「モンテーニュ通りのカフェ 」★★★☆
セシル・ドゥ・フランス、ヴァレリー・ルメルシェ、アルベール・デュポンテル主演
ダニエル・トンプソン監督、106分 、公開日:2008-04-26、2006年、フランス
→ ★映画のブログ★
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「主人公のジェシカ若き日をパリで過ごした祖母の
思い出話を聞くのが好きだった、
祖母に後押しされるように
田舎町からパリにきたジェシカは
モンテーニュ通りにあるカフェで働くことになる、
その店に集まる人々を彼女の目を通して描いていく」
カフェのギャルソンになったヒロインは
店にやって来る女優、ピアニスト、
舞台や映画の関係者、美術収集家といったセレブな客と
触れ合ううちに彼らの抱える悩みや様々な感情までも
知ることになるが、
深刻ぶる人達の間を軽やかな調子で
すり抜けるヒロインがとても良い。
彼女に出会うことで何かしらのヒントを得て
みんながその場所からほんの少しだけ
安らげるような場所へと肩をたたかれるような
軽い感じで好転していくのは、
重くならずに脚本となにより主人公の魅力だろう。
何か強烈に訴えるものがあるわけでもない、
でもここには誰もが日常に感じる様々な感情が
さらりと描かれていて
大袈裟じゃない何気ない小さなことが
いかに人の心を左右するのか
改めて考えさせられた。
高額な美術品をその金額的な価値も知らない主人公が
「これいいわね、恋したくなる」
持ち主の金持ちにぽっと言うセリフ
「それを聞いたらこれを作った作家も喜ぶだろうな」
と答えるが、実際は高い美術品は金持ちの家で
多くの人の目にも触れずに保管されるだけ、
そして持っている人自身も、何かを感じているかといえば
価値があるのもとして手元に置いているだけ。
そんなさりげないエピソードの積み重ね、
心を揺さぶられる傑作とは言わないが
見てちょっと幸せな気分を感じられる作品、
週末にリラックスしながら見るには最適。
もう1週間レンタルの棚に目立たなく並んでるだろう、
気になったら見て欲しい作品。
★100点満点で70点★
soramove
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主人公の女優さんがホントこの映画にピッタリで良かった。
★人気映画ランキングはこちら、どんなブログが一番読まれているか
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ダニエル・トンプソン監督、106分 、公開日:2008-04-26、2006年、フランス
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思い出話を聞くのが好きだった、
祖母に後押しされるように
田舎町からパリにきたジェシカは
モンテーニュ通りにあるカフェで働くことになる、
その店に集まる人々を彼女の目を通して描いていく」
カフェのギャルソンになったヒロインは
店にやって来る女優、ピアニスト、
舞台や映画の関係者、美術収集家といったセレブな客と
触れ合ううちに彼らの抱える悩みや様々な感情までも
知ることになるが、
深刻ぶる人達の間を軽やかな調子で
すり抜けるヒロインがとても良い。
彼女に出会うことで何かしらのヒントを得て
みんながその場所からほんの少しだけ
安らげるような場所へと肩をたたかれるような
軽い感じで好転していくのは、
重くならずに脚本となにより主人公の魅力だろう。
何か強烈に訴えるものがあるわけでもない、
でもここには誰もが日常に感じる様々な感情が
さらりと描かれていて
大袈裟じゃない何気ない小さなことが
いかに人の心を左右するのか
改めて考えさせられた。
高額な美術品をその金額的な価値も知らない主人公が
「これいいわね、恋したくなる」
持ち主の金持ちにぽっと言うセリフ
「それを聞いたらこれを作った作家も喜ぶだろうな」
と答えるが、実際は高い美術品は金持ちの家で
多くの人の目にも触れずに保管されるだけ、
そして持っている人自身も、何かを感じているかといえば
価値があるのもとして手元に置いているだけ。
そんなさりげないエピソードの積み重ね、
心を揺さぶられる傑作とは言わないが
見てちょっと幸せな気分を感じられる作品、
週末にリラックスしながら見るには最適。
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主人公の女優さんがホントこの映画にピッタリで良かった。
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