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読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

全米・国内映画興行成績 インディー・ジョーンズスアートダッシュ!

2008-05-31 00:09:40 | 映画のランキング
最新映画ランキング/アメリカ/日本(5/25付)

全米最新ランキング

「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」が歴代5位の好成績で
首位デビュー、期待が高まります、早く見たい!


 1 (初)「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」

公開4日間で約1億2600万ドルと今年最高の出だしは
人気の証だ、日本公開までもう少し待ちましょう。


 2 (1)「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」

 3 (2)「アイアンマン」

ロバート・ダウニー・ジュニア主演の特撮ヒーローものは
3週目に入って2億5千万ドルと3億ドルに手が届くかもしれない。

 4 (3)「ベガスの恋に勝つルール」
 5 (4)「スピード・レーサー」

この夏の期待作が思わぬ苦戦

 6 (6)Baby Mama
 7 (5)「近距離恋愛」
 8 (7)Forgetting Sarah Marshall
 9 (8) Harold and Kumar Escape From Guantanamo Bay
10 (6)The Visitor

来週はヒットドラマ「SEX and the CITY」映画版の公開だ。



続いて日本国内興行成績

大ヒット作の続編が好調な出だし


今週 (先週)   
 1 (初)ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛

第一作が68億稼いだ大ヒット作の続編が登場、
あの子供だましの映画に続編は行かないぞと
思ってましたが、予告がよく出来ていて揺れてます。

 2 (1) 相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン

前週比92%と相変わらすの強さ。

 3 (初)ランボー 最後の戦場

この無茶苦茶な映画が3位発進!
全米では2位と首位を取れなかったのは、見てみると
納得でした。

 4 (2) 最高の人生の見つけ方

この地味な作品がうまいCM効果か
結構お客さんを集めてます。

 5 (4) 隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS
 6 (初)山のあなた 徳市の恋

1.000円興行も苦戦中!

 7 (初)アフタースクール
 8 (3) チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
 9 (5)  名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)
10 (6) 少林少女



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歴代5位の成績で始まった新しいインディアナ・ジョーンズの冒険を
日本でも早くみたいものだ。

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「噂のアゲメンに恋をした」レンタルなら損ナシ

2008-05-30 00:09:17 | ミニシアター系映画
「噂のアゲメンに恋をした」★★☆
ジェシカ・アルバ主演
マーク・ヘルフリッチ 監督、2007年、アメリカ、99分



付き合うと必ず次の恋愛で
結婚までたどり着けるという噂が広まり
行列が出来るほど「モテル」歯科医が
運命の女性に出会った。

ジェシカ・アルバはまだ自分の
キャリアの方向を見定めかねているようだ、
ルックスは文句なしだけど
それだけでは、まだ足りないハリウッド。


同じ様に美しいシャーリーズ・セロンは
歯を抜いて顔に特種メイクをして
わざと醜くなってアカデミー賞を手にいれたように、
彼女もこのままでは、いまひとつ
これからの将来像が見えて来ないのだ。

ドジな女の子が恋の障害を乗り越えて
結ばれるまでのドタバタコメディーは
見てる間は面白いけど、
同じ路線も三回まで、
この程度の出来だと劇場まで出掛けて
お金を払うと損した気分になりそうだ。

レンタルで充分だ。

同様の映画は結構ハリウッドでは量産され、
新しいスターが元気な笑顔を見せてくれているが、
日本では公開も限定的だ、
アニメしかり、
必ずしも全米でヒットしたものが
日本でもヒットする訳ではない。

それでも映画のどこかに
見た人を引き付ける何かがあるなら、
その時間は有意義なものになる、
でもなかなかそんな映画には出会えない、
それでも宝くじのように
買わないと当たらないから、
やはり見ないと出会うことさえ出来ないのだ。

★100点満点で55点

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冒頭でも書いたようにレンタルまで待って正解

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「ランボー 最後の戦場」さらば怒りの戦士よ

2008-05-28 00:09:46 | 大作映画ハリウッド系
「ランボー 最後の戦場」★★★★
シルベスター・スタローン主演
シルベスター・スタローン監督、2008年、アメリカ、90分



ベトナム戦争帰りの軍人が
武器を手に取って立ち上がるには、
それ相応の理由が必要だ。

となるとアメリカ国内では
その相手が見つからない、
どこにその敵はいるのだと探してみると
アジアの訳の分からない国だったらいいだろうと
言ったか言わないか、
今回はミャンマーで大暴れだ。

「ランボー2」は名作だった、
繰り広げられるアクションには
驚きもあったように思う。

今回はラストと決めたからか
思いを残さないように、
そんな決意がこの映画に見える、
今度のランボーはスプラッタームビーに
片足以上踏み込んでどこかB級のノリだ。


スクリーンでは一瞬のうちに場面が転換し
変化するから分かりにくいが、
レンタルされてじっくり見たら、
かなり凄惨な映像のオンパレードと言える。

発射された弾丸によって顔は半分に吹っ飛び、
内蔵が流れ落ちる、
そういう状況が全く躊躇無く描かれているのも怖い。

正統派ハリウッド映画好きには
この映画は勧められない、
ロッキーシリーズをかなり完成度高く締めくくった
スタローンは、対照的にこちらランボーを
人間の狂気の中に放り込む、
人間性を失った怪物が飛び散る人間だったものの中で
歓喜の歌を歌い上げてる。
ひどく血なまぐさく、そしてあるイミ
静寂の世界で醜悪な美しい幕引きだ。


こんなところへ行き着いたら
もう故郷へ戻ろうと穏やかな日々は望めないだろう。

たぶん牧歌的なのんびりとした田舎の古い家で
毎夜悪夢にうなされ続けるに違いない。
それがランボーの運命、
そしてそれは、戦争でこの現状を変えようと思う
人間の形をした悪魔たちの運命でもあるのだ。

★ 100点満点で75点

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ベトナム戦争も遠くなり、そろそろ戦う理由を見つけるのも
困難な時代、次のランボーは?

