夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

黄昏

2010-06-22 | Weblog
昨日の夕暮れは美しかった。

月が浮かぶ反対側の空が淡く朱色に染まってた。

そんな歌が描けたら良いのにな。

理屈も屁理屈もない観たまんまの歌。

目を閉じて耳を澄ますと風景が見えるような曲。

言葉だけでは決して絵が見えないナンバー。

メロディーに色彩があるようなやつだよ。

いつもこんな事ばっかり思ってるから厄介なんだ。

クラッシックが完成された音楽だと思うのは

正にそんな旋律が出来上がっているからだろう。

聴き手のイマジネーションに頼らずとも

風景や感情がそこに表現出来てしまう。

ハハッ、ないものねだりってやつだよ。
コメント
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