知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

ついに自分自身もダウン

2010年01月26日 | Weblog
徐々に増えてきたインフルエンザ罹患者・・・・


全然大丈夫だった高齢者の方も、一人二人と罹患していき、もう10人を超えました。この状態がいつまで続くことやら・・・
まあ、接触という意味では、食堂で皆一緒にご飯食べてるのが、一番の原因かも?でもこれは変えようがないので、しかたないです。

様子見になりそう。



ところが、昨日私自身も熱が上がり、悪寒や咳が・・・

すぐに朝から近くの医者へ行きました。幸い、インフルエンザではないとのこと(一応調べてもらいました)。ただ、その晩にどんどん熱が上がり・・・やっぱりインフル・・・?と感じてきましたが、とりえず安静をと思い、この2日間は仕事を休み、家で静養・・となりました。



職場(施設)では、すでに数名の職員の罹患者も出ています。


当然ながら、私も静養者の対応(食事を別室へ持ち運ぶ、排泄・着脱援助・検温等)もしていましたから、罹患する要素は十分にありました。

利用者の皆さんも含め、事前にワクチン接種をしていたので、症状はあまり重くはなく、1週間程度で回復されています。



やはりよく食べ、よく寝ること(もちろん薬も必要ですが)が一番の回復方法ですね。



ということで、私もちょっと休養を・・・
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遅れてやってきたインフルエンザ・・・

2010年01月22日 | Weblog
今週になり、徐々にインフルエンザの罹患者が増えてきました。(・・・といっても、数名ですが) 


発熱が高く、これはどう見ても罹患しているなあ・・・というときは、通院して確認しますが、中途半端な熱の出方をする方もいて、(一応通院はしますが)担当医も判断がつきかねる方もいます(検査をしても値が出ない・・・しかし、その症状はある・・・って感じですね)。

また、同時に風邪を引かれる方もいて、まったくもって判断や対応に困ります。結局、担当医の判断と指示に従いますが、翌日になると熱が下がっている方もいて、これは・・・?
と思うときもあります。



複数人の罹患者が出ると、男女共に静養室は準備していますが、それもいっぱいになります。また、先日購入した空気清浄機も、フル稼働しています。(効果はあったのか??)


宿直者や夜勤者は、検温や食事の対応にばたばたですね。



職員も数名罹患しており、この際一気になったほうが、対応がしやすいかも・・・と思うときもあります。


世間や他の施設の職員に聞くと、もう流行は済んだ・・・と言われ、うちの施設は随分世間に比べ遅れて流行りだしたのか・・・と思いました。いいのか悪いのか?


一応、秋にインフルエンザ(季節性)のワクチンは全員接種していたためか、罹患者も幸い軽く済んでいるようです。この時季になると、もう新型か?季節性か?分からない状況ですね。担当医からも、「この周辺では、ここだけだよ」と言われ、なんかうちの施設は遅れている・・と感じましたね。



この時季には大きな行事はないですが、短大の実習生やショートステイ等、普段施設を利用されている関係については、しかたなくお断りしています。



そんなこんなで、しばらくは施設内も落ち着かない状態が続くと思いますが、また落ち着いたら報告したいと思います。
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忘れた頃のインフルエンザ

2010年01月13日 | Weblog
今週から、またインフルエンザの罹患者が出ました。ところが、全体の人数では、今年は非常に少なく、世間で「新型、新型・・」と騒がれたことで、逆に予防体制が意識できたのか?周辺の感染者に比べれば、今のところ比較的少ないですね。



ただ、罹患者は出ていますが、その感染経路が問題で・・・


この罹患した利用者の方は、今月3日に帰寮され、その後外出して外部との接触は一度だけです(このときは、他の利用者も一緒でした)。また、この間誰も感染者は出ていません(職員も、職員の家族も・・・)。



