場で働かれている場所での就労支援になります。今日は、その各場所への見学や、実際に働かれている状況も見学・・・。


今までが、入所支援施設ということで、主に重度の方の支援を20年以上やってきた感覚では、コミュニケーションも普通にとれ、仕事も結構スムーズにこなされる状況を見て、ああこれが一般就労への道なのか・・・と変な感心も。(以前の施設でも、その試みはありましたが、様々な理由で長続きせず撤退した経過もあります。)



自分がよく買い物をしていた場面でも、同様に就労されていて、皆さんたくましいなあ・・・とまた感心。



自分がどこまで支援できるかも、試行錯誤になると思いますが、また新たな職場での意欲も出てきた次第です。




ちなみに、辞令交付式で新人職員のみが挨拶しましたが(私も)、同じように挨拶された方が、この業界以外からの方で、それぞれしっかり挨拶され(自分はありきたりな挨拶でした)ました。ただ、やはり業界以外からの方は、よく福祉が・・とか、差別が・・・とかいう言葉を言われますが、自分は元々この業界にいたためもあるのか、そういう感覚の意識はほとんどないため、一般の方がこの業界に来られたときは、こういう感覚になるんだなあ・・・と、また違った感心もありました。





今後、いろいろな事が起こると思いますが、また随時報告していきたいと思います。



最後に本音・・・   ああ再就職出来てよかった!(笑)
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