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カン・ドンウォン残念!「M」3位発進/韓国最新映画興行成績10/28付

2007-10-31 00:09:09 | 映画のランキング
韓国最新映画興行成績10/28付

チョン・ジェヨン主演のコメディーが
2週連続首位キープ。


①「正しく生きよう」10/18
監督:ラ・ヒチァン
俳優:チョン・ジェヨン、ソン・ビョンホ、イ・ヨンウン、ミン・ジファン

2週目で110万人突破は立派。

話題のカン・ドンウォンの新作を抑えて
大ヒットの予感

②「宮女 」10/18
監督:キム・ミジョン
俳優:パク・ジンヒ、ユン・セア、ソ・ヨンヒ、イム・ジョンウン

首位と2位は先週と変わらず、
上位2本で55%を占有、強さを見せた。


③「M」10/26
監督:イ・ミョンセ
俳優:カン・ドンウォン、イ・ヨニ、コン・ヒョジン



「デュリスト」の興行的失敗を取り返す期待を
受けての公開だったが、
初登場首位どころか、2週目の上位2本に阻まれ
3位発進、27万人を動員したが
期待されたヒットにはならなかった。

日本では公開はされるだろうが
前作「デュリスト」が厳しい結果だったようなので
限定的な公開となりそうだ。


④「ヴァイオハザード3」

⑤「肩越しの恋人」10/18
イ・ミヨン、イ・テラン、キム・ジュンソン主演
イ・オンヒ 監督

来月には日本でも公開される。

⑥「敬愛なるベートーヴェン」


⑦「東京タワー」
限定公開ながらオダギリジョー主演の邦画が
2万人程度の客を集めて7位にチャートイン、
全国公開ではないので、このあたりか。

オダジョーはこの公開に合わせて
ソウルを訪れた。


⑧「幸福」10/3
監督:ホ・ジノ
俳優:ファン・ジョンミン、イム・スジョン

100万人を越えてヒットの基準はクリア、
ホ・ジノ 監督は「八月のクリスマス」「春の日は過ぎゆく」
最近では「四月の雪」などを監督しているが
興行的には厳しい状態だった、
この作品で少しほっとしてるかもしれない。


⑨「ラッシュアワー3」

⑩「パンチレディー」10/25公開
監督:カン・ヒョジン
俳優:ト・ジウォン、ソン・ヒョンジュ、パク・サンウク

平凡な主婦ハウンが
異種格闘技のチャンピオンである夫に
通快な一撃を加えることができるか?

初登場で10位は厳しい結果となった。


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今週は10位以内に6本が韓国映画
特に上位は先週に続き独占している。

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「グッド・シェパード」息詰まる展開ながら静かに進行

2007-10-30 00:29:47 | 大作映画ハリウッド系
「グッド・シェパード」★★★マット・デイモン、アンジェリーナ・ジョリー主演
ロバート・デ・ニーロ監督、2006年、アメリカ



どうしてこの映画をデニーロは作りたかったんだろう、
玄人っぽい出来を見せたかったのか、
意図するところは分からないが、
地味な映画ながら面白く見ることが出来る。

諜報活動というとスパイを思い起こし、
007なんかの派手なイメージがあるが、
この主人公は情報収集に日々の大半をつぎ込み、
半地下のオフィスで世界の情報を
分析している。

時にははらはらする時もあるが
殆どは感情さえ表さず淡々と日々を過ごす主人公。

でもそこには濃密な時間が流れ、
生きること、仕事をするということといった、
普通の人々の日常を対比すると
なんだかその密な時間が羨ましくもあるのだ。

スマートに生きることはムヅカシイ、
分かっているなら出来る範囲で
自分の思い描く世界を実現するしかない。

それを諦めととるか、
達成した事柄を素直に喜べるか、
それはその時になってみないと分からない。

主人公は最愛の人と別れて
以後の人生は何かに捧げたような
諦めの表情を常に見せていて、
それが何だか悲しいのだ。

映画としては華が足りない、
でも満足の作品だった。

★100点満点で70点くらい★

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マット・デイモンは着実にキャリアを
築いている、そのうちアカデミーが近付いてくるかも

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「優雅な世界」ソン・ガンホの映画だよ

2007-10-29 00:39:38 | 韓国映画・アジア映画
「優雅な世界」★★★
ソン・ガンホ、オ・ダルス、パク・ジヨン主演
ハン・ジェリム監督、2007年、韓国



東京国際映画祭上映作品、
オーチャードホールで鑑賞。

ヤクザ稼業を続けていくのも
楽じゃない、
暴力や脅し、極度の緊張感の中にあって
ソン・ガンホの姿や表情をみていると
とても血なまぐさい真っ只中にいるとは
思えないまさに優雅な世界

韓国映画の定番のようなヤクザものながら
妻に頭が上がらず、
年頃の娘をどう扱っていいか分からない
夫であり父親を
情けなーい表情でソン・ガンホが好演。

韓国映画の代表作「シュリ」では
ハン・ソッキュの影で印象は薄かったが
それ以降、ハン・ソッキュがいまひとつ
結果を出せないでいるのに比べて
ソン・ガンホは快進撃を続けている。

