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~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

21/12/9(木)大阪市立生野南小学校の教育実践の体験報告②

2021年12月09日 | 教育
11月19日のブログで、
「大阪市立生野南小学校の教育実践の体験報告①」を書き、
「②は近日中に書きます」とか言ってから3週間。

友人から「続き待ってるんですけど」と言われて、焦りました。
危うく「近日中に書きます詐欺」になるところでした。

生野南小学校での体験は、
とても衝撃的で、先日の議会の一般質問でも、感想を言わせていただきました。
「子どもたちが幸せであるように」と願うおとながそばにいることは、
何より大切な環境だと感じています。

以下、見にくいですが、
紹介します。

生野南小学校+田島中学校の9年間に学ぶ10のプログラム。


「安心・安全」は聞いたことがあるけれど、「愛情」の場、ってすごくないですか?


こんな対応が敏速、かつ丁寧に行われたら、最悪の結果にはならないですよね。


加害の児童への関わり方。連鎖を生まないために必要です。


教師への支援も、大事なところ。

この構図が、さまざまな連鎖を生む。


児童の「心の傷」をトラウマと捉えて、
関わる教育が、
どこまでも子どもに寄り添う教育になっていることを感じました。


①怒鳴らない ②身体に触らない
③話は短くする ④罰を与えない
これは、すべての人権を守ることだと感じました。


「権利を教えることを恐れないで」も、
心に刺さります。

こうして報告すると、
自分にとっても振り返りの機会になります。
「近日中」より、ちょっと遅くなりましたが、報告です。

21/11/19(金)大阪市立生野南小学校の教育実践の体験報告①

2021年11月19日 | 教育
新聞やテレビで、授業のようすが取り上げられているのを見て、
ぜひ実際に見てみたいと思っていた、
大阪市立生野南小学校の公開授業に参加しました。

8年間の「国語教育」の上に実践してきた「加害、被害、傍観者をうまない命の安全教育」。



1年生から6年生、そして中学まで、
切れ目なく「命」「性」「人権」を学んでいくプログラムのうち、
小学校での実践を体験しました。

今日見学したのは、
全4回の授業の3回目でしたが、
授業を見てビックリしたのは、
どの教室も、本当にすべての子どもたちが参加し、
よく考えて、積極的に発言していたこと。

1年生の「たいせつな こころとからだ〜プライベートゾーン〜」で使われていた教材

自分で考えたあと、みんなでディスカッションします。


2年生は「みんなむかしはあかちゃんだった〜いのちのルーツをたどる〜」
生まれてから1歳になるまでの育ちを学びます。



3年生は、「子どもの権利条約って知ってる?〜今の自分と向き合おう〜」
子どもの権利条約40条の中から、事例を使って、
奪われている権利についてグループで話し合っていました。 






4年生は「10歳のハローワーク〜LSWの視点から〜」で、自分の「今」「未来」「過去」を知り、10年後の自分の未来を描くことがテーマですが、
この日は「障がい者理解教育」として「考えよう みんなの凸凹」という授業で、
さまざまな特性を持つ仲間とスポーツ大会をするとき、どんな配慮が必要かを話し合う授業でした。





子どもたちが、真剣に「困っている子」に向き合っていて、感動でした。

5年生は、「愛?それとも支配?〜パートナーシップの視点から〜」で、
恋愛の始まりと数年後を比べて、
●スマホを勝手に見る
●ライン連続投稿
●束縛
●夢の押し付け
などの具体的なケースについて話し合っていました。

