しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

おはよ~、カエルくん。(9/15*木)

2005-09-15 | 生き物大好き!
朝、玄関先に出てフッと何気なくクワズイモの葉を見たら、葉っぱと同じ色のアマガエルが1匹。葉っぱの中央のくぼみで気持ち良さそうにしていた。あんまり気持ち良さそうな顔をしていたのでその顔を撮りたいとカメラウーマン一人だけの写真撮影会が始まった。この写真はその撮影会のときのものだ。マイナスイオンを感じるくらいいい顔だ。カエルが好きなのは子どもの頃からで、田んぼの中で隠れているトノサマガエルを捕まえるのがいろんな遊びの中でもトップクラスに好きだった。逃げる→隠れる→追う→捕まえる これだけのことなんだけどその知恵比べをあきずに楽しんでいた。ヒルに吸い付かれても何のそのだった。いつか大好きなカエルの作品を作りたいな。

キノコは常備品。(9/14*水)

2005-09-15 | 食べもの大好き!
その家によって、いつも常備しているものは違うと思うが、我が家はキノコである。マイタケ、エリンギ、エノキ、シイタケ、シメジといつも何かが冷蔵庫に入っている。あると何だかほっと安心する食材だ。先日は素材屋さんでキクラゲの大袋を見つけて思わず買ってしまった。大きな安心を手に入れた気分だ。そして、そのキノコの中でも特に好きなのは生協でも扱っている“雪国まいたけ”だ。商品が肉厚でいつも新鮮さが保たれていて味がとってもいい。マイタケごはんなんかにしたらもう最高!ついでにノントレーでゴミも少ない。話は変わるが、去年、湯涌の山で見つけた真っ赤な毒キノコ風のタマゴダケ。図鑑で調べたら、とても美味だそう。今年は食べてみようと版画の仲間たちとタマゴダケが顔を出すのを待っているのだが、きっとみんなで食べれば恐くない!(そうそう、ノリが肝心なのだ)
一度みんなに聞いてみたいな。あなたの家の常備品は何ですか?って。

電話カウンセリング。(9/13*火)

2005-09-13 | 人間大好き!
もう10年程前から、県関係の電話カウンセリングに関わっている。どんなふうにアドバイスしてあげるの?とたまに聞かれるが、基本的にアドバイスはしない。ひたすらクライアントの声に耳を傾け、共感してあげる。そしていろんな角度から、話を聞いていく。話を誰かにしっかりと聞いてもらうだけで不思議と癒されることもある。人に話すうちに、クライアントが自分の中で絡まった糸をほどいていけるのが一番なのだ。そして、できるならこんな方法もあるかもしれないと、方向性をいろいろクライアントと一緒に見つけ出していく。解決方法は決して一つではないし、他の人に出来てもその人には出来ないこともある。自分に合った方法を探し出すのが一番いいと思う。
カウンセリングに関わり出したきっかけは、若い頃悩みにぶつかった時、誰かにしっかり聞いてほしかったのに誰にもしっかりと聞いてもらえなかったという無念の思いがあるからなのかもしれない。でも、それを今こうしてヒモをほどいて文章にして考えてみると、若い頃の自分はちゃんと自分にも相手にも向き合えてなかっただけなのだ・・・ということに気づいていく。

9.11選挙。 (9/12*月)

2005-09-13 | 平和大好き!
今回の選挙は、自民圧勝というか小泉派閥圧勝で幕を閉じた。私の周りにはいろんな形で市民活動、平和活動をしている人が多いのだが、みんな唖然とした。朝から、そんな友人の一人からさっそく電話があり、これからの日本の行方を一緒に心配し合った。平和憲法の改正、イラクへの自衛隊派遣、靖国参拝の問題、郵政民営化の陰にはアメリカへの日本の資金の流失。アメリカよりの自立していない外交。どれをとっても私はNOだった。首相は国会答弁を見ていても、何の説得力もなくただ短い単語を連呼するだけ。大統領気分で反対意見を排除する体制。これは、極論を言えば、首相が戦争するぞ~といえば、誰も逆らえなくなるのと同じ。ツルの一声でいろんな事が決まってしまうのだ。新聞、雑誌、いろんな立場の人たちがいろんな角度から危惧していた。にもかかわらず、多くの人がこの小泉政権を支持したこの日本。まるでコマーシャルを流せばその商品がバカ売れするように、みのもんたがひとつの健康食品を薦めれば品切れするように表面だけを見ていないか?浅く生きていないか?改革を止めるな!この表面だけのフレーズに踊らされていなかったか?あなたが選んだのはどんな社会で、どんな人物なのでしょう?その中に美しい日本の風景が、未来の子どもたちの笑顔が見えますか?

