就労継続支援事業所の悪い?傾向として、開所時は人集めが主体なので、誰でもかれでも契約してしまうことですね。
もちろん、面接や体験実習、また役所の受給者証発行等までの経過で、明らかに向いていない方は、受け入れられませんが、意外にするっと抜け落ちる方がいるものです。
役所の担当者の方も、十分な審査をせず、見た目で(話が上手とか、普通に見える等の見掛けで)判断される場合もあるようです。
こちらも、一応実習や面接で、本人を判断しますが、実際に就労を始めて、いろいろなことに気が付きます。
思っていたより実力が伴っていなかった方、言葉や会話はうまいが、仕事に関しては、あまり向いていない方(営業ならいいかも?)、今までの経験(例えば、一般就労をされていて、リターンされた)が豊富に見える方・・・等々。
うちのA型事業所も、おかげさまで7月開所から10名を超える人数が集まりました。
しかし、ちょうど、その頃から、あれっ?この人、A型?という?の方が来られます。
あきらかに、自身で判断して、次の業務に移れるのか?と言えば、ひとつずつ言葉がけが必要な方、次は何をしていいのかが分からず、茫然としている方(尋ねればいいこと)、2週間も経過しても、全然仕事が覚えられない方・・・。仕事はできないが、他の利用者との会話は大好きな方(他の方が業務中でも、平気で話しかけます)。
とりあえず、様子見ということで、慣れるまでの時間も必要と思い、まずは1か月間は経験していただきますが、その後に本人と話をして、「現状はどうなのか?」を本人に判断してもらいます。
自分は、「しっかりできている・・・」と思っている方もいます。
仕事は、基本相対評価であり、客観的に求められた6割程度が出来ていたら、〇と言えると考えます。
本人の評価が高くても、事業所が求める部分は、違うかもしれません。
また、他の利用者が、出来ていると考えない場合もあります。
うちの事業所は、最初に来られた(契約した)方々が、比較的レベルの高い方が多かったせいもあり、非常に業務はスムーズに進んでいました。最低賃金なりの業務をされていたと思います。
ところが、最近契約した方の中には、業務を一人で任せられない、指導した業務がなかなか覚えられない(同じことを何度も言っているが、出来ない)、必要以上に言葉だけを気にする、等々という方が目立ってきました。
当然、こちらとしては、長い目で見てきたいのですが、一緒に業務を行っている他の利用者の方からすれば、「出来ていないのに、同じ賃金?」という疑問がわくようです。
また、皆さん優しいもあるのでしょう、その方に丁寧に教えて下さいますが、本人はそれを意識していません。
もちろん、場の雰囲気や状況も読みとれません。
自分のことを言われるのは嫌なくせに、他人のプライバシーには、ズケズケと踏み込みます。
これがB型の事業所ならば、まだしも、A型は半分以上が業務をこなして、賃金をもらうのが目的です。本人に悩みや仕事上のトラブル等があれば、相談に乗り、解決に向かうのがA型でもあると考えます。基本的に業務のレベルが達していない方のフォローは、少し違うような気がします。(可能性があれば、もちろんフォローしますが)
そこで、支援センターの方とも相談して、状況を見てもらい、少しレベルの違いがあり、問題点も感じるので・・・と話しましたが、残念ながら、うちの管理者は、受け入れた限りは、最後まで見る・・・という意識の方です。
それは、利用者にとっては、非常に心強いかもしれませんが、実際にすでに就労されている方にとっては、たまったものではありません。
最低賃金の申請により、多少は本人に見合った金額に下げることも可能ですが、それもしない・・・と言います。
つまり、今のままで(現状維持?)同じ賃金で、他の方々に迷惑をかけながら継続していく・・・ということだそうです。
私は、今までの経験の中で、A型もB型も、入所施設も通所施設も見てきました(様々な利用者を見てきました)。その経験から考えて、この処置(そのまま継続させる)が、本人に適切か?というと、大きな疑問を感じます。
特に、今回問題になっている方は、やたらプライドは高く、自分は出来ると考えています。元B型におられましたが、一般就労で、一旦外部の職場へ行かれたのですが、実際はあまり役にたたず、またそういう場の雰囲気が読めない方なので、勝手な会話も多く、周りから嫌がられていたらしいですね。(結局、人員整理という形の解雇になりましたが)
そのため、自分は一般就労していたんだ・・・という間違った自負と、もうB型なんかに戻れない・・・というプライドがあり、現在に至っています。
当然、A型としての実力も備えていません。(本人は出来ていると誤解していますが)