「はじめは『好き』だけど、だんだん『支配』に変わっていく」ことに気づいていく子どもたちの発言がすばらしいと思いました。

6年生は、「家庭について考えよう〜結婚・子育て・親子関係」がテーマ。
この日は、「心の傷」についてでした。

「心の傷」を放っておくとどうなるのか、
どうすれば癒やすことができるのか、
をディスカッションしていて、
まさに「生きる教育」だと感じました。

どの学年でも、
自然にディスカッションできているのが、本当に感動でした。

たくさんの研究と実践があふれた資料は、
並々ならぬ実践の成果がまとめられたすばらしい内容でした。

覚悟を決めてやればできる…かもしれない、という期待を胸に、
資料いっぱいいただいてきました。 

市内の学校の先生たちに報告会をしたい気持ちです。

報告②、近々書きます。

21/9/1(水)2学期が始まる朝

2021年09月01日 | 教育
雨でも、カンカン照りでもない、
ちょうどいい感じの朝、
近くの小学校の2学期のスタートの日。




「近くの小学校の」と言ったのは、
阪南市内では8月末から授業がスタートした学校があるからで、
同じ市なのに「一斉に2学期がスタート」ではないことにちょっと違和感を感じつつの何日間かでした。 

でも、「校区」がなくなれば、
それぞれの学校で、
本当に「特色ある教育」が展開されてもいいのでは?と思ったり。

昨日の委員会から、
「学校」は、
改革次第で(例えば●スポーツ、音楽、芸能などに特化した授業やクラブ活動がある ●教室に入りにくい子のための居場所がある ●インクルーシブ教育を取り入れる など)
これからの阪南市の希望になれるかもしれない、と思っています。

難しいだろうなあ。
でも1校でも実現できたら、
活性剤になれると思う。

せめて「地域=現在の校区や福祉行政区(いわゆる旧村)」ではなく、
「地域=阪南市」という視点での話ができるといいなあ……と夢見ながら、
朝の登校を見守りました。

2学期のスタート、
子どもたちのコロナ感染拡大につながりませんように。
運動会も修学旅行も、安心できる工夫をしながらできますように。


21/8/6(金)ヒロシマ平和祈念日と登校日

2021年08月06日 | 教育
8時15分、76年前のヒロシマに思いを寄せ、1分間の黙とうをしました。

8月6日は、
公立幼稚園、小中学校では、
ほとんどが平和登校日としていますが、
最近は登校日ではない学校もあるようです。
2度と核兵器を使う戦争に加担しない国であるために、
ヒロシマ・ナガサキからのメッセージは、
欠かせないと思っています。

今日の朝は、
駅での活動はお休みし、
近くの小学校の登校の見守りに行きました。




登校日は、
いつもは手提げバックや軽いDバックなどでの登校が多いのですが、
今年はランドセルでの登校が多く、
暑いのに大変じゃないのかな、と気になりました。
指示があったのか、
特に疑問なくランドセルだったのか、
小さなことですが、
知りたいと思いました。

この日の学びの積み重ねが、
命や平和、人権への気づきにもなっていくことを考え、
大切な1日であってほしいと願います。

21/6/24(木)すべての阪南市の子どもたちに、海と触れ合う教育を! 

2021年06月24日 | 教育
Facebookで、
市内の3小学校(尾崎小、上荘小、下荘小)の海洋教育のようすが報告されていました。
この3小学校の他に、西鳥取小、舞小でも、学年にあった内容の海洋教育がおこなわれています。
この記事を見た、東鳥取小、朝日小、桃の木台小の保護者の方は、
「同じ市内の小学校なのに、同じような学習体験ができない」ことに疑問を感じておられました。 

以前、
国や府の補助金や税金などを使うのなら、
市内すべての小学校で開催すべきでは?と、議会の一般質問でお聞きしたことがあります。
答弁は、
「各小学校では、それぞれ特色ある学習を工夫し行っている」
といった内容でした。

いやいや、そうではなく、
「この街に育った子どもたち」に、
「共通の『特色ある学習』があってほしい」ということです。

阪南市の海辺は、
自然のままを残し、
砂浜で、岩場で、潮の引いた場所で、
生き物が多数観察できる、豊かな海辺です。
この町に育つ子どもたちには、
どの子にも、この豊かで美しい海を誇れる人になってほしいと願います。