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春のラオス、メコン河沿いの旅②ルアン・パバーンの宿・食事その他

2008-05-27 00:09:32 | 2008年旅行
2008/3/13~3/26(春のラオス、メコン河沿いの旅)②

ルアン・パバーン(LUANG PRABANG)での宿は
地球の歩き方にも掲載されている
サーラー・プラバーンを日本からネットのホテルサイトで
12月に予約していた。



一応、メコンビューの部屋ということだが
道路を挟んだ向かいに同じ経営の簡素な
レストランがあり、メコンはその向こうなので
チラチラと見える程度
それでも町の中心部にあって、
緑が多く河の流れの直ぐそばということで満足。

とりあえずは腹ごしらえと
まずはメコン川沿いの道を歩いて
いくつかのレストランを覗いた。

観光客のワリに店はそれ程混んでいない、
道路からさらに川沿いに階段を下りて
気に入ったテーブルを見つけた。
オーダーしたチキンのバジルソース炒めは
完全に観光客向け。



強い日差しをさけて
川からの風を受けながらの
食後のコーヒーは最高、
ただし味は自分に強すぎで
コンデンスミルクを追加、
店によって違うだろうが、ベトナムコーヒーのような
深煎りなのかかなり強烈な濃さだった。

日中の強烈な日差しを避けてか、
通りに人があまり歩いていない、
とりあえずは有名どころの寺院を押さえておこうと
1560年セタティラー王建立の
ワット・シェントーンを目指した。

入り口には絵葉書や手書きの経文などが
販売されている、
ああ、ここも観光地化されてるんだなと思いながら
中へと進むが、ここも他には人は居ない、
静かだ。

本堂の裏の「黄金の木」は
その他の金で飾られたものと違い
赤地にモザイクで仏教の物語が描かれている。

その他、さすが王様が建てただけある
ゴージャスな金色の氾濫
寺院というよりやはり権力の象徴のような気がした。

緑に囲まれて、落ち葉を掃除するだけでも
大変そうだが、境内はきれいに清掃され、
とても気持ち良い散歩だ。

ミャンマーやカンボジア、ベトナム、タイ、中国に
囲まれたラオスは王政からフランス統治という時代を経て
現在はラオス人民革命党一党独裁が続いているが
ミャンマーと違いその内容は
ベトナムに近いようだ。

でも首都ビエンチャンからも遠く離れた
この世界遺産の町では、現在の政治からも遠く、
寺院を中心に発展した小さな町という
印象しか受けない。


旅のデータ

サーラー・プラバーン(宿泊)
メコンビューの部屋 一泊80米ドル(朝食付き)
昼食 35.000キップ(約350円)
夕食 50.000キップ
コーヒー一杯 レストラン 10.000キップ(100円)
        簡素な食堂 6.000キップ(60円)

ワット・シェントーン入場料 20.000キップ


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ゆっくりと旅の更新をしてます、早くしないと
次の旅が始まりそう。

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「光州5.18/華麗なる休暇」韓国の現代史から学びたい

2008-05-25 00:56:36 | 韓国映画・アジア映画
「光州5.18/華麗なる休暇」★★★★オススメ
アン・ソンギ 、キム・サンギョン 、イ・ジュンギ 主演
キム・ジフン 監督、韓国、2007年、121分



昨年公開され歴代トップテンに入るヒットを記録した
魂の映画、いよいよ公開

1980年5月18日、その日
軍事政権と民主化を要求する市民や学生が衝突した。

この映画は事実をベースにした
フィクションだけれど、事件そのものは事実であり
日本がのんびりとした「平和」を
享受している頃、韓国はまだ民主化への
道を模索していた。

この映画、正統派の韓国映画らしく
途中からかなり泣かされ、それがゆるくラスト近くまで
人間の優しい気持ちや
変わらない毎日が、何故か心を揺さぶる、


この後に悲劇が待っていることを知っているからか、
それとも「特別」を求めつつも
実はフツーの毎日がいかに大切か知っているからか
なんだか泣けてくるのだ。

「国のため」「愛する人のため」だとか
命を投げ出して守ることは
想像も出来ない、
たぶん僕らはいつも「自分のため」を中心において
暮らしている。

そう思うとこの映画が見せる歴史の事実は重過ぎる。

「私たちを忘れないで」
宣伝車がひっそりとした町を走り抜けるとき
立ち上がったものと、
見殺しにしたものが対比されるが
立ち上がらずに生き残った人たちの
心の傷も想像を絶するものがある。

日本人への強い反発や
駐留米軍へのデモなんかを見ると
その行動が過剰にさえ感じるが
つい30年も経たない過去に
こんな事実があるからなんだなと
そう思うと、無関心ではいられないと思うのだ。

映画の出来も上々。

★100点満点で80点

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アン・ソンギが出るだけで画面が引き締まるのはさすが!

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