あたたかいもの。 (9/11*日)

2005-09-11 | 人間大好き!
夜、買い物にマーケットに行った時、小学校の同級生にすれ違った。娘と息子を連れたお父さん。にこやかに娘と笑いながら話していた。その笑顔に救われる思いがした。彼の奥さんは1、2年前くらいに突然倒れて亡くなったらしい。確かまだ、30代だった。小学生と中学生の子どもを残して逝くなんて、あまりに可哀想すぎた。そっと声もかけずに帰って来たが、一瞬に感じた家族の息づかい、温かさ。いいお父さんして、頑張っているんだね。人生は何が起こるか解らないけど、その中でささやかに精一杯生きていきたいよね。何だか言葉にできないけれど、あたたかい瞬間だった。

政治の話はタブー? (9/10*土)

2005-09-11 | 平和大好き!
毎月、近所の友人宅で何人かに声かけをして集まる日をみんなで作っている。このメンバーの知り合ったきっかけは、子どもの保育園の保護者会での役員同士。昨日は4夫婦8人で、持ち寄り食事+飲み会をした。この日は、明日が選挙の投票日なので、それに向けてのそれぞれの思いを話し合った。何となく、政治の話はタブーの感もあるが、タブーにしてはいけないと私は思う。当たり前に、話さないから情報も行き来しない。遠いものになる。遠くのものにしてはいけない。それは自分たちのために、子どもたちの未来のために。それが、私が地球環境や平和をテーマに市民活動して来た気持ちだ。どんな思いで、どんな投票をしてもいいのだ。みんな、違っていていい。まず、話すことから始めよう!それが大切な一歩だと思う。

ペ・ヨンジュン (9/9*金)

2005-09-09 | 人間大好き!
日頃あまりテレビを見ない生活だが、今日は『徹子の部屋』にペ・ヨンジュンが出るらしいので休憩時間に見てみた。ファンではないけれど素顔がどんな人なのか興味があった。話し方や、表情、使う言葉から誠実さがにじみ出ている。それが、ちょっと見ているだけで伝わって来るからすごい。顔がハンサムとか言う問題ではないのだ。あの誠実さの前には、ほとんどの女性は好感を持ってしまう。どんなに自分を隠してきれいに装っていても、簡単に人はだませないと思う。沢山の単語、文字、文章から選んで使う言葉、そして、表情からその人の放つエネルギーは伝わっていく。これはおばさんウケするだろうなぁ。きっと、あの誠実さを守ってあげたくなるのだろう。日本にはなかなかいないタイプの男性だ。きっと韓国の社会のあり方とも関係があるのだろうと思う。徹子さんも、それはそれはうれしそうに、はしゃいでいた。そうそう、私にとって「冬ソナ」はとても面白いドラマだった。真剣に見ていた人には悪いけど、場面の中のライティングは大笑いの連続で、楽しくてやめられなかった。すごく盛り上がるいいシーンで、ヒロインが泣きそうになってテーマ曲が流れて来た時、ライティングで眩しすぎる光がぱっと照らされたその時、ほこりが画面中に散らばっていた。あまりにリアルで私の視線はヒロインを通り越して、そのほこりを見ていた。もう、その後は笑った笑った。それと、ここにこのシーンを入れるか?という場面も沢山あり、見ている自分がいつの間にか監督になって「カット!カット!」と叫びたくなるのだ。そういう意味で韓国ドラマは、新しい発見がいろいろあってとっても面白かった。

デザインの仕事。(9/8*木)

2005-09-09 | 私の作品
急な仕事で今日はラフ作りをする。デジカメで場面設定したものを自分の仕事場で撮影。いつの間にか時代の流れとともに仕事の中味も変わって来た。かつては、クリエイティブに頭で考えたことを、手仕事で紙を切ったり張ったり、色も自分で彩色、字もレタリングをして本物の印刷物に近づける表現をしていた。今は、すべてパソコンでの作業だ。本物に近いものは作れるようになったが、パソコン機材の経費もかなりかかってしまう。またパソコンで何でもできてしまうのでデジカメ撮影、文字打ちなどデザイナーがやる仕事量がぐんと増えてしまった。そして当然、それにかかる経費はデザイナー持ち。それでもこの仕事が好きで続けているが、生き残っていくのも大変な時代だ。パソコンが入った時に、仕事から離れてしまった旧友、今は業種そのものが消えてしまった写植屋さんたちは一体、今はどこでどうしているのだろう。