同様に、
公立私立の区別なく、
幼稚園、保育所、こども園に通うすべての子どもたちにも、
地元の海の楽しさを体験する機会を持ってほしいと願います。

今日は、
未就園児のおやこのための居場所「リトル☆はらっぱ」で、
七夕の笹飾りを作り、笹に飾りました。

家庭で季節の行事を楽しむ機会が減っている今、
ささやかですが、
「季節を感じるあそび」の継続を心がけています。




21/5/30(日)「子どもが まんなか教育大綱」〜長野県池田町の取り組みを聴く

2021年05月30日 | 教育
Zoomの会議や講座は苦手なのですが、
昨日は、なかなかカルチャーショックなお話を聴きました。

といっても、
内容的には私が常々思い、語っていることで、
それを実践している町があることへのカルチャーショックです。
お話いただいたのは、
長野県池田町教育長の竹内延彦さん

0歳から中学卒業までの15年間を、
「子どもを真ん中に」した環境の中で育てることで、
一人ひとりの子どもたちの中にある潜在能力を引き出し、
自律した「人」となることを実現していく、「教育」というか「生き方」をめざす実践です。


基本は、「自然」と「あそぶチカラ」。








幼児期における「非認知能力」を高めるための「あそび」の大切さは、
これまでもしつこいくらいに言い続けているけれど、
町をあげての方針として、
現実に取り組み続けているというお話は
本当に羨ましいかぎりの環境で、
「次世代育成」の「まちづくり」そのものだと思いました。






こんな町になれるよう、
私にもやれることがある!!……と思った時間でした。

21/5/21(金)大阪市立小学校の校長先生の、大阪市の教育行政への提言に思うこと

2021年05月21日 | 教育
大阪市立小学校の校長先生が、
実名で松井市長に「教育行政への『提言書』」を送ったことが、
メディアで話題になっています。
今朝の朝日新聞でも、取り上げられていました。


新聞によれば、
松井市長は「校長の提言書をSNS上で読んだ」そうです。
日々多数の郵便物が届くのかもしれませんが、
画面ではなく、
届いた文書で読んでほしかったです。
画面も文書も「同じだろう」という感覚をお持ちではないことを願います。

現場の声は貴重です。
しかも、現役の、定年が近い校長先生が敢えて提言された文書です。
SNSへの投稿は、
ご自身ではなく、校長先生の友人が許可を得て投稿されたものだそうです。

以下、「提言」全文です。









「『生き抜く』世の中ではなく、『生き合う』世の中でなくてはならない」
ということばには、
子どもに関わるおとなとして、
心から共感します。

子どもたちの「安心・安全」「本当に学ばなければいけないことを学ぶ権利」
を考えたとき、
この校長先生の提言は、
親の願いとも重なる提言だと思います。

勇気ある提言が、
どうか大阪の教育行政の見直しに繋がりますように、
また、他市の教育行政にも影響を与えてくれますように、
心から願います。


21/5/15(土)沖縄復帰49年&青春七五三&他いろいろ

2021年05月15日 | 教育

5月15日は沖縄が日本に復帰して49年目の日です。

49年前、高校1年生だった自分にとっても、

ずいぶん衝撃的なできごとでした。

沖縄に親戚が住んでいるという人が、

「パスポートなしで沖縄に行ける」ことを喜んでいたことなど、

改めて思い出しました。

当時、中学校や高校の社会の授業で、

繰り返し教えられた、沖縄の歴史と基地の話。

今、学校ではどんな風に教えられているのだろうか。

来年、50周年となるこの日を、

日本はどう迎えるのだろうか?

基地のある町の「安心できない日常」に、

私たちは何ができるだろう?

