しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

ペ・ヨンジュン (9/9*金)

2005-09-09 | 人間大好き!
日頃あまりテレビを見ない生活だが、今日は『徹子の部屋』にペ・ヨンジュンが出るらしいので休憩時間に見てみた。ファンではないけれど素顔がどんな人なのか興味があった。話し方や、表情、使う言葉から誠実さがにじみ出ている。それが、ちょっと見ているだけで伝わって来るからすごい。顔がハンサムとか言う問題ではないのだ。あの誠実さの前には、ほとんどの女性は好感を持ってしまう。どんなに自分を隠してきれいに装っていても、簡単に人はだませないと思う。沢山の単語、文字、文章から選んで使う言葉、そして、表情からその人の放つエネルギーは伝わっていく。これはおばさんウケするだろうなぁ。きっと、あの誠実さを守ってあげたくなるのだろう。日本にはなかなかいないタイプの男性だ。きっと韓国の社会のあり方とも関係があるのだろうと思う。徹子さんも、それはそれはうれしそうに、はしゃいでいた。そうそう、私にとって「冬ソナ」はとても面白いドラマだった。真剣に見ていた人には悪いけど、場面の中のライティングは大笑いの連続で、楽しくてやめられなかった。すごく盛り上がるいいシーンで、ヒロインが泣きそうになってテーマ曲が流れて来た時、ライティングで眩しすぎる光がぱっと照らされたその時、ほこりが画面中に散らばっていた。あまりにリアルで私の視線はヒロインを通り越して、そのほこりを見ていた。もう、その後は笑った笑った。それと、ここにこのシーンを入れるか?という場面も沢山あり、見ている自分がいつの間にか監督になって「カット!カット!」と叫びたくなるのだ。そういう意味で韓国ドラマは、新しい発見がいろいろあってとっても面白かった。

デザインの仕事。(9/8*木)

2005-09-09 | 私の作品
急な仕事で今日はラフ作りをする。デジカメで場面設定したものを自分の仕事場で撮影。いつの間にか時代の流れとともに仕事の中味も変わって来た。かつては、クリエイティブに頭で考えたことを、手仕事で紙を切ったり張ったり、色も自分で彩色、字もレタリングをして本物の印刷物に近づける表現をしていた。今は、すべてパソコンでの作業だ。本物に近いものは作れるようになったが、パソコン機材の経費もかなりかかってしまう。またパソコンで何でもできてしまうのでデジカメ撮影、文字打ちなどデザイナーがやる仕事量がぐんと増えてしまった。そして当然、それにかかる経費はデザイナー持ち。それでもこの仕事が好きで続けているが、生き残っていくのも大変な時代だ。パソコンが入った時に、仕事から離れてしまった旧友、今は業種そのものが消えてしまった写植屋さんたちは一体、今はどこでどうしているのだろう。