朝から、舞小学校で、
2時間使っての授業でしたが、
午後からは、
先生方には、
校区福祉委員の方とご一緒に「昔あそび」体験の授業に参加させていただきました。
羽子板、コマ回し、おはじき、お手玉、竹とんぼ、的あて、けん玉の7つのあそびのコーナーがあり、
私は「けん玉」コーナーを担当しました。
2時間使っての授業でしたが、
7つのコーナーは回りきれず、
ちょっと残念そうな子どもたちでした。
終わったあと、自分たちで育てた朝顔の種を、プレゼントしてくれました。
何年ぶりかの朝顔、植えてみたいです。
午後からは、
貝中校区の「街角ふれあい協議会」と下荘小学校の共催の教育講演会で、
「ネット・SNSとうまくつきあうには」と題して、
和歌山大学の豊田充崇先生のお話を聞きました。
最初は、
5、6年生の子どもたちへのお話でしたが、
動画や実際のラインのやりとりを題材にしたお話だったので、
とてもわかりやすく、問題を身近に感じてもらえたかなと思います。
豊田先生で検索すると、20年前の写真もまだ掲載されていて、
「SNSは、気をつけないと未来にも影響する」とおっしゃっていました。
いくつか情報モラルに関するサイトも教えていただいたので、
紹介します。
●「明日から情報モラル」
●「情報社会の歩き方」
●「情報モラル学習サイト」
それぞれ、学校で繰り返し使える学習教材も見たり、やってみたりできます。
紹介のあと、
実はもう「情報モラル」ということば自体が死語になりつつあり、
経済産業省では「デジタル シティズン シップ」という表現になっているそうです。
時代とともに変わる社会にどう対応していけるのか、
おとなはどこまでも戸惑い続けることになりそうです。
最後には、
いまできることのまとめとして、
こんな「誓約書」を子どもたちといっしょに作りました。
先生方には、
朝学習の時間にできるクイズなども提案いただき、
今日この時間だけでなく、
繰り返し学ぶことの大切さを伝えていただきました。
全小中学校で受けてほしいと思う講座でした。