50年前、沖縄が日本に復帰する日のことは、
鮮明に覚えています。
高校では、社会の先生が、
復帰前の数週間、何時間もかけて、
沖縄の歴史、第二次世界大戦での沖縄の状況、戦後の占領下での人々の暮らし、
基地があるから成り立っている経済と、
綺麗ごとでは解決しないさまざまな課題について話してくれて、
5月15日を迎えました。
基地とはほぼ縁のない生活をし、
沖縄に思いを馳せることもなく過ごす日常を振り返り、
新聞の特集記事や「基地のない平和な沖縄へ」の意見広告のことばの一つ一つを胸に刻んだ今日でした。
朝からは「市内一斉清掃」でした。
私の住む舞5丁目自治会2班は、
ほとんどの世帯が自治会に加入していて、
一斉清掃の日は、溝掃除が終わると、
坂の上・中・下の3ヶ所で井戸端会議が始まります。
空き家になっている家のこと、引っ越してきた方との話など、
年に1回のこの時間が、貴重な時間だと実感します。
途中、車で市内を回っていた市長が、
車を降りて班のみなさんに声をかけてくださっていました。
いつも市民に気持ちを寄せてくださっていることに、感謝しています。
午後からは、
今も会員でいる「子どもNPOはらっぱ」の第20年度総会でした。
2年間、役員のみの総会だったので、
3年ぶりの総会でわくわくしました。
「子どもNPOはらっぱ」の総会は、
いつも「本気の事業報告」が楽しみです。
発表者が、日々取り組んできた思いや経過を知っていて、
振り返りもしっかり行われているからこその「事業報告」、
今年もしっかり聞きました。
若い世代も出席し、
子どもたちは「あそびの部屋」と総会会場を自由に行き来できます。
たくさんの事業がありますが、
それぞれの事業への思いを大切に、
20年目も取り組まれていくことと期待します。