知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

サビ管という立場

2024年01月18日 | Weblog
新たな職場に勤務を始めて、約2週間。

そろそろ慣れてきたんじゃあ?と周りの方は尋ねますが、なにせこの年齢(60歳代後半)なので、覚えるのも時間がかかる。

特に一番重要な、利用者さんとそのお名前と顔が一致しない。
まだ、直にお話もしたことがないメンバーもいます。

それでも、徐々に個別支援計画を作る必要があり、そのたびに、直接お話をする機会に出会い、その方を知ることになります。

非常に歯がゆい毎日でもありますね。


ただ、いつもある事業所の施設長との相性問題。(これで、いくつも変わってきました)

今回もそれが、顕著に現れだしました。
意見の相違ではなく、感覚や考え方、対応の仕方、物事の処理の仕方・・・等々

多くの面談の経験をしてきた経験者に対して、肘をついたとか、相手の話すのを待っていなかった・・・とか。
おまえは、完璧なんか?と問いたいくらいです。

いろいろ問題はあるのに、その立場上、他者から批判を浴びないためか、自分のやることが正しいと勘違いしているんでしょうね。

それが大きな問題。


結局、毎回事業所を変わるたびに、起こる(私の)課題です。

ある利用者さんは、言いました。

「〇〇さん(私のこと)、自分の事業所作ったほうがいいやん。私はそこに世話になるよ」と。
でも、こればっかりは、経営能力もなく、ノウハウもなく(コンサルに依頼すると高額です)、そこまでのやる気もない・・・


だから自由にやらせてくれる施設長orオーナーさんがいたらいいんですが・・・

その意味でも、新規事業所ならば、自分のある程度やり方ができるのでは・・・と、


自分の性格の特異性も分かっています。それが一番の問題かも?

先日も、過去に在籍した利用者さんに言われました(まだLINEつながりがあり、相談に乗っています。また愚痴も聞いてもらってます)。
「自分(私)の性格もゆがんでいるけど、それを意見する人は、もっとゆがんでるね」と。


今回もあまり長続きしそうにありませんね。残念ながら。

また、その利用者さんにも、言われたこと。
「サビ管の方なのに、私たちに寄り添いすぎる。こんなにフランクに話してもいいものなのか?」
「今まで、いくつか事業所を変わったけど、こんなタイプのサビ管はいなかった」

と・・・。

いい意味なのか、逆の意味なのか、は分かりませんが、今でも何人もの利用者さんや、相談支援の方、また保護者の方等、
いろいろなつながりがあり、時々相談にも乗り、そんな感覚って、おかしいのでしょうかね?



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転職すると・・・

2024年01月11日 | Weblog
今回、新たなA型事業所に転職し、まだ昨日で3日目・・・。

それぞれに違う方式を取る事業所が多く、特に既に出来上がった事業所では、今までの方式を理解し、ある意味採用しないと、やりにくさも伴います。
ただ、自身の仕事のやりやすさを追求すると、それは相反するもので、
非常に強い違和感と、ストレスと仕事の矛盾を感じます。

当然、業務の進み具合も悪くなる可能性もあります。


はてはて、これはどうしたらいいんだろう?と悩んだ末の、結論は、
今までの経験してきた事業所の、それぞれいい部分を活用し、統合すればいいものが出来上がるのでは?ということです。

ただ、一朝一夕では出来上がりません。
少し時間が必要になります。


今まで、他府県まで自家用車で1時間半かけて通勤してきたのですが、今回は人生初のJR電車通勤となりました。
当然、全く慣れません。
毎日、身体が悲鳴を上げています。

昨日など、自分自身が体調不安定になると生じる変化、鼻血が出ますが、極端に朝から出始め、30分ほど止まらなかった状態でした。
相当、悪い状態です(病院一歩手間)。

なんとか電車に乗る前には止まりましたが・・・


結局、慣れない職場、相いれない上司(直接的には施設長ですが)との会話、仕事の押し付け、理解しにくい職場のシステム等々・・・

この高齢になってから、新たな転職というのは、確かにリスクが大きいですね。
それを実感しました。


さて、先ほどの結論から、明日からは徐々に自分なりのやり方にシフトしながら取り組みたいと思います。

また報告したいと思います。


この事業所の利用者さんは、本来ネット販売が主流なので、まずPCが使えること、ある程度器用さも求められ、
そういう意味では、非常に有能な方、能力的に高い方が多いですね。

技術的には、職員以上の能力を持っておられる方も数名・・・その意味では期待大です。


そろそろ、モニタリングも兼ねて、自己紹介がてら、お話をしていきたいと考えています。
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あけましておめでとうございます。

2024年01月09日 | Weblog
明けましておめでとうございます。


金曜日から、新しい職場へ初出勤。
こんな私でも、多少の緊張感を感じながら、職場での挨拶や仕事を教えてもらい、事業所による違いを大きく感じました。

今まで、数か所(A型、B型合わせても6か所ほど経験)の事業所を経て、今があるわけですが、
今回ほど、事業所のやり方にとまどったことはありません。

いわゆるネットがメインの事業所なので、何事もネットやSNSを使ったやり取りです。

また、一日の報告や、共有事項、連絡事項すべてが、SNSやネット(google上)で行うようで、理解するのに相当疲れます。

前の事業所も、基本グループLINEでしたが、今回はチャットやSNS、googleのカレンダー等、様々なアプリを使って業務が行われます。
当然、職場は私のようなジジイはほとんどいなくて、平均年齢も若い。

だからこそ・・・というものではないと思います。

一緒に、採用された若いサビ管の方も、いろいろやり方の違いにとまどっていますが、そこは若さなのか、どんどん理解を深めています。
私は・・・というと、違和感を感じると、余計に頭に入ってこない。

なんとか、今までの自分のやり方を継続して取り組むつもりです。

今度の事業所は、ネット販売が主流で、後は、ビデオ編集やWebやホームページの作成等、相当能力が必要な事業所(A型です)。
当然、利用者の方々も、それなりの能力が高く、ほとんど一般人の方(むしろそれ以上)よりも、能力が高い方が多いです。

それでも、このまま就労せずに、ここ(A型)で自分の能力を高めている・・・そんな職場です。

やや矛盾を感じています。

あくまでも、A型は通過点であり、就労するのが最終目標であるべきだと考えます。(就労移行ほど早くなくても)

つまり、ここで業務を行うことが、最終的に目標化しているような状況があります。

確かに精神疾患を持たれている方々は、すぐに一般企業や一般就労へは、難しいと思いますが、最終目標をそこにおかないと、何か不自然ですね。


今は、とりあえずサビ管の更新研修が必要なので、仕事もそれなりに頑張りますが、気分的には少々辛い部分を感じています。

事業所によって、これほど違いがあるのか?と驚いています。
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