常に「知る」ことだけは、いつも気にしていきたいと思います。

今日5月15日は、

日本史的には「5.15事件」の日でもあり、

ここから軍部の力が台頭してきたことを考えると、

改めて歴史を振り返る日でもあります。

そして、今日初めて知ったのですが、

青春七五三という日でもあるそうです。

七五三から10年後の13才、15才、17才の少年少女に、

これからの人生へのエールをおくる意味を持ち、

11月15日の「七五三」から半年後の今日を記念日にしたそうです。

他にも、

「母の日」「父の日」ではなく、

国際家族デー」である今日を「家族の日」とする動きもあるらしいと聞きました。

何かと子どもたちに伝えたいことの多い、5月15日です。


私は、友人の子どもたちと、「金魚釣り」ごっこ。

ささやかなあそびの時間を大切にしたいです。




21/2/27(土)AUTHOR VISIT(オーサー・ビジット)〜宮西達也さんのことば〜

2021年02月27日 | 教育
「オーサー・ビジット」は、
本の著者が学校を訪問して特別授業をする読書推進授業(朝日新聞社主催)で、
毎年秋ごろに実施された報告が、
今日の朝刊で紹介されていました。


「未来を信じて進もう」と、題して紹介されていたのは、
●尾木ママこと「尾木直樹」さん、
●「こども六法」の著者「山崎聡一郎」さん、
●絵本作家の「宮西達也」さん
の授業のようすでした。

それぞれ、
「私も聞きたかった!」という内容でしたが、
特に宮西達也さんのことばに、胸を打たれました。

宮西さんは、
●小学生の頃から絵を描く仕事を夢見て、デザイン会社に就職。
●現実との違いに会社を辞め、絵本を描いては出版社に持ち込んだが、連敗。
●貧乏にあえいでいたら、「へんてこな絵だけど」と手を差し伸べてくれる出版社が現れた。
……のだそうです。

そして、
「夢を叶えない方法があります。」
「それは、あきらめること。
ということば。

あたりまえすぎる真実に、涙があふれてきました。

「批判されたり、却下されたりして手放せば終わり。」
「自分の感性を信じて努力することが大切。」
「それには、目の前のことを一生懸命やること。」

本当にそのとおりだと思いました。

「未来を信じて進もう」のメッセージは、
おとなにも希望を与えてくれました。


21/1/25(月)大阪府家庭教育支援スキルアップ研修でした

2021年01月25日 | 教育
大阪府「家庭教育支援スキルアップ研修」として、
「教育と福祉の連携による家庭教育支援モデル事業報告会」に参加しました。

モデル事業には、
なんと、阪南市教育委員会もエントリーされていました。




報告を聞き、
いろいろ苦労・工夫されていることは感じられましたが、
他の市町が、地域の人材を有効に生かし、
市民への周知にも精力的に取り組んでいるのを聞き、
阪南市はもっともっと、縦にも横にもナナメにも、
つながりを広げられるなあと感じました。
連携と言えば、
 福祉→社会福祉協議会、
 地域→CSW(コミュニティ・ソーシャル・ワーカー)
 相談→市の相談窓口や学校のカウンセラー
というだけではなく、
地域の人材の活用が、
この希薄になった社会にどれだけ必要とされているかを実感します。

他市の取り組みは、
家庭と行政の間のハードルに、
地域のチカラが活用されていたと感じました。

私は、
大阪府がチカラを入れてスタートさせた「親学習」のリーダー研修の修了生ですが、
この15年ほどで、
阪南市で「親学習」の講座をさせてもらったのは2回だけで、
あとは市民団体の講座で講師を頼まれた際に、
自主的に2、3回、ワークの素材として活用したくらいです。

今は、
たくさんの人の参加より、
小さな学びの機会を、
地域や時間帯を変えて数多く持つことが求められる時代かもしれません。

やり方を再考し、
自分にできることを、
発信していきたいなあと思いました。





21/1/9(土)連日の寒い日、水仙の花になごむ

2021年01月09日 | 教育
寒い日が続きます。
毎年、大学入試が近くなると、
天気が不安定になることが多い気がします。
今年はコロナ感染拡大により、
首都圏で緊急事態宣言による行動制限があり、
地方から受験する方やそのご家族は、
落ちつかない日々を過ごしていることでしょう。
こんな記事を見つけたので、
参考にしてください。


