夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

月に想う

2010-04-09 | Weblog
船橋House Of Blues月で5/15に決定していた

THE RAMBLINGSワンマンLIVEは諸事情により中止。

生前の月マスターこと野口徹氏には世話になったし

大切な友人としても20年近い付き合いであった。

彼の急死に伴い[月]も変化せざる得ないと思う。

今はまだ時期的に大変だと推測されるし

ブッキングを一度リセットしランブリングスとして

[月]が落ち着き向かうべき方向が決定したときに

改めてブッキングをお願いしたい旨を伝えた。

そのままオファーを受けたとしても盟友野口徹への

追悼の意味合いを何らかの形で持つであろう

ライブになることは間違いないと思う。

しかし演奏を楽しみに来るお客さんには無関係である。

俺はフラットな状態でプレイ出来ないライブは

フェアではないし演るべきではないと考えている。

追悼の意は俺の気持ちの中のことであるから

ライブのそれとは全く違う話しだと認識している。

ぶっちゃけロックン・ロールには似合わないんだよ。

そう思わねぇか?トオル。

ただお前はパーティー好きだからな(苦笑)。

でも俺がパーティーに不向きなのは知ってるよな?

まぁ、そういう事だ。

お前の苦笑いが見えるようだけどさ。

楽しみに待っていた人達には申し訳ない気持ちです。

今後、俺達が[月]という店を応援出来る事と言えば

やはりプレイする事位しか出来ないのだけれど。

またあのステージで演れる夜を楽しみにしてる。

そこにお前がいないとしてもだ。
コメント (2)
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