さて、管理者の考え方は、尊重するものの、今後このまま継続していいものなのか?非常にジレンマに陥っています。
もちろん、面接や体験実習、また役所の受給者証発行等までの経過で、明らかに向いていない方は、受け入れられませんが、意外にするっと抜け落ちる方がいるものです。
役所の担当者の方も、十分な審査をせず、見た目で(話が上手とか、普通に見える等の見掛けで)判断される場合もあるようです。
こちらも、一応実習や面接で、本人を判断しますが、実際に就労を始めて、いろいろなことに気が付きます。
思っていたより実力が伴っていなかった方、言葉や会話はうまいが、仕事に関しては、あまり向いていない方(営業ならいいかも?)、今までの経験(例えば、一般就労をされていて、リターンされた)が豊富に見える方・・・等々。
うちのA型事業所も、おかげさまで7月開所から10名を超える人数が集まりました。
しかし、ちょうど、その頃から、あれっ?この人、A型?という?の方が来られます。
あきらかに、自身で判断して、次の業務に移れるのか?と言えば、ひとつずつ言葉がけが必要な方、次は何をしていいのかが分からず、茫然としている方(尋ねればいいこと)、2週間も経過しても、全然仕事が覚えられない方・・・。仕事はできないが、他の利用者との会話は大好きな方(他の方が業務中でも、平気で話しかけます)。
とりあえず、様子見ということで、慣れるまでの時間も必要と思い、まずは1か月間は経験していただきますが、その後に本人と話をして、「現状はどうなのか?」を本人に判断してもらいます。
自分は、「しっかりできている・・・」と思っている方もいます。
仕事は、基本相対評価であり、客観的に求められた6割程度が出来ていたら、〇と言えると考えます。
本人の評価が高くても、事業所が求める部分は、違うかもしれません。
また、他の利用者が、出来ていると考えない場合もあります。
うちの事業所は、最初に来られた(契約した)方々が、比較的レベルの高い方が多かったせいもあり、非常に業務はスムーズに進んでいました。最低賃金なりの業務をされていたと思います。
ところが、最近契約した方の中には、業務を一人で任せられない、指導した業務がなかなか覚えられない(同じことを何度も言っているが、出来ない)、必要以上に言葉だけを気にする、等々という方が目立ってきました。
当然、こちらとしては、長い目で見てきたいのですが、一緒に業務を行っている他の利用者の方からすれば、「出来ていないのに、同じ賃金?」という疑問がわくようです。
また、皆さん優しいもあるのでしょう、その方に丁寧に教えて下さいますが、本人はそれを意識していません。
もちろん、場の雰囲気や状況も読みとれません。
自分のことを言われるのは嫌なくせに、他人のプライバシーには、ズケズケと踏み込みます。
これがB型の事業所ならば、まだしも、A型は半分以上が業務をこなして、賃金をもらうのが目的です。本人に悩みや仕事上のトラブル等があれば、相談に乗り、解決に向かうのがA型でもあると考えます。基本的に業務のレベルが達していない方のフォローは、少し違うような気がします。(可能性があれば、もちろんフォローしますが)
そこで、支援センターの方とも相談して、状況を見てもらい、少しレベルの違いがあり、問題点も感じるので・・・と話しましたが、残念ながら、うちの管理者は、受け入れた限りは、最後まで見る・・・という意識の方です。
それは、利用者にとっては、非常に心強いかもしれませんが、実際にすでに就労されている方にとっては、たまったものではありません。
最低賃金の申請により、多少は本人に見合った金額に下げることも可能ですが、それもしない・・・と言います。
つまり、今のままで(現状維持?)同じ賃金で、他の方々に迷惑をかけながら継続していく・・・ということだそうです。
私は、今までの経験の中で、A型もB型も、入所施設も通所施設も見てきました(様々な利用者を見てきました)。その経験から考えて、この処置(そのまま継続させる)が、本人に適切か?というと、大きな疑問を感じます。
特に、今回問題になっている方は、やたらプライドは高く、自分は出来ると考えています。元B型におられましたが、一般就労で、一旦外部の職場へ行かれたのですが、実際はあまり役にたたず、またそういう場の雰囲気が読めない方なので、勝手な会話も多く、周りから嫌がられていたらしいですね。(結局、人員整理という形の解雇になりましたが)
そのため、自分は一般就労していたんだ・・・という間違った自負と、もうB型なんかに戻れない・・・というプライドがあり、現在に至っています。
当然、A型としての実力も備えていません。(本人は出来ていると誤解していますが)
さて、管理者の考え方は、尊重するものの、今後このまま継続していいものなのか?非常にジレンマに陥っています。