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読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

映画「マン・オブ・スティール」闘いのシーンがスーパー眩しくてよく分からない

2013-09-28 19:09:50 | 大作映画ハリウッド系
映画「マン・オブ・スティール」★★★★ヘンリー・カビル、エイミー・アダムス
ケビン・コスナー、ダイアン・レイン
ラッセル・クロウ、ローレンス・フィッシュバーン出演

ザック・スナイダー監督、
143分、2013年8月30日より全国公開
2013,アメリカ、カナダ,ワーナー・ブラザース
(原題/原作:MAN OF STEEL )



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全米では初登場首位
1億1600万ドルのオープニング興収は
6月公開の作品では歴代新記録を樹立。
最終的には3億ドルあたりか。

日本では初登場2位、
最終的には20億円に届くかどうか。



「人間の力を超える能力を持つ少年が
いかにして最強のヒーローとなったか、
クリプトン星の同胞との闘いを経て
彼が選びとった彼自身の生き方、
新生スーパーマンの誕生だ」



ハリウッド超大作とはこの映画の事、
スクリーンに映る全てが
巨大な予算で違和感が無く、
実写さながらの迫力ある映像で
「映画を見たな」という気分にさせてくれる。



ただし見ていて感じていたのは
過去と現在を描くパートの
配置を変えたら、
もっと印象が違うだろうなと。


超人的な力を持つ事で
普通の生活が出来ない苦悩、
周囲から変人と見られてしまう事や、
いざという時にも
持っている能力を使えない事、
そんな子供時代を
もっと丁寧に描いたら良かったと感じた、
なんならそれで最初の一本を作るとかね。



だから詰め込み過ぎで
駆け足過ぎて
大切な部分が随分と薄まってしまった、
ケビン・コスナーとダイアン・レインが
そのあたりをしっかり締めてくれてはいるけど
それでもまだ不満は残るのだ。


後半のニューヨークのビル群での
闘いのシーンはやり過ぎ
壊し過ぎで、終わった時
爽快感より
「片づけが大変だろうな」
そんな素朴な気持ちになった、

やはりあの場所でなければ
闘いのスケール感が出なかったことは分かるが
やり過ぎ感の方が勝ったな。


闘い自体もスーパー凄過ぎで
めまぐるしく
光が飛び散り
スクリーン狭しと肉弾戦が繰り広げられるが
これももう少し整理して
ド迫力のいくつかの戦いの場面を
クローズアップして見せた方が
良かったんじゃないかな。


でも、大作を心ゆくまで楽しめたことは確か、
良い作品なので色々求めすぎるが
これは次回への課題にして

暑かった今年の夏の終わり
9月も終わろうとしている、
劇場を出て地上に出ると
風が冷たくて驚いた。

★100点満点で80点


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税務検定の準備は大丈夫ですか?

2013-09-27 22:47:10 | soramove
税務検定の準備は大丈夫ですか?

税務会計能力検定試験申し込み締め切り迫る/全国経理教育協会

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法人税法・所得税法・消費税法




9/30が申し込みの期限です、
申し込みはネットから出来るので便利です。


全国経理教育協会 ← クリックすると飛びます


税務検定の試験日は10/27(日)です。

昨年の試験後の改正は以下の通り。

法人税法

・交際費の損金不算入
定額控除限度額が年800万円に増額
計算は以前より簡単になり
800万円を超えた部分がそのまま別表4で加算となります。
以前のような90%算入でなく
たとえば年間の交際費の合計が900万円のときは
900万円 - 800万円×12/12で 100万円が加算

計算が随分簡単になりました。

その他は大きな変更はありません、
学校でも新しい問題集が販売されてますが
ネットからも買えるようですね。

10月に入って2週目辺りからは本格的に解き直しが必要です。
良い結果を願っています。


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映画「そして父になる」そうだ親も親になっていくんだ

2013-09-25 22:11:32 | 邦画
映画「そして父になる」★★★★
福山雅治、尾野真千子、真木よう子
リリー・フランキー、二宮慶多
黄升、風吹ジュン、國村隼
樹木希林、夏八木勲出演

