~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

22/5/3(祝・火)今日は「憲法記念日」〜平和への思い〜

2022年05月03日 | 日記
今日は憲法記念日。
第二次世界大戦で、壊滅的になった日本が、
戦争の愚を繰り返さないために作られた、
世界に誇れる平和憲法が施行された記念の日です。

その日の朝刊の、
「改憲『必要』56%」の記事に愕然とします。
さすがに「9条」に関しては「変えないほうがいい」が上回る結果で、
ホッとはしていますが、
「改正案」の出し方によっては、
上手に包含するような提案になるかも、という不安が拭えません。

朝刊には、こんな全面意見広告もあり、勇気づけられました。



今日、改めて伝えます!
どんなことがあっても、
戦争につながる憲法であってはいけないのです。

Facebookでフォローしているグループに投稿されていたメッセージも、
シェアさせていただきます。
少し長いですが、大切なメッセージだと思いました。
今日は憲法記念日(憲法施行から75年) 『戦争が虎視眈々と狙ってる』 『氣が付けば背に戦争が迫ってる』 今年ほど日本国憲法(平和憲法)について考えさせられた年はない。 自民党は憲法改悪に躍起、ロシアのウクライナ侵攻、覇権主義、核実験にミサイル、クーデター・・・等々。 元総理は「みっともない憲法」「おし付けられた憲法」と言い、自分の不勉強さを曝け出した。 また、報道機関もそれを垂れ流し、愚民化政策に加担した。 幣原喜重郎は日本国憲法の精神を『死中に活』と表現した・・・勿論彼等は知らない。 元総理も報道関係者も国民も『憲法制定の経緯』くらいは知っておいた方が良い。 決して「みっともない憲法」「おし付けられた憲法」ではない。 先の大戦を反省し、先人たちが二度と戦争を起こさないように知恵を絞り、議論を尽くして作り上げたのが世界に誇れる日本国憲法なのだ。 自国の憲法、自分達の憲法くらいはその制定経緯も含めて知っておいた方が良い。 関口宏さんは、サンモニで「軍事力を強化する話は出てくるが、外交力を強化するという話はあまり聞かない」「戦争を止めるのは外交だ」と言った。 この発言はまさに「憲法の精神に沿った」発言で、高く評価しなければならない。 原爆を落とされ、敗戦国となった日本は「平和憲法の理念」と「戦争は外交の破綻」という事を世界に向けて発信する義務がある。 再度言います。戦争は「外交の破綻がもたらした結果」なのだ。 それと「仮想敵国」を作ってはならない。 仮想敵国を作れば相手の国も自国を仮想敵国として扱う。 そして民生を蔑ろにして「軍拡競争」が始まる。 お解りですか?「自主外交」を放棄して米国に追従・加担する愚かさを。 もう一つ言いたいことがあります。 それは「安全保障」は軍備だけではないという事です。 石油も、石炭も、工業用品の原材料も・・・食料もみんな輸入に頼っている。 この内「食料」は最重要です。 日本の「食料自給率」は37%だ。 外国から食料の輸入を止められたら一たまりもありません。 この事からも解るように、日本は戦争できない国、戦争してはならない国なのです。 自民党が画策している、戦争できる国、敵基地攻撃能力・・・なんてもっての外だ。 皆さんは自民党の『日本国憲法改正草案』を読んだことがありますか? また立憲民主党の『憲法に関する考え方―立憲民主党』を読んだことがありますか? 愚生には、自民党の改憲草案が『憲法改悪案』だとすれば、立憲民主党の考えは『憲法改正案』だと思うが如何か。 憲法記念日に当たり、上記二つを読むことをお薦めします(検索すれば出てきます)。 憲法は私達の生活に密接に関わっているのですから。 最後にヘルマン・ゲーリングの言葉を引用しこの稿を締めたいと思います。 『国民は戦争を望まない。しかし決めるのは指導者で、国民を引きずり込むのは実に簡単だ。外国に攻撃されつつあると言えば良い。それでも戦争に反対する者を、愛国心がないと批判すればいい。』 先の大戦のように、自民党の言う事に、ロシアのように・・・プロパガンダに騙されてはなりません。 日本は仮想敵国を作ったり、戦争に加担したりするのではなく、「平和憲法」を世界に向けて「力強く発信する」義務があるのです。 これも併せて読んでください・・・憲法の制定経緯が少しは解ると思います。それと憲法9条は幣原喜重郎の発案です。 【みんなの知識 ちょっと便利帳】「幣原喜重郎元首相が語った、日本国憲法」 www.benricho.org/kenpou/shidehara-9jyou.html

新型コロナウィルス感染症の拡大により、
日常が失われる体験をした私たち。

日常の、ふだんの暮らしがどんなに大切か知った私たちは、
「戦争」という最大の「非日常」に、
全力で「NO!」と叫びます。

安心して笑い合える日常のために、
これからもしっかり発信していきます。