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映画「ブルーバレンタイン 」幸せの意味は変化するもの

2011-05-04 10:47:03 | インポート
「ブルーバレンタイン 」★★★☆
ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズ出演

デレク・シアンフランシス監督、
112分、2011年4月23日公開
2010,アメリカ,クロックワークス
(原作:原題:BLUE VALENTINE)






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「結婚7年目、娘と3人で暮らす夫婦の
現在を描きながらも
時折、出会った頃の二人が描かれると
もう結末がわかってしまう、
タイトルもタイトルだしね、
映画として面白かったが
いろんな意味で残念な映画だった」



妊娠で将来が閉ざされたシンディ(ミシェル・ウィリアムズ)は、
強引なディーン(ライアン・ゴズリング)に惹かれて
親の反対をよそに結婚する、
神父の前で二人だけの式も
幸せに溢れていた、
けれど時が経つと
お互いの存在だけでは幸せになれない。



こんなの仕方ないと言ってしまえば
身も蓋もないが
出会った頃のときめきは
確実に失われるもの、
それと現在を比較しても
それはフェアじゃない。

長年の努力の末、資格を取得し、
病院で忙しく働いてるシンディから見れば
上昇志向のないダンナは
色褪せて見えるのかもしれないが
そんなふうに描いてしまったら
夢が見れない。



それが現実だということなんだろうが
自分と比較して
相手に何かを常に求めるのが人間、
ましてすぐそばに
手の届く身近なところに
ダンナとは違う輝きを見つけたら・・・。

何かを諦めながら暮らしていくのは厭なことだ、
そんなふうに思ってしまったら
それは不幸なことだ、

だかれこそこの映画には
もっと別な新しい何かを見たかった、
これでは今まで幾多描かれたことを
なぞっているだけ。


今回の震災で「幸せとは」とか
「生きること」とはとかを
自分達ははっきりと立ち止まって考えた、
そんなとき自分の考えは
はっきりと見えるものだ、
そして見えたなら心のままに行動すべきなんだろう、
誰かの為なんて言い訳しないで。


★100点満点で75点


soramove
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