午前中、舞校区の福祉委員会でした。
地域の認知症の方の正確な数はわからないけれど、
昨年から、
地域に住む市議会議員にも出席してほしい、と言われていたのですが、
なかなか出席できないことが続いていました。
でも、自分自身も「高齢者」という分類になり、
高齢者支援も考えていきたいと思い、
この4月からは、
できる限り出席して、現状を知っていきたいと思って、
今日も出席してきました。
舞校区の福祉委員会では、
地域の高齢者支援として、
「舞シニアサポートサービス(MSS)」事業をしており、
●病院や買い物などの移動支援
●利用者宅の内外の掃除・家事・草引きなど
●ゴミ(毎日のゴミ捨てや粗大ゴミも)の廃棄の手伝い
などなど、
登録後利用できるサービスを提供しています。
現在の登録者数は214名、
うち利用は、40件くらい(複数利用あり)だそうです。
子育て支援のファミリー・サポートもそうですが、
「何かあったときの保険」みたいなところがあるのでしょう。
なんにしろ「使える支援がある」ことは大切です。
ここには、
社会福祉協議会の地域担当者、包括支援センター、コミュニティソーシャルワーカー(CSW)などの専門職の方も出席されているので、
専門職からの資料がいただけるのも、
いいなあと思いました。
今日は、包括支援センターの方から、
舞地域の認知症についての資料をいただき、
勉強になりました。
地域の認知症の方の正確な数はわからないけれど、
おおよその数として450人、
軽度の認知障害の方を含めると800人くらい、というレポートは、
なかなか衝撃的でした。
CSWの方からは、
要介護の認定を受けた一人暮らしの高齢者の方へのサービスとして、
「緊急通報装置」の貸出ができる、という情報。
介護保険課を通して、補助が受けられ、月額1,024円で利用できるとのことです。
遠くに住むお子さんにとっても、
安心できるサービスだと思いますが、
まだまだ利用している方は少ないようです。
何でもそうですが、
「情報」の伝え方、
まだまだ工夫がいるなあと思いました。
そんなわけで、
勉強になった時間でした。