「暗く聖なる夜(上)(下)」★★★★
マイクル・コナリー著
講談社文庫、301ページ、318ページ、各840円
ハリー・ボッシュ・シリーズは
「シティー・オブ・ボーンズ」以来2作目。
まず内容の前に
この薄い本と値段に不満。
これなら600ページで1冊で充分、でも
そうなると1680円は払えない。
このあたりに値段のからくりがあるなら
酷いことだ。
海外セステリーの醍醐味は
まず書店で厚い文庫を持ち、
その重さを味わうことから
始まるからだ。
ハードボイルドというより
ゆるい心理劇が時々の盛り上がりを経て
充実のラストを迎える感じだ。
次のページの向こうが
気になって仕方ないという
本ではないが、
登場人物それぞれの抱える
誰にでも「分る」事情が
時折、何か事件を起こしてしまう、
「どうしようもない」そんな気分を覚えながら
ページをめくる喜び。
うまい、
余裕の感じられる本だ。
事件は解決されたのか、
なんだかそんなことはどうでもよく感じ、
それより登場人物の今後が気になるのだ。
海外サスペンス好きならオススメの一冊
でも子供にはまだ早い。
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マイクル・コナリー著
講談社文庫、301ページ、318ページ、各840円
ハリー・ボッシュ・シリーズは
「シティー・オブ・ボーンズ」以来2作目。
まず内容の前に
この薄い本と値段に不満。
これなら600ページで1冊で充分、でも
そうなると1680円は払えない。
このあたりに値段のからくりがあるなら
酷いことだ。
海外セステリーの醍醐味は
まず書店で厚い文庫を持ち、
その重さを味わうことから
始まるからだ。
ハードボイルドというより
ゆるい心理劇が時々の盛り上がりを経て
充実のラストを迎える感じだ。
次のページの向こうが
気になって仕方ないという
本ではないが、
登場人物それぞれの抱える
誰にでも「分る」事情が
時折、何か事件を起こしてしまう、
「どうしようもない」そんな気分を覚えながら
ページをめくる喜び。
うまい、
余裕の感じられる本だ。
事件は解決されたのか、
なんだかそんなことはどうでもよく感じ、
それより登場人物の今後が気になるのだ。
海外サスペンス好きならオススメの一冊
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