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~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

24/2/6(火)教育長と子育て世代の懇談会

2024年02月06日 | 教育
昨年から、
子育て世代のお父さん、お母さんたちが、市長や教育長との懇談を申し入れて実現する機会が不定期にあり、
今日は、教育長との懇談会でした。

政党色や地域色も年齢の偏りもなく、
「誰に、どこに聞いたらいいかわからない『教育や学校、規則』などへの疑問や不安」を口にでき、
教育長も「できる、できない」ではなく、
個人としての見解を話されたり、
国の施策の話をされたり、
持ち帰って教育委員会内で共有すると言ってくださったり、
という、今子育て真っ最中のみなさんと現状を共有する時間になっていて、
その場に同席させていただいた私にも、
大切な時間になっています。

「うちの子はこう言っています」
「うちの子が通っている学校では、クラスではこうです」
という声には、
他の方から共感の声もあれば、違う状況の声があったり、
誰かの声だけが一方的に語られることがないのも、
参加したみなさんが考える機会にもなっていると感じます。

今回出た声では、
●指定管理者が変わることに対し、当事者の声をまず聴いてほしかった(たんぽぽ園に通われている方から)
●さまざまな発達の相談の場では、言われた窓口に行っても納得いく話が聴けないこともある。勇気を出して相談している。すぐでなくていいので、窓口の方は、よくわかる方に聞くなどして対応してほしい。
●小学校では、大休憩や昼休みは、雨の日だけトランプなどができるが、晴れの日は外に出るように言われ、運動の苦手な子にはつらい。運動が苦手でなくても、休憩時間は好きにあそばせてほしい。
●休憩時間で言えば、「5分前行動(着席)」は必要なのか?
●授業でも、タイマーを使って「10分で」「5分で」という行動をさせられているのが気になった。
●「教育支援センター」は、来年も同じ感じですか?変わってほしい。
●教室に入れない子どもが別室登校しているが、担当の先生がいない様子。先生が来てくれても、忙しいようすで落ち着かず、今は行っていない。
●教室に入れない子は、授業もテストも受けられないと聞いた。出席日数のためだけの登校?
●学校の中の掲示物に、子どもたちを励ます目的だと思うが「がんばろう」とか「○○チャレンジ」とかを見かけるが、つらい子もいるかもしれない。
●1週間の生活時間のアンケートのようなものを書かされるのが苦痛。

などがありました。
すぐに解決できることではないと思いますが、
気になることを伝える場があることは、大事なことだと思います。

23/11/25(土)「CNAC第18回全国フォーラムIn 阪南」に参加しました❗

2023年11月25日 | 教育
●地域食堂いこっとや「500円カフェ」
●「子どもの声を聴くおとな養成講座」
と、同じ時間に重なっている事業への参加を途中退出したり、諦めたりして、私が参加したのは、
「CNAC第18回全国フォーラムIn阪南」。




水野市長が、阪南の海洋教育を誇らしげに挨拶されていましたが、
下荘小学校、舞小学校の子どもたちの海の学習の発表はとてもすばらしく、
聞いている私たちも、誇らしい気持ちになりました。






続いて、全小学校での海洋教育に関わっておられる岩井さんから、
「阪南のうみでの体験活動」の報告。









たくさんの学びを提供していただきました。

教育委員会からも、




熱い報告がありました。
さらに、
鳥羽の漁業組合さんからは、



たくさんの課題を抱えながらも、
昔ながら続く子どもたちの育ちへの取り組みは、地域のつながりづくりに役立っていることを実感します。

さらにさらにすばらしいなあと思ったのは、
兵庫漁業組合さんの報告。





漁業を次世代につなぐ取り組みは、
地域の活性化にもつながっていくと感じました。

文章では伝えられないくらい内容の濃いフォーラムで、
阪南市民でいることが誇らしく感じる時間でした。

こんなすばらしいフォーラム、もう少し市民の参加がほしかったなあと思います。

23/11/16(木)東大阪大学こども学部の授業で「なんでやねん!すごろく」

2023年11月16日 | 教育
「なんでやねん!すごろく」は、
あそびの中で子どもたちが持つ権利に気づき、学び、理解していくために、
子どもの権利条約 関西ネットワークさんが、
子どもたちといっしょに作られたものです。

子どもの権利条約 関西ネットワーク

子どもの権利条約 関西ネットワークは1994年に日本が批准した「子どもの権利条約」を幅広く推し進め、子どもたちとともに、誰もが生きやすい社会をめざして活動しています。...

network

私が所属しているNPO法人子どもNPOはらっぱでは、
この「なんでやねん!すごろく」を使っての子どもの権利の啓発を事業に取り入れていて、
今年は阪南市内の小学校の授業でも出前授業をさせていただいています。

そんなつながりから、
今日は、東大阪大学にお呼びいただき、
こども学部こども学科の学生さんへのワークショップをさせていただきました。


2クラスに1コマ90分ずつのワークショップでしたが、
今まで60分までのワークショップしかしたことがなかったので、
担当の先生にずいぶん助けていただきながらの授業でした。

2回生の学生さんたちでしたが、
子どものころから「権利」について学んできたわけではなかった世代で、
「なんでやねん!カード」の中の子どもたちの「なんでやねん!」への反応はさまざまでした。
なので、逆に新しい学びにつながったかなと、先生には言っていただきました。

1コマめと2コマめの間はちょうど昼食タイムだったので、
学食でいただきました。
遠くに生駒の山並みが見え、
なかなかいい感じのキャンパスでした。


併設されている高校の生徒が、クリスマスのイルミネーションづくりをしていました。



学食では、
1コマめで会った学生たちもいて、
アットファミリーな雰囲気でした。


私といっしょに行ったスタッフは、
週替り定食のバターチキンカレーをいただきました。


チキンもたっぷりでおいしかったです。

以前、「子育て支援」というテーマで大阪千代田短期大学で、
「NPOの活動」というテーマで千里金蘭大学でお話させていただいたことがありましたが、
今どき学生とリアルな対面授業、
とてもいい体験でした。

機会があれば、
また「なんでやねん!すごろく」のワークショップを届けたいと思いました。


23/9/19(火)「学校アートプログラム」視察させていただきました。

2023年09月19日 | 教育
「関西・大阪二十一世紀協会」さんが主催される「学校アートプログラム」の実践校の朝日小学校に、
視察に行かせていただきました。


写真はNGだったので、説明だけします。
3週に渡って
●インドネシアの昔話に少しオリジナルな内容を加え
●曲を作り
●歌詞を考える
ワークショップをしての、
●ペープサートの発表会
でしたが、
正確には紙を使ったペープサートではなく、
牛の皮が素材の影絵を、
今日は影絵ではなく、ペープサートとして使っての発表会でした。

1組2組別々に取り組んできたことを、
今日はお互いに観あって、感じたことの意見交換する、
という授業でした。

歌の感じも、
シカのカンチルがワニから逃げる口実も、
歌詞も題名も違う発表を観て、
お互いの発表への感想を言うのが、
とても新鮮に感じました。

そして、
ふた組とも、発表が終わったときの顔が、
笑顔で、とても素敵で、
やりきったときの充実感を感じました。

今回の視察には、
議員14名中11名が参加しました。
子どもたちの学びに関心のある方がたくさんおられることがうれしかったです。

また、こんな機会があれば、視察させていただきたいです。

それにしても、
体育館は暑いです。
今日は風がよく入ってはいましたが、
それでも子どもたちも観ている私たちも汗だくでした。
体育館にエアコン、必要だと思います。

23/5/26(金)「子育てと自分育てを楽しむ講座2023」連続講座の1回目からの定例教育委員会

2023年05月26日 | 教育
もう25年以上続いている「子育てと自分育てを楽しむ講座」の
今年度1回目の講座でした。


今年度のテーマは、
「子育ち・子育て ホントに大切なこと」。
子育ちに大切な「たくさんの選択肢」、
それができるためには、「おとなが視野を広げること」
ということを確認していける講座と講師を、子育てネットワークで企画しました。

今日はその1回目。
辻由起子さんは、たくさんの若者や子育て中の方との交流があり、
話されることすべてに共感でき、納得でき、
前向きに生きていくことを応援してもらえているように感じられるところがすごいなあと思います。

体調がかなり厳しい中、
大阪を縦断しておいでいただいたことに感謝し、
私たちの周りの子どもたちが幸せであるように願い、行動していかないとなあという責任を感じます。

午後の交流会は途中退席して、
市役所3階で開催の「阪南市総合教育会議」を傍聴しにいったら、

私の手帳には13:30〜と書いてあった開始時間が違っていて入室できず。
残念でしたが、資料だけはいただき、
15:00〜の定例教育委員会は傍聴しました。


資料が多く、説明を聞くのもなかなかたいへんでしたが、
いつも報告と承認ばかりで、
せっかく市民委員の方が提案や意見を言っても、
議論のない委員会だなあと感じます。

子どもたちの抱える課題は、
いったいどこで話し合われているのでしょう。

23/5/11(木)「阪南市立学校のあり方検討委員会」を傍聴しました。

2023年05月11日 | 教育
10時から、2年目になる「阪南市立学校あり方検討委員会」を傍聴しました。
議員なのに傍聴?と思われるかもしれませんが、
議員は、聞けばいろいろ答えてもらえますが、
聞かないことは報告さえないことが多々あります。

あと、会議録や議事録、事業報告ではなかなかリアルなやり取りやニュアンスがつかめないので、
関心ある会議や審議会などは、
日程が合えば行くようにしています。



昨年度は、
さまざまな学校のあり方(小中一貫校や特例校、インクルーシブ教育、学校選択制など)について、
メリット、デメリットなどが話し合われ、
中間報告もまとめられていました。

変わって今年度は、
児童数や各小学校ごとの教室数、
隣接する学校と統合した場合の教室の充足数といった、
リアルな整理統合をイメージさせる資料ばかりで、
昨年度話し合った「学校のあり方」とは天と地のような内容の違いに、
びっくりしましたが、
委員のみなさんからも同じような発言がありました。

そんな中、
「もともと財政の観点からの『あり方検討』だったと思いますが」という発言(そのままの言葉ではないかもしれませんが)があり、
後ろから頭を殴られたくらいショックを受けました。

え?
子どもに関わるさまざまな課題を解決するための、これまでの学校のイメージを一新するかもしれない「あり方検討」ではなかったのですか?
と、手を上げて質問したかったです。

そのために、
昨年度、さまざまな学校のあり方についての意見交換をしたのでは?

ただ、その委員さんは、
●スタートは「財政」だとしても、だからといって「一律に」「数字合わせのような」統合である必要はない
と続けられたので、すこしホッとしました。

阪南市で1番新しい校舎を持つ学校の先生からは、
●老朽化した校舎でも使えるかもしれないが、新しい校舎は、子どもたちに「意欲」を与えてくれ、プラスになる。
●「学校そのものの魅力」は、移住定住につながりうる。
●市はどこまでホンキで「魅力ある学校(にする)」のためにやるのか。
という発言があり、その通りだと思いました。

行政職員の委員以外の各委員さんの発言は、それぞれもっともでしたが、
今日の意見を今後に本当に活かしてくれるのか、
不安な今日の委員会でした。

今日は、傍聴して、
これまでの自分の「阪南市の教育が変わるかもしれない」という希望は、甘かったなあと実感しました。
とりあえず厳しい現状が見えてよかったです。
よかったのかな?


23/1/18(水)舞小学校で「昔あそび」、下荘小学校で「教育講演会」参加

2023年01月18日 | 教育
朝から、舞小学校で、
校区福祉委員の方とご一緒に「昔あそび」体験の授業に参加させていただきました。
羽子板、コマ回し、おはじき、お手玉、竹とんぼ、的あて、けん玉の7つのあそびのコーナーがあり、
私は「けん玉」コーナーを担当しました。


2時間使っての授業でしたが、
7つのコーナーは回りきれず、
ちょっと残念そうな子どもたちでした。

終わったあと、自分たちで育てた朝顔の種を、プレゼントしてくれました。
何年ぶりかの朝顔、植えてみたいです。


午後からは、
貝中校区の「街角ふれあい協議会」と下荘小学校の共催の教育講演会で、
「ネット・SNSとうまくつきあうには」と題して、
和歌山大学の豊田充崇先生のお話を聞きました。

最初は、
5、6年生の子どもたちへのお話でしたが、
動画や実際のラインのやりとりを題材にしたお話だったので、
とてもわかりやすく、問題を身近に感じてもらえたかなと思います。
豊田先生で検索すると、20年前の写真もまだ掲載されていて、
「SNSは、気をつけないと未来にも影響する」とおっしゃっていました。

いくつか情報モラルに関するサイトも教えていただいたので、
紹介します。
●「明日から情報モラル」
●「情報社会の歩き方」
●「情報モラル学習サイト」
それぞれ、学校で繰り返し使える学習教材も見たり、やってみたりできます。
紹介のあと、
実はもう「情報モラル」ということば自体が死語になりつつあり、
経済産業省では「デジタル シティズン シップ」という表現になっているそうです。

時代とともに変わる社会にどう対応していけるのか、
おとなはどこまでも戸惑い続けることになりそうです。

最後には、
いまできることのまとめとして、
こんな「誓約書」を子どもたちといっしょに作りました。


先生方には、
朝学習の時間にできるクイズなども提案いただき、
今日この時間だけでなく、
繰り返し学ぶことの大切さを伝えていただきました。

全小中学校で受けてほしいと思う講座でした。

22/12/6(火)「生徒指導提要(改訂版)」

2022年12月06日 | 教育

文部科学省から「生徒指導提要(改訂版)」が公表されたことを、

平野裕二さんのFacebookで知りました。

「生徒指導提要(改訂版)」は、
●小学校段階から、高等学校段階までの生徒指導の理論・考え方や実際の指導方法について、時代の変化に即して網羅的にまとめ、生徒指導の実践に際し教職員間や学校間で共通理解を図り、組織的・体系的な取組を進めることができるよう、生徒指導に関する学校・教職員向けの基本書として作成したもの、
で、
12年ぶりの改訂になるそうです。

ブラック校則、不登校、いじめなど、
「子どもの権利」を奪う現実には、
学校に関わることが多くあります。

この「生徒指導提要(改訂版)」に関する平野さんのFacebookの文面は、
以下のとおりです。
「生徒指導提要(改訂版)」が公表されました(12月6日)。

 文言が若干修正された箇所があるものの、大筋では8月26日時点における改正案から変わっていないようです。子どもの権利に関わる主なポイントはnoteに投稿した〈文部科学省「生徒指導提要」改訂試案――改善点と課題 ※2に追記あり〉↓参照。

改訂版が掲載されているページの紹介文でも、藤原章夫・初等中等教育局長によるまえがきでも「生徒指導上の課題」の深刻化に言及されていますが、これは同時に「教育現場での子どもの権利保障に関わる課題」であることをしっかりと踏まえて対応を進めてもらいたいと思います。
.
 また、ウェールズ(英国)では子どもの権利条約と障害者権利条約を学校現場で統合的に推進していくというアプローチがとられていますが、このような視点も重要でしょう*。改訂版でも、「発達障害に関する理解と対応」との関連で障害者差別解消法と障害者権利条約に言及されていますが(pp.268-9)、障害者権利条約およびその基本的理念であるインクルージョンの原則をいっそうしっかりと位置づけていくことが必要です。

* note〈子どもの権利アプローチを学校でどう推進していくか:ウェールズ子どもコミッショナーの指針〉↓参照。



これを受けて、
阪南市の学校は変わるのだろうか?

子どもたちの「今」が、
安心して生きられる状況なのか?
何が課題?
私にできることは?
実現はむずかしいけれど、声を発信していかなければならないことは何?

変わる社会の現状を体感しながら、
子どもたちの声を聴き、
研究されている方の意見から刺激を受け、
自分のやるべきことに向けて、
日々過ごしていきたいと思います。

22/11/12(土)「#不登校は不幸じゃない」発起人、小幡和輝さんの講演会

2022年11月12日 | 教育
今日は、たくさんのイベントが重なっている中、
泉佐野の「エブノ泉の森ホール」で開催された、
小幡和輝さんの講演会に行きました。




●今、小中学校の不登校は、小中学生全体の2.4%にのぼり、決して「特別な子たち」ではない。数にカウントされない「学校に行きにくい子」は、3倍はいると言われる。

●国では「不登校特例校」を作ろうとしているが、全国に60や70の特例校があっても、何も変わらない(インフラにならない)。それよりは、民間のフリースクールなどにお金をかけてほしい。

●学校に行っている子にはたくさんの教育予算が使われているのに、行っていない子には比較にならない金額しか使われていない。

●小幡さんはゲーマー(今は講演会などが多い)。今、人気ゲームの「フォートナイト」のユーザーは、全世界で3億5000万人。日本では40万人。現実を知ってほしい。 

◎子どもは、好きなゲームでどんなにがんばっても、親世代が認めない価値観のものでは認められない。傷つく子どもたち。親と気持ちが乖離していく。

●もともと「学校」は、セーフティネットであるはず。なのに、今は?

●教育機会確保法が生かされていない現実。学校に行きにくい子どもや不登校の子は、学ぼうとするとお金もかかるし、住んでいるところによっては、通う場所もない。

●子どもが元気があるうち(元気がなくなってしまう前)に、選択肢があることで、メンタルを救える。
→そこを、サポートすることが必要。

だいぶ端折っていますが、
こんな内容のお話でした。

◎の「親世代が認めないところでがんばっている子どもが認められない」というところは、
親としての反省もあり、
ズキズキ胸が痛みました。

いっしょに参加していた子が、
「フォートナイト」がどんなに楽しいかを、
目を輝かせて話してくれたとき、
ゲームをしながら、
たくさん工夫し、考え、学び続けている眼の前の子どもに、
「すごいなあ、それはたのしいなあ」と心から素直に答えることができました。

子どもに関わるおとなに、
伝えていきたいと思います。

堺市の方の質問で、
「『適応指導教室』という名称がつらい。」ということばがありました。
阪南市でも、つい1年前まで、教育委員会が設置している不登校の子たちの学びやあそびの場所は「適応指導教室」と言っていました。
議員になってから、
何度か委員会でも一般質問でも意見を言い続け、
今年4月からは「教育支援センター シンパティア」と名称も場所も変わりました。
少しは役に立てたかなと感じます。
自分のまちだけでなく、
日本中から「適応指導」などということばがなくなることを願います。

22/11/3(木祝)貝掛中学校区の「子どもとはっぴぃデイ」

2022年11月03日 | 教育
晴れわたる青空の下、
3年ぶりに、貝掛中学校区「子どもとはっぴぃデイ」が開催されました。

挨拶運動を活動の大きな柱にして、
もう21年目になる、
貝掛中学校区地域教育協議会「街角ふれあい協議会」が主催する地域交流事業です。
私は21年前に「街角ふれあい協議会」が発足するとき、PTAの副会長をしていたことから事務局をすることになり、
以来ずっと、役員を続けていて、
楽しませてもらっています。


貝掛中学校のPTAと各部活、舞小学校・下荘小学校・まい幼稚園・下荘保育所の各校園所+PTA、さらに校区の団体が、
それぞれあそびの出店をします。


3年ぶりの「はっぴぃデイ」に、
各コーナーの出店状況が心配でしたが、
ほぼ以前通りの出店があり、
みなさん、忘れずに待っていてくれたんだなと感じました。











幼児から園児、小学生……おとなまで、
さまざまな年齢の方が、
1時間目の授業参観から参加されていました。
私も、1年1組から3年3組まで全部のクラスを見て回り、
廊下の展示物まで楽しませてもらいました。
懐かしい方とも再会して、話が弾みました。








「はっぴぃデイ」では、
中学生たちが幼稚園や保育所の先生と会って喜んでいたり、
小学校のときの担任の先生に会って、プチ同窓会みたいになっていたり、
という場面が見られ、
子どもたちにとって、ふだんなかなか持てない時間が流れていると感じます。

小学校のときの先生に会った子が、
「小学校のとき、オレ、ヤバかったわ」と明るく言っているのを聞いて、
自分のことを振り返って、
そんなふうに言えるんだ、と感心したりもしました。

来年は、
食べ物のコーナーも復活して、
さらに賑やかに地域の交流ができるといいなあと思います。

みなさま、本当にお疲れさまでした!

22/10/30(日)来春開校「近畿大阪高等学校」お話会に参加しました

2022年10月30日 | 教育
貝塚で活動されている「ch∞se(チューズ)」さんが主催の「お話会」に参加しました。
阪南市で、来年4月に開校する通信制高校「近畿大阪高等学校」に関わる先生が講師でした。


本当は、開設される市である阪南市で行うべきだったな、と思いながら、
参加しました。

鈴木先生のお話は、
脳科学をベースにしたお話で、
とても興味深かったです。

特に、「人は幸せになるために生まれてきた」ことを、
脳のニューロンの話から伝えてくれたことは、
今までの私自身の言葉がけや対応と重なり、自信になりました。


すべての人が必ず持っている「幸せを感じるニューロン」は、
「幸せな体験を重ねる」ことで伸び、
「ストレスに強い抵抗力」を持つのだそうです。

「ニューロン」が伸びるのは、こんな時。

なるほど。

また、脳の伝達物質が子どもの発達に関わること、
脳の働きは「食べ物」で決まること、
基本は「味噌汁とご飯」、
というお話に、自信と勇気が湧きました。




原田先生からは、
4月に開校する高校についてのお話。
都会の駅前通信制高校ではなく、
運動場も体育館も図書室もある学校にしたかったとのこと。
南海線箱作駅から徒歩5分、
電車が見え、海までも5分という環境です。
オープンHigh Schoolを行っていますので、
興味のある方は、申し込んでみてください。





臨時の説明会も実施されているそうです。

私も、というか、阪南市でも、
ぜひお話を伺う会を開催したいです。


22/10/26(水)市内小学校の運動会、間近

2022年10月26日 | 教育
今週の土曜日は、
市内各小学校の運動会が予定されています。
小学校の近くを通ると、
校庭から流行りの曲や、テレビドラマのテーマ曲が聴こえてきます。

今日は、
NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のテーマ曲が聴こえてきて、
思わず、どんな感じなのか興味深くて、
自転車を止めて、
校舎の向こう側に少しだけ見える子どもたちの姿を見ていました。

演舞?のような振り付けでしたが、
10月末なのに暑い中、
練習を続ける子どもたちを見て、
気持ちがアップして次の場所へと移動しました。

今年も「ご臨席はご遠慮ください」という通知を頂いたけど、
見たいなあ、運動会。
来年は、お弁当を食べたり、
地域の人も見に行ったりできるようになってほしいです。

世の中的には、
イベントなど、ほぼコロナ前に戻りつつあるのに、
教育機関だけは、なかなか解禁になりません。
いつまでも閉鎖されたままの環境は、
子どもたちにとっては、
好ましい環境ではないはず。
適切な対応を期待したいです。


↑写真は、舞小学校から校庭と海を望む景色。

土曜日の運動会、晴れますように。

22/5/17(火)「サリダ」(適応指導教室)から「シンパティア」(教育支援センター)に❗

2022年05月17日 | 教育
長年言い続けてきたことが、
一歩前進しました❗
とりあえず、イメージからですが。

学校に行きにくい、また行きたくない気持ちの子どもや保護者の方々にとって、
学校に代わる施設の名前が「適応指導教室」(愛称は「サリダ(出発)」)という名称だったら、どう思いますか❓
どう考えても「学校側からの思い」で、子どもや保護者の方々の気持ちを考えれば、自主的に行きたい場所とは感じられません。

他市では「教育支援センター」という名称のところも多いので、
変更の提案を続けてきました。 

この4月に、尾崎幼稚園が閉園となり、
その跡地に「サリダ」が移転し、名称も変わるということで、
待ち遠しく思っていました。

昨日16日からの開校と聞いて、
今日、ちょっとだけ外観を見に行ったのですが、
ちょっとビミョーでした。

看板は、代わっていました。


でも、その横の郵便受けやステッカー、
おまけに駐車場の看板は、尾崎幼稚園のまま。



 


これでは、通うと決めた子どもを迎える気持ちが感じられません。

教育支援センターの愛称は「シンパティア」(「共感・親愛感」というスペイン語)だそうですが、
通う子どもたちの気持ちに寄り添う場所であってほしいと願います。

まずは、見えるものから❗

22/4/7(木)「夢見る小学校」観ました❗

2022年04月07日 | 教育
きのくに子どもの村学園はじめ、
全国に5校あるきょうだい校ほか、
伊那市の伊那小学校や東京世田谷の桜ヶ丘中学校など特色ある学校のようすが描かれたドキュメンタリー映画「夢見る小学校」を観ました。

夢みる小学校 ミライの「公教育」がここにある。希望あふれる”教育変革ドキュメンタリー”。

夢みる小学校 ミライの「公教育」がここにある。希望あふれる”教育変革ドキュメンタリー”。

楽しくなければ、学校じゃない宿題がない、テストがない、「先生」がいない。「きのくに子どもの村学園」の子どもたちは「プロジェクト」とよばれる体験学習の授業を通じて...

子どもたちの本当にキラキラした表情が、場面が、
観終わったあとも目に焼きついています。

「学校は『楽しい』だけでいい」
「子どもは、自由があれば幸せに生きられる」
というフレーズに、
涙が止まりませんでした。

「これは、『私立だからできた』のではなく、『公教育』でもできるのです」ということばに、
学校教育が変わることで、
救われる子どもたちがたくさんいるだろうという気持ちになりました。

子どもたちが未来に夢を描ける教育(育ち)のために、
しっかり自分が進む道を見定めて、
私なりの夢に向かっていきたいと思いました。

たくさんの人に観てもらって、
共感の輪を広げていきたいです。


22/1/13(木)朝日幼稚園で「えほんのへや」公演のあと、「桃の木寄席」へ。

2022年01月13日 | 教育
朝から寒風の中、自転車で朝日幼稚園へ。
登園前で、まだ子どもたちはいなかったので、
10時半からの公演の準備をちょっとサボって、
3月で閉園する園内を、見て回りました。

たくさんあそばせてもらい、
ポン菓子もやらせてもらい、
懐かしい思い出がいっぱいです。

特に好きなのは、
玄関から入ってすぐの絵本のコーナー。




冬の自然や生活の絵本が、
子どもたちの目につくところに、
開いて置いてありました。

お誕生日会のプログラムに入れてもらった公演。
今日も「おだんごぱん」のペーブサートと大型しかけ紙芝居の「ねこざかな」、がんばりました。


今日は、このあと桃の木台小学校で開催された「桃の木寄席」に向かいました。
寒いし、強風だし、
予定よりだいぶ時間がかかってしまったのですが、
13時からだと思った開演は13時30分からで、
ホッとしました。




落語の前に、
昨年2月にできたという「合唱団」の発表もありました。
「春よ、こい」の歌は、
指導されている先生が舞小学校におられたときに、
子どもたちが歌っていた曲で、
懐かしさでいっぱいになりました。

もちろん、
本命の落語も、素晴らしかったです。
知り合いのお子さんの顔も見えて、
家族のようにドキドキしました。

4時から約束があり、
最後の大喜利をおしまいまでみれなくて、心残りでした。

小学校によって、こうやってさまざまな取り組みをしているのですが、
「落語」や「合唱」は、
阪南市出身で活躍されている方も多いし、
ぜひ「特徴あるとりくみ文化版」としてもっと多くの学校でとりくんでほしいと思いました。