是枝裕和監督、
138分、2013年9月20日より全国公開
2013、ギャガ
(原題/原作:そして父になる)




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カンヌ国際映画祭で審査員賞受賞作品

「カンヌ受賞で公開が早まった作品、
こんなきらびやかな賞なんて要らない
もっとひっそりと公開するような作品、
拍手喝采というより
暗闇でしみじみ色々考えるような。」



病院で子供を取り違えられてしまった
二つの家族の葛藤を
主に人生の勝ち組を自負する
父親の視点で描いた作品。

スカイツリーが見える高層マンション、
初めて来た人はホテルみたいと言う、
高みから他者を見降ろすように、
神経質で何もかもを自分の物差しで
即座に切り捨てるような父親を
福山雅治が演じている。
自分は他に本業がある人が
映画で演じるのは好きじゃない、
だからもうひとつ入り込めない



でもそんなこと思いながらも
リリー・フランキー演じる
もうひとつのしけた電気屋の親父は
結構好きだったりするので困ったものだ、

誰もが二つの家族を比較して
あれこれ思うだろう、
やはりタワーマンションが良いかな、
それともあまり裕福じゃなくても
楽しそうな家庭の方が良いかなって。

6年育てた子供と
自分の血を引いた実子、
「血は争えない」と言うけれど
赤ん坊から育てた愛情は
それに勝るとも劣らない、
こんなこともし・・・・って考えても仕方ないが
見てる間中、自分の親について考えた。





親も精一杯だったんだろうなって、
親として一年生
何もかも初めてで懸命だったんだろうなって

そんなふうに思いながら
スクリーンで葛藤する二つの家族を見てると
心の柔らかい部分を刺激され
堪らなくなる。
でもきっと子供には
親に反発する何かが組み込まれていたんだろう、
今はそう信じたい。


父親も母親も子供を育てることで
親として育っていくのだろう、
色々迷いながらも、
やはり決断する時の多くは
子供を優先して惜しみない愛情を注いで

そしていつか子供に裏切られるんだけど
それもひっくるめて
今は親にありがとう!と言いたい。

満場の観客からの拍手が鳴りやまない
そんな晴れの舞台じゃなく
劇場の暗闇でスクリーンに向かう人達に
そっと「何か」を示してくれれば
それで良い。


★100点満点で80点

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映画「10人の泥棒たち」豪華スター勢ぞろい、劇場で見たかった

2013-09-24 07:28:49 | 韓国映画・アジア映画
映画「10人の泥棒たち」★★★★DVD鑑賞
キム・ユンソク、キム・ヘス、イ・ジョンジェ
チョン・ジヒョン、サイモン・ヤム、キム・スヒョン
キム・ヘスク、オ・ダルス、アンジェリカ・リー出演

チェ・ドンフン監督、
138分、2013年6月22日より全国公開
2012,韓国,ライブ・ビューイング・ジャパン
(原題/原作:泥棒たち )




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「この映画は名古屋駅周辺の
劇場では公開されず、
出演俳優が豪華だったので
見たいと持っていたが
DVDでの鑑賞となった、
韓国映画が映画のチャートから消えて久しい、
ここらで起爆剤が無いと
このままDVD公開のみ・・・なんて」



窃盗団チームが大金持ちのバカ息子から
国宝級の古美術を盗み出す冒頭から
テンポよく仲間の紹介や
彼らの位置関係なんかも紹介して
ダイヤモンド「太陽の涙」を盗む計画まで
一気に進んでいく。

ダイヤを盗む計画は
香港の窃盗団とタッグを組むということで
クセ者揃いの香港グループとの
助け合ってるんだか
騙し合ってるんだか分からないような
奇妙な10人の泥棒たちは
それでも一つの目的に向かって
それぞれの準備を始めて行く。



