~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/5/28(火)乳幼児おやこのための人形劇

2019年05月28日 | 子ども・子育て
西鳥取公民館に、
乳幼児おやこのための人形劇を観に行きました。


西鳥取公民館で、
月1回開催している子育てサークル「でんでんむし」では、
毎月「リトミック」と季節のあそびを主体に活動していますが、
年に1度、プロによる文化活動を体験していくことにしていて、
年間を通して、
子どものための舞台鑑賞を提供している子どもNPOはらっぱが、
企画で協力しています。

激しい雨が降る中、
次々、乳幼児を抱えたおやこが来場し、
「うちの子、じっとできなくて」
「絵本の読み聞かせとか、歩き回ってばかり」
という不安を払拭するくらい、
みんなよく集中して観ていました。


演じてくれたのは、
乳幼児の興味を一瞬でつかむ導入、
ママたちの気持ちをわしづかみにするしかけと内容で、
全国でもファンの多い、
「くわえぱぺっとステージ」のつげくわえさん。

ほんの30分の時間でしたが、
終わったあとの交流会では、
「こんなに集中して観るとは思わなかった」
「プロの人形劇はいいよ、と言われて来てみたが、来てよかった」
「おとなも楽しかった」
といった感想が聞かれました。
 
「かくれんぼ」という、
身近で、子どもたちが大好きなあそびをテーマに、
主人公のぶたさんの、
「だれかとあそびたい」気持ち、
「むりやりあそんでみたけど、つまらなかった」体験、
「自分から、ちゃんと気持ちを伝えたら、楽しくあそべる」という気づきがきちんと描かれていて、
プロの伝え方に、
あらためて納得した時間でした。

おとなから子どもたちへ、
伝えたいことはたくさんあるのだけれど、
「どう伝えるか」は、いつも大きな課題になっていると思います。
そんな意味でも、
人形劇や演劇は、
伝えたいメッセージを、観た人が感じとる機会であり、
学びの機会にもなりえます。

親と子が、
気持ちを共有できる体験を重ねていくことは、
これからもさまざまな機会に
大切にしていってほしいと願います。