夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

FAKE BLUES

2010-04-30 | Weblog
BLUESマナーの曲を15年振りに触った。

当時はコントロール出来なかった曲の1つでね。

俺の中でBLUESは道標となるものだけど

いつしかトライする事が出来なくなっていった。

あまりの幼稚な演奏に嫌気がさしたんだよ。

うわっ面のBLUESほど恥ずかしいものはない。

特にBLUESはごまかしのきかない音楽だからな。

なのにとうとう封印を解いてしまったよ(苦笑)。

湯村は時々都内のBLUES界隈で叩いているが

今のランブリングスで演るとなると厄介だろうな。

俺達は一途にBLUESを追求するバンドじゃないが

大切なルーツは血として音の中に残したいと思う。

そんなに長い音楽人生じゃないしトライせねば。

今ならランブリングス流儀のFAKE BLUESを

プレイしても音楽の神様も呆れて許してくれるだろう。
コメント (2)
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