希望する学校を受験でき、
希望どおりの結果が得られるよう、
心から祈っています。

昨日は、
友人が水仙の花を持って、
事務所におしゃべりしに来てくれました。


私は北の国の生まれなので、
関西とは花が咲く時期の感覚がズレていて、
「水仙」といえば3月末か4月のイメージです。
関西に住んでもう24年になり、
1月に咲く水仙に違和感はなくなりましたが、
気持ちは「春」に近い感じです。

まだまだ寒い日が続きますし、
コロナ感染拡大もなかなか収束しないと思いますが、
「春」が近いことを感じながら、
「マスク着用」
「手洗い・消毒」
「室内では換気」
「マスクを外しての会話をしない」
「今日でなくてもすむ理由なら出かけない」
などを守りながら、
感染が広がらない工夫をしていきたいと思います。

20/10/24(土)「子どもの声を聴くおとな養成講座」第3回

2020年10月24日 | 教育
今日は、 
「子どもの声を聴くおとな養成講座」の第3回で、
「子どもの現状と声」と題し、
スクールカウンセラーとして、
さまざまな子どもたちの現状と向き合っている講師の方のお話を伺いました。



価値観が違う時には、
とにかく「話し合う場と時間を十分に持つ」ことの大切さを改めて思います。

例えば、
●よく授業中に寝ている子への対応
・ちゃんと授業を受けている子がいる
・学年として、寝ている子は起こすことにしている
→決まりを守り、公平を保つためにも起こすべき。

・その子は、ヤングケアラー(父母や弟妹の世話をしている子ども)で、常に睡眠不足。家ではゆっくり、眠る環境がない。
→授業中でも起こさず、寝ていてもいい。

という対応の対立に対し、
学校では、
「その子」より、「他の子への影響」や「規則」が重視されがちで、
保護者へのケアも不十分であることが多いという例を取り上げてくださいました。
「そんなことはない」という方もおられると思いますが、
私は実感として感じました。

途中、つながりを感じるワークや、
子どもたちが「耳から聴く情報」で学ぶことの難しさを体感するワークなども、
興味深く体験しました。

講座を振り返って、
私が日常的に感じている、
学校への疑問やスッキリしない気持ちの
整理がつきました。
●学校への疑問や、「スッキリしない気持ち」を持ってもいいということ。
●そう思う人を応援する眼差しや声があることで、自信につながるということ。

これは、
日々対面する家族や子どもたちもいっしょで、
「納得しながら進む」ために、
まだまだ努力が必要だなあと感じました。

来週も、講座があります。


いつもながら、
いい講座が続きます。
参加された方からは褒めていただけるので、
ぜひ実感してください。

20/10/18(日)近くの小学校で運動会

2020年10月18日 | 教育
昨日は1日雨で、市内の小学校の運動会は中止になりました。
学校によって延期の日程は何パターンかあるらしいのですが、
近くの小学校は今日だったようで、
今日は早朝4時すぎから、
先生方が、グラウンドの水をスポンジに吸わせて掻き出す作業をしてくださって、
開催されたと聞きました。
本当にお疲れさまです。

今日も延期となれば、
平日開催となることを考えると、
先生方のご努力で、
何とか今日開催できたことは、
子どもたちにとっても、
保護者の多くのみなさんにとっても、
よかったと思います。
明日明後日は土日の代休でお休みとのことですので、
少しゆっくりできるといいなあと思います。

運動会が終わった方に感想を聞くと、
●半日で種目も少なかったが、とりあえずできてよかった。
●かけっこと障害物のような種目が1つずつで、物足りなかった。
●6年生の子どもたちは、何かやりたかったのではないか…
●子どもたちの席は、だいぶ間隔をとっていたけど、保護者はけっこう密だった。
●中学生が入れず、門の外にいた。外なので、もう少し緩やかでもよかったかも。
●家族みんなで見たかった。来ている人もいたので複雑。(制限があったらしいのですが、詳しくは聞いていません)
●働いているので、月曜も火曜も「ちびっこ」に行く。(日曜日に順延になると)おとなはいいが、子どもが「休みがない」と言っていた。

