~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

24/8/9(金)「南海トラフ地震臨時情報」の波紋

2024年08月09日 | はんなん話
昨日夜、
会議の傍聴のあと、帰り道にあるドラッグストアに寄ったら、
閉店前にしては客が多くて珍しいなと思っていたら、
ほとんどの人が、水をケースで買っていました。
私は自転車だし、水を買う習慣がないので、「キャンプにでも行くのかな?」と呑気なことを考えていたら、
どうも周りの会話から、
「巨大地震に備えて」ということらしいことに気づきました。
ある方は、
「◯◯にはもう水が売り切れで、ここまで来た」
とおっしゃっていて、びっくり。

帰ってからテレビをつけたら、
内閣府から「南海トラフ地震臨時情報」というのが出され、
●東海道新幹線の運行制限
●海岸沿いの地域に対して、海水浴場での遊泳禁止
に加え、
●水や食料の確保
を呼びかけていることを知りました。


宮崎の地震の詳細がよくわからないまま、
沿岸地域への津波の注意や避難準備を呼びかけるテレビ各局の報道には、
ちょっと不信感を持ちました。

こんなとき、
●市民にていねいな情報を届ける
というのは、市の大きな役割だなあと思いました。

議員だからといって、待っていて情報がもらえるわけでもなく、
かと言って、それぞれがバラバラに聞いたら迷惑だろうし、
「有事」のときの自分に何ができるのか、
いつも悩みます。

友人にぼやいたら、
●水は買わなくても、水道水をペットボトルとかに入れて冷蔵庫に入れておけば、10日は大丈夫らしいよ
と教えてくれました。

重ねて、
●水だけじゃなくて、ガソリンスタンドも並んでる
●帰省や旅行のキャンセルも増えている。
という情報も教えてくれました。

その情報、今、自分に必要?と考えさせないメディアの情報発信は、
情報社会の最大の弱点だなあと思います。

地震や想定外の事故は、
いつでもだれにでも可能性があります。
必要以上に怖がらずに、
必要以上に買い溜めずに過ごしたいと思っています。

この混乱で、
長崎の平和祈念式典で、長崎市長が訴えた「核廃絶へのメッセージ」の報道が薄れてしまったことも残念です。

原爆を作る人々よ!
今こそ ためらうことなく
手の中にある一切を放棄するのだ

すべての核保有国に届いてほしい。

 


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