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読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

映画「クロニクル」特別な能力を持つという夢

2014-01-29 21:00:23 | ミニシアター系映画
映画「クロニクル」★★★☆DVD鑑賞
デイン・デハーン、アレックス・ラッセル、
マイケル・B・ジョーダン出演

ジョシュ・トランク 監督
84分、2013年9月27日公開
2011,アメリカ,20世紀フォックス映画
(原題/原作:CHRONICLE)




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全米初登場1位を獲得、
日本では各地で限定公開された



「偶然の出来事で3人の高校生が
超能力者となり、
未熟な彼らはそれを楽しむまでは良かったが、
次第にその力を誇示したくなり
そこからダークな方向に転落していく、
限定公開で見たかったが
見逃したものをさっそくDVDで見た」



主役はお約束の仲間はずれな男子、
彼の従兄はなにかと面倒を見るが
内向的で家族にも問題を抱え
つい「自分なんて」と言うような性格。


そんな彼が従兄と学園の人気者と
超能力を操る事が出来るようになり
その力を次第に持て余し
増大する力に逆に翻弄されていく



ストーリー展開に目新しさは無いが
超能力を持てたら・・・というのは
誰だって中学の頃くらいなら
考えたりする事

だから、そんな力を持った主人公が
無茶に突っ走るのは
分からないでもないし
悲劇的な方向に転落していくのも
なんだか共感できる。


こんな凄い力じゃなくても
たったTVのリモコンが
スッっと手元に来てくれたり
消し忘れた電気を消してくれるだけで
良いんだけどね。



一番目を奪われたシーンは
彼らがピューッって空を飛ぶところ

これは夢で何度か見たことがあって
そこでは自分も飛べてたけど
雲海を下に見て飛べたら良いだろうな。


結末としては残念なものだったけど
映画として結構出来はいいんじゃないかな

監督はこれがデビュー作という
才能ってあるんだなぁと
実感した作品、
監督の次の作品も気になるし
この映画の続きってものあったら劇場で。


★100点満点で75点


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映画「ジャッジ!」役者良し、脚本よし、小粒だけど傑作!

2014-01-25 10:05:54 | 邦画
映画「ジャッジ!」★★★★面白い!
妻夫木聡、北川景子、
鈴木京香、荒川良々
リリー・フランキー、豊川悦司出演

永井聡 監督
105分、2014年1月11日より公開
2013,日本,松竹
(原題/原作:ジャッジ)




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「予告では妻夫木くんの
情けない姿が何度も繰り返されるが
映画自体も同じような内容、
くだらないと片づけることも出来るが
なんかもう一回見たいような
不思議な傑作を見てしまった」



予告のバカバカしさに
劇場の帰りに前売を買って
密かに楽しみにしていた作品。


世界的にも有数の広告祭に
クリエイターの大御所の身代わりで
参加することになった新人広告マン
太田喜一郎(妻夫木聡)は
真面目だけど優秀というには程遠い、
まあ、フツーの人間、
そんな彼に与えられた使命は
これもくっだらないCMを
グランプリにせよ、というもの。

無理に決まってるから
その後のダメダメな頑張りが笑える、
そしてその不条理な中で
懸命に頑張る姿に
なんか応援しちゃうんだよね、

いつのまにか
ガンバレって。





作り込まれたコメディって難しいと思うが
その舞台と役者と
、良い脚本が揃うと
こんなふうにとても幸せな映画の魔法に
見ている間
笑ったし、ホロリとさせられたし
満足な気分で劇場を出た。



外は相変わらず寒く
思わず肩をすくめて歩きそうになるけど
だめだ、だめだ
しゃんとして背筋を伸ばして
ちょっとの冷たい向かい風くらい
軽く受け止めないとね。


まだ魔法は続いているようだ。


★100点満点で85点


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映画「大脱出」泥臭さ全開で本気度を感じた

2014-01-17 22:13:56 | 大作映画ハリウッド系
映画「大脱出」★★★★
シルベスター・スタローン、
アーノルド・シュワルツェネッガー、
ジム・カヴィーゼル、サム・ニール、
ヴィニー・ジョーンズ出演

ミカエル・ハフストローム監督
116分、2014年1月10日より公開
2013,アメリカ,ギャガ
(原題/原作:ESCAPE PLAN)



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「スタローンとシュワちゃん
この二人を差をつけずに
うまく描かないといけないわけだから
演じてる二人より
製作陣は頭を痛めただろうが
出来上がった作品は
そんな苦労は見えず
二人をうまく使った、
結構面白い作品となっていた」



世界の刑務所のシステムの穴を見つけるプロ、
そんな人は存在しないだろうが
よく考えたものだ、
世界でもトップレベルのの
セキュリティーコンサルタントの
ブレスリン(シルヴェスター・スタローン)は
新しい依頼で最新設備の刑務所に入れられるが
彼の正体を明かしても
刑務所の所長は彼を解放する気は無いと言い放つ。


ストーリーは良く練られて
見せ場も多数あって飽きさせない、
映画自体は面白いんだけど
なんか違うなーと思っていたが
画面を動き回る老体ふたりが
「えっさ、よいしょ、よっこらしょ」と
掛け合いをしながら体を動かしているようで
軽快な動きは見られない。



それは仕方ないことだけれど
こういう脱出なんていう緊迫したシーンに
重い体を引きずっているようで
やはりこれはあと20歳は若い俳優が演じれば
もっと良い作品になっただろうなと。


