~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

24/8/2(金)「たえこのへや IN 地域」緑ヶ丘住民センターで開催でした。

2024年08月02日 | 議員
毎年夏に開催している「たえこのへや IN 地域」、
今日は今年の第1回目で、「緑ヶ丘住民センター」に行かせていただきました。

着くなり「はんなん海の学校」が掲載された新聞の切り抜きや、
自治会の会報をいただき、
まちづくりへの意識の高さを感じました。


「たえこのへや IN 地域」は、
週1回、事務所で開催している「じむしょDEカフェ」の出前版で、
みなさんの住んでいる地域に少しでも近い場所に伺い、
ご意見を伺ったり、参加された方も交えての意見交換をしたりする場です。

今年は、全部の回に水野市長にもご参加いただけるように(時間は都合によりますが)依頼させていただきました。
なかなか市長に直接声を届ける機会が取れない中、
気軽に話せる機会になるかなと思っています。

今日は17人の方の参加をいただき、
初めは、
「浅井たえこのはんなん話」を見ていただきながら、
6月議会での質問についてや、
議案の審議についてお話させていただきました。
そこから、
参加された方の質問や意見を伺い、
●里海公園は、散歩やのんびり過ごすのにとてもいい場所なのに、駐車料金が高くて、行きたいときに利用できない。せめて阪南市民だけでも割引できないか。
●今年の夏、となりの岬町も泉南市も海水浴場が開いているのに、阪南市だけ閉鎖は納得がいかない。
というご意見を伺っているところに水野市長が来られ、
ひとつひとつ誠実に答えてくださいました。

●里海の駐車料金については、その利用料金で海辺の自然を守る松などの保全ができる、ということがある。保全しなければ、自然の環境はすぐにダメになってしまう。ただ、多くの市民の声であれば、今後市民の利用に予算をつけることも検討していくことはできる。
●海水浴場については、白浜などは別だが、どこも「海水浴場」だけでは採算が合わない状況なのが現状。「海水浴場」とともに、ウォータースライダーのあるプールやレジャー施設、カフェやレストランが併設されて初めて客を呼べる。管理運営をしている漁協と話し合いを重ね、次年度以降、民間のチカラと市も協力しながら、阪南ならではの「海のよさを知ってもらうための事業」を提供していく方向で進める
というお話をいただきました。
納得できるかどうかは人それぞれだと思いますが、「実際に話を聴く」ということの大切さを、あらためて感じました。

他にも、
●泉鳥取高校の閉校後の活用について
→市としては、引き続き教育施設として、「人材育成」に関わる利用ができればと考えているが、施設が大きいので、安易には決まらない。緑ヶ丘地域の避難所としての役割は、閉校後も引き続き果たしていく。また、利用に関しては住民の合意が欠かせないので、自治会との話し合いも必須と考える。いずれにしてもゆっくりしていられないので、調整していく。

●玉田山公園は、緑ヶ丘の住民にとって日常だった場所。阪南市にとっても歴史的な意味を持ち、このまま閉鎖されたままなのは市にとってもマイナス。
→玉田山については、借地料の100万円だけでなく、その3倍ほど木々の管理や環境整備にお金がかかっていて、財政が厳しい中、負担が大きかった。今後、どんな方法ならまた使えるようになるのかは検討していきたい。けっしてこのままでいいと思っているわけではない。

●住民センターを今後地域に移譲していくとされているが、地域の活動を支える拠点である住民センターをどう考えているのか。
→まちづくりの基本は住民自治だと考えている。自分たちの住むまちを自分たちで運営していくことを市は支援していきたい。時期を限って「この日から」と言うつもりはないし、必要な話し合いは重ねていきたいと考えている。

などなど、どの話からも、深く、ていねいに考え庁内で話し合われていることが感じられました。

参加された方から、「有意義な会でした」と言っていただき、よかったです。


次回は、
5日(月)10時〜12時 桃の木台東住民センター
13時30分〜15時30分 こどもセンター
で開催です。

お近くのみなさま、お時間合いましたらぜひお越しください。


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