今日は節分。
子どもたちが、仕事や家庭を持って、我が家には住まなくなって久しくなります。
周りにも子どものいる世帯が20世帯中1世帯だけという、節分の夜。
「オニは〜そとぉ!」の声が聞こえない春です。
さてさて、
私はこの40年ほど、「子どもたちの育つ環境づくり」ということに自分のエネルギーを使ってきましたし、
これからもそのために生きたいと思っているのですが、
世の中は、こんなに少子の現状があっても、
なかなか「子どもたちの育つ環境」のためにはお金を使わないのが現実です。
子ども時代は「あそぶ」ことが何より大切な体験です。
砂場やシーソーや鉄棒、鬼ごっこ、かくれんぼ、缶けり……で、
私たちおとなは、どれだけ心とからだを成長させてきたでしょう。
危険を察知するチカラは、
適度な危険を体験するから身につくチカラです。
そんな意味でも「自然の中で、かまどやファイヤースペースもあり、自由に駆けまわれる」桜の園の存在は大きい、と常々発信してきました。
その「桜の園」の運営は、
4年前の「はなてぃアクション」事業で民間への事業委託の募集があり、
市民団体三者が「桜の園の会」を結成してプレゼンテーション後に採択を受け、
この3年間、運営してきました。
その3年の期限がこの3月に迫り、
「桜の園の会」としては、「4月からの運営はどうなるのか」という不安があり、相談も受けたので、
12月議会での私の質問に入れさせていただきました。
答弁では「存続に向けて対応する」とのことでしたが、
何の動きも見えず、
そろそろどうなったのか聞いてみようと思っているところに、
市のホームページで「令和4年『(仮称)市民協働・共創事業提案制度』の市設定テーマ部門の先行募集を行います」という、わかりにくい情報を見て、
開けてみたら、
継続を心配していた「桜の園の管理運営」と「阪南TV内のはなてぃch.」についての募集でした。
応募の仮提出の締切は2月9日、
担当課との協議後に正式な提出、という内容でした。
3年前に提出された団体は、
それなりに準備できるかと思いますが、
それにしてもタイトなスケジュールです。
市民はヒマなわけではなく、
市民活動をされている方は、日々さまざまな活動に関わっていて、
たまたまこの時期、とても忙しい方もいたりします。
情報を見逃していたら、
見るのが遅くなったらと思うと、気が気ではありません
それでも、その事業への思いがあって、がんばって提出されると思いますが、
市民活動団体やさまざまな活動をされている市民の方への感謝や思いやりが、
もう少し感じられる仕事をしていただきたいと思う情報発信でした。
夜、
福豆を歳の数食べました。
私は3月生まれなので、今日現在は66歳ですが、
さて、食べる豆の数は「67」?「68」?
67粒入れた豆に、68粒めを入れるかどうか、しばし迷って、
68粒食べました。