先日の「ベルリン・ファイル」で見た
チョン・ジヒョンは抑えたキャラで
もうひとつピンと来なかったが
今回は彼女らしさ前回で
楽しそうに演じていて
そういうのって見てるこちらも楽しい。


ただ、クセ者が10人も揃うと
勿体ないというか
まとまりが無いというか
面白いキャラも駆け足で見せるだけなので
どこもかしこも消化不良は否めない。

この10人を中心に
シリーズ化してくれたら
もっと楽しめそうだ。


とにかく面白い作品を作ろうという
熱意と濃い演技全開で
面白かった

出演料に製作費を取られたのか
大掛かりなアクションや
見せ場の迫力はもうひとつだった、
でもこの映画を企画したことで、
すでに映画の成功は決まっていた。

劇場で見たかった!

★100点満点で80点


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映画「ウルヴァリン:SAMURAI」新幹線での闘いは驚いた!

2013-09-20 07:10:20 | インポート
映画「ウルヴァリン:SAMURAI」★★★★
ヒュー・ジャックマン、真田広之
TAO、福島リラ、ファムケ・ヤンセン
ウィル・ユン・リー、スヴェトラーナ・コドチェンコワ
ハル・ヤマノウチ、ブライアン・ティー、山村憲之介出演

ジェームズ・マンゴールド監督、
125分、2013年9月13日より全国公開
2012,アメリカ,20世紀フォックス
(原題/原作:THE WOLVERLINE)




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初登場3位、日本が舞台にしては弱い,
全米では初登場首位、4週に渡ってベストテン
1億3千万ドルを稼いだ。



「『X-メン』シリーズのメインキャラ、
ウルヴァリンを主人公にした第2弾。
1945年8月、長崎近郊の捕虜収容所にいた
ローガン/ウルヴァリン(ジャックマン)は、
そこで日本軍将校の矢志田を
原爆の爆風から守り、命を助ける。
映画はその60数年後を描く、
ちょっとおかしい日本の描き方もあるが
そんな事には目をつぶって
日本が舞台のハリウッド映画を楽しみたい」



ミュータントであるウルヴァリンは
どんな怪我から回復することができる
治癒能力(ヒーリング・ファクター)を持ち、
そして永遠に年を取らない、

そのことは今回初めて知ったが
かつて命を救われた矢志田は
彼を日本に呼び寄せ
彼の為に永遠の命を終わらせてやると言う。


大きなお世話なんだど
ウルヴァリンが死なないことで
人間的な気持ちを失い、
孤独を感じていることも事実、
しかし彼の気持ちを確かめることもなく
彼の自然治癒能力が失われていく、
まあ、そうでないと他との戦いで
圧倒的に有利な訳だから
闘いは俄然面白くなる。



矢志田家での戦いも迫力あったが、
なんといっても新幹線の上での闘いは
よくまあ、ここまで考えたなぁと
かなり楽しめた

誰でも知ってる新幹線のスピード感覚、
これは日本人だからこそ
深く楽しめる部分だと思う。


ラストの戦いのシーンで
驚きの事実が明らかになるが
驚くと言うより、ちょっとがっかりしたな、
せっかくなら、命を助けてもらったという
感謝の気持ちを忘れず
大切にする日本人を描いて欲しかったからね。


外国人の描く日本には、おかしなシーンも多いが
この映画は最初ちょこちょこ感じても
そのうち映画に入り込んで
その違和感は問題なくなる

ウルヴァリンが長崎で被爆していたというのも
驚きだけれど
この調子でいくなら
色んな国でかつてこんな事があったと
そのうち各国めぐりが始まるのかもしれない。

もともとアニメから出たキャラなんだから
もっともっと破天荒に
「そんなことあり得ないよ」と
思わせ続けて欲しいものだ。

全体の迫力は前作の7割程度だけど
日本が舞台のハリウッド映画を
大画面で見るのは楽しい経験だ。


★100点満点で80点

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