台風。 (9/7*水)

2005-09-07 | 自然大好き!
大きな台風が来るというので、子どもたちの通っている小学校も高校も今日は臨時休校。少し風が吹いたけど大したこともなく過ぎ去った様子だ。被害は受けたくないけど、台風はどこかしらワクワクするものも運んでくれる。台風の去った後の森の散歩や海辺の散歩で、いつもと違う風景を見つけたり、見たこともないものに会ったときはうれしい。いつぞやは、大きな大きなヤドカリが浜辺に打ち上げられていてビックリだった。あの時はうれしくて家に持ち帰り、食べちゃった!今日は、みんなで家にいたので、気晴らしに夜は家から車で20分くらいの温泉に入りにいった。人も少なくてのんびりできてとっても気持ちよかった。この気持ちよさは台風のおかげだったね。

新聞投稿『選挙へ行こう!』 (9/6*火)

2005-09-06 | 新聞投稿大好き!
最近、仕事の合間や手のあいた時に新聞の投稿欄のテーマ発言に自分の声を出している。最初は、気になるテーマ=これならひと言書けそう!と思うものを書いていたのだが、ここのところはあえて自分の興味のないテーマにも挑戦することにした。そうすることによって自分の視野を広げることができそうだと思ったから。出したものは、ほとんど掲載されているのでちょっとうれしい!今週に入って出したのは初めてのフリー発言。選挙が近いのでひと言。でもこの小泉批判、きっと載らないだろうなぁ。じゃあ、ここに載せよっか!
【選挙へ行こう!】
 もうすぐ衆院選。今回の選挙は、これからの日本を大きく変えていく気がしている。目先は郵政民営化。この問題で解散に至った経緯と動きは見逃せない。トップの反対意見を全部排除していくやり方。みんなが意見を同じにしなくてはならないとは何と恐い動きだろう。それでは、独裁政治にならないか?会社でも学校でもいろんな意見があってもいいし、だから面白い。自民党議員でも、自民党の法案に意見をいうこと、意思表示をすることは当然。それが議会制民主主義なのだ。経緯は、改正することもなく強引に解散へ。これはちょっと横暴なのではないだろうか。このままでは、国民が危険にさらされる可能性も充分にありえる。後で嘆き悔いるよりも、選挙で意思表示をして自分たちで進路を取り始めなくてはならない。

イソヒヨドリの朝。(9/5*月)

2005-09-05 | 野鳥大好き!
学校に行く子どもを見送った後に、鳥のきれいなさえずりが聞こえて来るのに気がついた。声の方を探すと、すぐ近くのアパートのアンテナの上にスズメより一回り大きめの鳥が止まっている。慌てて双眼鏡を持ち出して見るが、雨の中、しかも逆光ではっきり見えない。今度は、鳥見用の20倍のプロミナーを持ち出しレンズを合わせる。見ると、イソヒヨドリ♂の若鳥だった。こんなに近くに出没するとは珍しい。隣の小学生が傘をさしながら、私の鳥好きを知っていて「鳥見とるが?」と声をかけていく。イソヒヨドリは、海岸の岩場に住んでいる鳥でとてもいい声でさえずる。たまに街中のビル街でさえずっていることもある。成鳥の♂はブルーでお腹が赤褐色。♀は茶色の鱗模様の鳥だ。イソヒヨドリが会いに来てくれるなんて、今日は朝からラッキーな日だった。

畑仕事。(9/4*日)

2005-09-04 | 家庭菜園大好き!
朝から畑仕事。我が家の畑は湯涌の奥にある150坪くらいの土地。後ろが山で前には深い谷川が流れている。ここで会ったことのある動物は、野生のカモシカ、サル、イタチ。正体の分らない動物に野菜を食べられることもしばしば。何年か前、トウモロコシを収穫しようと思ったら実が何者かに縦に5行くらいずつ食べられて地面にみんな落ちていた。それを茹でておこぼれを食べた話をしたら友人に大笑いされた。野鳥たちの声も季節を教えてくれる。今日の収穫は、オクラ、モロヘイヤ、ピーマン、インゲン豆、青じそ、ツルムラサキ、ムカゴ、キュウリ、ナス、トマト、ミニトマト、ズッキーニ、トウガラシ、カボチャなど。今年は、ブルーベリーの実も初めてたくさん実って、蜂蜜入りのジャムにした。採り残しの実をちょいとつまみ食い。ジャムにした方が色も味もいい。収穫の後は、秋冬用の種まきの続き。畑を耕してブロッコリー、サクラジマダイコン、カブラ、ニンジンの種をまく。今日は、ヘチマの黄色い花がとってもきれい!!こんなふうに畑仕事をしていると、いつも時間をすっかり忘れてしまう。

