夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

585は何処へ

2010-06-08 | Weblog
ここにきてランブリングス・メンバーのスケジュールが

585RECリハに合わせるのが厳しくなっている。

曲をジャムりながら歪な形を作っていくやり方は

効率的ではないし今や古くさいのかも知れないが

構成を覚えて何度か流して、即レコーディングってのは

アルバムに生々しいグルーヴを刻むにはどうかと思う。

俺達はスタックスやマッスル・ショールズの

達人セッションマンじゃないんだからね。

前回はソロ名義とはいえ現メンバーでの作品だった。

気に入ってるテイクとまだイケたなってテイクもある。

585はそれを踏まえてのアルバムであるから

よりリアルに何より前回物足りなかったバンド感を

濃厚に出さなければ話しにならないね。

ソロじゃなくバンドのアルバムなんだから当然だよ。

だから時間の制約なしにホームでリハして

アレンジ&グルーヴを掴んでから585RECに

入っていくやり方がルーズなようだが俺からすれば

贅沢な時間だし作り込むにはベストだと思う。

アルバム・リリース日も決定してる訳じゃないしさ。

ただ個々のスケジュール問題ばかりは本当に難しいよ。

今後何ヶ月かブランクが開く結果になるなら

演奏も難しくなるし1からやり直しだろう。

俺自身のテンション維持は正直キツいね。

何らかの抜け道を探さなきゃヤバい事になりそうだ。

585ってのは本当にすんなりとはいかねぇな(苦笑)。

加速しようとすると何かと横やりが入るんだ。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする