朝、大阪北部で震度6の地震がありました。
阪南市はほとんど被害の報告はなかったとのことですが、
突然やってくる災害に、
考えられるかぎりの対応をしていかなければならない使命を感じました。
そして、
突然落ちてくるブロック壁の怖さ。
被害にあわれたお子さんのご家族の哀しみを思い、
やるせない思いにかられます。
遠くに住む友人たちからの
ラインやメールの返信に追われた1日でしたが、
19時からは
「子ども子育て会議」が開催されました。
結果から言うと、
諮問された3項目について、
とりあえず議題として話し合われ、
一定の答申としてまとめられる流れになりました。
「とりあえず」と言ったのは、
「十分話し合われたか」という疑問が残るからです。
諮問内容の説明(行政から委員)→質問(委員から行政)→回答(行政から委員)→他にないかの確認(委員長)→意見(委員)→まとめの方向性を確認(委員長)→反対意見がなければ承認(委員)
という流れは、
とてもスムーズだったのですが、
「意見が出尽くした」という感じではなく、
「一人一人が意見を言った」という感じです。
委員のみなさんは、
その場の流れの中で感じたことを意見として述べておられ、
それも一つ一つが、
貴重な、それぞれの立場からの意見なのですが、
それに対して、
ディスカッションなくまとめられていくので、
意見が深まらないというか、
「これで答申を出していいの?」という不安がありました。
最終的には、
公立の役割として
●地域とのつながり
●親の育ちの場になる
●貧困・障がい・アレルギーなどを持つ家庭へのセーフティネットとして
●サークルなどの親のつながりが、小中学校になっても続くネットワークになる→まちづくりや、周りの親にも恩恵?がある
という確認がされ、
●保育所は「認定こども園」に変わる方が親のニーズに対応できる
●幼稚園は、「認定こども園」になると、現在保護者が感じている「よさ」が失われる可能性が高い。
また、保護者が「選べる」選択肢は残す必要がある
という話し合いができていました。
その中で、
「認定こども園」のメリットと言われる、
「育児休暇中も幼稚園部に通えるので、転園しなくていい」ということに対して、
「実際には、みんなすぐ復職するから、幼稚園部に移る人はほぼいない」という保護者の発言があり、
机上論と実際を垣間見た気がしました。
もちろん、
切実に必要な人もいることは、
十分承知していますが……
とりあえず、
ここまでで、
昨日の会議は終了。
あとは、
適正規模の確認が課題として残されています。
学級数、1学級の園児数について、
次回以降、話し合われます。
内容の深まりにはちょっと不安がありましたが、
結果としては、
昨年のワークショップ等で
さんざん話してきたところに落ち着いた感があり、
ホッとしました。
答申としてどうまとめられ、
それを受けて、
行政がどんなハードの案を出してくるのか……
まだ最終の形は見えませんが、
市民の思いや期待を裏切らない案になるよう、
愛とエールを送りたいと思います。
阪南市はほとんど被害の報告はなかったとのことですが、
突然やってくる災害に、
考えられるかぎりの対応をしていかなければならない使命を感じました。
そして、
突然落ちてくるブロック壁の怖さ。
被害にあわれたお子さんのご家族の哀しみを思い、
やるせない思いにかられます。
遠くに住む友人たちからの
ラインやメールの返信に追われた1日でしたが、
19時からは
「子ども子育て会議」が開催されました。
結果から言うと、
諮問された3項目について、
とりあえず議題として話し合われ、
一定の答申としてまとめられる流れになりました。
「とりあえず」と言ったのは、
「十分話し合われたか」という疑問が残るからです。
諮問内容の説明(行政から委員)→質問(委員から行政)→回答(行政から委員)→他にないかの確認(委員長)→意見(委員)→まとめの方向性を確認(委員長)→反対意見がなければ承認(委員)
という流れは、
とてもスムーズだったのですが、
「意見が出尽くした」という感じではなく、
「一人一人が意見を言った」という感じです。
委員のみなさんは、
その場の流れの中で感じたことを意見として述べておられ、
それも一つ一つが、
貴重な、それぞれの立場からの意見なのですが、
それに対して、
ディスカッションなくまとめられていくので、
意見が深まらないというか、
「これで答申を出していいの?」という不安がありました。
最終的には、
公立の役割として
●地域とのつながり
●親の育ちの場になる
●貧困・障がい・アレルギーなどを持つ家庭へのセーフティネットとして
●サークルなどの親のつながりが、小中学校になっても続くネットワークになる→まちづくりや、周りの親にも恩恵?がある
という確認がされ、
●保育所は「認定こども園」に変わる方が親のニーズに対応できる
●幼稚園は、「認定こども園」になると、現在保護者が感じている「よさ」が失われる可能性が高い。
また、保護者が「選べる」選択肢は残す必要がある
という話し合いができていました。
その中で、
「認定こども園」のメリットと言われる、
「育児休暇中も幼稚園部に通えるので、転園しなくていい」ということに対して、
「実際には、みんなすぐ復職するから、幼稚園部に移る人はほぼいない」という保護者の発言があり、
机上論と実際を垣間見た気がしました。
もちろん、
切実に必要な人もいることは、
十分承知していますが……
とりあえず、
ここまでで、
昨日の会議は終了。
あとは、
適正規模の確認が課題として残されています。
学級数、1学級の園児数について、
次回以降、話し合われます。
内容の深まりにはちょっと不安がありましたが、
結果としては、
昨年のワークショップ等で
さんざん話してきたところに落ち着いた感があり、
ホッとしました。
答申としてどうまとめられ、
それを受けて、
行政がどんなハードの案を出してくるのか……
まだ最終の形は見えませんが、
市民の思いや期待を裏切らない案になるよう、
愛とエールを送りたいと思います。