など、さまざまな声がありました。
学校から「運動会はどうでしたか?」と聞かれることはないので、
「聴いてくれてありがとう」と言われました。

ぜひ、伝えたいと思います。
午後は晴れ間も見えましたが、
午前中は曇りで、寒かったそうです。
風邪などひきませんように……。





20/10/13(火)制服のスカートとズボン

2020年10月13日 | 教育
私自身は、
もう何年も、ほぼスカートを履かない生活をしています。
私だけでなく、スーパーでの買い物や通勤の様子を見ても、
制服がスカートという人以外は、
圧倒的にズボン(スラックス・パンツ)姿が多いと感じます。

そんな中、
高校でも少しずつ、女子の制服にズボンを取り入れる動きがありますが、 
来春に向け、
阪南市内の小中学校でも、
制服としての長ズボンを取り入れる方向が、学校からのお便りとして示されています。

放課後の子どもたちの服装を見ても、
女子ではキュロットや短いパンツ、
男子では長めのハーフパンツかジーンズが多く、
少なくても、制服のズボンのように短いパンツを履く男子は見たことがないので、
制服に長ズボンが採用されるのは、 
遅すぎるくらいの「社会的ニーズ」だと思います。

ただ、今日お聞きした保護者の方は、
●今でも、学校には私服の長ズボンで行っている。好きなメーカーのジャージだったり、ジーンズでも行っているが、「長ズボンが制服」となると、私服は禁止で制服の長ズボンを着用するように言われるのではないか?今のままでいいのに…… 
とおっしゃっていて、
なるほど、と思いました。

学校からのお便りには、
「PTA役員のみなさんにはお伝えしました」とあったようですが、
決まる前に、
子どもたちや保護者の声は聞いてくれたのかなあと気になりました。

毎日着る制服。
時代とともに変更することはもちろん必要だと思いますが、
子どもたちや保護者の感覚と合う形での変更であってほしいと思います。





20/10/12(月)運動会シーズンだけど、地域は寂しい……

2020年10月12日 | 教育
今週末は、
市内の公立幼稚園2園と小学校の運動会が予定されています。 

近くの幼稚園・小学校には、議員になる前から見に行っていて、
毎年、顔見知りの子どもたちを応援したり、
保護者の方といろいろお話できる機会として楽しみにしていました。

ところが、
今年はコロナ禍で、
どこからも「保護者以外の見学はご遠慮ください」の文書が届いています。


卒業式や入学式のような、
1度着席したら退場が難しいような式は仕方ないですが、
運動会は外だし、出入り自由だし、
ちょっとだけ見せてもらいたいなあと思っていたので、 
今年の子どもたちのようすを見られる機会がなくなったことが残念です。
せめて、
●来賓席を設けず、もちろんお茶もなしの立ち見で
●マスク着用で短時間の見学
くらいは可能にしてもらいたかったなあというのが、正直な気持ちです。 

地域のみなさんも、
今年は子どもたちとの交流の機会が減り、
来年以降の活動の引き継ぎや見通しがつかない状況ではないかと懸念します。

と言っても、
全くシャットアウトしているわけでもなく、
できている事業もあるようですが、
「地域の子どもたち」という意識を、
学校教育の中でどう位置づけているのか、
明確な指針を聞いてみたいと思いました。

来年の今ごろ、コロナがどうなっているかは誰にも予測できないとは思いますが、
地域とのつながりについて、
今年できなかったことは何か、
コロナ禍の中、
子どもたちが地域の中で豊かに育つ機会をどう提供できるか、をしっかり振り返って(学校外の意見も聞いて)、
来年につなげてほしいと思っています。