とはいえ、長くハリウッドスターに君臨するふたりの
存在感は圧倒的

セリフも面白く
用紙されたどんでん返し的な部分よりも
やはり二人が懸命に演じてることに
胸が熱くなる・・・・、

結局アクションスターは
いつまでも自らの体を張って
自ら走り、殴り、銃をぶっ放なさないと
見る方も納得しないから大変だ。

ということで、
それ程期待して無かった分、
結構楽しめた作品、
この次も楽しみだ。


★100点満点で80点


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映画「劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 爻ノ篇」とにかく終わった

2014-01-11 14:13:15 | 邦画
映画「劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 爻ノ篇」★★
戸田恵梨香、加瀬亮、北村一輝、
栗山千明、遠藤憲一、浅野ゆう子、
神木隆之介、向井理、大島優子、竜雷太出演

堤幸彦監督
144分、2013年12月21日より公開
2013,日本,東宝
(原題/原作:SPEC)





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人気シリーズの最新劇場版にして完結編


「前売券を買っていたので
仕方なく劇場へ、
時間がもったいないなーと思いつつも
そんな酷い映画の中にも
何かあるかなと少しは期待しつつ・・・」



見るべきものは皆無だった、
壮大なエンディングを用意しようとも
しなかったようだ、
高い塔の上でセリフの応酬が
クライマックス!

なんか勿体ない映画だったな。


元々が深夜枠に
気軽に見られるような
寒いギャグと辻褄なんかどーでもいい
ネタを次々と繰り出すような
お気楽ドラマだったのが、
映画、ドラマ、映画と繰り返すうちに
風呂敷だけは広げに広げた様子、
もう強引に終わらせた感じだ。


このドラマ、映画の本来のコアなファンは
この終わりをどう見るんだろう?



自分はファンじゃなく
ただの映画ファンなので
この出来にはがっかりです。

とはいえ、結局このシリーズ
見てるわけで
目新しい何かは見ることが出来なかったが
シーンごとのあれこれは
バカバカしけど
席を立つほどひどくは無かった
そんな出来だった。

★100点満点で40点


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2013年映画ベストテン発表!

2014-01-03 13:42:12 | インポート
2013年映画ベストテン発表!

>新年、あけましておめでとうございます。
嬉しいことが沢山ありますように!


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さて2013年のベストテンです。

劇場で見た映画は97本、
年の後半はリフォームや引越し準備で
映画を見に行く機会が激減、
今年はどのくらい映画が見れるのか。



①「ベルリンファイル」


予備知識なしで見た作品、キャリア下降気味の
ハン・ソッキュとチョン・ジヒョンが顔合わせ
これが予想外に面白く、
かつての熱い熱を想いださせてくれた。
  
映画「ベルリンファイル」凄いぞ韓国映画!文句なしの面白さ
2013年07月25日
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②「ゼロ・グラビティ」


まだこの手があったか、
宇宙を描いた作品は過去にもあったが
ここまでの臨場感と背後に映る青い地球、
映像の力だけで見せ切った傑作!

映画「ゼロ・グラビティ」百億光年の孤独を感じる
2013年12月19日
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③「ワイルド・スピード EURO MISSION」  


少し路線が変わって来た作品、
ただ車好きのワルが好き勝手やるという内容から
最近の2作品は、大作の見せ場テンコ盛りで
凄く良く出来た作品となっている。
主演のポール・ウォーカーの訃報はとても残念。

映画「ワイルド・スピード EURO MISSION」大画面でこの迫力を味わいたい
2013年07月13日
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④「愛・アムール」


この静かな映画の描いた、人が生きるという
当り前の日常に、これも当り前に訪れる
「死」という事実を、人間はどう受け止めるのか
考えさせられた。

映画「愛、アムール」自分の生を生きる
2013年03月28日
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⑤「レ・ミゼラブル」

前評判通りの楽しい作品、
この映画も劇場で見ないと
魅力が半減する。圧倒的な歌の世界。

映画「レ・ミゼラブル」そして映画で蘇る
2013年01月19日
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⑥「殺人の告白」 
韓国映画が2本ランクイン、
邦画はまだまだ工夫が必要かもしれない。

映画「殺人の告白」練られた脚本に久々ヤラレた!
2013年08月13日
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⑦「きっと、うまくいく」
170分もあれば、インド映画なら
半分は歌や踊りがあるが
この映画はストーリー重視で
これがまた良く出来ていて面白かった。

映画「きっと、うまくいく」170分の魔法、これまでとはちょっと違う
2013年06月03
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⑧「東京家族」
小津安二郎監督の代表作のリメイク。
映画のシーンのいくつかに
とても温かく、優しく家族を想う
気持ちを見つけた。

映画「東京家族」しみじみ家族を想う
2013年02月01日
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⑨「ライフ・オブ・パイ」
IMAXシアターで見た、
海に浮かぶ幻想的なシーンが秀逸、
映画らしい映画

映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」映像の魔法に身をゆだねる心地よさ
2013年02月05日
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⑩「ラストスタンド」
シュワちゃんの正式な復帰作、
最新CGを駆使したような
驚きの映像は無かったけれど
そこにはシュワちゃんがすっくと立ち
「悪」を逃さない男が
まさに体ひとつで立ちはだかる、
「よっ、待ってました!」

映画「ラストスタンド 」シュワの復帰作の出来に満足!
2013年05月04日
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ハリウッド超大作ってのがあまり無かった2013年、
ちょっと地味目なベストテンとなった、
振り返って、もう見た事さえ忘れてる作品もあるが
ここに並んだ作品は、見てる間も
見終わった後の興奮も
映画を好きで良かったと
改めて思わせてくれた作品ばかり。

レンタル作品選びの参考になれば、嬉しいです。
さて、今年はどんな映画に出会えるか、楽しみだ。


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