「謎解きはディナーのあとで」★★★
東川 篤哉 著 ,
新潮社、2010/9/2、16版
( 256ページ , 1,575 円)
<リンク:
>
→ ★映画のブログ★
どんなブログが人気なのか知りたい←
2011年本屋大賞作品
2004年「博士の愛した数式/小川 洋子著」
2008年「ゴールデンスランバー/伊坂幸太郎著」
2009年「告白/湊かなえ著」
2010年「天地明察/冲方丁著」
「大賞作品はすでに有名な作家が多いが
2009年の湊かなえのように
新しい風を確かに感じた選出もあって
今回の作品はTVコマーシャルがウケ狙いっぽくて
どうなんだろうと思いつつネットで注文し
大賞を受賞してから読み始めた」
確かに読みやすいし
こういったジャンルの作品は久し振りに読んだ、
いわゆる謎解きモノって
目からウロコっていう相当な驚きって
今までもあまりなく
ほとんどこじつけに近いじゃんと感じて
どうも敬遠していた。
今回大賞っていうくらいだから
その辺は他の作品と違うだろうって
6つの短編の最初の事件から
「何だコレ!」って。
執事とお嬢様刑事が
密室殺人など謎の多い事件を
ワリとあっさり解決して
二人の掛け合いはCM通りで
「お嬢様の目は節穴でございますか」とか
笑えるけれどそれも最初だけ
本格派の推理物を期待した自分がいけないのか。
中学生くらいなら
「あっ!」って思うかもしれないが
本をよく読む人にとって
これが大賞ってあんまりだ、
面白いし、発想も悪くないけど
これが書店員さんが押す最高の一冊?
なんだか事件解決より腑に落ちない。
しかも大量宣伝ですでに売れてる本は
「発掘」という感じからは
程遠いように思うし
これなら2位の「ふがいない僕は空を見た/窪美澄著」は
初めて知った作家さんだし
この受賞を機に読んで
次作も読みたいと感じたくらいだ。
この路線で執事とお嬢様の事件は
もっと続けて行けるだろうが
この感じだったら次は買ってまで
読みたいとは思わないな。
ここまで読んでくれた人がいるなら
この本は面白く出来てます
けれど「本屋大賞」にふさわしいかは疑問、
何か面白い本ないかなと聞かれたら
この本の名前を挙げるかもしれないが
いわゆる本好きの人には
特には勧めない、そんなふうに感じた。
読んでいる間はかけあいも面白く
謎解きも「へーっ」って感じで
楽しんだけどそれだけ。
★100点満点で60点★
soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン
5位の「シューマンの指/奥泉光」
8位の「神様のカルテ2/夏川草介」
10位の「ストーリー・セラー/有川浩」
この3作は読んだ。
★人気映画ランキングはこちら、どんなブログが一番読まれているか
東川 篤哉 著 ,
新潮社、2010/9/2、16版
( 256ページ , 1,575 円)
<リンク:
【送料無料】謎解きはディナーのあとで |
→ ★映画のブログ★
どんなブログが人気なのか知りたい←
2011年本屋大賞作品
2004年「博士の愛した数式/小川 洋子著」
2008年「ゴールデンスランバー/伊坂幸太郎著」
2009年「告白/湊かなえ著」
2010年「天地明察/冲方丁著」
「大賞作品はすでに有名な作家が多いが
2009年の湊かなえのように
新しい風を確かに感じた選出もあって
今回の作品はTVコマーシャルがウケ狙いっぽくて
どうなんだろうと思いつつネットで注文し
大賞を受賞してから読み始めた」
確かに読みやすいし
こういったジャンルの作品は久し振りに読んだ、
いわゆる謎解きモノって
目からウロコっていう相当な驚きって
今までもあまりなく
ほとんどこじつけに近いじゃんと感じて
どうも敬遠していた。
今回大賞っていうくらいだから
その辺は他の作品と違うだろうって
6つの短編の最初の事件から
「何だコレ!」って。
執事とお嬢様刑事が
密室殺人など謎の多い事件を
ワリとあっさり解決して
二人の掛け合いはCM通りで
「お嬢様の目は節穴でございますか」とか
笑えるけれどそれも最初だけ
本格派の推理物を期待した自分がいけないのか。
中学生くらいなら
「あっ!」って思うかもしれないが
本をよく読む人にとって
これが大賞ってあんまりだ、
面白いし、発想も悪くないけど
これが書店員さんが押す最高の一冊?
なんだか事件解決より腑に落ちない。
しかも大量宣伝ですでに売れてる本は
「発掘」という感じからは
程遠いように思うし
これなら2位の「ふがいない僕は空を見た/窪美澄著」は
初めて知った作家さんだし
この受賞を機に読んで
次作も読みたいと感じたくらいだ。
この路線で執事とお嬢様の事件は
もっと続けて行けるだろうが
この感じだったら次は買ってまで
読みたいとは思わないな。
ここまで読んでくれた人がいるなら
この本は面白く出来てます
けれど「本屋大賞」にふさわしいかは疑問、
何か面白い本ないかなと聞かれたら
この本の名前を挙げるかもしれないが
いわゆる本好きの人には
特には勧めない、そんなふうに感じた。
読んでいる間はかけあいも面白く
謎解きも「へーっ」って感じで
楽しんだけどそれだけ。
★100点満点で60点★
soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン
5位の「シューマンの指/奥泉光」
8位の「神様のカルテ2/夏川草介」
10位の「ストーリー・セラー/有川浩」
この3作は読んだ。
★人気映画ランキングはこちら、どんなブログが一番読まれているか