~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

23/2/5(日)「誰も一人ぼっちにしない、排除しないまち」阪南市で。

2023年02月05日 | はんなん話
阪南市は、SDGsを推進する町として、
「誰も一人ぼっちにしない、排除しないまち」を掲げて市政を進めています。

「誰も排除しない」ということは、「多様性を認め合う」ということで、
あらゆる場面で「人権」が守られることだと思っています。

今、問題になっている首相の秘書官による「性的指向」や「同性婚」に関する差別発言は、
「多様性」や「人権」に対する認識の欠如ということはもちろんですが、
「さまざまな人がさまざまな思いを持ちながら日々生活している」という、
ごくごく基本的人権についての否定です。

特に「同性婚」に関しては、
2001年オランダ、2003年ベルギー、2005年にスペインとカナダ、2006年南アフリカ、2009スウェーデンと続いていて、今や世界31の国や地域で正式に認められています。

国民は、誰を好きになり、誰といっしょに暮らそうと自由であり、認められるべきことだということを、
あらためて社会の当たり前にしていくことが必要だと思います。

多数かどうかわからないのに、多数派と言われる人が正義で、
少数かどうかはわからないのに、少数派と言われる人を差別化していくことの怖さを感じています。

差別発言をした人を更迭したからといって、
その人の人権意識が変わるわけではないので、
これからの課題が見えた今回の事件です。

全国各市町で、
まずはパートナーシップ制度が実現していくといいなあと強く思います。
もちろん、阪南市でも。

広報はんなんに掲載の阪南市の人口、
全体の人口は減っていますが、
12月は転出者を転入者が上回る数値でした。


阪南市、いいまちです。
さらにいいまちだと思ってもらえるよう、やれる限りがんばっていきたいです。