「ぐるりのこと」★★★★☆オススメ
木村多江 、リリー・フランキー 主演
橋口亮輔 監督、140分、2008年
法廷の被告の肖像画を書く男、
小さな出版社で働く女、
ふたりは一緒に暮らし始めるが、
初めての子供が死産となり
女は次第に精神のバランスを崩していく。
「ぐるりのこと」とは
人の生活を取り巻く様々なことを
指しているらしい。
二人でいてもお互いのことだけでなく
やはり色々面倒なことが周囲でもあるわけで
時には煩わしくもあり
時には心を豊かにさせてくれるような
ぐるりと取り巻く色々なものとうまくやっていくのが
暮らしているということなのだろう。
どちらかといえば冴えないダンナ、
しなやかな感じの妻のほうが生き生きとしている、
それが急にガラリと変わって、
愛しそうに妻を見つめる目が
なんとも言えない愛情を表現する。
ここで見るのは
生々しい人の営みだ、
飾らず自分らしく
お互いを思いやり
些細なことに喜び
ぐるりのことに様々なことを感じ
考える
まさに自分達の毎日を見ているようだ。
そして思う、
自分は周囲の人にちゃんと向き合っているのかと、
うまくやろうなんて思わなくてもいい、
でも自分らしく、そして偽りのない心で。
どこがよかったのか具体的にどうと
うまく言えない、
それでも誰の物語でもあるこの映画を
見ることが出来て嬉しかったことは確かだ。
★100点満点で85点★
soramove
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日本映画はやはりこういった心に深く刺さる映画が多いが、
次はもっと大作の映画の中で、心を揺さぶるようなシーンに出会いたい。
★映画ランキングはこちら
木村多江 、リリー・フランキー 主演
橋口亮輔 監督、140分、2008年
法廷の被告の肖像画を書く男、
小さな出版社で働く女、
ふたりは一緒に暮らし始めるが、
初めての子供が死産となり
女は次第に精神のバランスを崩していく。
「ぐるりのこと」とは
人の生活を取り巻く様々なことを
指しているらしい。
二人でいてもお互いのことだけでなく
やはり色々面倒なことが周囲でもあるわけで
時には煩わしくもあり
時には心を豊かにさせてくれるような
ぐるりと取り巻く色々なものとうまくやっていくのが
暮らしているということなのだろう。
どちらかといえば冴えないダンナ、
しなやかな感じの妻のほうが生き生きとしている、
それが急にガラリと変わって、
愛しそうに妻を見つめる目が
なんとも言えない愛情を表現する。
ここで見るのは
生々しい人の営みだ、
飾らず自分らしく
お互いを思いやり
些細なことに喜び
ぐるりのことに様々なことを感じ
考える
まさに自分達の毎日を見ているようだ。
そして思う、
自分は周囲の人にちゃんと向き合っているのかと、
うまくやろうなんて思わなくてもいい、
でも自分らしく、そして偽りのない心で。
どこがよかったのか具体的にどうと
うまく言えない、
それでも誰の物語でもあるこの映画を
見ることが出来て嬉しかったことは確かだ。
★100点満点で85点★
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次はもっと大作の映画の中で、心を揺さぶるようなシーンに出会いたい。
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