もちろん、様々なところでの感染の可能性があると思いますが、経路が不明というのは、ある意味怖いですね。

今回も、外出の際に寄った場所というのが、隣街の駅前のあの有名なドーナツの店です。しかし、一緒にいた他のメンバーは大丈夫なので、余計に不思議ですね。



この方、普段はいろいろと問題行動が多く、常に日誌の引継ぎ事項に現われる名前で、ケース会議もよく行われる人です。それが、今週の初めに急に静かになったので、おかしい・・・と職員が検温したら、39度近くあった・・・というわけです。



蔓延しないことが大事です。忘れた頃に罹患者が出るので、やはり気を抜けないなあ・・・ということを感じます。



今日も、職員の健康診断がありました。採血・検尿・検便・身長&体重測定・聴力&視力等・・・(心電図があるときもあります)。


普段から自分自身の健康管理も必要と思います。逆に、数値が出ないとなかなか意識出来ないものです。(痛みとかが出たら、おそらく手遅れになりますね)


女性にとっては、体重も大事かも・・・?



特に年齢が高くなると、より気を付ける箇所が増えてきますね。



皆さんも、自分の健康には十分注意して下さい。
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施設の怪談話

2010年01月09日 | Weblog
季節外れですが、それぞれ施設には怪談話ってものがありませんか?


病院とか学校には、よくドラマや映画になるくらいたくさん聞かれますが、実は施設にもあるんです。


単純なものでは、この施設があった場所は、昔お墓があったんだ・・とか、ここで亡くなられた方が、ときどき顔を出すとか・・・? まあ、それは作られたものが多いですが、実際に体験した職員(私も含めて)からの話を・・・



よく宿直の職員から聞くのは、宿直中の夜中に、宿直室のドアをノックする音や、ドアノブをガチャガチャすること、またドアの前まで来て、足音が止まること・
・・等の話があります。もちろん、すぐに何かあるのか?と思い、ドアを開けて確認しますが、そこには誰もいない・・・。

実は、私自身もその経験が2度ほどありました。


まあ、すぐさま部屋に戻ったのだろう・・とか、気のせい?とか思って、あまり気にしなかったんですが、後日他の職員との雑談の中で、その話が出てきて、私も僕も経験が・・・ということになり、多くの職員が経験しているみたいです。


私自身、まったく霊とかお化けとかは信じていないほうです。(だから夜間の見回りなんかは、全然気にしないほうです。)


しかし、多くの職員が経験しているとなると、原因は・・・?となりますね。

音や気配は、おそらく気圧の関係や寒暖の関係等があると思います(もちろん、気のせいも・・)。しかし、ドアノブが動くのは・・?これだけは不思議ですね。



この施設も、亡くなった利用者の方がたくさんおられます。(ほとんどが、病院でですが・・)

そういう方が、来られた・・というのは、まったく職員の思い込みだと思います。



特にお線香の臭いがしたとか、白い影が動いた・・・なんていうのは、気のせい?


そういう話って、それぞれの施設では聞きませんか?




私はむしろ、夜間の見回りの際に、起きて騒いでいた利用者の方や、夜中に便失禁されている方のほうが、ある意味怖いですね。対応しなくちゃ・・・と思うと、怖さも吹き飛びます(笑)。


入所支援施設は、24時間体制なので、何があるか分かりません。その意味でも、変なうわさ話よりは、夜中はしっかり睡眠をとっていただいたほうが、職員が非常に嬉しいです(これが本音)。


ただ、うちの施設は、夜中には裏山から動物が降りてきて鳴くので(ときどき姿も見ます)、それも違う意味で怖いですね。



今回は、余談でした。
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帰宅期間の終了、冬の活動の始まりです。

2010年01月05日 | Weblog
昨日で冬の帰宅期間が終わりました。(まだ保護者の都合で、数名の方は戻っておられませんが・・・)


