~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

24/8/10(土)「たえこの💙へや IN 地域」午後のサラダホールで

2024年08月10日 | 議員
13:30〜15:30、サラダホール2階練習室での「たえこの💙へや」でした。
今回も、限られた時間でしたが市長にも参加いただき、
市政の現状などお話しいただき、
意見交換する機会になりました。

毎回、何人くらい来られるのかドキドキですが、
今回は途中で帰られたり、参加されたりの方もいながら、
14名の方に参加いただきました。
初めて参加された方、
家族の方に送っていただいた方など、
平日では参加しにくい方の参加があり、
土曜日に開催してよかったです。


終わったあと、参加された方からは、
●市長の話がわかりやすくてよかった
●市長とこんなに近い距離で話せてよかった
●ゲストがいる「たえこの💙へや」、いつもより話題が広がり、よかった
などの感想をいただきました。

意見交換では、
●阪南市、財政が黒字になっていると言われているが、こんなに短期間で本当に黒字になるものなのか?
→黒字になるように、15年先を見通した「行財政構造改革プラン改訂版」を策定し、「財政非常事態宣言」も発出して取り組んできた。財政調整基金(家庭で言えば定期預金)も積み上がり、国などからの借金も減らすことができた。ここからは、本当に「教育」や「暮らしやすさ」に予算をつけられるようになる。

●自然を大切にしてほしいから、企業誘致には十分考慮してほしい。
→実際には企業誘致できる土地はあまりないのが現状。企業でなくても、今ある市内の事業の中で、期間限定の仕事だったり、長時間は働けない人たちが仕事ができるしくみのようなものは作っていきたい。

●休耕田や放置された畑が多い。活用するしくみがほしい。
→大事な施策だと思っている。早い時期に、新しい方向を示せるようにしたい。

●今後に向けて考えていることはどんなことか。
・障がいをもつ親の不安は、さつき園ができた当初からずっと変わらない。そんな不安をどう解決していけるかは、ずっと考えている。

・学校では、いわゆる普通学級と支援学級の学級数が変わらない状況になっている。支援学級だけでなく、不登校の子も、1人1人にあった学習環境が必要だと考えている。当事者の保護者の声など、しっかり聴いていきたい。

・市のサービスは、財政が豊かな市とは争えない。社会教育、市民活動の豊かさを活かしたまちをめざす。

・「高齢社会」においては「健康」が大事なポイントになる。健康に対して関心ある割合は3割程度。その割合を高め、「歩く」ことを習慣づけるためのしくみや施策を考えている。
などなど、
「市民が安心して暮らせるまちづくりに、これからもチカラを入れていきたい」という姿勢を強く感じるお話を聞きました。

公務で途中で帰られたあとは、
●住みやすさ「全国ワースト2位」と言われているが、市民は「いい町だ」と思っている。どういう点で「ワースト2位」と言われるのか?
という話題で話が盛り上がりました。
・やはり市民からの税収や企業からの税収、出生数、といったところの数値だけで判断すると「ワースト」となってしまうかもしれないが、「市民の満足度」で言えば「阪南市が好き」「海の景色や環境は最高」「自治会もがんばってくれている」という声も多い。住んでいる人ががっかりしたりする情報を出されるとイヤな気持ちになるから、わざわざ言わなくてもいいのに、
など、意見交換ができました。

「阪南市がすき」「自慢の海を生かした事業」「子どもや高齢者にやさしい町」に「市民のチカラ」を加えて、
「住んでよかった」と思えるまちとして市民の満足度があがることを期待したいと思える会でした。

次回の「たえこの💙へや IN 地域」は、
30日(金)10時〜12時、舞のあたごプラザで開催します。
お時間合いましたら、ご参加ください。


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