映画の内容は特にどうってことない、
見ている時間は面白いけど
新しい発見があったとか
韓国の別の一面を見たとか
そんな感じもしない。

でも面白く見れたのは
全編出ずっぱりの主役が
圧倒的な力で映画を引っ張っているからだろう。

でもこの映画は韓国でなら成立するけど、
日本での公開ではミニシアターがやっとだろうな。

どこかで韓国映画というジャンルの表の顔が
スターに支えられた映画と認識されていて
ソン・ガンホでは厳しいのだ。

かといってここ2年くらいは、そこそこヒットは
あっても大ヒットもなく
ヨン様映画でもそこそこ状態。

良質な映画も多いので
うまい宣伝で韓国映画の面白さを
もっと多くの人に知ってもらいたいね。
やはり見てもらえなければ映画は死んでしまう。
レンタルじゃだめだ。
映画じゃない。

大画面で映画を見に来たという
ちょっと晴れやかな感じで、多くの人と
画面を見ることができたら
状況は変わっていくだろうな。

映画のラストで留学中の娘たちから届いた
ビデオをジャージャー麺をすすりながら
見ている主人公の姿は最高だったな。

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韓国映画につきものの、おば様ファンは
相変わらずマナー悪くて閉口する、お友達と
久々の映画鑑賞かも知れないけど、
この顔はどこかで見たわよ、ほらとか
いちいち感想を口にしたりね。

オーチャードホールで2本の韓国映画を見たが、
上映が始まると持ち込んだ何かをガサガサと開け
隣にも配ってるよ、
映画を見るという所では共感するけど
何で韓国映画ファンばかりそういう状況なのか
残念だ。

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東京国際映画祭3日目(最終日)

2007-10-28 14:56:34 | 大作映画ハリウッド系
東京国際映画祭3日目



金曜から3日間、映画祭に参加
映画祭では現在5本、
その他、空いた時間で3本
このあと、クロージングの「シルク」で
今回の日程終了。

3日間で9本はさすがに移動を含め
時折「何やってんだろう」と自問も。

それでも予想しなかった各国の映画で
描かれる様々な感情や情景描写など
収穫は多い。

昨日見た「明日への遺言」という邦画では、
主演の藤田まことさんの挨拶も人柄が
分かって良かったが、
何より描かれた主人公の家族の登場で
歴史は生きてるんだと
改めて実感。

自分たちに与えられた、これからの
課題のようなものをずっしりと感じた。

会場が六本木と渋谷に分かれているので
面倒だけど、今回初めてシャトルバスを利用して
結構快適に移動でき、来年もこれは使えそう。

今回は邦画上映が多く感じ、
ハリウッドの大作があまりなくて
それが華やかさを感じない原因かとも思う。

せっかくならキラ星のスターも見たいし、
わくわくする感じこそ、年に一度のお祭りには
必要じゃないかなと思った。

とはいえ、年に一度くらい
映画ファンとして気合を入れて映画三昧の日々が
過ごせるのはなんともいえない贅沢、
これが自分にとっては究極の癒しなんだろうな。

この後、渋谷のオーチャードホールで
出演者のマイケル・ピットやフランソワ・ジラール監督の
舞台挨拶の後、日本、カナダ、イタリア合作の「シルク」で
映画祭は終わる。

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普段は映画のはしごはしないと決めてるので
一日に3本、4本と見てると、なんか妙な感じ。

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冷たい風に吹かれて

2007-10-25 00:49:46 | soramove
冷たい風に吹かれて-お疲れ様に代えてー


去年の今頃を思い返す、
何をしてたっけ、
同じことの繰り返しながら、
でも今年だけの特別な日々。

本当に短い時間だったけれど、
同じ教室で過ごした時間を思う。

みんなはどうだっただろう、
出来れば穏やかに
耳に優しい時間が嬉しい、
でもそんな中途半端な喜びじゃ無く、
とっておきを。

それしか欲しくない、
あるかないかの優しさは要らない、
もっと強烈に
もっと焦がれて。

赤ら顔で、普段より大きな声で、
笑った顔が揃ってる。
もうこんな風に時間を過ごすことは無いかもしれないけど、
それで良い、新しい何かを始めるために
集まったのだから。

オレはどうだったかな、
全力だったかな。

全力じゃなければ
向かい合う人達の全力を引き出せない、
そのための術を手にいれたい、
ショートカットはしないから、
しっかり手順を踏んで
真摯に向き合うことを誓うから。

今まで、あった?
こんな三カ月が。

ここで実現したことをもう少ししたら
冷静に振り返って欲しいな。
きっと自信になるから、そう何でも出来そうだ。

時々自分がみんなと向き合うのじゃなく、
同じ方向を見てたら楽しいだろうなと
ふと思うことがあるよ。

ごくたまにね。

でもこれで良いんだと思う、
同じ場所で皆を迎え、
皆を見送る、その大切なシーンに
自分が立ち会えたこと。

次には嬉しい報告が欲しいな、
新しい世界で全く新しい何かを始めたら、
きっとそれがオレの勇気になるから。

店の外に出たら冷たい風が気持ち良い、
緩やかな向かい風なら、
そのくらいなんてことない。


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とりあえずは目前の研修だ!

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