『好きなもの』を持つ。 (9/3*土)

2005-09-03 | 人間大好き!
知り合いの方の容態が悪いと聞いて、今日友人と会いに行った。先月はお元気そうだったのに・・。私は、うわべのお付き合いはしたくないなぁと日頃から思っている。冷たいと思われようが何と思われようが、心がともわない行動は自分にとって苦痛だから。だからこういう時、個人的にお付き合いがなかった彼に、会いに行きたい気持ちになるのは自分でも予期しない不思議な感情だ。自然保護の活動でまとめ役だった彼は、信頼できて統率力、ユーモアもある人柄。彼から仕事を頼まれたら、引き受けてしまう魅力があった。私はちょっと離れたところから、先輩の彼という個性を楽しんでいたのかもしれない。この場になって改めて、彼がどんなに野鳥が好きだったのか、どんなに素敵なキャラだったのかが伝わって来る。少し話をして帰って来たが、夢と現実の合間に沢山の鳥たちに囲まれて、喜々として鳥の数をカウントしているらしい。最後かもしれない時に訪れている幸せたっぷりの時間。『好きなもの』をもっている幸福。握りかえす手に力強さが感じられ、もう一度元気になって戻ってきてくれることを、心から祈っている。

不細工な猫、その名はポー。(9/2*金)

2005-09-02 | 猫大好き!
紹介が遅れたが、我が家には3匹の猫がいる。黒っぽい縞模様で尾が長い♀のミュー、茶色の長毛♀のルー、毛が白くて甘えん坊♂のレオ。3匹とも仲がよくて優しい猫たちだ。いつも私の仕事場で遊んでいる。猫を飼うきっかけになったのは、次女が6年生の時息絶え絶えの小さな小さな子猫を拾って来たことから始まる。飼う気は全然なかったけど、捨てるにはもう体が弱っていたし、外ももう寒かった。よく見ると器量は悪くて不細工、目は目やにでつぶれて、声ももう出ないほど鳴き疲れていた。取りあえず、子猫用のミルクを温めて無理矢理飲ませて目を拭いてやる。体温が下がらないようにあんかも入れた。そうして世話しているうちにだんだん元気になり、いつも世話をしている私の後を追うようになった。男の子で名前はポー。犬ほど人の愛情は伝わらないだろうと思っていたのに、なんのなんのすごく懐いて片時も離れようとしない。それでもその時はまだ、自分が飼う気はなかったので飼ってくれそうな人を必死で捜した。やっと、仕事関係の人で飼ってもいいよ!という人を見つけて貰ってもらうことに。でも、ポーが貰われていってからの心の空虚感は自分でも驚くくらい。私の心の中にもう住み着いていたんだね。後悔しても時すでに遅し。今でも忘れないあの不細工なポー。そして、思う。あの子が一番可愛かったって。それから、急にいろんな猫ちゃんとの縁があって、今の3匹を飼うことになった。

ゆかり作り。 (9/1*木)

2005-09-01 | 食べもの大好き!
今年最後のゆかり(赤じそのふりかけ)作りをした。作ったと言っても、梅干しと一緒に梅酢の中に漬け込んだ真っ赤な赤じその葉を太陽の下に広げるだけだから、仕事をしたのはお陽様の方だろう。お陽様のご機嫌が良ければ3・4日でパリパリに乾いてでき上がる。今年は梅酢にたっぷりじっくり漬け込んだので味がいい。もう陽が弱まって来ているので今回はパリパリにするのに時間がかかった。今年はこれで3回目のゆかり作り。いつからか、その季節にしかできないことが好きになっていた。季節を上手に利用して、作って食べて味わう。そんなふうに、なるべく自分を自然のリズムに合わせて生活していくと、体の力が抜けてどこからか気持ちいい風が吹いてくるのを感じる。