これから年度終了までの3ヶ月は、またいろいろな行事が待っています。


去年の暮れから、今年の初めにかけて、寒さが繰り返しやってきました。昨日は、やたらと暖かく、雷もなっていたようです。今週は、週末にまた寒波がやってくるそうですね。特に北のほうや日本海側の方面は要注意ですね。


この施設のある地域も、どちらかというと中途半端な感じで、少し寒い感じはあります。雪もほどほどに降ります。

特に職員の通勤範囲が広いため(20km以上離れたところから来られている方も数名います)、天候の移り変わりが大きいことがあります。家を出る頃は晴れていたのに、施設に出勤すると雪になっている・・・なんてこともあります。
当然、通勤する車もスタッドレスタイヤが必要です。



利用者の方も、より広い範囲から来られているため、保護者の方の迎えも大変ですね。(多くの方が、「このあたり寒いね・・・」と言われます。まあ、山のふもとということもあるでしょうね)


今回は、特にインフルエンザの流行もあるため、帰寮された方は必ず健康状態を把握する意味で、検温しています。中には、家で体調不良だったので、施設で通院させて下さい・・・なんて、無責任な保護者もおられます。基本的には、帰宅された際に体調を崩された場合は、保護者で責任を持って通院してもらうようにしています。

ただ、持病のある方は必ずしもそうではありませんが・・・


また、帰宅中に精神的に不調になられた場合は、帰宅期間を早めて戻って来られるのときは当然受け入れています。(年に数回ありますね)


今週中には、全員帰寮されて揃うことになります。


また普段の生活の始まりです。



寒いので、体調だけには十分注意が必要ですね。


1週間以上休みが続いたため、徐々に作業等の身体を動かしていかないと、精神的に不安定になる方もいますね。今週は、とりあえず慣らし状態ってとこでしょうか。

本格的には来週から・・・かな?(多分職員もかも・・)

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初詣と書初め

2010年01月02日 | Weblog
皆さん、明けましておめでとうございます。今年もいい年になりますように・・・



さて、正月2日から勤務ということで、今日は残留している利用者の方と一緒に、近くの神社へ初詣に出かけました。


帰宅出来ない方が40名以上おられますが、その中で初詣の希望を聞き、行きたい方を中心に(重度さんは職員の判断でしたが・・)出かけました。

神社は、毎年行っている地元の有名なところです。



この日は、残念ながらマイクロバスを運転出来る(免許を持っている)職員がいなくて、しかたなく普通の公用車3台に分乗して行きました。職員含めて30人弱の大人数です。

神社に到着して、皆さんにお賽銭ということで(以前から貯めていた?)5円玉を渡して、それぞれがお参りしていました。鐘がうまく鳴らない人は、一緒に持って鳴らしたり(あれって結構いい音鳴らすのは難しいんですよね)、手を合わせたり・・・、何をお願いしたの?と尋ねても、内緒・・・ってことだそうです。


みんなで、記念写真を撮って施設に戻りました。




帰ってからは、お昼までまだ時間があります。

予定通り、「書初め」をしました。


例年、この2日か3日に行っていますので、一応習字道具は準備しています。いきなり、半紙には書かずに、一旦新聞紙や他の紙に書いて練習をします。それから本番です。

正月ってどう書くの?とか「禁煙」したいから・・・とか、職員が例字を書いて、それを見ながら自分なりに書いていきます。何かすごい書道家みたいな(読めない)字もあったり、自分の気持ちを書いたり、いろいろでした。


半紙が乾いたところで、娯楽室の壁に順に貼っていきました。皆さんの字が並ぶと、なかなか壮観ですね。結構見栄えがします。



午前中はこうして、いろいろな取り組みをして時間が過ぎました。


今日のお昼御飯は、散らし寿司です。(職員もちょっと嬉しい)




さあ、昼からはお風呂に入ります。


今年は、どんな年になるんでしょうね。楽しみです。


では、次は4日に帰宅期間が終わり、戻って来られた様子を書きたいと思います。

今年もよろしく。
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