「マサイ」★★★☆
パスカル・プリッソン監督
2004年、フランス
12年に渡ってマサイ族の
ドキュメンタリーを撮り続けた監督が
挑んだマサイの物語。
舞台がアフリカであり
対象がマサイ族とくれば
映画としての
いくつかの勝利は始めから
約束されている。
映画がまだ見ぬものを求めて
特殊効果を追い続けるのと同様に
実写では
まだ見ぬ土地を追い続けている。
アフリカの大地に沈むでっかい太陽、
是非この目で見たいものだ。
象の群れやシマウマの間を
マサイ族が悠然と歩いている。
それは本当に驚くべき光景でありながら
その日常をすんなり受け入れられるバランスを
この映画は獲得している。
なによりこの映画が良かったのは
ライオンとの戦いをハイライトにしながらも
その他は灼熱の大地をひたすら歩く
特に何も起こらないシーンが続くところだ。
額の汗を拭う、旅の不安を口にする、
夜空の星を見上げる
何気ないシーンが何故か胸を締め付ける。
生きることは美しい
そして何と過酷なことか。
全く違う状況ではあるが、大画面から
彼らが何かをこちらに強く語る、
ちゃんと生きているのかと。
ただ同じ日の繰り返しでなく
自分の描く道をちゃんと歩いているのかと。
こんなことこの映画から感じ取っている人が
どのくらいいるかは知らないが
人と話をし、本を読み
様々なシーンで自分なりに何かを感じ取ることがあるように
映画が語る言葉耳を傾ける。
★よし、この映画見てみようと感じたらクリックもよろしく!←ランキング参加中!
★この映画に出てきた彼らは今も同じような生活を
しているという。
パスカル・プリッソン監督
2004年、フランス
12年に渡ってマサイ族の
ドキュメンタリーを撮り続けた監督が
挑んだマサイの物語。
舞台がアフリカであり
対象がマサイ族とくれば
映画としての
いくつかの勝利は始めから
約束されている。
映画がまだ見ぬものを求めて
特殊効果を追い続けるのと同様に
実写では
まだ見ぬ土地を追い続けている。
アフリカの大地に沈むでっかい太陽、
是非この目で見たいものだ。
象の群れやシマウマの間を
マサイ族が悠然と歩いている。
それは本当に驚くべき光景でありながら
その日常をすんなり受け入れられるバランスを
この映画は獲得している。
なによりこの映画が良かったのは
ライオンとの戦いをハイライトにしながらも
その他は灼熱の大地をひたすら歩く
特に何も起こらないシーンが続くところだ。
額の汗を拭う、旅の不安を口にする、
夜空の星を見上げる
何気ないシーンが何故か胸を締め付ける。
生きることは美しい
そして何と過酷なことか。
全く違う状況ではあるが、大画面から
彼らが何かをこちらに強く語る、
ちゃんと生きているのかと。
ただ同じ日の繰り返しでなく
自分の描く道をちゃんと歩いているのかと。
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