夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

狂った4月によろける馬鹿

2010-04-17 | Weblog
心の中を強気の風と臆病風が交互に吹き抜ける。

オイ、4月だと言うのに馬鹿みたく寒いじゃねぇか。

ここ数日、ギターを抱く事もなく創作から離れている。

スピーカーから流れる名曲達は相変わらず素晴らしいが

最近では俺の体温を上げてくれるまでには至らない。

これはあくまで俺の「心持ち」が問題なようである。

585レコーディングに締切りはないが

だからといって何もしないで良いという訳ではない。

一昨日はランブリングスの相方であるギター木田と

Duoで演ろうと連絡を取り合ったばかりだ。

マネージャーにもDuoライブ演ると連絡を入れた。

その内に都内ブッキングされるかもしれないよ。

俺が落ち着きがないのは子供の頃からであるが

今の俺は短時間で気持ちがコロコロ変わるのだ。

ひどい時はライブの夜に俺はそこにいるんだろうか?と

戯けた事を考えて面倒になったりする始末である。

俺は少し疲れているんだ。

そんな時は鏡の中の顔がすっかり弛んじまって

やっぱりただの初老の疲れたオッサンだと思う。

情けない自分を後ろ背負ってビクビクしながら

一本橋を不安定に渡ってるみたいな気分だよ。

いっそそんな自分をこちら岸から射的の如く狙撃・・・。

もうやめよう、このネタつまんねぇ。



今夜は常温酒をチビチビ呑んで心を麻痺させたい。

性格上そんなに上手くいかねぇな・・・多分。
コメント (4)
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