~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/5/3(金・祝)憲法記念日に……

2019年05月03日 | はんなん話
私が生まれたときから、
普通にあった「憲法」。

あるのがあたりまえすぎて、
深く学ぶこともなく、
即答できるのは
「国民主権」
「基本的人権の尊重」
「戦争放棄(平和主義)」
の3原則だけという
私ですが、
今日は、ちょっとだけ「憲法」を考えてみようと思います。

私の「憲法」に対する知識は、
中学校での社会の授業が、
ほぼすべてです。
1年生で「地理」、
2年生で「歴史」を学び、
3年生の「政治・経済」の中で「憲法」について学びました。
高校でも学んだはずですし、
大学では「憲法学」を受講したはずなのに、
先生の名前と顔は覚えていますが、
学んだ内容は、ほとんど記憶していません。

中学で「憲法」を学んだのを覚えているのは、
70年安保の闘争があって、
日本の社会が、
「憲法」と「日米安全保障条約」との整合性について揺れていた時代だったからかもしれません。

「憲法九条」に込められた「不戦」の思い、
「自由と権利」を持ち、「誰も差別されない」「平等」が普通である社会が「憲法」で保証されていることを、学びました。

日々の生活の中では、
つい忘れてしまいがちな「あたりまえ」ですが、
国民が守るべきこととして「戦争をしない」ことを謳う「憲法」は、
なかなかの優れものといえます。

今日の朝日新聞朝刊では、
1968年からの、
憲法改正に関する世論調査の比較が
特集されていました。




中学の授業では、
「憲法前文」の素晴らしさも熱く語ってもらいました。
久しぶりに読んでみましたが、
日本だけでなく、
世界の平和を願い、行動することを宣言する内容に、
あらためて感動しました。


この前文に書かれた思いは、
国民として共有すべき思いであることを胸に刻みたいと思います。