<読書メモ 2014年8月 ③>
まだまだ西澤保彦を読みまくってますね。
カッコ内は、2021年現在の補足コメントです。
『収穫祭』西澤保彦
おもしろかったけどさあ、、、
いわゆる「道がついた」からって、殺し過ぎです!さすがに!
結局、女の物語なのですね。
伊吹くんとカンチはどうでもいいと。
(閉ざされた村で起きた大量殺人事件が始まりで。
という冒頭はおもしろそうなんですが、
なんだかなあ…。
個人的には『聯愁殺』と同じ感想)
『死者は黄泉が得る』西澤保彦
初期の名作のひとつらしい。
時系列の錯誤は良かったけど、最後はどうだろうか。
ちょっと綻びができてしまっているような気が。
(アメリカにある、死者が蘇るという謎の館が舞台。
SFミステリ作品)
『腕貫探偵』西澤保彦
狂言回し的な探偵がいる短編集。
おもしろかった。
最後の一編はいただけなかったけど。よくわからん。
そして相変わらず頻繁に記憶喪失になる登場人物たち。
いや、おもしろかったですよ。
(とはいえこのシリーズは、ちょっと軽いな、と思ってます。
だいぶ短めの短編だから、読みやすいんですけどね)
『黒の貴婦人』西澤保彦
4人シリーズの短編集。
ウサコ一人称がかわいいよ。
(<タック・タカチ>シリーズの短編集。
時系列的には長編のスキマにあたる5篇。
このシリーズの長編は、以前も書いたけど前半の作品が良くて
『彼女が死んだ夜』
『麦酒の家の冒険』
『仔羊たちの聖夜』
『スコッチ・ゲーム』
ここまでが良い。
後半の『依存』『身代わり』(2009)は、まあ、うん、
トラウマを解決できて良かったね、というやつ。
作者的にもこれにてミソギ終了!という感じなのでしょうか。
長編は以降、出版されていません。
一方で、短編集は4人のファン向けっぽい存在になっていて、
(というわけでシリーズ初読の人には食いづらい)
2016年にもう一冊『悪魔を憐れむ』が刊行されています。
お、これは未読だ。読もう。
結局このシリーズが好きなんだな)
まだまだ西澤保彦を読みまくってますね。
カッコ内は、2021年現在の補足コメントです。
『収穫祭』西澤保彦
おもしろかったけどさあ、、、
いわゆる「道がついた」からって、殺し過ぎです!さすがに!
結局、女の物語なのですね。
伊吹くんとカンチはどうでもいいと。
(閉ざされた村で起きた大量殺人事件が始まりで。
という冒頭はおもしろそうなんですが、
なんだかなあ…。
個人的には『聯愁殺』と同じ感想)
『死者は黄泉が得る』西澤保彦
初期の名作のひとつらしい。
時系列の錯誤は良かったけど、最後はどうだろうか。
ちょっと綻びができてしまっているような気が。
(アメリカにある、死者が蘇るという謎の館が舞台。
SFミステリ作品)
『腕貫探偵』西澤保彦
狂言回し的な探偵がいる短編集。
おもしろかった。
最後の一編はいただけなかったけど。よくわからん。
そして相変わらず頻繁に記憶喪失になる登場人物たち。
いや、おもしろかったですよ。
(とはいえこのシリーズは、ちょっと軽いな、と思ってます。
だいぶ短めの短編だから、読みやすいんですけどね)
『黒の貴婦人』西澤保彦
4人シリーズの短編集。
ウサコ一人称がかわいいよ。
(<タック・タカチ>シリーズの短編集。
時系列的には長編のスキマにあたる5篇。
このシリーズの長編は、以前も書いたけど前半の作品が良くて
『彼女が死んだ夜』
『麦酒の家の冒険』
『仔羊たちの聖夜』
『スコッチ・ゲーム』
ここまでが良い。
後半の『依存』『身代わり』(2009)は、まあ、うん、
トラウマを解決できて良かったね、というやつ。
作者的にもこれにてミソギ終了!という感じなのでしょうか。
長編は以降、出版されていません。
一方で、短編集は4人のファン向けっぽい存在になっていて、
(というわけでシリーズ初読の人には食いづらい)
2016年にもう一冊『悪魔を憐れむ』が刊行されています。
お、これは未読だ。読もう。
結局このシリーズが好きなんだな)
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